平 成 2 0 年 度
浦 安 市 一 般 会 計 ・ 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 審 査 意 見 書
浦 安 市 監 査 委 員
浦 監 第 6 2 号 平 成 21 年 8 月 12 日
浦 安 市 長 松 崎 秀 樹 様
浦 安 市 監 査 委 員 醍 醐 敦
同 杉 山 元 三
同 秋 葉 要
決 算 審 査 意 見 書 の 提 出 に つ い て
地 方 自 治 法 第 233 条 第 2 項 及 び 第 241 条 第 5 項 の 規 定 に よ り 、 審 査 に 付 さ れ た 平 成 20 年 度 浦 安 市 一 般 会 計 ・ 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 及 び 附 属 書 類 並 び に 基 金 の 運 用 状 況 を 審 査 し た の で 、 次 の と お り 意 見 書 を 提 出 し ま す 。
平 成 20 年 度 浦 安 市 一 般 会 計 ・ 特 別 会 計 決 算 審 査 意 見 書
1 . 審 査 の 対 象
( 1 ) 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計
平 成 20 年 度 浦 安 市 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算
平 成 20 年 度 浦 安 市 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 平 成 20 年 度 浦 安 市 交 通 災 害 共 済 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 平 成 20 年 度 浦 安 市 公 共 下 水 道 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 平 成 20 年 度 浦 安 市 老 人 保 健 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算
平 成 20 年 度 浦 安 市 墓 地 公 園 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 平 成 20 年 度 浦 安 市 介 護 保 険 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算
平 成 20 年 度 浦 安 市 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算
( 2 ) 歳 入 歳 出 決 算 事 項 別 明 細 書
( 3 ) 実 質 収 支 に 関 す る 調 書
( 4 ) 財 産 に 関 す る 調 書
( 5 ) 定 額 の 基 金 の 運 用 に 関 す る 調 書 浦 安 市 土 地 開 発 基 金
2 . 審 査 の 期 間
平 成 21 年 7 月 17 日 か ら 8 月 11 日 ま で
3 . 審 査 の 方 法
平 成 20 年 度 浦 安 市 各 会 計 歳 入 歳 出 決 算 等 の 審 査 は 、 市 長 か ら 送 付 さ れ た 各 会 計 歳 入 歳 出 決 算 、 同 事 項 別 明 細 書 、 実 質 収 支 に 関 す る 調 書 、 財 産 に 関 す る 調 書 及 び 定 額 の 基 金 の 運 用 に 関 す る 調 書 等 に つ い て 、 こ れ ら に 関 す る 証 拠 書 類 、 関 係 諸 帳 簿 を 精 査 す る と と も に 必 要 に 応 じ て 関 係 職 員 の 説 明 を 求 め 、 更 に 例 月 出 納 検 査 等 の 実 施 結 果 を 併 せ 勘 案 し て 計 数 の 確 認 、 効 率 的 な 予 算 の 執 行 状 況 等 に つ い て 慎 重 に 審 査 を 実 施 し た 。
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4 . 審 査 の 結 果
審 査 に 付 さ れ た 一 般 会 計 、 各 特 別 会 計 決 算 、 定 額 の 基 金 の 運 用 に 関 す る 調 書 及 び そ の 他 政 令 で 定 め る 書 類 等 は 、 い ず れ も 法 令 に 準 拠 し て 作 成 さ れ て お り 、 計 数 に つ い て も 関 係 書 類 と 符 合 し 正 確 で あ る と 認 め た 。
ま た 、 予 算 執 行 及 び 事 務 処 理 は 、 適 正 で あ る と 認 め た 。
5 . 審 査 意 見
総 括
平 成 20 年 度 に お け る 一 般 会 計 決 算 額 は 、 歳 入 61, 220, 205, 180 円 、 歳 出 56, 658, 204, 973 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 歳 入 15. 8% 増 、 歳 出 10. 6% 増 の 決 算 規 模 と な り 、 予 算 現 額 61, 366, 220, 076 円 に 対 し 歳 入 99. 8% 、 歳 出 92. 3% の 執 行 と な っ て い る 。
ま た 、 特 別 会 計 決 算 額 の 合 計 は 、 歳 入 20, 079, 586, 732 円 、 歳 出 19, 276, 673, 002 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 歳 入 16. 5% 減 、 歳 出 17. 8% 減 の 決 算 規 模 と な り 、 予 算 現 額 20, 010, 860, 000 円 に 対 し 歳 入 100. 3% 、 歳 出 96. 3% の 執 行 と な っ て い る 。
地 方 公 共 団 体 の 財 政 状 況 の 把 握 、 分 析 ・ 比 較 な ど に 用 い ら れ る 財 政 統 計 上 の 会 計 で あ る 普 通 会 計 か ら み る と 、 実 質 収 支 は 1, 735, 859 千 円 の 黒 字 、 単 年 度 収 支 は 423, 748 千 円 の 黒 字 、 実 質 単 年 度 収 支 は3, 405, 308 千 円 の 赤 字 と な っ て い る 。
ま た 、 歳 入 に お い て 自 主 財 源 50, 174, 379 千 円 と 依 存 財 源 11, 241, 491 千 円 を 平 成 19 年 度 と 比 較 す る と 、 自 主 財 源 で は 、 市 税 、 分 担 金 及 び 負 担 金 、 使 用 料 、 手 数 料 、 財 産 収 入 、 繰 入 金 、 諸 収 入 は 増 額 、 寄 附 金 、 繰 越 金 が 減 額 と な り 、 構 成 比 は 81. 7% と な っ て い る 。 一 方 の 依 存 財 源 で は 、 利 子 割 交 付 金 、 地 方 特 例 交 付 金 、 国 庫 支 出 金 、 市 債 は 増 額 、 地 方 譲 与 税 、 配 当 割 交 付 金 、 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 、 地 方 消 費 税 交 付 金 、 自 動 車 取 得 税 交 付 金 、 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 、 県 支 出 金 が 減 額 、 地 方 交 付 税 は 前 年 度 と 同 額 と な り 、 構 成 比 は 18. 3% と な っ て い る 。
歳 出 に お い て は 、 経 常 的 経 費 46, 204, 263 千 円 、 投 資 的 経 費 8, 267, 390 千 円 、 そ の 他 の 経 費 2, 366, 397 千 円 で 、 構 成 比 を 平 成 19 年 度 と 比 較 す る と 経 常 的 経 費 が 1. 8 ポ イ ン ト 減 、 投 資 的 経 費 が 2. 1 ポ イ ン ト 増 、 そ の 他 の 経 費 が 0. 3 ポ イ ン ト 減 と な っ て い る 。
ま た 、 平 成 20 年 度 の 財 政 力 指 数 は 1. 617( 平 成 18∼ 20 年 度 の 平 均 、 平 成 19 年 度 1. 608) で 、 そ の 他 、 財 政 構 造 の 弾 力 性 を 示 す 経 常 収 支 比 率 が 82. 2% ( 平 成 19 年 度 79. 9% ) 、 公 債 の 元 利 償 還 額 の 負 担 状 況 を 示 す 指 標 で あ る 公 債 費 比 率 が 8. 3% ( 平 成 19 年 度 9. 0% ) 、 地 方 債 の 許 可 制 限 に 係 る 指 標 で あ る 起 債 制 限 比 率 が 7. 4% ( 平 成 18∼ 20 年 度 の 平 均 、 平 成 19 年 度 7. 9% ) と な っ て い る 。
財 政 力 指 数 は 引 き 続 き 高 い 数 値 を 示 す と と も に 、 平 成 19 年 度 に 比 べ る と 経 常 収 支 比 率 は 2. 3 ポ イ ン ト 増 加 、 公 債 費 比 率 は 0. 7 ポ イ ン ト 減 少 し て い る 。
更 に 、 実 質 公 債 費 比 率 は 、 9. 4% ( 平 成 18∼ 20 年 度 の 平 均 ) 平 成 19 年 度 と 比 較 す る と 0. 5% 減 と な っ て い る 。
以 上 の 決 算 状 況 か ら 、 平 成 20 年 度 の 財 政 運 営 は 、 健 全 で あ る と 認 め た 。
全 般 的 指 摘 事 項
( 1 ) 歳 入 面 で は 、 一 般 会 計 で 収 入 未 済 額 は 3, 019, 384, 787 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 2. 8% 増 、 不 納 欠 損 額 は 76, 550, 321 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 47. 8 % 減 と な っ て お り 、 特 別 会 計 で は 収 入 未 済 額 は 1, 886, 017, 428 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 0. 9% 減 、 不 納 欠 損 額 は 178, 919, 254 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 27. 7% 減 と な っ て い る 。
平 成 19 年 度 に 引 き 続 き 徴 収 対 策 室 の 設 置 及 び 収 納 員 の 配 置 、 コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア で の 納 付 や 平 成 20 年 度 の 新 た な イ ン タ ー ネ ッ ト 公 売 及 び 高 額 な 滞 納 額 の 下 限 引 き 下 げ な ど 納 税 機 会 の 拡 大 と 徴 収 体 制 の 強 化 を 図 り 、 歳 入 の 確 保 に 努 め ら れ た が 、 十 分 な 効 果 を 見 る に 至 っ て い な い よ う に 思 わ れ る 。
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ま た 、 一 般 会 計 と 特 別 会 計 を 併 せ た 収 入 未 済 額 は 4, 905, 402, 215 円 、 不 納 欠 損 額 は 255, 469, 575 円 と 依 然 と し て 多 額 で あ る 。 税 等 の 歳 入 の 確 保 の た め 、 長 期 的 な 滞 納 の 抑 制 及 び よ り 一 層 効 果 的 な 徴 収 対 策 を 行 い 、 市 税 や 国 民 健 康 保 険 税 及 び 介 護 保 険 料 の 収 納 率 の 向 上 に 努 め る と と も に 、 市 民 の 納 税 等 の 意 識 向 上 に も 、 積 極 的 に 取 り 組 ま れ る よ う 要 望 す る 。
同 時 に 、 負 担 の 公 平 性 と 歳 入 の 確 保 の た め 、 保 育 料 及 び 幼 稚 園 授 業 料 を は じ め 、 市 営 住 宅 使 用 料 、 下 水 道 使 用 料 等 は 、 受 益 者 負 担 の 考 え の 下 で 、 利 用 者 へ の 受 益 と 負 担 の 意 識 啓 蒙 を 十 分 に 図 り 、 積 極 的 に 徴 収 に 努 め る よ う 要 望 す る 。
( 2 ) 歳 出 面 で は 、 一 般 会 計 の 不 用 額 は 1, 508, 241, 518 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 11. 1% 増 、 特 別 会 計 の 不 用 額 は 734, 186, 998 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 3. 6% 増 と な っ て い る 。 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 を 合 わ せ た 過 去 5 年 間 ( 平 成 16 年 度 ∼ 20 年 度 ) の 不 用 額 の 推 移 を 見 る と 、 平 成 18 年 度 の 2, 374, 890, 011 円 を ピ ー ク に 減 少 し た が 、 平 成 20 年 度 に お い て 再 び 増 加 し て い る 。 平 成 20 年 度 は 2, 242, 428, 516 円 と な り 、 平 成 19 年 度 と 比 較 す る と 8. 6% 増 と な っ て い る 。
不 用 額 の 対 応 に つ い て は 、 当 初 予 算 積 算 時 に 必 要 性 や 実 効 性 を 十 分 検 討 す る と と も に 、 積 算 根 拠 を 精 査 し 、 入 札 等 の 契 約 差 金 が 生 じ た 場 合 に は 、 安 易 に 留 保 す る こ と な く 財 政 運 営 の 効 率 化 の 観 点 か ら 減 額 補 正 を 行 う よ う 努 め ら れ た い 。
ま た 、 3 月 補 正 の 要 求 時 期 ま で に 最 終 見 込 み に つ い て 十 分 検 証 を 行 い 、 不 用 額 が 生 じ る 場 合 に は 減 額 補 正 に 努 め る と と も に 、 更 に 事 業 の 未 執 行 及 び 計 画 の 変 更 等 、 不 用 額 と な っ た 原 因 に つ い て 内 容 を 分 析 し 、 次 年 度 予 算 編 成 に 的 確 に 反 映 さ せ 、 よ り 財 政 効 率 の 向 上 を 図 る よ う 要 望 す る 。
( 3 ) 各 補 助 金 に つ い て は 、 浦 安 市 補 助 金 検 討 委 員 会 よ り 「 補 助 金 の 見 直 し に 関 す る 提 言 書 」 が 市 長 へ 提 出 さ れ 、 そ の 後 、 提 言 書 を 受 け 、 第 二 次 行 政 改 革 推 進 計 画 ( 浦 安 版 集 中 改 革 プ ラ ン ) の 中 で 、 個 別 補 助 金 の
見 直 し が 進 め ら れ て い る 。
平 成 20 年 度 で は 、 事 業 内 容 が 類 似 的 で あ っ た 「 特 色 あ る 学 校
( 園 ) づ く り 推 進 事 業 」 と 「 市 立 学 校 教 育 活 動 支 援 補 助 金 」 を 廃 止 し 、 新 た に 「 ふ る さ と ふ れ あ い 教 育 活 動 推 進 事 業 補 助 金 」 に 統 合 し 、 効 率 性 を 高 め た 見 直 し が 行 わ れ て い た 。
今 後 も 引 き 続 き 、 補 助 金 交 付 の 公 益 性 、 必 要 性 及 び 公 平 性 等 提 言 書 の 交 付 基 準 に 基 づ き 、 更 に 全 庁 的 に 補 助 金 の 見 直 し ・ 改 善 に 取 り 組 む よ う 要 望 す る 。
( 4 ) 予 算 の 執 行 に つ い て 、 当 初 予 算 に 計 上 さ れ 、 本 来 実 施 す る 予 定 で あ っ た 事 業 等 を 実 施 し な い 事 例 が 見 受 け ら れ た 。 ま た 、 予 算 計 上 せ ず に 流 用 等 で 事 業 を 実 施 す る 事 例 及 び 契 約 差 金 に よ る 流 用 等 の 執 行 事 例 が 見 受 け ら れ た 。 当 初 見 込 め な か っ た 状 況 が 発 生 す る こ と は 理 解 で き る が 、 安 易 に 流 用 等 で 対 応 す る こ と の な い よ う 特 に 留 意 さ れ 、 必 要 な 経 費 は 予 算 計 上 す る と と も に 、 事 業 計 画 に 基 づ い た 適 正 な 予 算 執 行 に 努 め ら れ た い 。
( 5 ) 入 札 に つ い て は 、 こ れ ま で 適 正 な 執 行 に 向 け 、 種 々 改 善 が 図 ら れ て き て い る 。 平 成 20 年 度 に は 、 新 た に 物 品 と 委 託 の 予 定 価 格 の 公 表 の 導 入 を 行 っ た が 、 今 後 は 更 に 入 札 制 度 の 透 明 性 を 高 め 、 公 正 な 業 務 執 行 が 確 保 さ れ る よ う 努 め ら れ た い 。
( 6 ) 随 意 契 約 に つ い て は 、 依 然 、 安 易 に 随 意 契 約 を 締 結 し て い る 事 例 が 見 受 け ら れ た 。
随 意 契 約 は 、 競 争 入 札 を 原 則 と す る 契 約 方 式 の 例 外 で あ る こ と か ら 、 地 方 自 治 法 施 行 令 第 167 条 の 2 及 び 浦 安 市 契 約 事 務 規 則 第 20 条 か ら 第 22 条 の 規 定 に 基 づ き 適 正 に 判 断 し 、 適 切 な 事 務 処 理 を 行 う よ う 努 め ら れ た い 。
( 7 ) 事 務 処 理 に つ い て は 、 科 目 相 違 に よ る 執 行 や 科 目 更 正 が 行 わ れ て い る 事 例 が 見 受 け ら れ た 。 ま た 、 添 付 書 類 の 不 備 等 一 部 に 基 本 的 な 事 務 処 理 が 行 わ れ て い な い も の も 見 受 け ら れ た 。
事 務 の 精 査 及 び 確 認 の 徹 底 を 十 分 に 行 い 、 関 係 規 則 等 に 基 づ き 適 正
- 6 - な 事 務 の 執 行 に 努 め ら れ た い 。
( 8 ) 事 務 の 執 行
① 研 修 に つ い て 、 第 2 期 基 本 計 画 第 Ⅲ 編 自 治 体 経 営 編 具 体 的 施 策 5 基 本 事 業 1 ) 「 財 産 と な る 人 財 を 育 て る 」 の 中 で 、 職 員 は 行 政 資 源 の ひ と つ と し て 、 今 後 の 行 政 水 準 な ど を 大 き く 左 右 す る 要 素 で あ る 。 そ の た め に は 、 職 員 の 能 力 向 上 や 自 己 実 現 を 可 能 に す る 研 修 を 中 心 に 「 人 財 育 成 ・ 活 用 」 を 行 っ て い く 、 と 示 し て い る 。
し か し な が ら 、 当 初 予 算 に 研 修 な ど 関 連 予 算 が 計 上 さ れ て い た に も 係 わ ら ず 、 業 務 の 多 忙 さ や 講 師 と の 不 調 整 な ど に よ り 不 参 加 や 事 業 の 未 執 行 が 見 受 け ら れ た 。 今 後 は 、 当 初 の 計 画 に 沿 っ て 積 極 的 に 履 行 す る と と も に 、 視 察 な ど が で き な い 場 合 は 、 さ ま ざ ま な 情 報 媒 体 か ら 情 報 を 収 集 す る な ど 代 替 方 法 を 検 討 す る よ う 努 め ら れ た い 。
② 事 業 の 計 画 性 に つ い て 、 当 初 予 算 上 の 計 画 を 執 行 す る に あ た り 、 大 幅 に 計 画 変 更 を 行 う 事 例 や マ ー ケ テ ィ ン グ 不 足 か ら 十 分 な 執 行 が で き な か っ た 事 例 な ど が 見 受 け ら れ た 。 当 初 予 算 積 算 時 と の タ イ ム ラ グ や 社 会 事 情 の 変 化 な ど が あ る こ と は 理 解 で き る が 、 予 算 積 算 の 際 に は し っ か り と し た 計 画 を 立 案 し 、 事 業 執 行 が ス ム ー ズ に 行 え る よ う 努 め ら れ た い 。
個 別 指 摘 事 項
( 1 ) 一 般 会 計
① 市 税 に つ い て は 、 不 納 欠 損 額 は 減 少 し て い る も の の 、 収 入 未 済 額 は 増 加 し て い る 。 ま た 、 徴 収 率 は 、 平 成 19 年 度 の 98. 2 % か ら 98. 3 % と 0. 1% 増 加 し て い る も の の 、 収 入 未 済 額 2, 903, 686, 632 円 、 不 納 欠 損 額 66, 281, 487 円 は 著 し く 多 額 で あ る こ と か ら 、 今 後 も よ り 一 層 の 徴 収 に 臨 ま れ た い 。
② 固 定 資 産 税 の 返 還 金 に つ い て 、 課 税 事 務 の 中 で 返 還 金 が 生 じ る こ と は 理 解 で き る が 、 返 還 金 の 発 生 を 最 小 限 に 抑 え る た め に も 適 正 な 事 務 を 行 う よ う 努 め ら れ た い 。
③ 自 己 啓 発 研 修 助 成 金 に つ い て 、 自 主 研 究 や 通 信 教 育 は 、 人 財 を 育 成 ・ 確 保 す る 方 法 と し て 有 益 で あ る 。 執 行 率 が 低 い こ と か ら 職 員 へ の 情 報 提 供 の 徹 底 と 自 己 研 鑽 す る 意 識 の 向 上 を 高 め る よ う に 努 め ら れ た い 。
④ 碧 浜 自 治 会 集 会 所 新 築 事 業 の 建 設 工 事 費 に つ い て 、 木 造 建 築 で 44, 278, 500 円 の 支 出 と な っ て い る が 、 自 治 会 集 会 所 新 築 事 業 は 、 外 構 工 事 と 諸 経 費 を 除 い て も 一 般 木 造 家 屋 と 比 べ て 高 額 で あ る 。 市 民 感 覚 を 意 識 し 、 市 民 が 理 解 で き る 価 格 の も と で 自 治 会 集 会 所 新 築 事 業 が 進 め ら れ る よ う 要 望 す る 。
⑤ 移 動 防 犯 活 動 経 費 に つ い て 、 移 動 防 犯 車 は 、 定 期 的 出 動 と し て 年 43 回 及 び 市 民 な ど か ら の 要 請 に よ る 年 21 回 の 出 動 で あ っ た 。 市 民 の 生 命 や 財 産 を 守 る べ き 防 犯 活 動 は 重 要 で あ る こ と か ら 、 出 動 要 請 を 待 つ ま で も な く 、 積 極 的 ・ 計 画 的 に 出 動 す る よ う 努 め ら れ た い 。
⑥ 文 化 会 館 維 持 補 修 工 事 費 に つ い て 、 作 業 時 間 帯 の 変 更 に 伴 い 入 札 差 金 が 生 じ た が 、 当 初 予 算 を 積 算 す る 際 に は 、 事 業 内 容 を 十 分 に 把 握 ・ 検 討 し 、 予 算 計 上 す る よ う に 努 め ら れ た い 。
⑦ 木 造 建 築 物 耐 震 改 修 等 補 助 金 に つ い て 、 補 助 額 の 改 正 に よ り 増 額 補 正 を し た も の の 、 申 請 者 が 少 な く 予 測 違 い と な っ た 。 申 請 希 望 者 の 意 向 は 把 握 し て い た と の こ と だ が 、 よ り 確 実 な 把 握 を す る と と も に 、 予 算 の 積 算 に 際 し て は 、 適 正 な 予 算 額 を 計 上 す る よ う 努 め ら れ た い 。
⑧ 浦 安 駅 周 辺 再 整 備 事 業 の 委 託 料 に つ い て 、 浦 安 駅 周 辺 第 一 地 区 開 発 事 業 の 事 業 協 力 提 案 業 務 委 託 と 浦 安 駅 前 地 区 ま ち づ く り 推 進 業 務 委 託 は 、 ス テ ッ プ 1 事 業 に 向 け た 準 備 作 業 委 託 と の こ と か ら 、 ス テ ッ プ 1 事 業 の 遂 行 に 十 分 生 か さ れ る よ う 努 め ら れ た い 。
⑨ 知 事 選 挙 執 行 費 に つ い て 、 選 挙 事 務 は 定 め ら れ た 期 間 の 中 で 集 中 的 に 対 応 す る こ と が 求 め ら れ て お り 、 そ の 事 務 の 多 忙 さ は 理 解 で き る が 、 予 算 の 支 出 に は 十 分 注 意 し 、 適 正 な 事 務 処 理 が 行 わ れ る よ う 努 め ら れ た い 。
⑩ 中 央 公 民 館 一 般 事 務 費 の 印 刷 製 本 費 に つ い て 、 公 民 館 利 用 申 請 書 な ど を 在 庫 で 対 応 し た こ と か ら 、 執 行 率 が 低 い と の こ と で あ っ た 。 今 後 は 、 在 庫 を 調 査 し 、 予 算 を 積 算 す る よ う 努 め ら れ た い 。
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⑪ 当 代 島 公 民 館 維 持 管 理 費 の 消 耗 品 費 に つ い て 、 照 明 用 水 銀 ラ ン プ 及 び 蛍 光 灯 は 、 交 換 性 の 高 い 消 耗 品 で あ る こ と か ら 、 今 後 は 迅 速 に 対 応 で き る よ う に 在 庫 管 理 を 行 い 、 不 足 分 を 予 算 積 算 す る な ど 適 正 な 予 算 の 計 上 に 努 め ら れ た い 。
⑫ 行 政 財 産 の 目 的 外 使 用 に つ い て 、 日 の 出 58 街 区 3 及 び 高 洲 5 丁 目 11 番 6 及 び 11 の 許 可 根 拠 の 条 項 の 適 用 に 疑 義 が 見 ら れ た 。 使 用 内 容 に 合 っ た 適 正 な 条 項 の 適 用 に 努 め ら れ た い 。
( 2 ) 特 別 会 計
① 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計
国 民 健 康 保 険 税 に つ い て は 、 収 入 未 済 額 が 1, 704, 707, 275 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 1. 5% 減 、 不 納 欠 損 額 が 146, 574, 475 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 32. 2% 減 と な っ て い る 。
平 成 19 年 度 に 引 き 続 き 、 国 保 税 係 に 2 名 の 徴 収 担 当 職 員 の 配 置 を す る と と も に 、 高 額 滞 納 額 の 下 限 を 100 万 円 か ら 50 万 円 に 引 き 下 げ 、 高 額 滞 納 者 を 対 象 に 強 制 執 行 を 含 め 交 渉 を 行 う な ど 滞 納 整 理 に 積 極 的 な 対 策 を 講 じ て い る が 、 今 後 も 、 更 に 徴 収 対 策 に 取 り 組 み 、 財 源 確 保 に 努 め ら れ た い 。
② 公 共 下 水 道 事 業 特 別 会 計
下 水 道 事 業 受 益 者 負 担 金 に つ い て 、 収 入 未 済 額 は 2, 893, 024 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 33. 1% 減 、 不 納 欠 損 額 は 1, 237, 181 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 146. 8% 増 と な っ て い る 。
収 入 未 済 額 の 減 少 に 向 け 、 電 話 や 個 別 訪 問 の 実 施 、 転 出 者 に 対 す る 追 跡 調 査 、 ま た 徴 収 の 強 化 月 間 を 設 け 徴 収 対 策 を 講 じ て い る こ と は 理 解 で き る が 、 引 き 続 き 一 層 の 徴 収 に 臨 ま れ た い 。
ま た 、 下 水 道 使 用 料 の 収 入 未 済 額 は 、 130, 292, 452 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 1. 7% 増 、 不 納 欠 損 額 は 、 16, 950, 629 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 10. 7% 減 と な っ て い る こ と か ら 、 下 水 道 事 業 受 益 者 負 担 金 と 同 様 に 徴 収 手 段 の 検 討 を 進 め る な ど 、 更 な る 徴 収 を 図 ら れ た い 。
③ 墓 地 公 園 事 業 特 別 会 計
墓 地 使 用 料 の 収 入 未 済 額 は 、 1, 678, 600 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 す る と 9. 9% 増 加 し て い る た め 、 更 な る 徴 収 に 努 め ら れ た い 。
④ 介 護 保 険 特 別 会 計
介 護 保 険 料 の 収 入 未 済 額 は 、 37, 336, 670 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 0. 2% 増 、 不 納 欠 損 額 は 13, 908, 360 円 で 平 成 19 年 度 と 比 較 し て 20. 2% 増 と 不 納 欠 損 額 が 増 加 傾 向 に あ る 。 「 浦 安 市 介 護 保 険 料 の 滞 納 整 理 に 関 す る 基 本 方 針 」 に 基 づ き 滞 納 者 へ の 督 促 及 び 土 ・ 日 曜 日 の 戸 別 訪 問 等 、 徴 収 に 努 め て い る と の こ と だ が 、 よ り 一 層 の 徴 収 に 努 め 、 収 入 未 済 額 の 縮 減 を 図 ら れ た い 。
ま た 、 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー 運 営 経 費 に つ い て 、 事 業 内 容 を 確 認 し た と こ ろ 、 包 括 的 支 援 事 業 及 び 任 意 事 業 を 行 っ て い る と の こ と で あ っ た 。 任 意 事 業 に お い て は 、 在 宅 介 護 セ ン タ ー 運 営 事 業 及 び 実 態 把 握 訪 問 な ど を 、 市 内 4 ヵ 所 に 設 置 さ れ て い る 在 宅 介 護 セ ン タ ー へ 業 務 委 託 し て い る と の こ と で あ っ た 。 今 後 は 、 浦 安 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 及 び 第 4 期 浦 安 市 介 護 保 険 事 業 計 画 に 示 さ れ て い る よ う に 高 齢 者 人 口 の 増 加 が 見 込 ま れ る こ と か ら 、 計 画 に 沿 っ て 地 域 ご と に 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー の 設 置 を 進 め 、 利 用 者 の 利 便 性 が 図 れ る よ う 努 め ら れ た い 。
⑤ 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計
後 期 高 齢 者 医 療 制 度 が 平 成 20 年 4 月 1 日 に 開 始 さ れ 、 同 時 に 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 が 設 置 さ れ た 。 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 に つ い て も 、 収 入 未 済 額 7, 717, 300 円 が 生 じ て い る 。 収 入 未 済 額 の 減 少 に 向 け 、 土 ・ 日 曜 日 の 戸 別 訪 問 な ど 徴 収 対 策 を 講 じ る よ う 努 め ら れ た い 。