目 次
1.会長より会員の皆様へ 2
2.総会報告 3
教授就任記念講演・ホームカミングデー・懇親会報告 9
3.教授就任に際して 10
4.歯科口腔外科学講座の紹介 13
5.第4回緑樹会学術セミナー報告 14
6.支部たより 15
おしらせ 20
第37回 緑樹会総会 懇親会 平成26年7月6日
緑樹会
会報
No.
65
2014.9.301.会長より会員の皆様へ
緑樹会会長
石 藏 礼 一
(昭和57年卒業)緑樹会会員の皆様こんにちは。 秋たけなわの頃皆様いかがお過ごしで しょうか。
会長に就任して早1年余がたちました。 今年7月6日には、会長として初めて 経験する「総会・教授就任記念講演・ ホームカミングデー・懇親会」が開催さ れました。のべ70名の皆様にご参加頂き 盛会のうち無事終えることが出来ました。 緑樹会理事の先生方をはじめとして、 関係各位の皆様方のご協力には深く感謝 申し上げます。また、ご出席頂きました 皆様ならびにご寄付頂きました皆様にも 誌面をお借りし、心より感謝を申し上げ ます。
総会では、会則の大幅な改訂が行われ ました。理事会にて何度も検討して作成 致しました会則ではありますが、まだま だ改善すべき点もあることと思います。 この会報およびホームページに、全文を 掲載しております。
皆様には是非ご一読頂きまして、ご意 見をお聞かせ下さいますよう、お願い致 します。
ホームカミングデーでは、平成記念会 館・3号館・11号館を巡りました。特に 新設の急性医療総合センターでは、特別 に各部署の専門スタッフから直接説明頂 き、参加者の皆様より大変ご好評を頂き ました。
今後も、ホームカミングデー・学術セ ミナー等皆様にご参加頂けるイベントを 開催していきたいと考えております。是 非一度ご参加下さい。
9月には、九州地区では初めての大分 県支部が発足致しました。現在、九州地 区には31名の会員の皆様がいらっしゃい ます。今後、この支部活動が九州全域に 広がっていくよう、全面的に協力してい きたいと考えております。
ホームページも頻繁に更新しておりま す。是非皆様もご覧下さい。
また、PCメールアドレスをご登録頂 きますと、同窓会や大学の最新ニュース が随時届く「メールサービス」を行って おります。
ホームページ「お問い合わせ」より、 メールアドレスの登録・会報への投稿・ ご住所やご勤務先のご登録等を受け付け ておりますので、ご利用下さい。
最後に、来年の総会では「役員改選」 が行われます。新会則により、緑樹会理 事は立候補制となります。
後日、皆様へ「立候補申請用紙」をお 送り致しますので、是非、緑樹会理事に 立候補頂き同窓会活動にご参加下さい。
2.総会報告
平成26年度(第37回)緑樹会総会 議事録
開 催 日 時:平成26年7月6日 午後3時~午後4時
会 員 数:有権会員数3,735人(総会成立数:748)
出席会員数:777人(本人出席38人、委任状出席739人)
定刻に至り石藏礼一会長は開会を宣し、本総会の出席者数を報告し会則に則り成立した旨 を告げ、議長の選出について議場に諮ったところ伊福秀貴氏が議長に選任された。議長の挨 拶に続き、議案の審議に入った。
⑴会則および組織改定
石藏会長より、新会則および新組織図の説明がなされ、協議後承認された。 ⑵平成25年度報告および平成26年度事業計画
1.会員名簿改訂版の発行中止 2.関連病院一覧表の発行・販売中止 3.新入会費の入学時納入の中止
質疑応答の際、中止となった経緯についての質問があり、入学時の納入は、留年・ 退学時の事務手続き上の問題もあり理事会にて、同窓会費は、やはり卒業時に納入 されるべきものではないかという結論に至り中止となった旨が報告された。 4.会員名簿発行年の変更
2年毎だった発行を、4年毎に変更。それに伴い新入会員の氏名のみを会報に掲載 することとした。
5.会報の発行
平成25年度は、平成25年10月末・平成26年3月末に発行。 平成26年度も、10月および平成27年3月に発行の予定。 6.学術ランチョンセミナーの開催
研修医向けの学術セミナーを、平成25年度は3回開催。 平成26年度は、年間6回の開催を予定。
7.支部組織の充実
現在までの13支部に加え、平成26年6月に大分県支部が発足。 8.在校生への支援(大学祭・謝恩会・卒業記念品・合格鉛筆) 9.後援会および後援会・同窓会連携室との連携
10.保険特約店契約の継続
11.校章入りグッズ(ネクタイ)の販売 12.緑樹会VISAカードの促進
以上12件の案件について、石藏礼一会長から説明・報告後承認された。 ⑶平成25年度会計監査報告および平成26年度予算案
伊福秀貴監事および会計担当山村光弘理事より会計監査報告が行われ、平成25年度決算 が承認された。
続いて、平成26年度予算の説明が行われ、承認された。
平成25年度 決算報告書
(
自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日
)
平成26年度 予 算 書
(
自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日
)
(単位:円)
(単位:円)
支 出 の 部
科 目 平成25年度予算額 平成25年度決算額
人 件 費 2,500,000 2,611,850 交 通 費 200,000 204,000 通 信 費 1,000,000 961,640 印 刷 費 500,000 433,980 事 務 用 品 費 100,000 97,006 備 品 費 300,000 251,380 交 際 費 100,000 21,879 慶 弔 費 1,000,000 97,137 会 報 発 行 費 1,000,000 869,400 名 簿 発 行 費 1,000,000 518,400 渉 外 費 1,800,000 843,000 会 議 費 50,000 70,471 教 育 支 援 費 150,000 151,100 記 念 品 代 50,000 48,270
駐 車 場 代 0 0
広 告 費 0 0 収 納 手 数 料 150,000 166,176 雑 費 30,000 19,004 予 備 費 10,000 0 特別行事支出E(教授就任祝賀会) 2,000,000 0 その他の特別損失(名簿回収) 0 369,774 特別支出準備金A(ネクタイ在庫引取積立) 0 300,000 特別支出準備金B(H28西部会当番負担積立) 0 300,000 小 計 11,940,000 8,334,467 次 期 繰 越 金 14,842,125 17,446,676
合 計 26,782,125 25,781,143
支 出 の 部
科 目 平成25年度決算額 平成26年度予算額
人 件 費 2,611,850 2,600,000 交 通 費 204,000 220,000 通 信 費 961,640 600,000 印 刷 費 433,980 250,000 事 務 用 品 費 97,006 100,000 備 品 費 251,380 300,000 交 際 費 21,879 50,000 慶 弔 費 97,137 500,000 名 簿 会 報 発 行 費 869,400518,400 1,800,000 渉 外 費 843,000 1,300,000 会 議 費 70,471 100,000 教 育 支 援 費 151,10048,270 200,000 収 納 手 数 料 166,176 180,000 雑 費 19,004 30,000 予 備 費 0 10,000
特別行事支出E(教授就任祝賀会) 0 500,000 その他の特別損失(名簿回収) 369,774 100,000 特別支出準備金A(ネクタイ:昨年度で終了) 300,000 0 特別支出準備金B(西部会) 300,000 300,000 特別支出準備金C(会員名簿発行積立) 0 300,000 小 計 8,334,467 9,440,000 次 期 繰 越 金 17,446,676 15,016,676
合 計 25,781,143 24,456,676
収 入 の 部
科 目 平成25年度予算額 平成25年度決算額 前 期 繰 越 金 12,322,125 12,322,125 (卒)新 入 会 会 費 4,000,000 3,300,000 (入)新 入 会 会 費 4,000,000 4,550,000 年 会 費 3,500,000 3,868,000 名 簿 代 収 入 300,000 340,000 広 告 費 収 入 150,000 844,290 集 金 事 務 費 収 入 500,000 478,278 預 金 利 息 10,000 2,050 雑 収 入 0 0 賛 助 金 0 76,400
特別行事収入E(教授就任祝賀会) 2,000,000 0
小 計 26,782,125 25,781,143
合 計 26,782,125 25,781,143
収 入 の 部
科 目 平成25年度決算額 平成26年度予算額
前 期 繰 越 金 12,322,125 17,446,676 (卒)新 入 会 会 費 3,300,000 400,000 (入)新 入 会 会 費 4,550,000 0 年 会 費 3,868,000 4,000,000 名 簿 代 収 入 340,000 0 広 告 費 収 入 844,290 1,600,000 集 金 事 務 費 収 入 478,278 500,000 預 金 利 息 2,050 10,000 雑 収 入 76,4000 0
特別行事収入E(懇親会) 0 500,000
小 計 25,781,143 24,456,676
兵 庫 医 科 大 学 同 窓 会 会 則
本会則は昭和54年10月27日からの施行とする 平成7年3月31日付にて一部改正 平成15年5月29日付にて一部改正 平成18年5月20日付にて一部改正 平成24年5月20日付にて一部改正 平成26年7月6日付にて一部改正
第1章 総 則
第1条 本会は兵庫医科大学同窓会と称し、別に愛称を「緑樹会」とする 第2条 本会は本部を兵庫県西宮市武庫川町1番1号 兵庫医科大学内に置く
第3条 本会は会員相互の医学知識の向上及び親睦をはかり兵庫医科大学の充実発展に寄与 し、かつ医学をもって社会に貢献することを目的とする
第4条 本会は前条の目的を達するため下記の事業を行う 1.会員の福祉
2.会員名簿ならびに会報等の発行
3.兵庫医科大学の後援ならびに後進に対する援助 4.その他本会の目的に適当と認める事業
第2章 会 員
第5条 本会は下記の会員をもって組織する 1.正 会 員 兵庫医科大学の卒業生
2.特別会員 兵庫医科大学の教授、准教授及び講師並びにそれらの職にあった者の うち理事会が承認した者
3.名誉会員 本会に対して功労が顕著であって理事会において承認した者 4.準 会 員 ⑴兵庫医科大学院を修了した者
⑵兵庫医科大学に特別の関係があり、理事会が承認した者 ⑶兵庫医科大学に在学した者
以上3項のいずれかに該当し入会を希望する者のうち理事会が承認し た者
5.学生会員 兵庫医科大学の在校生 第6条 正会員および準会員は会費を負担する
② 会費の額及び納入方法は、総会がこれを定める ③ 入会金は 10,000円とする
④ 会費は当分の間次のとおりとする 1.年会費 4,000円
2.卒業時に入会金と卒業後10年間の年会費として、新入会費50,000円を納入 することができる
ただし卒業後11年目からは年会費を徴収する
⑤ 会費額の変更は理事会の議決によってこれを定め、総会において承認する ⑥ 健康上の理由による会費の免除は、理事会が議決する
第7条 会員でこの会則に違反した者又は本会の名誉を傷つけた者は、理事会の決議でこれ を除名することができる
第3章 役員および顧問
第8条 本会は下記の役員を置く
会 長 1 名 監 事 2 名 副 会 長 3~4名 支 部 長 若干名 常任理事 若干名 顧 問 若干名 理 事 35名以上70名以内
2.会長は理事会において理事による互選にて選出する、同数の時は議長が決定する 3.副会長は会長が理事中より選出する
4.常任理事および監事は会長が理事中より選出する
5.支部長は各支部が支部会員中より推薦し、会長がこれを委嘱する 6.顧問は会長がこれを委嘱する
第9条 会長は本会を代表し会務を総理する
2.副会長は会長を補佐し、会長に事故があるときまたは会長が欠けたときはその職務 を代理しまたはその職務を代行する
3.常任理事は各部責任者として、常時それぞれの担当会務を処理する 4.理事は理事会の決議にしたがい事業の計画遂行にあたる
5.監事は本会の財産状況、業務執行状況を監査し、その結果を理事会および総会に報 告しなければならない
6.支部長は各支部の事務を統括し本部と支部会員との連絡にあたりかつ理事を兼任する 7.顧問は重要会務に関して会長の諮問に応ずる
第10条 会長の任期は3年とし再任を妨げない、再任の場合の任期は3年とする ただし、通算3期までとする
2.会長以外の役員の任期は3年とする、ただし再任を妨げない 3.補欠による役員の任期は前任者の残存期間とする
4.役員の任期満了といえども後任が就任するまでは引き続き職務を行う
第4章 会 議
第11条 会議は総会、常任理事会、理事会とする
2.会長が必要と認めたときは、理事会の議を経て委員会を設置することができる 3.会長が必要と認めたときは、支部長を招集することができる
第12条 総会は毎年1回開催し、会長がこれを召集する 第13条 臨時総会は下記の場合にこれを開くことができる
1.会長または監事が必要と認めたとき
2.会員の10分の1以上から、署名をもって、会議の目的および議題を示して会長に開 催を要求したとき
第14条 前条2項により臨時総会開催の要求があったとき、会長は1ヶ月以内にこれを召集 しなければならない
2.会長が前項期間内に総会を開かないときは、監事が前項の期限満了後15日以内に総 会を招集することができる
第15条 総会を招集するには、開催日より2週間以前に書面をもって会員にその旨を通知し なければならない
2.前項の通知には、会議開催の場所および日時ならびに会議に付議すべき事項を記載 しなければならない
第16条 総会の議長は出席者の中から会長が委嘱する
第17条 総会は会員総数の10分の1以上が出席しなければ、その議事を開き議決することが できない(委任状数は出席者数に加算する)
3.総会の議決は議決権を有する出席者の過半数をもってきめる、可否同数のときは議 長が決定する
4.議決権を有しない者は総会での議決に一切参加することはできない
第18条 常任理事会は会長・副会長・常任理事・監事をもって構成し、諸種の議案を審議する 2.常任理事会は定期または必要に応じて会長がこれを召集する
3.常任理事会は構成する者の2分の1以上の出席により成立する(委任状数は出席者 数に加算する)
4.常任理事会の議長は、会長とする
5.常任理事会の議事は、出席者の過半数で決する、可否同数のときは議長がこれを決 定する
第19条 理事会は会長・副会長・常任理事・理事・監事をもって構成し、会長がこれを召集する 2.理事会は総会および常任理事会において決議された事項および本会の運営に必要と
認めた事項について協議執行する
3.理事会は理事総数の2分の1以上が出席しなければ開催することができない(委任 状数は担当理事会の出席者数に加算する)
4.理事会の議事は、出席者の過半数で決する、可否同数のときは議長がこれを決定する 5.理事会の議長は、会長とする、ただし、会長選挙時は監事がこれを代行し同数のと
きは、特例として議長が決定する
第20条 総会および理事会の議事は、その経過と結果を担当理事が議事録に記載して議長お よび出席した理事が記名捺印して保存する
第5章 支 部
第21条 本会は都道府県市町村等地域別ならびに兵庫医科大学内に支部を設置することがで きる、ただし事情により統合または分割も認める
2.各支部は支部会員中より支部長を推挙する
3.支部長は本会の目的達成に協力し、その支部会員の相互親睦をはかり、かつ本部と の連絡を緊密にする
4.支部の設立は、渉外担当理事が協議のうえ会長が決定する
第6章 会 計
第22条 本会の会計は会費、入会金、寄付金およびその他の収入をもってこれにあてる 第23条 本会の会費は、年会費および新入会費とする
第24条 会計年度は4月1日より翌年3月31日までとする
第25条 通常会計の余剰金は翌年度に繰越し、または本会別途積立金に繰り入れるものとする 第26条 本会の予算は毎年会計年度開始前に担当理事会が編成し、理事会の議決を経て総会
に提出し承認を得る必要がある
2.会計決算は毎年度終了後2ヶ月以内に作成し、監事の監査を経た上で理事会に報告 する
第27条 収支予算をもって定めたもの以外に新たに義務の負担をし、または権利の放棄をし ようとするときは総会の議決を必要とする
第7章 会則の変更
第8章 付 則
第29条 本会の事業遂行に関して必要な細則は、理事会の議決を経て別にこれを定める
兵庫医科大学同窓会会則施行細則
第1章 理事の選出
第1条 理事35名以上70名以内 は理事立候補者中から総会で選出される 但し支部長はその限りではない
第2条 選挙に関する事務は選挙管理委員会が管理する
第3条 選挙管理委員は、正会員中より若干名を会長が任命する 第4条 選挙の告示は、選挙期日の90日前に行う
第5条 選挙管理委員会に委員長をおく 委員長は選挙管理委員の互選により選出する 第6条 選挙は規定の用紙による無記名投票とする
第7条 次の投票は無効とする ⑴規定の用紙を用いないもの
⑵その他選挙管理委員会が無効と認めたもの
第8条 得票数が同数で定員を超過するときは、同得票者で抽選によって定める 第9条 次点者は補欠となることができる
第10条 役員に欠員が生じ会務に支障をきたす場合は、理事会の決議によりこれを補充する ことができる
第2章 理事の立候補
第11条 理事の立候補者は、正会員で会費完納者にかぎる
第12条 理事立候補者は、指定の立候補届け出用紙に記入し、指定の期日までに選挙管理委 員会に届け出る
第13条 選挙管理委員会は選挙日14日前までに立候補者名簿を作成する
第14条 立候補者が定数以下のとき選挙は行わず、立候補者をもって理事とする なお不足数は、正会員中より会長が選出する
第15条 立候補者が定数以上のとき総会出席者での多数決にて選出する
教授就任記念講演・ホームカミングデー・懇親会報告
教授就任記念講演
総会に引き続き、新教授に就任された奥野壽臣教授(昭和53年卒・病原微生物学)、 成瀬均教授(昭和56年卒・医学教育学)および三和千德教授(平成4年卒・神戸学院大 学人文学部)による記念講演が開催された。奥野壽臣教授には「新旧ヒトヘルペスウ イルスの研究」について、成瀬教授には「座学から能動的学習へ」について、三和教 授には「医療現場における短期精神療法の役割」について熱い講演を頂いた。
また、主任教授に就任された免疫・医動物学善本知広教授と炎症性腸疾患学(外科) 池内浩基教授が紹介された。
大学および病院見学会・懇親会
教授就任記念講演後、懇親会場(10号館10階レストランリビエール)への移動中、 大学および病院見学会を3班に分け開催した。かつて緑樹会員が若かりし日に学んだ 3-3講義室や急性医療総合センターなどを巡った。急性医療総合センター内では救 命救急センターでは山田太平助教(平成16年卒)、IVRセンターで山本聡学内講師(平 成10年卒)、最先端手術室で泌尿器科橋本貴彦助教(平成15年卒)および脳神経外科 内田和孝助教(平成12年卒)、NICUでは皆川京子助教(平成元年卒)の先生方から 説明を受けた。(写真①②)
このようにして、兵庫医科大学の昔と今を堪能して頂いたあと、リビエールでの会 員懇親会が催された。懇親会には新家理事長・太城副理事長・中西学長・難波病院長 らもご参加頂き、歓談は美酒とともに盛り上がるばかりであった。(写真③④)
③ ①
3.教授就任に際して
小児科学講座
教授
竹 島 泰 弘
平成26年4月1日付で小児科学講座第 4代教授に就任いたしました。病気で苦 しむこども達が元気に回復し、笑顔をと り戻すことができるよう、当小児科学講 座スタッフと一丸となって小児医療を推 進してまいります。小児科は誕生から成 人に至る成長の過程の中で、幅広い領 域の疾患を取り扱う分野です。そのた め、多くの専門性が要求されます。ま た、こどもの病気の多くが急性発症する ため、休日・夜間の対応も稀ではありま せん。そのため、多くのスタッフによる チーム医療が不可欠です。小児科学講座 は40年を超える歴史を有し、腎疾患、新 生児、血液腫瘍、アレルギー、神経・筋、 代謝・内分泌など、幅広い領域で多くの 業績を上げてきています。このような小 児医療のスペシャリストとの連携のもと、 こども達の健やかな成長・発達を目指し て診療を行ってまいります。
私は、遺伝性難病である筋ジストロ フィーに対し、遺伝情報を修復すること
による新たな治療法を開発し、現在、治 験・臨床研究を行っています。一つはア ルベカシンによるナンセンス変異リード スルー誘導治療であり、もう一つはアン チセンスオリゴヌクレオチドによるエク ソンスキッピング誘導治療です。これら の治療研究をさらに進めるとともに、こ のような治療法は、他の小児疾患に対し ても応用することが可能であり、今後、 小児科学講座から、多くの遺伝性小児疾 患に対し新たな治療法を発信していける よう、尽力してまいります。一方、地域 の小児・新生児医療における大学病院の 役割は重要です。一次から三次救急にお いて、あらゆるレベルで地域の医療機関 と連携し、地域のこども達の病気に対応 していきたいと思います。
お互い連携して一丸となり、そして未 来へ向けてひろがる小児科学教室を作っ てまいります。今後ともご指導ください ますよう、よろしくお願い申し上げます。
………略 歴………
昭和61年3月 神戸大学医学部医学科卒業 昭和61年7月 神戸大学医学部附属病院小児科 昭和62年4月 公文病院小児科
昭和62年7月 加古川市民病院小児科
平成元年4月 神戸大学大学院医学研究科博士課程入学(平成5年3月修了) 平成5年4月 神戸大学医学部附属病院小児科
平成6年4月 加古川市民病院小児科
平成7年10月 神戸大学医学部附属病院小児科 助手
平成15年4月 神戸大学大学院医学系研究科小児科学分野 講師
平成16年1月 神戸大学大学院医学系研究科小児科学分野 助教授(のちに准教授) 平成22年4月 神戸大学大学院医学研究科小児科学分野
こども急性疾患学部門 特命教授
輸血・細胞治療学講座
主任教授
藤 盛 好 啓
(昭和54年卒業)平成26年8月1日付けで、輸血・細胞 治療学講座の主任教授を拝命いたしまし た。輸血・細胞治療学講座は従来の輸血 学に加えて、細胞製剤による細胞治療を 開発し実践することを目指し、新たな講 座として再出発しました。細胞製剤の作 製のためには、平成26年4月兵庫医科大 学内に細胞プロセシングセンター(Cell processingcenter:CPC)が開設され、 無菌的条件下で細胞の調整、培養、加工 が可能となり細胞治療の基礎となるハー ドウエアが整いました。これを受けて、 細胞製剤による細胞治療を研究し実践し ていく組織が、輸血・細胞治療学講座と なりました。
細胞治療の原点を輸血療法に見ること ができますが、1980年代から始まる造血
幹細胞移植は最も臨床的に有用な細胞治 療として発展して参りました。また、癌 に対する免疫細胞療法も行われてきまし たが、まだ改善の余地があります。近年 幹細胞が注目され、平成26年9月には iPS細胞を用いた網膜再生療法が実施さ れました。私たちは、主として骨髄幹細 胞、間葉系幹細胞、脂肪由来幹細胞など の体性幹細胞を用いて、臨床各科のご協 力の下、新たな再生・細胞療法を行って いくことを目指しております。これらは 新規治療戦略のベースとなり、今後更な る発展が期待されます。細胞治療の臨床 はまだ緒に就いたばかりですが、緑樹会 の皆様の更なるご支援を賜りますようお 願い申し上げます。
………略 歴………
昭和54年3月 兵庫医科大学医学部医学科卒業 昭和54年6月 兵庫県立尼崎病院臨床研修医 昭和56年4月 公立村岡病院内科医員
昭和58年4月 兵庫医科大学大学院医学研究科 昭和62年4月 兵庫医科大学第二内科医員
昭和63年6月 米サウスカロライナ医科大学内科 VisitingAssistantProfessor 平成2年6月 兵庫医科大学 第二内科助手
平成12年12月 兵庫医科大学 先端医学研究所 細胞移植部門 助教授 平成19年11月 兵庫医科大学 がんセンター 准教授
平成23年2月 兵庫医科大学 輸血部 准教授
内科学リウマチ・膠原病科
教授
松 井 聖
(昭和58年卒業)平成26年8月1日付で、内科学リウマ チ・膠原病科の教授に就任しました松井 です。就任にあたり、同窓生の皆様に自 己紹介と当科の紹介させて頂きます。 私は、兵庫医科大学6期生として昭和 58年に卒業後、故東野一彌元学長の主 宰する旧第三内科講座に入局しました。 臨床研修医として、波田寿一副理事長を はじめ、山本徹也前副学長、森脇優司教授、 中野孝司主任教授から指導を受け、臨床 の基礎を教わりました。研修終了後、大 学院に進学し、中西憲司現学長から直接 指導を受け、免疫と研究の基礎を教わり ました。私が大学院から留学を過ごした 時代は、基礎研究から発見されたサイト カインやその受容体の役割が解明された 時期でした。これらの時代に発見された サイトカインが現在の臨床治療へと繋が りました。留学から帰国した後、第三内 科で、免疫・アレルギーグループでアレ ルギー疾患とリウマチ・膠原病疾患の臨 床と研究に従事していました。
時代は流れ、大学も大講座制から臓器 別再編となり、旧第二内科の免疫グルー
プと旧第三内科免疫・アレルギーグルー プが合流し、総合内科学講座リウマチ・膠 原病科が誕生しました。そして、平成13年 9月1日に佐野 統主任教授が初代主任 教授として着任されました。リウマチ治 療が大きく変わっていく時代に教室がス タートし、基礎研究で見つかったサイト カイン・シグナル分子が臨床応用され、生 物学的製剤として治療に使われています。 リウマチ・膠原病科として13年間、緑樹会 の皆様からは、患者を紹介して頂き、関節 リウマチの症例数は1,000名を超え、生物 学的製剤を含む新規治療薬の治験や市販 後調査をすべて実施させて頂いておりま す。今後とも病診・病々連携を含めたご支 援をよろしくお願いします。
最近、緑樹会の皆様の師弟が学生・臨 床研修医として当科を回ってきて頂いて おります。当大学で医学教育を受ける皆 様が、医師として、内科専門医、リウマ チ専門医、アレルギー専門医として、社 会的活動が十分できる医師に育つように 指導して参りますので、皆様のご指導・ ご鞭撻をよろしくお願いします。
………略 歴………
昭和58年3月 兵庫医科大学 医学部 卒業
6月 兵庫医科大学病院第三内科 臨床研修医 昭和59年6月 兵庫医科大学病院放射線科 臨床研修医 昭和60年4月 兵庫医科大学大学院医学研究科内科系 入学 平成元年4月 兵庫医科大学内科学第3講座研究生 入学
平成2年1月 米国スタンフォード大学医学部 免疫・微生物学教室 客員研究員 ハワードヒューズ医学研究所客員研究員
平成5年7月 兵庫医科大学病院第三内科 医員 平成8年10月 兵庫医科大学内科学第3講座 助手 平成12年4月 兵庫医科大学内科学第3講座 学内講師 平成13年4月 兵庫医科大学総合内科学講座 学内講師
4.歯科口腔外科学講座の紹介
歯科口腔外科学講座 主任教授
岸 本 裕 充
緑樹会員の皆様におかれましては、 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 当科の現況をご報告させていただきます。 当講座は昭和54年に吉岡 済先生に よって開講されました。平成8年から2 代目主任教授を継がれた浦出 雅裕先生 の後任として、平成25年より小職が3代 目主任教授に昇任し、開講以来続く口腔 外科を中心とした歯科全般の臨床・研 究・教育を継承し実践しています。現在、 教員12名、大学院生5名、特別研究生2 名、レジデント3名、研修医3名のほか、 非常勤医師やコメディカルスタッフを含 めて約40名の大所帯です。
当科の特色は、医学部歯科口腔外科と しての強みを活かした診療です。口腔癌 や顎関節症、口腔インプラントといった 口腔外科的治療のみならず、一般開業歯 科医では対応の難しい全身的な合併症を もった患者さんの歯科治療も得意として います。口腔外科専門医・顎関節専門 医・補綴専門医・保存専門医といった、
各種歯科領域のスペシャリストが所属し ているのは全国的にも珍しい存在です。 脳梗塞などの予防に抗血栓療法を行って いる患者の抜歯などの観血的処置は、毎 日のように行っています。
5.第4回緑樹会学術セミナー報告
兵庫医科大学 緑樹会
学術担当常任理事
武 田 正 中
(昭和59年卒業)第4回緑樹会学術セミナーが、平成26 年9月6日㈯13時より兵庫医科大学3 号館1階3-2講義室において開催され ました(後援:兵庫医科大学 卒後臨床 研修センター 未来医療研究人材養成拠 点形成事業「地方と都会の大学連携ライ フイノベーション」)。
演者は、兵庫医科大学 精神科神経科 宇和典子(うわのりこ)先生で、演題名 は『高齢者診療の注意点~認知症患者の 場合~』でした。認知症の診断について、
4大認知症疾患の鑑別について、認知症 患者(特に高齢者)における薬物治療に ついて、認知症患者の公的補助について、 認知症にならないための小唄など興味深 く、盛りだくさんの内容で御講演してい ただきました。
6.支部たより
松 井 道 宣
(昭和58年卒業)第7回京都緑樹会は平成26年1月25日 に開催されました。今回は、本部から石 蔵会長にご出席いただきました。また、 安田美希生京都緑樹会会長の呼びかけで、 緑和会から松本司先生、岩井雅之先生、 大阪緑樹会から山本茂宏先生、八木由奈 先生、吉田裕彦先生にご出席いただき大 変賑やかな会になりました。先生方にお かれましては、遠方よりお越しいただき 誠にありがとうございました。各支部同 窓会との交流は、一層の親睦につながる とともにお互いの情報交換ができ、大変 有意義でした。
さて、京都では現在、支部で把握して いるだけで約200名の同窓生が活躍され ております。ただ、これは、同窓会名簿 と京都府医師会の会員名簿から抽出して いるもので、勤務医の先生や医師会に未 入会の先生など、まだまだたくさんの同
窓生がいらっしゃると思います。京都で は、現在58年卒の内田寛治先生が京都府 医師会の理事を、私(松井道宣)が、副 会長を務めています。地区医師会でも多 くの先生が役員としてご活躍です。今後、 ますます京都緑樹会でのつながりが大切 になってくると思っております。ご案内 のできていない京都ご出身あるいは現在 京都でお仕事をなさっている同窓の先生 方は、是非下記アドレスまでご一報くだ さい。お待ちしています。
京都緑樹会事務局
京都市南区唐橋羅城門町30
医療法人同仁会(社団)京都九条病院内 松井道宣(58年卒)
メールアドレス:[email protected]
川 口 光 彦
(昭和57年卒業)第3回岡山緑樹会総会が平成26年2月 8日㈯に岡山ロイヤルホテルにて開催さ れました。総会にて前年度会計報告、運 営状況、会員動向、岡本会長の再選など が話し合われ、すべての議題が承認され ました。総会後、川口が“当院における 骨粗しょう症治療の実態について─リカ ルボン錠50㎎月1回投与の有用性につ いての検討-”という演題で発表しまし た。特別講演としては兵庫医科大学 病 理学講座機能病理部門教授 中正恵二先 生(S58年兵庫医大卒)を招聘し“肝胆 道系の粘液産生腫瘍について”という演 題でご講演いただきました。8名の会員 と緑樹会本部から石藏礼一緑樹会会長、 また特別ゲストとして兵庫医療大学副学 長 藤田幸久先生、吉田病院 山浦生也 先生、広島から広島大学第一内科の西田 寿郎先生に参加していただきました。川 口と熊澤一真会員、西垣 卓会員も野球 部であったことから、まるで野球部の同 窓会のような雰囲気で会が催されました。
中正先生の講演では、肝・胆道系の腫瘍 の特性を免疫染色など利用した結果など 詳細な検討をご報告していただきました。 野球部では現役時代ショートを守ってお られましたが、その当時の切れ味するど い守備と同様に時間の経過を忘れるよう な中身の濃い講演内容でした。さあ皆さ んどれだけ理解できたでしょうか!? 岡山出身の兵庫医大卒業生も50以上と なり、地方としてはかなりの卒業生を輩 出しています。今後岡山出身の卒業生の 方々に密に連絡をとり、来年にはぜひ岡 山緑樹会の会員になっていただきたいも のです。今回の開催にて緑樹会本部の方 には大変お世話になり誠にありがとうご ざいました。これからもご支援いただけ れば幸いに存じます。
岡山緑樹会会員参加者:
石川恵理、岡本祐二、川口光彦、熊澤一 真、児玉 拓、時岡浩二、中西 慶、西 垣 卓 (50音順)
深 田 正 代
(昭和58年卒業)平成26年8月30日㈯、西宮神社会館に て第16回緑西会総会が開催されました。
緑西会会長の大江与喜子先生(昭和53 年卒業)が、今年7月 西宮市医師会会 長に就任され記念すべき総会となりまし た。
特別講演には、環境予防医学講座教授 若林一郎先生(昭和57年卒業)をお招き し「飲酒と動脈硬化」という演題でお話 しいただきました。
会員15名と緑樹会本部からは石藏礼 一先生に参加していただきました。終始 和やかな時間を過ごし、会員の親睦をは かることができました。
緑西会総会に参加していただける会員 は、毎年15名から20名となっています。 若い先生方も、是非 参加していただ きたいと願っています。
参加者氏名(50音順)
井上英俊、大江与喜子、小串伊知郎、高 井 徹、高橋澄夫、田中恒夫、谷口賢三、 中尾 篤、平岡敬介、平川一秀、深田正代、 藤田雅史、三木和茂、安岡眞奈美、吉岡 優
訃 報
名誉教授 阪本 州弘先生 昭和62年卒業 小林わたる先生 昭和59年卒業 板野 力先生 平成13年卒業 村田 明子先生
◆年会費についてのお知らせ
よくお問い合わせのある終身会員制度は、すでに1990年総会で廃止されており、元 終身会員の先生も現在では、卒業後11年目から支払っていただくようになっており ます。
来月、対象の先生方へ年会費についてのご連絡をお送り致しますので、よろしくお 願い致します。
◆緑樹会ホームページについて
緑樹会ホームページを随時更新しております。
http://www.hyo-med.ac.jp/guide/alumni_association.html
◆会報掲載記事について