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議事の概要(長野市長からのメッセージ含む) 長野市鬼無里地域審議会からのお知らせ 長野市ホームページ

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(1)

平成26 年度 第3回長野市鬼無里地域審議会 議事録

1 日時   平成27 年2月 27 日(金曜日) 午後2時 25 分から午後4時 30 分まで 2 場所   鬼無里支所会議室2・3

3 出席者  委員 会長 他16 名

企画政策部 企画課 2名、地域振興部 鬼無里支所 4名

4 議事の概要

  * 地域審議会の設置に関する協議書第7条第3項の規定により会長が議事進行

(1)鬼無里地域審議会 10 年間のあゆみ

【資料1により鬼無里支所 市民担当係長、市民担当支所長補佐、産業振興・建設土木担当 支所長補佐の順番で説明】

 

【質問等なし】

(2)鬼無里地域審議会から鬼無里地区住民自治協議会への引続ぎ

【鬼無里地域審議会会長から鬼無里地区住民自治協議会会長へ資料2の申し送り書により 引継ぎを行なう】

(3)長野市長からのメッセージ

 【企画政策部 企画課部主幹が市長メッセージを代読】

市長メッセージ:

長野市鬼無里地域審議会が本日開催されるにあたり、御挨拶申し上げます。

平成17年の合併から10年が経ち、法定の合併協議により設置された地域審議会は、本 年3月末を持ちまして設置期間の満了となります。

  これまで会長を中心に委員の皆様には、合併後の「まちづくり」や「地域課題の解決」など に、御尽力いただき心から感謝申し上げます。

  今後は、人口減少や少子高齢化がますます進むことが予想されておりますが、地域の特 色や魅力を磨くことで、元気で活力ある長野市を目指してまいります。

  終わりに、これまでの皆様のご労苦に改めて御礼申し上げるとともに、これからの御健 勝と御多幸を御祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。

       平成27年2月27日  長野市長  加藤久 雄

(2)

 【市長から各地域審議会に対し感謝状を3月25日に贈呈の予定。(各地域審議会会長出 席)】

(4)その他

委員:この審議会は合併の条件として10 年間設置されたわけであるが、そのなかでも 10 年 の間にどのような事業がなされてきたかを検証することが審議会の大きな課題であった。 鬼無里地区においては計画されていたほとんどの事業がなされたと感じているが、まだ まだ行政にお願いすることが多々あり、これからのことが益々重要かと思う。先程もこの 審議会に代わる役割を住民自治協議会に引き継いだわけであるが、支所の皆さんも一緒 になって鬼無里の活性化のためにご尽力いただきたい。

会長:4、5年前、市内の中山間地域に地域活性化推進員が置かれ、その推進員を中心に鬼無 里でも地域の現状や限界集落の問題についてアンケートや現場調査をしてもらい、その 時のデータが残っていると思う。その際、市の方からデータを掘り下げて地域の実態を伝 えるなどの場面が少なかったように感じる。今後は合併4地域において地域審議会に代 わって地域の要望をどのように長野市に訴えていくかが課題になる。住民自治協議会も 地域の声をどのように反映させていくかを考え、住民自治協議会の代表者と市の理事者 で懇談する場を残していってもらいたい。この10 年間、延べ 99 人の審議会委員が地域 審議会を運営してきたわけであるが、これからもその灯を消さないように何かを残して いけたらよいと考えている。

副会長:10 年前の2月 15 日に長野市役所で4地域の審議会全委員の委嘱がなされ、その場 で組織が作られたわけであるが、全体会議のあと各地区の正副会長を決定し今後の審議 会の進め方について会議が持たれた。その中で、当時の正副会長が自ら立候補していただ き大変スムーズに立ち上げがなされ、当時の市の担当から鬼無里が一番早く帰っていか れたという言葉をかけられたことを思い出す。この10 年間歴代の正副会長をはじめ各 審議会委員が大変熱心に審議をし、市長との懇談をされたことに感謝申し上げる。今まで 審議会において行なってきたような事柄も、今後は住民自治協議会において進めてもら うわけであるが、われわれ審議会委員も引き続き協力をしながら、地域発展のために尽く せたらいいなと思う。

委員:自分も後半の3期ほど審議会委員として務めさせてもらったが、設立の当時は合併時 の職員としてその場にいたことを思い出す。その時点では審議会の事務局という立場で 携っていたので、この10 年間こんなこともあったなあと思い出し、感慨深いものがある。 今まで審議会で協議してきた内容を踏まえて、本日住民自治協議会へ申し送りした事項 が重要になってくると思うので、よろしくお願いしたい。

委員:合併協定書では、合併後10 年間は支所長に地区出身の職員を充てるとうたわれてい たが、5、6年で地区外出身の職員になってしまった。これが一番ショックだった。    そこで意見をいくつか申し上げたい。

ひとつは支所のトイレの問題である。昨年度の住自協の役員会でも問題になったが、そ の後何かできたという様子もない。この問題は平成22 年3月 31 日をもって宿日直を廃

(3)

止したときから始まったものである。

   もうひとつは、1月27 日の新聞報道にもあったが、おでかけパスポートの定額制を廃 止して値上げするとの審議会への提案があったことである。高齢化が進む山間地におい て多少の値上げがあることは止むを得ないと思うが、今後値上げをすることで、バスより も多少無理をしてでも自家用車を運転し事故に繋がらないかが心配である。戸隠では福 祉タクシーがあって、何人かでまとまって行けば600 円で医者へ行って帰ってこれると 聞いているが、鬼無里ではそのような話を聞かないがどうなっているのか。

委員:本日の資料である10 年間のあゆみを読んで感じたことは、ひとつは元来審議会委員 というものは、行政から提示された問題を審議するのが役割であるということ。審議会を 設置したことで10 年前と今と具体的にどのように発展したのか。

二つ目は地域審議会で議論されたことと市長との懇談会で懇談されたことの中身の違 いである。市長との懇談での発言の方が中身がより具体的であった。例えば高校生の通学 の問題、里山整備の問題、中山間地の問題、人口減少と老齢化の問題等を平成23 年ごろ 懇談しているが、市長が交代したら又同じ問題を審議会で協議している。具体的に何が進 歩して、審議会の位置付けはどこにあったのか分からない部分もあり、上っ面で議論して きたような気がする。これから審議会が果たしてきた役割が住民自治協議会に移ったと き、住民自治協議会の発言は権威性を持つものだと思う。そこで行政にもお願いするが、 今までのようにただ表面上の議論をするのではなく、審議の中身を大事にし議論を深め ていける体制を整えて欲しい。

委員:農村公園のブランコについては平成19 年から問題になっているが、これはどうなっ ているのか。

事務局:第2回の審議会においても遊具の整備が進んでいないとのご意見をいただいたが、 そのときは来年度の予算編成の時期でもあり審議会で出た意見については担当課へも報 告をし、地域の支所として予算獲得について強く要請をした。けれども来年度予算には盛 り込まれなかったとの回答をもらっている。しかし、今後部局を横断するなどし、地域の 力もお借りしながら実現に向けて取り組んでいきたい。

委員:農村公園の遊具は平成22 年に撤去されたが、夏休みになると子どもたちがたくさん やってくる。今現在はブランコも遊具も何もなくこれは長野市の恥だと思う。危ないとの 理由で保育園にも平成18 年からブランコがなく、小学校1、2年になってもブランコが こげない子どもがいる。夏休み等に地区外からやって来た観光客に「ブランコもないので すか。」と言われる。この件に関して様々な部署にお願いに行ってみても、「部署が違いま す。」と言われる。2月19 日の市長記者会見の中で「部局横断的にとか全部局が」と言っ ておられる。そういった観点から言えば、ブランコとターザンロープ併せて100 万円程 度である。なぜ100 万円程度の予算がつかないのか。所管がどこであるというような縄 張り的な考えでなく、遊具が必要なんだという考えをぜひ通していってもらいたい。なお、 小学校のサブグラウンドにはブランコがあるが、昨年末の地震で立ち入り禁止になって いる。

支所長:市長の話のなかにも部局横断的という話があり、ブランコの話はこの中でも特徴的 な事案である。公園は農業の発展のためという位置付けで設けられた一方で、公園である がゆえに広場とか遊具が設けられた。縦割りの弊害なのかブランコが農業の振興に繋が

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る位置付けができていないという弊害がある。昨日も縦割りの弊害による不効率化や予 算の最適化ができていないなどの指摘があり、新年度からは部局横断的に行っていくと の説明があった。支所としてもこのブランコの問題を部局横断のなかに載せる形で解決 に努めて参りたい。

   トイレの話については支所の建物を改造して24 時間利用者に開放できないか担当課 にあたっているところであるが、構造的な部分や支所庁舎を改造するという手法をとら ないのであれば、新たに場所を確保したり費用を要したりの問題があり、予算要求に至っ ていない状況である。  

   おでかけパスポートの関係は、今年度の3月市議会提出議案に予算関連で含まれてい ると聞いている。今回の見直しの発端はバス事業者の負担が非常に重いということで、バ ス事業者から協定の見直しの提案があり、市の負担を増やすなかでおでかけパスポート 発足当初の原点にもどって利用者にも一定の負担をお願いしたいということで、具体的 にはこの3月市議会の中で審議が行なわれ、その結果を見ながらバス事業者と長野市が 負担について協議をしていきたいということである。なお、ひとつの案として10 月から 改定を行いたいということで審議会のほうへ提案が出たと聞いている。他地区でもいろ いろな意見が寄せられていると聞いており、議会の審議を含めてまだ決定したわけでは ない。支所からも引き続き担当の高齢者福祉課へ地域の声を伝えていきたい。

   市長との直接懇談ということで、平成26 年度からこれまでの「市民会議」を一部改定 して「活き生きみんなでトーク」という名称で若干変えてきた。平成27 年度については、 ある地区から毎年開催で準備が大変であるうえに、話し合った項目について進捗があま りみられないなどの声もあり、住民自治協議会連絡会において相談するなかで一定の見 直しの方向が出ている。例えば開催頻度を2年に1回以上の頻度に変更し、未開催の年は 一定のテーマを設けて市長が住民自治協議会役員の皆さんと懇談するみどりの移動市長 室などの機会を設けるなどである。

  

 【以上で議事終了】

参照

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