マクロ経済学 I 復習 正誤問題編 1/ 4
次の文章が正しければ○、間違いならば×を記しなさい
A. マクロ経済学的視点
1. マクロ経済学では市場均衡において 価格調整を最も重視する 2. マクロ経済学は完全雇用と過度なインフレの抑制を目指す
3. 国民経済計算はその年に生み出された財・サービスの付加価値を計上する 4. 国内総生産には日本に在住する外国人の生産は含まない
5. 国内純生産は国内総生産から輸入を引いたものである 6. 需要項目は消費、投資、在庫支出、輸出、輸入である 7. 輸出は国内需要 (内需) に含まれる
8. 国内のマクロ経済動向を整合的に表す統計体系を公的統計制度と呼ぶ 9. 国民経済計算体系では地代は雇用者報酬に分類される
10. 国民所得勘定はフロー、国民貸借対照表はストックを表す
11. 産業連関表は企業間の中間投入から最終消費までの生産活動の統計である 12. フロー変数は消費、投資、ストック変数は民間資本、貯蓄残高を指す 13. 企業設備や民間住宅などの資本や貯蓄残高はフローと呼ばれる
14. 生産、分配、支出が事前に等しい事を三面等価の原則という 15. 民間消費には民間企業の紙の消費が含まれる
16. 民間消費には民間企業の在庫品の増加が含まれる 17. 民間投資には企業の機械投資は含まれない
18. 民間投資には民間住宅投資は含まれない
19. 民間投資は投資の限界効率が利子率より大きい時に行われる 20. 固定資本減耗には資本が劣化したり壊れたものが計上される
21. 帰属計算とは市場取引されないものを仮想的にされたとみなす計算である 22. 公定家賃とは実際金銭取引がないが統計上求める仮想上の家賃である 23. 国民経済計算体系 (SNA) において市場では取引されないがされたものと見な
して帰属計算されるものとして、家事労働がある
24. 帰属家賃とは例えば持ち家を貸した場合の機会費用から計算される
25. 国民経済計算体系 (SNA) において農家の自家消費は帰属計算に含まれない 26. その年の固定資本が故障したり劣化した額の総和を固定資本形成という 27. 政府支出には最終政府消費支出と公的固定資本形成が含まれる
28. 生産では通常中間投入を繰り返し、最終生産物として消費や投資になる Ver. 1.7 Masumi Kawade, 2017
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29. 1万円で商品を仕入れ、10 万円で売った小売店の付加価値は 10 万円である 30. 要素所得は国境を越える生産要素で得た所得で出稼ぎ賃金の送金を含む 31. 国内総所得と国民総所得の違いは海外との要素所得を相殺の有無である 32. 物価変化率はデフレータ (物価指数) の差で求められる
33. デフレーションとは物価変化率がマイナスになる事を指す 34. 名目 GDP は実質 GDP と GDP デフレータの積で求まる
35. 名目 GDP は実質 GDP を GDP デフレータで割ることで求められる 36. GDPデフレータは名目 GDP と実質 GDP に対する商で求められる 37. 現在、日本の GDP の中で政府最終消費支出が最も大きな割合を占める 38. 現在、日本の民間消費は GDP の約 60%を占める
39. 現在、日本の GDP は約 500 億円である
40. 現在、日本の正味資産は約 3300 兆円程度である
41. 現在、日本経済は高いインフレーションが問題になっている 42. 純輸出とは輸出から輸入を引いたものである
43. 輸出が輸入を上回れば、貿易・サービス収支は黒字である 44. 貿易・サービス収支が赤字ならば海外資産は減少する 45. 輸出が輸入を上回れば、海外資産は減少する
46. ISバランスでは、国内民間貯蓄は国内投資、海外資産、財政赤字となる 47. ISバランスで国内民間貯蓄が 0 なら海外資産増加の原因は財政赤字である B. 財市場と IS モデル
1. ケインズ型消費関数では所得が消費水準を決める 2. ケインズ型消費関数は所得の増加関数である
3. ケインズ型消費関数の限界消費性向は 1 より大きい
4. 消費の重要指標の一つ基礎消費は所得増加に対して減少する
5. 平均消費性向と平均貯蓄性向は所得の増加に対し同方向の変化をする 6. 平均消費性向は所得に応じて減少し、限界消費性向は所得に不変である 7. 貯蓄関数は投資から消費関数を引くことで求められる
8. 貯蓄関数は所得の増加関数である
9. 1から平均消費性向を引いて求まる平均貯蓄性向は所得の増加関数である 10. 投資関数における利子率は資金調達費用を表す
11. 投資関数は利子率の減少関数である
Ver. 1.7 Masumi Kawade, 2017
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12. 純輸出とは輸入マイナス輸出である
13. 政府支出増加がそれ以上に均衡国民所得を増加させる事を乗数効果という 14. 限界消費性向が高いほど政府支出の乗数効果は高まる
15. 政府支出増加と同額の減税の均衡国民所得への効果は同じである 16. 政府支出による乗数効果を財政乗数と呼ぶ
17. 45度線モデルは金融市場の均衡を表現する
18. 45度線モデルは需要と供給の均衡で所得と利子率の関係をモデル化する 19. 45度線モデルでは総生産の増加が政府支出の増加を下回る
20. ISモデルは需要と供給の均衡の所得と利子率の関係をモデル化している 21. ケインズ経済学の中核となる考え方は三面等価の原則である
22. セイの法則とは購買力の裏づけを持つ実行可能な需要が一国の経済活動の水 準を決めるとする考えである
C. 金融市場と LM モデル
1. M3とは現金通貨と預金通貨の和である
2. 準通貨とは定期預金や積立預金、外貨預金を指す 3. 金融商品には株式のほか、債券、金融派生商品がある 4. 利子率 (金利) の決定には流動性選好とリスクが重要である 5. 貨幣の流動性選好では流動性と分割可能性が望ましいとされる 6. 永久に元本を返済しない債券をワラント債という
7. 貨幣の保有する目的は収益目的である
8. 貯蓄して金利を得るとは流動性選好をあきらめる対価といえる 9. 利子率が低下すると既存の債券などの金融商品の価格は低下する 10. 既存の債券などの金融商品の価格が下落するとき利子率が上昇する 11. 日本銀行は公開市場操作や預金準備率操作で金融政策を行う事ができる 12. 日本銀行による買いオペレーションは通貨量を増加させる
13. 短期金融市場をオフショア市場という
14. 短期金融市場で注目される利子率をプライムレートという
15. ハイパワードマネー (マネタリーベース) は現金通貨と預金総額の和である 16. 通貨乗数の上昇は信用の上昇を意味する
17. 日本銀行が銀行の準備預金を増加させると通貨乗数は上昇する 18. 流動性の罠があると、利子率に上限が存在する
Ver. 1.7 Masumi Kawade, 2017
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19. 流動性の罠とは貨幣供給が低くなりすぎて貨幣需要が急増する事である 20. 経済が不景気になると貨幣需要は低下する
21. 利子率の上昇により貨幣需要は低下する D. IS-LM分析
1. IS-LM分析では縦軸を利子率、横軸を国民所得とする
2. IS-LM分析では不完全雇用から完全雇用国民所得を実現する政策を試みる 3. 完全雇用 GDP と総需要との間の差をデフレ・ギャップという
4. IS曲線では利子率が財・サービス市場の均衡の達成に重要な役割を演じる 5. LM曲線では利子率が金融市場の均衡の達成に重要な役割を演じる
6. IS曲線は財・サービス市場、LM 曲線は株式市場の均衡を示す 7. IS曲線は右下がりの曲線、LM 曲線は左上がりの曲線である
8. IS曲線と LM 曲線の交点から、均衡国民所得と均衡物価が得られる 9. IS曲線と LM 曲線の交点は財市場と金融市場、労働市場が均衡する 10. マネーサプライの増加によって IS 曲線は右にシフトする
11. 政府支出などの IS 曲線の右シフトの際に、利子率の上昇によって投資が抑制 される効果をクラウディング・アウトという
12. IS曲線の利子弾力性が高いと IS 曲線は垂直になる
13. IS曲線の利子弾力性が 0 になると金融政策が無効化される 14. IS曲線の利子弾力性は消費関数に依存している
15. 流動性の罠にある場合、LM 曲線の利子弾力性が無限大となる 16. 貨幣供給量が減少すると LM 曲線は左上にシフトする
17. LM曲線で実質貨幣供給量が一定なら所得増は利子率を上昇させる 18. 貨幣供給量増加による金融政策は均衡利子率を上昇させる
19. 財政政策と金融政策のポリシーミックスでもクラウディングアウトによる均 衡利子率の上昇が必ず起きる
20. 流動性の罠にある場合、金融政策が必ず無効化される
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