• 検索結果がありません。

パブリック・コメント実施結果 観音寺市ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "パブリック・コメント実施結果 観音寺市ホームページ"

Copied!
149
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

KANONJI-SHI General progress plan & Late basic plan

KANONJI-SHI

General progress plan & Late basic plan

観音寺市総合振興計画

後期基本計画

香川県 観音寺市

(2)

KANONJI-SHI General progress plan & Late basic plan

観音寺市総合振興計画

(3)
(4)

ご あ い さ つ

 今、地方自治体は地域の自主性及び自立性を高めることによ り、地域の実情に応じた行財政運営を行っていくことが求めら れています。本市においても、地域特性に応じた独自性を活か

したまちづくりを行っていく必要があり、不断の行財政改革の推進や職員の意識改革を進め、 市役所を活性化していかなければならないと考えております。

 これまで、新市建設計画及び総合振興計画に基づき、「市民と行政の協働」「地域資源を活用」 「未来志向」の視点に立ったまちづくりに努めてまいりました。平成17年10月の合併から7

年余りが経過し、市民の皆様の自主的なまちづくり活動の活発化や各種団体間の連携の広がり が見られるなど、一体感が醸成されつつあると実感しております。今後も、さらにこの動きを 加速させていかなければなりません。

 このたび策定いたしました観音寺市総合振興計画後期基本計画は、基本構想に基づき、前期 基本計画の成果と課題を検証し、観音寺市の目指す都市像「市民が主役 わたしのふるさと  かんおんじ∼人・文化・自然 いきいき輝く 元気都市∼」の実現に向け、市一体となって定 住促進施策に向けて重点的に取り組むため、3つの戦略プランを設定しています。基本目標と 基本施策項目は縦割り的なものですが、それらを横断的につなぐまちの仕組みづくりとして、 「人口減少・少子化克服プラン」「人が集まるまちの再興プラン」「市民の力を結集するプラン」

を新たに定め、施策推進の相乗効果を高めるものとしております。

 今後も、市民の皆様が「ふるさと観音寺市」に誇りを持って住み続けたいと思えるまちづく りを進めてまいります。

 結びに、このたびの計画策定にあたり、市民アンケート、中学2年生を対象としたアンケー ト、まちづくり懇談会、パブリック・コメントなどにおいて貴重なご意見、ご提言をいただき ました市民の皆様をはじめ、市議会議員の皆様、そして熱心にご審議くださいました観音寺市 総合振興計画審議会委員の皆様に心から感謝を申し上げます。

(5)

計 画 策 定 に あ た っ て

………

第1章 

は じ め に

……… 10

……… 第2章 

観音寺市の特性と市民ニーズ

………14

……… 第3章 

時代の潮流

………21

……… 第4章 

まちづくりの課題と視点

………23

基 本 構 想

……… 第1章 

観音寺市の将来像

………28

……… 第2章 

まちづくりの基本目標と基本施策

………29

目   次

1 計画策定の趣旨 ……… 10

2 計画の性格と役割 ……… 11

1 観音寺市の概況と特性……… 14

⑴ 観音寺市の概況……… 14

⑵ 観音寺市の特性・地域資源……… 16

1 まちづくりの6つの基本目標 ……… 29

2 基本目標と基本施策の展開方向 ……… 30

 基本目標1  市民みんなで取り組む         地域協働のまちづくり ……… 30

⑴ 地域協働のまちづくり体制・制度の確立…… 30

⑵ 地域コミュニティ・NPO活動等の充実…… 30

⑶ 人権対策・男女共同参画の推進……… 30

 基本目標2  安全・安心で         暮らしやすいまちづくり …… 31

⑴ 調和のとれた土地利用の推進……… 31

⑵ 市街地の整備……… 31

⑶ 山村地域の振興……… 31

⑷ 離島地域の振興……… 31

⑸ 道路・交通網の整備……… 32

⑹ 情報・通信基盤の整備……… 32

⑺ 消防・防災体制の充実……… 32

⑻ 生活安全対策の充実……… 32

⑼ 住宅対策の充実……… 32

 基本目標3  思いやりあふれる         健康福祉のまちづくり ……… 33

⑴ 地域福祉の推進……… 33

1 まちづくりの課題 ……… 23

3 計画の構成と期間 ……… 12

2 新たなまちづくりに向けての市民ニーズ……… 17

⑴ 今後の定住意向……… 17

⑵ 今後のまちづくりの特色……… 18

⑵ 保健・医療活動の充実……… 33

⑶ 児童福祉・子育て支援の充実……… 33

⑷ 高齢者福祉の充実……… 34

⑸ 障がい者福祉の推進……… 34

⑹ 社会保障等の充実……… 34

 基本目標4  人と文化が輝く         生涯学習のまちづくり ……… 35

⑴ 生涯学習体制の確立と学習機会の拡充……… 35

⑵ 幼児教育・学校教育の充実……… 35

⑶ 青少年の健全育成活動の推進……… 35

⑷ 地域文化の継承と文化芸術活動の推進……… 35

⑸ 生涯スポーツの推進……… 36

⑹ 国際交流・地域間交流活動の推進……… 36

 基本目標5  海・山・川の自然輝く         快適環境のまちづくり ……… 37

⑴ 環境保全活動の推進と景観形成……… 37

⑵ 公園・緑地・水辺の整備……… 37

⑶ 上・下水道の整備……… 38

⑷ ごみ・し尿処理の充実……… 38

⑸ 墓地・斎場の整備……… 38

(6)

K A N O N J I

………

第3章 

新しいまちづくりの基本指標

………42

……… 第4章 

土地利用の基本方向

………45

……… 第5章 

構想推進のために

………48

後 期 基 本 計 画

……… 第1章 

後期基本計画戦略プラン

………50

……… 第2章 

7つの分野別施策

………56

 第1節 市民みんなで取り組む 地域協働のまちづくり ………57

1 地域協働のまちづくり体制・制度の確立 … 57 ⑴ 自治基本条例(まちづくり基本条例)の制定と   地域協働体制の確立……… 57

⑵ 広報活動の機能強化……… 58

⑶ 広聴活動の推進……… 58

⑷ 情報公開の推進……… 58

⑸ 意見公募(パブリックコメント)等の推進 … 58 2 地域コミュニティ・NPO活動等の充実 … 59 ⑴ 新しい時代のコミュニティづくりの推進…… 60

⑵ 自治会活動・コミュニティ活動の活性化支援の   推進……… 60

⑶ ボランティア活動・NPO活動等のまちづくり   活動への支援……… 60

⑷ 市民活動の拠点施設の整備……… 60

3 人権対策・男女共同参画の推進 ……… 61

 基本目標6  豊かな地域資源を生かした         いきいき産業のまちづくり … 39 ⑴ 農林業の振興……… 39

⑵ 水産業の振興……… 39

⑶ 商工業の振興……… 40

⑷ 観光の振興……… 40

⑸ 雇用対策と勤労者福祉の充実……… 40

1 人口と世帯 ……… 42

1 土地利用の基本方針 ……… 45

1 行政改革の推進 ……… 48

2 財政運営の効率化 ……… 48

1 人口減少・少子化克服プラン ……… 52

⑴教育環境の充実……… 52

⑵多様な子育てサービスの提供……… 52

⑶母子保健・医療の充実……… 53

2 人が集まるまちの再興プラン ……… 53

⑴災害に強い公共施設の整備……… 53

⑵減災対策の充実……… 53

⑶消防・救急医療体制の充実……… 53

⑷交通安全・防犯対策の強化……… 54

⑸にぎわいの創出……… 54

⑹産業の振興と雇用の創出……… 54

⑺地域資源を生かした交流・観光の振興………… 54

2 就業構造 ……… 44

2 土地利用の方向 ……… 46

3 広域行政の推進 ……… 48

3 市民の力を結集するプラン ……… 55

⑴市民と市の協働……… 55

⑵新しい公共(担い手)の育成及び仕組みづくり … 55 ⑶総合的な支援体制を確立……… 55

(7)

………

 第2節 安全・安心で 暮らしやすいまちづくり ………64

………  第3節 思いやりあふれる 健康福祉のまちづくり ………82

1 調和のとれた土地利用の推進 ……… 64

⑴ 総合的な土地利用の再構築……… 64

⑵ 計画的な土地利用の推進……… 64

⑶ 国土調査の推進……… 65

2 市街地の整備 ……… 65

⑴ 総合的な市街地整備の推進……… 66

⑵ 地域内外の連携と吸引力向上事業の推進…… 66

⑶ 芸術文化を取り入れた特色ある市街地づくりの推進 … 66 ⑷ 商業の活性化事業の推進……… 67

⑸ 防災機能、集客機能の整備……… 67

⑹ 市街地内大規模施設等の多目的利用の検討 … 67 3 山村地域の振興 ……… 67

⑴ 魅力と活力ある山間地域の振興……… 68

⑵ 国土保全施策の推進……… 68

4 離島地域の振興 ……… 69

⑴ 離島交通体系の整備……… 69

⑵ 離島の産業基盤の強化充実……… 70

⑶ 島内公共施設の再配置……… 70

⑷ 島おこし団体、リーダーの育成……… 70

5 道路・交通網の整備 ……… 70

⑴ 国道、県道の整備促進……… 71

⑵ 中心市街地活性化と連動する街路整備……… 71

⑶ 旧市町間連絡道路及び市道・橋梁の整備・更新   の推進……… 71

⑷ 市民参加等による道路維持管理の推進……… 72

⑸ のりあいバス等公共交通の充実……… 72

⑹ 港湾の整備促進……… 72

1 地域福祉の推進 ……… 82

⑴ 地域福祉のネットワーク化の推進……… 83

⑵ 市民にやさしい福祉のまちづくりの推進…… 83

⑶ 福祉意識の高揚とボランティア活動の普及・   啓発……… 83

⑷ 地域福祉団体等への支援の充実……… 83

⑸ 福祉人材・専門職員の配置確保……… 83

2 保健・医療活動の充実……… 84

⑴ 市民主体の健康づくり体制の確立……… 85

⑵ 保健基盤の強化……… 85

⑶ 生活習慣病の予防対策の充実……… 85

⑷ 運動と休養を通じた健康づくりの推進……… 85

⑸ 食生活を通じた健康づくりの推進……… 86

⑹ 予防事業等の推進……… 86

⑺ こころの健康の確保……… 86

⑻ 地域医療の充実……… 86

6 情報・通信基盤の整備……… 73

⑴ 情報通信基盤の整備と双方向の情報システムの   構築……… 74

⑵ 電子自治体の推進……… 74

⑶ 情報セキュリティ対策等の推進……… 74

7 消防・防災体制の充実……… 74

⑴ 防災体制の整備充実……… 75

⑵ 消防団・海防団体制の整備充実……… 76

⑶ 広域消防における消防・救急体制の強化…… 76

⑷ 津波・高潮・土砂災害対策事業等の促進…… 76

⑸ 民間住宅等の耐震対策の促進……… 76

8 生活安全対策の充実 ……… 78

⑴ 交通安全対策の充実……… 78

⑵ 防犯対策の推進……… 79

⑶ 消費者対策の充実……… 79

9 住宅対策の充実 ……… 80

⑴ 市営住宅の再編整備の推進……… 81

⑵ 市営住宅の住環境・居住水準の向上………… 81

⑶ 住みよい住環境づくりの推進……… 81

3 児童福祉・子育て支援の充実 ……… 87

⑴ 保育サービスの充実……… 88

⑵ 放課後健全育成事業(放課後児童クラブ)等の   推進……… 89

⑶ 乳幼児健診・相談・母子サポート事業の充実 … 89 ⑷ 手当等の充実……… 89

⑸ 家庭児童相談室の充実等……… 89

⑹ ひとり親等の福祉施策の充実……… 89

4 高齢者福祉の充実 ……… 90

⑴ 高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定 … 91 ⑵ 介護保険事業の推進……… 92

⑶ 介護予防事業の充実……… 92

⑷ 地域密着型サービス事業の充実……… 92

⑸ 世代間交流の促進……… 92

⑹ 高齢者の生活支援の充実……… 92

⑺ 安心・安全対策の推進……… 92

⑻ 権利擁護……… 92

⑼ 生きがい対策の推進……… 92

(8)

K A N O N J I

………

 第4節 人と文化が輝く 生涯学習のまちづくり ………99

………  第5節 海・山・川の自然輝く 快適環境のまちづくり ……… 113

5 障がい者福祉の推進 ……… 93

⑴ 障がい福祉計画の推進……… 94

⑵ 広報・啓発の推進……… 94

⑶ 地域福祉の推進……… 95

⑷ 総合的な自立支援体制の構築……… 95

⑸ 精神保健対策の充実……… 95

⑹ 健康づくりへの支援体制の充実……… 95

⑺ 教育・療育の充実……… 95

⑻ 雇用・就業の促進……… 95

⑼ 社会参加の促進……… 95

⑽ 生活環境の整備……… 96

⑾ 生活の安全確保……… 96

1 環境保全活動の推進と景観形成 ……… 113

⑴ 地域ぐるみの環境保全方針・体制の整備…… 114

⑵ 環境意識の啓発と循環型地域社会づくりの推進 … 114 ⑶ 環境監視の強化と公害防止の推進……… 114

⑷ 自然環境の保全対策の推進……… 114

⑸ 環境美化活動の推進……… 114

⑹ 観音寺市らしいふるさと景観づくりの推進 … 115 2 公園・緑地・水辺の整備 ……… 115

1 生涯学習体制の確立と学習機会の拡充 …… 99

⑴ 生涯学習推進計画の策定と推進体制の整備充実 … 99 ⑵ 生涯学習施設・設備の整備と学習情報提供体制   の充実……… 100

⑶ 公民館活動の充実など生涯学習活動機会の拡充 … 100 ⑷ 家庭教育啓発と家庭教育支援活動の推進…… 100

⑸ 地域教育力の向上……… 100

⑹ 図書館活動の充実……… 100

2 幼児教育・学校教育の充実 ……… 101

⑴ 信頼される学校・園づくりの推進……… 102

⑵ 幼児教育の充実と幼保の連携施設の整備…… 102

⑶ 児童生徒の確かな学力の定着と生徒指導の充実 … 102 ⑷ 豊かな人間性の育成……… 103

⑸ 特別支援教育の推進……… 103

⑹ 情報教育・国際理解教育の推進……… 103

⑺ 食育の推進と学校給食施設の整備……… 103

⑻ 学校施設の改修と統合の推進……… 103

⑼ 高等学校教育等の充実……… 104

6 社会保障等の充実 ……… 96

⑴ 生活保護業務の適正実施の推進……… 97

⑵ 就労による生活保護自立の推進……… 97

⑶ 国民健康保険制度の健全運営……… 97

⑷ 国民年金業務の充実……… 97

3 上・下水道の整備 ……… 117

⑴ 水道施設の改良整備の推進……… 118

⑵ 渇水対策事業の推進……… 118

⑶ 公共下水道施設の整備……… 118

⑷ 農業集落排水処理事業の推進……… 118

⑸ 浄化槽の整備……… 118

4 ごみ・し尿処理の充実……… 119

⑴ ごみ処理体制の充実……… 120

3 青少年の健全育成活動の推進 ……… 104

⑴ 健全育成活動の推進……… 105

⑵ 補導活動の推進……… 105

⑶ 少年相談活動の推進……… 105

⑷ 安全に安心してインターネットを使える環境の   確保……… 106

4 地域文化の継承と文化芸術活動の推進 …… 106

⑴ 文化財の保存と活用……… 107

⑵ 芸術文化の振興……… 107

⑶ 文化的施設の整備、充実……… 107

5 生涯スポーツの推進 ……… 108

⑴ 生涯スポーツの推進……… 109

⑵ 社会体育施設の整備と充実……… 109

⑶ 団体、指導者の育成・支援……… 110

⑷ 情報提供体制等の充実……… 110

6 国際交流・地域間交流活動の推進 ………… 111

⑴ 国際交流活動の推進……… 111

⑵ 国内姉妹都市との交流活動の推進……… 112

(9)

………

 第6節 豊かな地域資源を生かした いきいき産業のまちづくり ……… 122

………  第7節 計画推進のために ……… 132

資     料

……… 観音寺市総合振興計画後期基本計画策定の経緯 ……… 140

観音寺市総合振興計画後期基本計画について 諮問 ……… 141

観音寺市総合振興計画後期基本計画(素案)について 答申 ……… 142

観音寺市総合振興計画審議会委員名簿(第1回∼第5回) ……… 144

観音寺市総合振興計画後期基本計画策定のためのまちづくり懇談会名簿 ……… 147

1 農林業の振興 ……… 122

⑴ 土地利用の適正化と農地流動化の促進……… 123

⑵ 農業生産基盤の整備……… 123

⑶ 農地・水保全管理支払交付金の推進………… 123

⑷ 意欲的な担い手、後継者の育成・確保……… 123

⑸ 安全で安心な農業の促進……… 123

⑹ 農産物のブランド化と地産地消・地産外商の   促進……… 123

⑺ 中山間地域等が有する多面的機能の確保…… 123

⑻ 有害鳥獣被害防止対策の推進……… 124

⑼ 林業基盤の整備と森林資源の保全……… 124

⑽ 畜産業の振興……… 124

2 水産業の振興 ……… 124

⑴ 漁港の整備と漁港施設の維持管理の推進…… 125

⑵ 漁業生産基盤の整備……… 125

⑶ 経営基盤の強化……… 125

⑷ 漁場環境の保全……… 125

⑸ 水産物の流通、消費、加工対策や安定供給の   推進……… 125

⑹ 新規就業者や優良な担い手の確保・育成…… 126

⑺ 漁村環境の整備と漁業伝統文化の継承……… 126

1 行政改革の推進 ……… 132

⑴ 職員数の適正化……… 133

⑵ 行政改革大綱に基づく集中改革プランの実行 … 133 ⑶ 行政評価制度の確立……… 133

⑷ 人材の育成……… 133

⑸ 市民サービスの向上と行政手続きの透明化の推進 … 133 ⑹ 新庁舎の建設……… 134

⑺ 本総合振興計画の進行管理の実施……… 134

⑻ 行政財産の適正な活用……… 134

3 商工業の振興 ……… 126

⑴ 商業の振興……… 127

⑵ 商工会議所・商工会の育成強化……… 127

⑶ 既存企業の支援の強化……… 127

⑷ 企業誘致の推進……… 128

⑸ 新産業創造への支援の充実……… 128

4 観光の振興 ……… 128

⑴ 観光ビジョンの確立と観光PR活動の強化 … 129 ⑵ 観光まちづくりの推進……… 129

⑶ 観光情報発信基地としての道の駅の活用と地域   特産品の開発促進……… 130

⑷ まつり・イベントの強化……… 130

5 雇用対策と勤労者福祉の充実 ……… 130

⑴ 雇用対策の推進……… 131

⑵ 勤労者福祉の充実……… 131

2 財政運営の効率化 ……… 135

⑴ 合理的な財政運営の推進……… 135

⑵ 自主財源の確保……… 136

⑶ 事業の選択と集中の徹底……… 136

⑷ 基礎的財政収支の均衡……… 136

⑸ 財政構造の弾力性の確保……… 136

⑹ 国・県への安定的な財政運営に対する要請 … 136 3 広域行政の推進 ……… 137

⑴ 他市との広域連携の推進……… 138

⑵ 広域連携の研究……… 138

(10)

計 画 策 定 に

あ た っ て

第1章 はじめに

第2章 観音寺市の特性と市民ニーズ

第3章 時代の潮流

(11)

1

計画策定の趣旨

 本市は、地方分権※の受け皿としてふさわしい行財政基盤の確立による 力強い 自治体を構築する ため、平成17年10月11日に、旧観音寺市、旧大野原町、旧豊浜町の3市町が合併して誕生しました。  本市では、合併後のまちづくりの指針となる『観音寺市総合振興計画』を平成20年3月に策定し ました。

 そして、これまでの4年間(平成23年度まで)、全ての施策ごとに設定した目標指標に対して、 PLAN−DO−CHECK−ACTIONのマネジメントサイクル※のもと、限りある行政資源を重点的、効 果的に投入しながら、「市民ニーズに即し、市民と行政の協働の視点に立ったまちづくり」、「地域特性・ 地域資源を最大限に生かし、活用する視点に立ったまちづくり」、「時代の潮流を先取りする未来志向 の視点に立ったまちづくり」を基本視点にして、「市民が主役 わたしのふるさと かんおんじ∼人・ 文化・自然 いきいき輝く 元気都市∼」の実現を目指しておう盛に各施策の推進に取り組んできま した。

 『前期基本計画』においては、マネジメントサイクルの集大成として、全ての施策を対象に、4年 間の実績について、数値目標の達成状況だけでなく、施策の各項目全てについて総括的に評価を行い ました。

 計画期間中における金融経済危機という不測の事態への対応が全国的・全市的に必要となるなか で、緊急雇用対策にも積極的に取り組みつつ、行政改革のプログラムに沿って必要な財源を確保しな がら、施策の推進に努めた結果、一定の成果をあげることができたと考えています。

 一方で、今後、人口減少・少子高齢化、グローバル化や情報化はさらに急速に進展すると予測され ています。それに伴い、本市でも、離島や中山間地域において、地域経済の活力の低下や地域コミュ ニティ機能の低下等が懸念されています。こうした社会構造の変化のなかで、市民、事業者、行政等 が担う「新しい公共※」を定着させ、「自助」、「共助」、「公助」による社会の仕組みに変えていくこ とが求められています。

 さらに、東日本大震災を契機とした防災と危機管理体制に対する市民の不安、省資源型ライフスタ イル※への転換と再生可能エネルギー等の導入への期待、震災の後遺症による経済不況といった新た に対応すべき課題も出てきています。

 今後、長引く経済不況下にあって、自治体の財政状況がこれまで以上に厳しさを増すことが予想さ れるなかで、合併によるメリットを最大限に生かし、市民の参画と協働をもとにどのようなまちづく りを進めていくか、市民と行政の役割を明らかにしつつ、本市の進むべき方向の明確化を図ることが 重要であり、それを実現する実行力が求められています。

 平成25年度からの5年間は、中心市街地にある新庁舎、新市民会館、小学校等の統廃合など公共 施設の再配置を整え、周辺施設と円滑な交通網を確立するなど、新たなにぎわいと人の交流が創出で

※地方分権:国と地方との関係や役割分担の改革。

※ マネジメントサイクル:目的を達成するために、多元的な計画を策定し、計画通りに実行できたのかを評価し、次期への行 動計画へと結びつける一連の管理システム。

※新しい公共:公共サービスを市民自身やNPOが主体となり提供する社会、現象、または考え方。 ※ライフスタイル:生活の様式、その人の人生観、価値観、個性を表す生き方。

1

は じ め に

10

て ●

(12)

きる利便性の高いまちを目指すうえで、重要な期間となります。

 このため、合併時に策定した「新市建設計画」の実現とともに、これからの新しいまちづくりの方 向性とその実現のための施策を明らかにすることを目的に、全ての市民にわかりやすく、また、参画 が得られやすいまちづくりの指針として、ここに「観音寺市総合振興計画後期基本計画」を策定します。

2

計画の性格と役割

 「観音寺市総合振興計画」は、本市の全ての分野における行財政運営の基本となる 最上位計画 です。

 本後期基本計画は、市の最上位計画としての位置づけを踏まえ、今後の本市のまちづくりの方向性 を示すものであり、以下のような役割を持ちます。

■役割1 参画・協働のまちづくりを進めるための共通目標

 今後のまちづくりの方向性と必要な施策をわかりやすく示し、市民一人ひとりが主体的に参画・協 働する、まちづくりの共通目標となるものです。

■役割2 地域経営を進めるための行財政運営の指針

 地方分権時代にふさわしい地域経営※の確立に向けて、さまざまな施策や事業を総合的かつ計画的 に推進するための行財政運営の総合指針となるものです。

■役割3 広域行政に対する連携の基礎

 国や香川県、広域行政圏等の広域的な行政に対して、本計画実現に向けて必要な施策や事業を調整・ 反映させていく連携の基礎となるものです。

て ●

(13)

3

計画の構成と期間

 本計画は、「基本構想」、「後期基本計画」及び「実施計画」の3層で構成されています。それぞれ の内容構成と期間は、以下のとおりです。

 基本構想は、市の特性や住民の意識と期待、時代変化の方向等を総合的に勘案し、目指す将来像と、 それを実現するための基本目標及び基本施策の方針等を示したものです。

 計画期間は、平成20年度から平成29年度までの10年間とします。

基 本 構 想

 後期基本計画は、基本構想に基づき、今後推進すべき主要施策を行政の各分野にわたって体系的 に示したものです。

 計画期間は、5年間とし、平成25年度を初年度に、平成29年度を目標年度とします。

 また、基本計画の分野ごとに、今後5年間で目指すべき目標指標(ベンチマーク)を定め、計画 の進捗状況や到達点を絶えず点検評価するマネジメントシステム(新公共経営)の確立を目指しま す。

後 期 基 本 計 画

 実施計画は、基本計画に示した主要施策に基づき、具体的に実施する事業を定めたものであり、 事業の優先順位や具体的な事業内容、財源などを示したものです。

 計画期間は、3年間とし、ローリング方式(毎年度見直す方式)により行います。

実 施 計 画

12

て ●

(14)

行財政分野、福祉保健分野、 環境衛生分野、教育・文化・ スポーツ分野、産業分野、消 防・防災分野、土地利用・都 市基盤分野、道路・交通分野 などの各分野別計画及び個別 事業計画

第四次観音寺市 総合振興計画

[計画期間:平成13年度∼

     平成22年度] ○市民ニーズの把握

 ・まちづくり市民アンケート、

  中学生アンケート調査の実施

 ・まちづくり座談会の実施

○時代の潮流の把握

○総合振興計画前期基本計画  の点検・評価

○新市建設計画の把握 第3次大野原町

長期振興計画

[計画期間:平成7年度∼       平成17年度]

第3次豊浜町 長期振興計画

[計画期間:平成10年度∼      平成19年度]

〈計画の役割〉

①参画・協働のまちづくりを進 めるための共通目標 ②地域経営を進めるための行財

政運営の指針

③広域行政に対する連携の基礎 〈計画の構成と期間〉 ①基本構想

 平成20年度から平成29年度 までのまちづくりの指針を示 す

②後期基本計画

 平成25年度から平成29年度 までの主要施策の方向を示す ③実施計画

 毎年度見直すローリング方式 で3年間の実施事業の内容・ 財源を示す

「観音寺市総合振興計画」

[計画期間:平成20年度∼平成29年度]

○新しい市の総合振興計画ができるまでのまちづくりの指針の役割 ○新しい市の総合振興計画確定後は、平成27年度まで、合併に伴う財政支援

を受ける際の根拠となる計画としての役割

新市建設計画

[計画期間:合併時∼平成27年度]

旧市町総合発展計画

事業内容の調整

事業内容の調整

足 ―

総合振興計画後期基本計画 策定体制の確立

新しい観音寺市の 総合振興計画後期 基本計画案の策定

〈観音寺市総合振興計画の位置づけと後期基本計画策定フロー図〉

て ●

(15)

1

観音寺市の概況と特性

(1)観音寺市の概況

① 沿革

 本市は平成の大合併により、平成17年10月11日に旧観音寺市、旧大野原町及び旧豊浜町が合併し、 新「観音寺市」として発足しました。

 旧観音寺市は、昭和30年1月1日に観音寺町、高室村、常磐村及び柞田村が合併し、市制施行を 行い観音寺市となり、さらに、同年4月10日には、粟井村、豊田村及び紀伊村大字木之郷を編入し、 翌年の昭和31年9月30日に一ノ谷村、伊吹村と合併して旧観音寺市となりました。

 旧大野原町は、昭和30年2月11日に大野原村、五郷村及び萩原村が合併し、町制施行を行い大野 原町となり、さらに、同年4月10日に紀伊村の大部分と合併し、旧大野原町となりました。

 旧豊浜町は、昭和30年4月1日に豊浜町と和田村が合併して、旧豊浜町となりました。

 これら1市2町は、歴史的にも地理的にも密接な関係があったことから、西讃地域の中心都市とし て、ますます発展していくことを目指して合併しました。

② 位置・地勢・気象

 本市は香川県の西部に位置し、西は瀬戸内海の燧ひうち灘なだに面し、沖合に伊吹島などの島しょを有してい ます。さらに、四国4県の県庁所在地に車で1時間程度の距離にあり、四国のほぼ中央部に位置して います。

 市の総面積は117.47㎢(平成24年10月1日現在)で、県の総面積1,876.55㎢の6.3%を占めて います。

 また、その地勢は、東部から南部にかけては讃岐山脈の雲辺寺山、金見山を経て海岸部に連なる山 間部、北部は七宝山などの丘陵地が連なっています。中央部には三豊平野が広がり、そのほぼ東部か ら西部に向かって財田川、柞田川などの河川が流れ、豊かな田園地帯を形成するとともに、河口付近 には市街地が形成されています。また、三豊平野にはため池が多数点在し、本市の地勢の大きな特色 となっています。

 気候は、瀬戸内式気候に属しますが、降水量は年間1,000㎜前後で、降雨は梅雨期と台風時に集中 しています。平均気温は、摂氏15、16度、最高気温は、摂氏35度に達し、最低気温は、氷点下4 度にもなりますが、1年をつうじては温暖です。

2

観音寺市の特性と市民ニーズ

14

て ●

(16)

〈観音寺市の位置図〉

観音寺市

観音寺市

て ●

(17)

(2)観音寺市の特性・地域資源

 まちづくりの方向性を定めるためには、まちの個性や特性を把握し、まちの地域資源として整理す ることが必要です。改めてまちの自然条件や社会経済条件等を見直し整理すると、次のようにまとめ られます。

 本市は、四国のほぼ中央に位置し、四国4県の境界地にあります。また、高松自動車道、国道11号、 国道377号、JR予讃線によって、広域幹線交通軸が形成されているほか、市内には大野原インター チェンジがあり、四国横断自動車道と四国縦貫自動車道が交差する川之江ジャンクションに近接する など、広域交通の要衝に位置しています。このような恵まれた交通・立地条件に加えて、「四国は一つ」、 道州制導入の議論等の近年の動向からみて、今後一層の発展が期待されるまちです。

 本市は、海の青、山の緑が輝く自然豊かなまちです。また、気候は温暖で災害も少ないまちです。 この豊かな自然はまちの誇りであり、市民の心をつなぐ絆です。環境を大切にし、自然と共生するま ちづくりを進めます。

 市内には、四国八十八箇所霊場札所のうち2つの札所があり、伝統的な「太ち ょ う さ鼓台」や琴弾公園の銭 形砂絵、豊稔池堰堤などの今に息づく貴重な歴史文化資源が多くあります。また、このような伝統を 受け継ぎ、本市では文化芸術活動が活発であり、今後とも文化の豊かな個性あるまちづくりを進めま す。

 本市は、これまで豊かな自然を生かし、レタス、たまねぎなど、県内でも有数の農業生産拠点を形 成しているほか、海の幸を生かした漁業や水産加工業の形成、恵まれた立地条件を生かし、多くの企 業の誘致や商業集積の推進など、多様な産業形成を進めてきました。今後とも、産業活動の付加価値 を高め、若者にも魅力ある雇用の場の開発を進めます。

① 四国のほぼ中央に位置し、交通要衝として発展可能なまち

② 海の青、山の緑が輝く豊かな自然のまち

③ 今に息づく貴重な歴史文化資源に恵まれているまち

④ 豊かな自然や立地条件を生かし、多様な産業が形成されているまち

16

て ●

(18)

2

新たなまちづくりに向けての市民ニーズ

 本計画の策定にあたっては、平成23年9月に20歳以上の市民3,000人(無作為抽出、郵送法、有 効回収数1,168、回収率38.9%)と市内の中学2年生569人(学校にて配布・回収、有効回収数 546、回収率96.0%)を対象にアンケート調査を実施しました。

 この結果、まちの現状評価や今後期待するまちづくりの方向など、新たなまちづくりに向けた市民 ニーズが、次のとおり把握されました。

(1)今後の定住意向

 今後も「住み続けたい」と答えた人が58.2%と最も多く、これに「どちらかといえば住み続けたい」 (21.2%)をあわせた79.4%の人が 住み続けたい という意向を示しています。一方、「どちらかと

いえば住み続けたくない」(5.1%)及び「住み続けたくない」(1.3%)という人の合計は6.4%にと どまり、定住意向は強いといえます。年齢では、 住み続けたい 率がおおむね年齢とともに上昇して いく傾向にありますが、40代以下の層では6割台と他の年代に比べ低くなっています。

 中学生では、 住みたい は41.7%であり、定住意向は低くなっています。これらの結果から、若 年層の定住対策の必要性がわかります。

〈今後の定住意向〉

58.2 21.2 13.4 5.1

1.3 0.8

63.1 18.5 12.1 5.0

1.0 0.4

54.9 23.6 14.3 5.3

1.5 0.5

35.8 30.9 24.7 7.4

1.2 0.0

32.1 32.7 24.5 6.9

3.8 0.0

47.6 19.5 23.2 7.9

1.2 0.6

57.8 26.6 9.3 5.1

1.3 0.0

70.3 16.0 8.3

4.3 0.3 0.7

77.8 12.7 5.0

住み続

けたい どちらかとい

えば住 み続け たい

どちら ともい えない

どちらか といえば 住み続け たくない

住み続け

たくない 無回答

総数 1168 504 658 81 159 164 237 300 221

性 別 年 齢

全体 男性 女性 20代 30代 40代 50代 60代 70歳以上

(%)

(単位:%)

て ●

(19)

(2)今後のまちづくりの特色

 今後のまちづくりの特色については、「健康福祉のまち」(44.7%)、「快適住環境のまち」(43.6%) が他を大きく引き離し上位2項目に挙げられ、 健康福祉 と 快適な住環境の整備 に市民の関心が集 まっていることがうかがえます。上位3位は前回と変化はありません。

 これを年齢別でみると、20代、30代では「子育て・教育のまち」(40.7%、47.8%)、40代、 50代では「快適住環境のまち」(55.5%、43.5%)、50代では「健康福祉のまち」と同率第1位、 60代、70歳以上では「健康福祉のまち」(52.3%、49.3%)が第1位に挙げられています。

今後のまちづくりの特色(複数回答)

今後のまちづくりの特色(全体・年齢−上位第3位/複数回答)

(%)

43.6 22.3

20.0 14.7 10.3 9.7 8.4 7.5 4.3 3.8 1.9

44.7

0 10 20 30 40 50

健康福祉のまち 快適住環境のまち 子育て・教育のまち 商工業のまち 環境先進のまち 農林水産業のまち 市民参画・協働のまち 観光・交流のまち 生涯学習・文化のまち 情報化推進のまち 歴史のまち

その他 総数=1168

(単位:%)

第1位 第2位 第3位

20歳代 快適住環境のまち/子育て・教育のまち 40.7 健康福祉のまち 38.3

30歳代 子育て・教育のまち47.8 快適住環境のまち 40.3 健康福祉のまち 33.3

40歳代 快適住環境のまち 55.5 健康福祉のまち 39.6 子育て・教育のまち24.4

50歳代 快適住環境のまち/健康福祉のまち 43.5 商工業のまち 19.4

60歳代 健康福祉のまち 52.3 快適住環境のまち 39.3 商工業のまち 22.0

70歳以上 健康福祉のまち 49.3 快適住環境のまち 43.9 商工業のまち 21.7

18

て ●

(20)

 今後力を入れるべき施策については、「高齢者福祉の充実」(38.6%)が第1位に挙げられ、次いで「働 く場の充実」(35.7%)が第2位、「医療体制の充実」(34.0%)が第3位と続き、 高齢者福祉・医 療体制の充実 と 就労の場の確保 に市民の関心が集まっていることがうかがえる結果となっていま す。以下、「若者の定住促進のための施策」(30.2%)、「ごみ処理・リサイクル体制の整備」(20.0%)、 「下水道・排水処理施設の整備」(19.9%)、「学校教育・幼児教育の充実」(18.7%)、「道路の整備」 (18.2%)、「児童福祉・子育て支援の充実」(17.4%)、「交通安全・防犯対策」(14.5%)などの順

となっています。

今後重点的に取り組むべき施策(複数回答・上位 15 位まで)

35.7 34.0 30.2 20.0

19.9 18.7 18.2 17.4 14.5 14.2 13.9 13.8 13.4 12.8

38.6 高齢者福祉の充実

働く場の充実 医療体制の充実 若者の定住促進のための施策 ごみ処理・リサイクル体制の整備 下水道・排水処理施設の整備 学校教育・幼児教育の充実 道路の整備 児童福祉・子育て支援の充実 交通安全・防犯対策 河川の整備 少子化対策の充実 公園・緑地の整備 消防・防災対策

農林水産業の振興 総数=1168

(%)0 10 20 30 40 50

【比較】 ●前回アンケート

    「高齢者福祉の充実」、「医療体制の充実」、「働く場の拡充」の順。

て ●

(21)

 中学生アンケートの今後力を入れてほしい施策については、「公園や遊び場をつくってほしい」 (39.9%)が第1位に挙げられ、次いで「自然を守ってほしい」(37.9%)、「まちをきれいにしてほしい」 (28.4%)と続き、以下、「買物をしやすくしてほしい」(26.9%)、「災害や犯罪から守ってほしい」(20.3

%)、「インターネットを使いやすくしてほしい」(19.4%)、「文化・スポーツ活動を充実してほしい」 (17.2%)、「電車やバスを便利にしてほしい」(14.7%)、「人がたくさん来るようにしてほしい」(11.7

%)、「お年寄りや障がい者を大切にしてほしい」(10.4%)などの順となっています。

今後力を入れてほしい施策(複数回答)

(%)0 10 20 30 40 50

総数=546 37.9 28.4

26.9 20.3 19.4 17.2 14.7 11.7 10.4 7.5 7.0 7.0 4.2 2.6 2.4 1.3

3.5

39.9 公園や遊び場をつくってほしい

自然を守ってほしい まちをきれいにしてほしい 買物をしやすくしてほしい 災害や犯罪から守ってほしい インターネットを使いやすくしてほしい 文化・スポーツ活動を充実してほしい 電車やバスを便利にしてほしい 人がたくさん来るようにしてほしい お年寄りや障がい者を大切にしてほしい 学校を充実してほしい 人がたくさん住むようにしてほしい 市民と行政が協力してまちづくりをしてほしい 道路をつくってほしい 農業をさかんにしてほしい お医者さんを増やしてほしい 工場をつくってほしい その他

20

て ●

(22)

 本市をめぐる社会・経済情勢の変化はめまぐるしいものがあり、まちづくりを進めるにあたって、 時代の流れを正しく認識し、変化に速やかに対応できる体制づくりが必要です。

 平成12年の地方分権一括法の施行以来、国の数次にわたる制度改革が行われてきました。そして、 平成23年4月には、地方自治体の自主性を強化し、自由度の拡大を図るため、義務付け・枠付けの 見直しと条例制定権の拡大を軸とした「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るた めの関係法律の整備に関する法律」(第1次地域主権改革一括法)が成立しました。さらに、同年8 月には、義務付け・枠付けの見直しに加え、都道府県から市町村への権限移譲を行う第2次地域主権 改革一括法が成立しました。このことにより、これまで以上に地方自治体及び地域住民が、自らの判 断と責任のもと、政治・経済・社会・文化などのあらゆる面において、自主的で個性あるまちづくり を進められるようになり、地方自治体を取り巻く枠組みが大きく変わろうとしています。

 また、多様化する行政ニーズや移譲される権限の受け入れに応えるため、行財政能力の向上や新た な行財政推進体制づくりが求められています。

 心の豊かさを重視する価値観の高まりとともに、ボランティア活動への関心が高まっています。平 成10年の特定非営利活動促進法の成立により、NPO(民間非営利組織)の社会的役割が法的にも認 められ、各地でNPOがまちづくりの一翼を担うようになってきています。

 今後は、まちづくりの過程や実践についてNPOや市民の参画を促進し、これまで行政が担当して いた分野での活動を促進するとともに、行政との協働によるまちづくりを推進していくことが求めら れています。

 我が国では、これまでの予想を上回る速度で少子高齢化が進んでおり、団塊の世代が全て後期の高 齢期に入るおよそ10年後には、現在の状況をはるかに超えた少子高齢社会が到来することが確実視 されています。このため、子どもを安心して産み育てられる環境づくりや、高齢者が健康で安心して 暮らし、社会参加を通じてゆとりと生きがいを感じることができるまちづくりが求められています。  さらに、生涯を健康で過ごしたいという意識は年々高まっており、生涯の各期にわたって市民の健

3

時 代 の 潮 流

潮流1 地方分権の進展

潮流2 住民と行政の協働によるまちづくり時代の到来

潮流3 予想を上回る少子高齢化の進行と“健康の時代”の到来

て ●

(23)

が引き起こされています。地球環境問題は人類共通の課題であり、経済産業活動から市民生活に至る あらゆる分野での対応が不可欠となっています。

 「地球規模で考え、足元から行動する」という環境保全の理念のもと、環境への負荷の少ない生活 スタイルの実践と低炭素社会※の実現が求められています。

 情報通信技術の発達により、地球的な規模で時間と距離の制約を受けずに、対面に近い形での情報 のやりとりが可能となります。そして、世界の人々を結び付け、それを利用する人たちのあらゆる社 会経済活動に大きな変革がもたらされようとしています。

 こうした流れは、地域においても、コミュニケーションの手段に多様性、選択性をもたらし、今ま でにない新しい関係や活動、価値を生み出す可能性を秘めています。

 しかし、一方では、情報通信基盤整備の地域差や情報活用能力の違いによる情報格差、ネットワー ク上のプライバシー侵害やコンピュータ犯罪等の新たな問題を生じさせています。

 世界各地で大規模な自然災害が多発しているほか、国内でも東日本大震災など大規模災害が発生し、 自然災害からの安全性確保への人々の意識が急速に高まっています。また、世界各地におけるテロや 紛争をはじめ、全国各地での凶悪犯罪の増加、なかでも子どもに向けた凶悪犯罪の増加、食の安全へ の不信や新型インフルエンザ、口蹄疫などの感染症の流行などを背景に、安全・安心な地域社会づく りがこれまで以上に強く求められています。

 我が国の経済状況は、高度成長期以降、バブル経済の崩壊による低成長期を経て、さらに、100 年に一度の世界同時不況に伴う景気後退に重ねて、東日本大震災の影響にも見舞われています。  本市においても、企業収益の悪化、市民所得の減少、有効求人倍率の低下等がみられ、今後も経済 の波に翻弄される厳しい状況が予想されます。

 こうした経済環境は、国や地方自治体の財政にも大きな影響を及ぼしており、国及び地方において 行財政改革の推進等に積極的に取り組んでいますが、依然として厳しい財政状況が続いています。

潮流5 高度情報社会の進展

潮流6 安全・安心のまちづくり時代の到来

潮流7 厳しい経済環境と財政の深刻化

※ 低炭素社会:社会に多大な影響をもたらす地球温暖化の緩和を目的として、その原因である温室効果ガスのうち、大きな割 合を占める二酸化炭素の排出が少ない社会を構築すること。

22

て ●

(24)

1

まちづくりの課題

 本市の特性や市民ニーズの動向、取り巻く時代の潮流を踏まえ、本市がさらに発展していくための 基本的な課題をまとめると、以下のとおりです。

 本市においても今後ますます高齢化は進行し、平成29年には65歳以上の高齢者人口は全人口の3 割以上になると予想されています。

 また、U・J・Iターン※などによって多くの団塊世代が市内で第2の人生を過ごすことになると見 込まれます。長い生涯を健康で元気に過ごすことができるように保健・医療・福祉の連携によるきめ 細やかな健康づくりや介護予防対策の充実などが求められています。

 さらに、高齢者や団塊世代が気軽に集い、交流できる場所づくりや社会参加機会の拡充などに努め る必要があります。

 本市では、若年層の市外流出が大きな課題となっています。今回実施した「まちづくりアンケート 調査」の結果では、若年層が特に強く望む施策として、子育て支援や児童福祉の充実、学校教育や幼 児教育の充実、さらには、働く場や公園・緑地の充実などがあげられました。

 今後、若者ニーズに即した施策・事業を重点的に推進し、若者が住みたくなるまちづくりを目指す 必要があります。

 地域経済の活性化とそれに伴う雇用の場の創出、市全体の持続的発展に向け、関係者の意識改革を 促しながら、恵まれた地域資源や多様な特産品などの本市の特性、資源、人、アイデアをつなげる取 り組みを積極的に推進し、主要産業である農林水産業の付加価値を高めていくとともに、商工業や観 光業に至るまで、元気な産業づくりを進めていく必要があります。

4

まちづくりの課題と視点

課題1 高齢者や団塊世代が健康で安心して暮らせるまちづくりの推進

課題2 若者定住を促す子育て支援や学校教育などの充実

課題3 多様な資源を生かした元気な産業づくりと雇用の場の創出

て ●

(25)

 1市2町の合併以後、それぞれの伝統や慣習などを尊重しつつも、市の一体感を一日も早く共有し たいという意向が市民に見られます。

 旧市町とも文化・スポーツ環境が充実し活動も活発なことから、一体となった文化・スポーツイベ ントの実施や全市的な新しいイベントの開催などに努め、市の一体感の醸成を一層図っていく必要が あります。

 海・山・川の多様で豊かな美しい自然環境を市民は愛し、将来にわたって保全し続けることを望ん でいる一方で、地球規模で進行する環境破壊の現実などに直面することも多くなり、市民の環境問題 に対する危機意識は大きく高まっています。

 今後、自然環境の保全・監視活動の充実に一層努めるとともに、ごみの減量化やリサイクルの推進、 環境に配慮した生活スタイルの普及、バイオマス※資源の活用など循環型まちづくりの形成に努める 必要があります。

 本市は、これまで大きな自然災害も少なく、互いを見守り合う地域のコミュニティ※も十分に機能 しており、比較的安全なまちと思われてきました。

 しかし近年、全国的に続く大規模な自然災害や子どもを狙った悪質な犯罪、交通事故や食への不安 の増加などの一方で、コミュニティ機能の低下が顕著なことや東南海・南海地震発生のおそれなどか ら、市民の安全・安心を求めるニーズは急速に高まっています。

 互いに助け合い、見守り合う地域コミュニティの強化や防犯・防災体制の充実などを図り、安全・ 安心なまちづくりの構築を目指す必要があります。

 まちづくりは、いうまでもなく行政から市民への一方的な方向ではなく、市民が自己責任のもとに、 主体的な参画によってまちづくりの仕組みや地域の構造を変えていくことが必要であり、現在はその 過渡期にさしかかっているといえます。

 本市では、これまで地域コミュニティ・NPO団体等によるまちづくり活動も多くみられるように なっていますが、今後、地域協働のまちづくり体制の充実を一層図って、これを原動力として真に自 立可能な行財政基盤の確立を目指す必要があります。

課題4 市民の一体感を促す文化・スポーツ活動の充実

課題5 豊かな自然環境の保全と循環型まちづくりの形成

課題6 地域ぐるみで見守る地域安全対策の充実

課題7 地域協働のまちづくり体制の確立

※ バイオマス:木材、海草、生ゴミ、紙、動物の死骸・糞尿、プランクトンなど、化石燃料を除いた再生可能な生物由来の有 機エネルギーや資源のこと。燃焼時に二酸化炭素の発生が少ない自然エネルギーとして注目されている。

※ コミュニティ:英語で、「共同体」を意味する語に由来。同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおい て深く結びついている社会のこと(地域社会)。

24

て ●

(26)

2

まちづくりの視点

 まちづくりの視点は、前章までの現状分析や将来動向の分析結果などを総合的に勘案して、以下の とおり定めます。

 まちの主役は市民です。まちづくりの究極の目標は市民福祉の向上にあることから、市民が望む方 向にまちづくりを進めていく必要があります。

 近年、市民の価値観やライフスタイルは多様化が進み、求める行政需要も高度化、多様化していま す。一方で、財政状況が厳しいなかにあって、行政ができることには限りがあります。

 このような限られた条件のなかで、市民ニーズを見極め、市民と行政の協働による市民満足度の高 いまちづくりを目指します。

 まちづくりの基本として、市が本来持っている地域特性、地域資源を改めてとらえ直し、これを最 大限に活用する視点が重要です。

 特に、1市2町の合併により誕生した本市にあっては、旧市町の持つそれぞれの特性、資源を有効 に活用し、相乗効果を発揮していくことが重要です。

 これによって、独自性のあるまちづくりを進め、市民が誇りを持てるまち、そして他に誇れるまち として発展していくことを目指します。

 グローバル化※が進み、世界的規模で自然、経済、社会情勢が影響しあう時代です。小さなまちで あっても、時代の潮流は押し寄せ、市の発展に大きな影響を及ぼします。時代の流れに逆らっては市 の発展はあり得ません。

 国内外の動向をしっかり見極め、時代の潮流を先取りし、未来志向で世界に情報発信できるまちづ くりを目指します。

視点1 市民ニーズに即し、市民と行政の協働の視点に立った

    まちづくり

視点2 地域特性・地域資源を最大限に生かし、活用する視点に

    立ったまちづくり

視点3 時代の潮流を先取りする未来志向の視点に立った

    まちづくり

て ●

(27)

〈市の特性などの検討結果を踏まえたまちづくり方向検討フロー図〉

①四国のほぼ中央に位置し、 交通要衝として発展可能な まち

②海の青、山の緑が輝く豊か な自然のまち

③今に息づく貴重な歴史文化 資源に恵まれているまち ④豊かな自然や立地条件を生

かし、多様な産業が形成さ れているまち

観音寺市の特性・地域資源

①今後も市内に住み続けたい 比率

 全体 79.4%

 20 歳代 66.7%

②今後のまちづくりの特色

1位 健康福祉のまち 2位 快適住環境のまち 3位 子育て・教育のまち 4位 商工業のまち 5位 環境先進のまち

③今後の重点施策

1位 高齢者福祉の充実 2位 働く場の拡充 3位 医療体制の充実 4位 若者の定住促進のた

めの施策

5位 ごみ処理・リサイク ル体制の整備 6位 下水道・排水処理施

設の整備

7位 学校教育・幼児教育 の充実

新たなまちづくりに 向けての市民ニーズ

①地方分権の進展

②住民と行政の協働による まちづくり時代の到来 ③予想を上回る少子高齢化

の進行と“健康の時代” の到来

④地球環境問題の深刻化 ⑤高度情報社会の進展 ⑥安全・安心のまちづくり

時代の到来

⑦厳しい経済環境と財政の 深刻化

時代の潮流の把握

①高齢者や団塊世代が健康 で安心して暮らせるまち づくりの推進

②若者定住を促す子育て支 援や学校教育などの充実 ③多様な資源を生かした元 気な産業づくりと雇用の 場の創出

④市民の一体感を促す文 化・スポーツ活動の充実 ⑤豊かな自然環境の保全と 循環型まちづくりの形成 ⑥地域ぐるみで見守る地域

安全対策の充実

⑦地域協働のまちづくり体 制の確立

まちづくりの課題の把握

①市民ニーズに即し、 市民と行政の協働の 視点に立ったまちづ くり

②地域特性・地域資源 を最大限に生かし、 活用する視点に立っ たまちづくり

③時代の潮流を先取り する未来志向の視点 に立ったまちづくり

〈まちづくりの視点〉

︿

26

て ●

(28)

基 本 構 想

第1章 観音寺市の将来像

第2章 まちづくりの基本目標と基本施策

第3章 新しいまちづくりの基本指標

第4章 土地利用の基本方向

(29)

「市民が主役のまち」

「市民が主役

わたしのふるさと」

「人・文化・自然

いきいき輝く」

「元気都市」

「ふるさと定住のまち」

「人が輝くまち」

「文化が輝くまち」

「自然が輝くまち」

「いきいき元気なまち」

●市民と行政が新しいパートナーシップ体制を 確立し、住む人みんなと協働で新しいまちづ くりを進めます。

●市街地、農村、漁村の多様な地域基盤を整備 し、安全・安心で暮らしやすい定住のまちづ くりを進めます。

●少子高齢化に対応し、互いに支え合い、生涯 にわたって健康で安心して暮らせるまちづく りを進めます。

●地域の文化を大事に育み、心豊かに教育・文 化・スポーツに親しむ生涯学習のまちづくり を進めます。

●海・山・川の豊かな自然環境を大事に育み、 人と自然が共生し、心安らぐ快適環境のまち づくりを進めます。

●交通要衝の四国4県の境界地に位置する立地 条件を生かし、活力あふれる広域産業拠点の まちづくりを進めます。

将来像のキーワード

将来像が示すまちづくりの重点方向

 21世紀を迎え、時代の転換期にあたる今、少子高齢化、環境問題、基幹産業の低迷などの多くの 課題が山積しています。世界の大きな変化の潮流は、本市にも大きなうねりとなって押し寄せて来て います。

 また、市民の多くがこれまで築きあげてきた物質的な豊かさを背景に、ゆとりやうるおいといった 精神的な豊かさを求めるようになってきています。個性がより重視され、生活、文化、産業などあら ゆる分野で市民の価値観の多様化が進み、まちづくりに対する市民のニーズもますます多様化、高度 化しています。

 こうした大きな変化のなかで、これまで取り組んできたまちづくりの成果を引き継ぎ、今後さらに、 まちの歴史と自然、社会的特性を生かした豊かな地域づくりを目的として、観音寺市の将来像を次の とおり定めます。

観 音 寺 市 の 将 来 像

観音寺市の将来像

市民が主役 わたしのふるさと かんおんじ

∼人・文化・自然 いきいき輝く 元気都市∼

28

想 ●

参照

関連したドキュメント

・補助 73 号線、補助 83 号線、鉄道付属街路、補助 85 号線、補助 87

「基本計画 2020(案) 」では、健康づくり施策の達 成を図る指標を 65

居室定員 1 人あたりの面積 居室定員 1 人あたりの面積 4 人以下 4.95 ㎡以上 6 人以下 3.3 ㎡以上

北区都市計画マスタープラン 2020 北区住宅マスタープラン 2020

番号 団体名称 (市町名) 目標 取組内容 計画期間 計画に参画する住民等. 13 根上校下婦人会 (能美市)

基本施策名 施策内容 (基本計画抜粋) 取り組み

第3次枚方市環境基本計画では、計画の基本目標と SDGs

[r]