教授法 2
英語教育方法論 3 ( 5/13 )
人文学部 英語英米文化学科 3 年 成岡 優
Communicative Approach (コミュニカティブ・アプローチ)
Focus on Form
TBLT ( Task-based Language Teaching )
ZPD
Communicative Approach
(コミュニカティブ・アプローチ)
実践的なコミュニケーション能力を重視している。
タスクを中心とした活動を行う。
教師の役割は限定的であり、学習者の役割が中心的になる。
現在では外国語教育の主流となっている。
この指導法では、「正確さ」よりも「流暢さ」に重点が置かれる。
Communicative Approach
(コミュニカティブ・アプローチ)
基礎・基本的な活動・練習方法
①ロールプレイ活動
②インフォメーション・ギャップ活動 ③情報交換中心の活動
Communicative Approach
(コミュニカティブ・アプローチ)
〔課題〕
学習者が積極的に英語を使ってみようとする意欲を高める教室内環 境や雰囲気作り。
このアプローチの理念を生かした系統的・組織的な指導法の開発に ついては未だ発展途上である。
Focus on Form
Focus on Form とは…
学習または指導の中心が「意味理解・意思の伝達などの第二言 語によるコミュニケーション活動」に置く指導法。
概略的な定義
→ 「意味中心の言語理解・産出活動において、特定の言語形式
(語彙・文法)の習得を促すこと。」
「使いながら覚える」というのが Focus on Form の原理。
Focus on Form
Focus on Form による指導法
① インプット洪水
② タスク必須言語
③ インプット補強法
④ 意味交渉
⑤ リキャスト( recast )
⑥ アウトプット補強法
⑦ インタラクション補強法
Focus on Form
Focus on Form が第二言語習得を促すのは、それぞれの Focus on Form 活動が第二言語習得において重要な認知プロセスに影 響を与えるからである。
Focus on Form の枠組みには「内容中心教授法」及び「タスク 中心教授法」を用いることができる。
TBLT
( Task-based Language
Teaching )
学習者に課題(タスク)を与え,その課題達成のための道具として 英語を使わせ、使用する過程を最大限に利用して実践的運用力を育 成しようとするアプローチである。
タスクとは…
① 言葉を処理し理解した結果として行われる活動や行為。
② 学習者が言葉を実際に即して理解し、求められている結果を導き出 すことができるようにするための作業計画であり、その評価は正しい 提案内容であるかによって行われる。
③ 学習者が目標言語を使って理解したり、表現したり、話し合ったり する意味中心の作業。
TBLT
( Task-based Language
Teaching )
タスクの特徴
①意味が優先される。
②学習者は他の人が言ったことの意味について考えることなく繰り返 すようなことを求められることはない。
③実社会の活動に対応する何らかの関係がある。 ④タスクを完成させることを優先する。
⑤タスクの評価はタスクをどのように処理したかという結果によって 決まる。
ZPD
「発達の最近接領域」の意味。 (Zone of Proximal Development)
「現在の発達水準」と「明日の発達水準」の間のこと。
「現在の発達水準」→学習者が独力によって解決できる事柄の領 域。
「明日の発達水準」→教員や友人などの助けがあれば解決できる事 柄
の領域。