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復興・再生ニュース(第20号)

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Academic year: 2018

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(1)

[編集・発行]伊達市放射能対策課960-0692 伊達市保原町字舟橋180 本庁舎3575-1003

20

●平成261127日発行

第 号

1

 風評被害対策として、首都圏の消費者を対象に「おいしいふくしま!だてなあんぽ 柿ツアー」が11月15日(土)、16日(日)開催されました。

 15日には市内五十沢地区で、伊達市の検査体制などの説明を受けたあと、あんぽ 柿作り体験として柿の収穫や皮むきなどを行いました。東京都内から参加の男性は

「参加してみて、あんぽ柿の作り方を知りました。作る過程に携わると、味わいも変 わるでしょうね。」と話していました。完成したあんぽ柿は後日参加者に送られます。  ツアーでは、うどん打ち体験や市内霊山町「大石食べもの博」に参加し、伊達の秋 を堪能しました。

 このツアーは、来年2∼3月頃に「イチゴ狩り」をテーマとして開催する予定です。

伊達市長 仁志田 昇司

柿の皮むきを体験する参加者の皆さん。

伊達の秋の味覚を堪能

「おいしいふくしま!だてなあんぽ柿ツアー」開催

だて

復興・再生

最前線

 福島第一原発事故によって、放射能の危険性が強く認識されるようになり、かなりの人が放射能に対して非常に危ないもの として拒否反応を示すようになりました。

 確かに、放射能は被ばく等により健康被害をもたらす恐れがある危険な存在でありますから、我々の一般的な生活面では 遠ざけ、排除することは当然です。

 しかし、「毒をもって毒を制す」という言葉があるように、毒薬も使いようによっては、我々の生活上有用な働きをしている 例はたくさんあります。

 放射能についても、例えば病院で胸のレントゲンを撮り、肺の病状をお医者さんが判断することは誰でも知っていますし、 経験があるはずです。この時のレントゲン写真はX線によって撮影され、これは放射線のひとつであるので、当然のこととし て被ばくします。ただし、被ばく量は非常に小さく(1回で0.06ミリシーベルト)、健康には問題がありません。同様に、胃の検 査では0.6ミリシーベルト、体の断層写真を撮るCT検査は時間が長いこともあって6.9ミリシーベルト被ばくします。  CT検査では国が目標としている1ミリシーベルトをはるかに超えますが、病気の診断のためには必要なことですから止む を得ないこととして受診しています。また、ガンの治療でも、手術によらないで放射線によってガンを消滅させる方法も使わ れているように、放射能は医学などの面では有用なのです。

 人によっては、医学用だから良い放射能であって、原発からの放射能とは違うと言う人がいますが、放射能に良い放射能、 悪い放射能の区別は、当然ありません。基本的に放射能は危険なのです。しかし、我々の生活の中で、放射能の有用な能力に ついては、使われているのが現実です。ただし、その使用に当たっては十分な安全対策などが必要で、病院でもそうした区域 や扱う人は法律に基づいて管理されているのです。

 また、もともと自然界に天然の放射能は存在しており、岩や温泉で微弱の放射能を持っているものは少なくなく、食物にも 含まれています。人間にとって必要不可欠である栄養素であるK(カリウム)には放射性のものがあって、成人日本人男性の 体内には、約4,000ベクレルが常にあるのですから、放射能がまったく無いという環境はあり得ないのです。

 原発事故によって、放射能に対する関心が高まったことは悪いことではないのですが、過剰な拒否反応は良いことではありません。  必要なのは、正しく理解し、健康への安全を確保しつつ、生活の中に受けいれていくということではないでしょうか。

生活の中における放射能の存在

生活の中における放射能の存在

(2)

2  市では、ガラスバッジ測定の年間集計を進めていま す。 今回は、全体・除染エリア別・地区別の平均値と線量 別人数分布を前回との比較と合わせてお知らせします。

除染エリア別の年間被ばく線量(前回との比較)

 各エリアとも、前回と比べ、0.21mSv∼0.59mSvの減少が見られま した。 特に、Aエリアは、0.59mSvと最も減少しており、この要因は、除 染の効果と自然減によるものと考えられます。

Aエリア:1.00mSv(前回差:ー0.59mSv) Bエリア:0.79mSv(前回差:ー0.38mSv) Cエリア:0.50mS(前回差:ー0.21mSv)

量︵mSv 量︵mSv

●図3:除染エリア別の年間被ばく線量の平均

●図1:対象者全体の    年間被ばく線量の平均

◎対象者及び実施期間

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8

Aエリア 前回 エリア

今回

Bエリア 前回 今回

Cエリア 前回 今回

2

対象者全体の年間被ばく線量(前回との比較)

1

1:除染エリア別の平均値(図3)

前回と比べ、0.13mSv減少して いることが確認できました。

1:対象者全体の平均値(図1)

年間外部被ばく線量実測値の集計結果について

0.76mSv

(前回差:ー0.13mSv)

 年間1mSv未満が、

 各エリアとも、前回と比べ、年間1m Sv未満の方が増えており、Aエリアと Bエリアでは、30ポイント以上の増加 となりました。

2:除染エリア別の人数分布(図4)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

5以上 0.97% Aエリア 前回

1.68% 5.45% 19.75% 46.10% 26.05% 4∼5

3∼4 2∼3 1∼2 1未満

量︵mSv

エリア

●図4:除染エリア別の人数分布

今回

0.11% 0.16% 1.28% 5.61% 36.73% 56.11%

0.08% Bエリア 前回

0.16% 0.92% 7.74% 49.75% 41.36%

今回

0.04% 0.02% 0.11% 1.28% 25.88% 72.67%

0.03% Cエリア 前回

0.04% 0.16% 1.18% 20.12% 78.47%

今回

0.01% 0.03% 0.03% 0.21% 7.84% 91.87%

Aエリア:56.11%

    (前回差:+30.06ポイント) Bエリア:72.67%

    (前回差:+31.31ポイント) Cエリア:91.87%

    (前回差:+13.40ポイント)

(平成247月∼平成256月測定)※平成25101日現在

①全市民のうち、1年間継続して測定した人

前回

52,783

(平成257月∼平成266月測定)※平成26101日現在

015歳・妊婦・ABエリア全員

②モニタリング抽出者

③希望者

今回

21 , 080

①②③のうち、

1年間継続して測定した人

0.89

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0

前回 今回

0.76

1.59

1.00 1.17

0.79 0.71

0.50

(3)

3

地区別の年間被ばく線量(前回との比較)

 各地区とも、前回と比べ、0.19mSv∼ 0.41mSvの減少が見られ、月舘地区で0.88 mSv(0.41mSv減)、霊山地区で0.85mSv

(0.36mSv減)となりました。

0% 20% 40% 60% 80% 100%

5以上 0.21% 月舘 前回

0.21% 1.53% 10.89% 53.95% 33.20% 4∼5

3∼4 2∼3 1∼2 1未満

量︵mSv

量︵mSv

地区

●図6:地区別の人数分布

●図5:地区別の年間被ばく線量の平均

今回

0.03% 0.03% 0.33% 2.24% 32.51% 64.86%

0.35% 霊山 前回

0.61% 1.97% 9.67% 43.66% 43.75%

今回

0.09% 0.16% 0.49% 2.75% 28.18% 68.32%

0.21% 保原 前回

0.36% 1.40% 6.06% 36.24% 55.73%

今回

0.05% 0.03% 0.61% 2.82% 25.70% 70.78%

0.04% 伊達 前回

0.11% 0.11% 0.96% 17.44% 81.33%

今回

0.06% 0.06% 0.00% 0.12% 6.04% 93.73%

0.01% 梁川 前回

0.01% 0.04% 0.42% 11.31% 88.20%

今回

0.00% 0.00% 0.00% 0.05% 2.78% 97.17% 0.0

0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4

月舘 前回 地区

今回

霊山 前回 今回

保原 前回 今回

伊達 前回 今回

梁川 前回 今回

3

1:地区別の平均値(図5)

●図2:対象者全体の人数分布

 各地区とも、前回と比べ、1mSv未満の割 合が増え、月舘地区では、前回の33.20%か ら64.86%(31.66ポイント増)となりました。

2:地区別の人数分布(図6)  年間1mSv未満が、73.9%となり、 前回(66.3%)と比べ、7.6ポイント増 加しました。

2:対象者全体の人数分布(図2)

年間実効線量(mSv) 5以上 4∼5 3∼4 2∼3 1∼2 1未満

1.29 1.21

1.04

0.69

0.58

0.88 0.85

0.82

0.47 0.39

5以上 0.1%

1未満 66.3%

1未満 73.9% 45 0.2%

34 0.9% 23 4.4% 12 28.1%

5以上 0.1% 45 0.1%

34 0.4% 23 2.2% 12 23.3%

今回

前回

(4)

4

市民生活部放射能対策課 ☎575-1003

伊達市総合防災訓練を実施

市内各地域の放射線測定結果

市内各地域の放射線測定結果

測定地点

放射線測定値(市測定、※印は国測定) (単位:マイクロシーベルト/時間)

11/18 11/11 10/28 測定地点 11/18 11/11 10/28

伊達総合支所 正面駐車場 0.17 0.18 0.16 下小国中央集会所 入口※ 0.33 0.32 0.33 梁川総合支所 正面銅像前 0.16 0.16 0.16 岩代小国郵便局 国道路肩 0.24 0.22 0.23 保原本庁舎 正面駐車場※ 0.23 0.23 0.22 末坂バス停留所 県道路肩 0.42 0.44 0.41 富成郵便局 県道路肩 0.21 0.22 0.20 大木バス停留所 県道路肩 0.21 0.21 0.20 富成沼田地区石名坂 屯所入口県道路肩 0.49 0.48 0.48 月舘総合支所 駐車場 0.13 0.11 0.14 富成グリーンタウン タウン内公園 0.33 0.34 0.33 国道399号飯舘村境 国道路肩 0.39 0.39 0.40 富成十区集会所 入口 0.59 0.54 0.56 月舘相葭公民館 県道路肩 0.42 0.42 0.40 霊山総合支所 駐車場 0.20 0.19 0.20 掛田上組集会所 市道路肩 0.34 0.33 0.32 霊山パーキング 駐車場中央※ 0.28 0.27 0.27 掛田日向前団地 集会所前 0.28 0.27 0.27 坂ノ上集会所 入口 0.35 0.37 0.36 県道臼石月舘線飯舘村境 県道路肩 1.21 1.24 1.19 八木平バス停留所 回転場中央 0.28 0.25 0.25 大柳字栃窪 市道路肩 0.37 0.38 0.38 小国ふれあいセンター 駐車場※ 0.22 0.24 0.26

 災害時に、迅速かつ的確な応急対策を実施するため、11月1日

(土)、阿武隈川堤防や伊達中央交流館などで、平成26年度伊達 市総合防災訓練が実施されました。今回の想定は、大雨での阿 武隈川水位上昇による浸水の懸念と、震度6(強)の強い揺れによ る甚大な被害が発生した場合とし、当日は、雨の中大勢の参加者 が訓練に励みました。当訓練に協力した、伊達駅前四町内会連 絡協議会自主防災会の代表・佐々木英章さんは「自主防災会では 以前から防災訓練を行っていましたが、東日本大震災のときには そのノウハウが役に立ちました。世代を超えた交流にもなります し、今後も取組んでいきたいです。」と話しました。

市民生活部 放射能対策課

575-1126

◎相談時間/30分

◎相談料/無料

※他の会場については、本庁・各総合支所窓口にあるチラシをご覧ください。

原子力損害賠償の巡回法律相談

原子力損害賠償の巡回法律相談

 福島県では、福島県弁護士会と連携し、弁護士による法律相談を実施しています。 賠償請求手続きにおける不明な点など お気軽にご相談ください。 なお、事前予約制となっていますので、下記までご連絡ください。

実施市町村 実施日 時間 実施会場・所在地

福島県青少年会館 1階第6研修室 二本松市 12月10日(水)

福島市 12月17日(水)

◉事前予約 ☎024-523-1501

福島市黒岩字田部屋53-5

福島県二本松合同庁舎 2階会議室

二本松市金色424-1 13:30∼

15:50

受付時間/8:30∼17:15(平日)

県庁 生活環境部 原子力損害対策課 排水ポンプ車による水防訓練

通報・救助・避難訓練

AED取扱訓練 給食・給水訓練

参照

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