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H29 semehonbu 参考資料1 平成29年度「攻めの農林水産業」の主な取組実績(全体版)

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(1)

参考資料1

平成29年度「攻めの農林水産業」の主な取組実績

攻めの農林水産業」の推進方針ごとの取組実績 「

Ⅰ 信頼・人のつながりに支えられた「売れる仕組みづくり」

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

1 産地と連動した国内外市場の新たな販路開拓 1

‥‥‥‥‥ 2 新たな市場の創出に向けた成長分野への販路開拓と物流システムの構築 15

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

3 お客様から支持され選ばれる県産品の創出 16

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4 関係団体・民間企業との連携による情報戦略の展開 19

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 更なる県産品の愛用に向けた地産地消の推進 24

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 健康で活力に満ちた「くらし」に向けた食育の推進 31

Ⅱ 安全・安心で優れた青森県産品づくり

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 市場ニーズや地域特性に応じた農林水産物の生産振興 35

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 高品質・低コスト化に向けた生産・流通体制の強化 39

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 環境変動への対応や競争力の強化に向けた研究開発の推進 54

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

4 安全・安心を支える産地体制の強化 69

Ⅲ 連携・協働による「地域の6次産業化」の推進

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 農商工連携によるあおもり「食」産業の加速化 76

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 地域資源の付加価値を高める製品づくりの推進 82

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 農林漁業者の所得向上に向けたグリーン・ツーリズムの推進 83

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4 多様な分野との連携・協働による地域の活性化 88

Ⅳ 山・川・海をつなぐ「水循環システム」の再生・保全

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 農林水産業の基礎となる「安全・安心な水資源」の確保 90

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 豊かな地域資源を未来に引き継ぐ環境公共の推進 94

Ⅴ 未来を切り拓く多様な経営体の育成

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

1 高い経営力を持った人財の育成 100

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 人口減少社会を見据えた「地域経営」の仕組みづくり 105

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 地域を支える生産基盤の有効活用と組織の体質強化 109

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

(2)

Ⅰ 信頼・人のつながりに支えられた「売れる仕組みづくり」

(1)トップセールスなどによる信頼関係の構築とそのフォローアップ

これまで構築した量販店等との販売ネットワークを活用し、更に強化を図りながら、 全国の主要な量販店等で青森県フェア及びトップセールスを実施するとともに、市町 及び関係団体のフェア参加により地域主体型の販売促進体制構築に向けた運営ノウハ ウを共有

① あおもり産品販売ネットワーク強化対策事業【継続】 <総合販売戦略課> ア 販売ネットワークの維持・活用とさらなる拡大並びに地域主体型販売体制の構築

・全国の量販店等における青森県フェア、トップセールスの実施 ・量販店等ごとの個別産地訪問及び個別商談の実施

・他産地との競争が激化している首都圏と、販路開拓の伸びしろが大きい西日本 をターゲットとした青森県フェアの集中開催

・地域主体型販売促進体制の構築に向け、市町村や民間企業と連携して青森県フ ェアを開催

イ 戦略的販促活動の展開

・見本市への出展を通じたプライベートブランドや総菜向け商品の提案 ・新チャネル対策として青森県フェアと同時にネット販売の取組を実施

<青森県フェア、トップセールス、市町村の連携実績> フェア15回 うち知事等のトップセールス13回(☆印)

開催期間 開催内容 <旗艦店舗:実施店舗数> 連携市町村 6/22~25 ㈱ダイエー「青森県フェア」(5年目)

<ダイエーいちかわコルトンプラザ店:全国 143店舗> 10/18~24 銀座三越「青森県産品フェア」(2年目)☆

<三越銀座店>

10/18~22 ㈱イトーヨーカ堂「青森県フェア」(15年目)☆ 黒石市、野辺地町、 <イトーヨーカドー四街道店:千葉県内 11店舗> 田子町

10/21~22 ㈱ヨークマート「青森うまいもの市」(通算4年目)☆ 十和田市 <ハレノテラス東大宮店>

10/27~30 イオン九州㈱「青森県フェア」(10年目)☆ 平内町 <イオン筑紫野店:イオン九州 69店舗>

10/28~29 ㈱ダイエー「青森県フェア」(5年目)☆ 三沢市 <ダイエー宝塚中山店:全国 131店舗>

「攻めの農林水産業」の推進方針ごとの取組内容

信頼・人のつながりに支えられた「売れる仕組みづくり」

(3)

開催期間 開催内容 <旗艦店舗:実施店舗数> 連携市町村 11/3~5 イオンリテール㈱中四国カンパニー「青森のうまいもんフェア」 むつ市

(7年目)☆ <イオンスタイル広島府中:イオン中四国 36店舗>

11/8~12 ㈱マルナカ「青森県フェア」(5年目)☆ 中泊町 <パワーシティレインボー店:マルナカ 140店舗>

11/9~12 ㈱山陽マルナカ「青森県フェア」(6年目)☆ 青森市、中泊町 <マスカット店:山陽マルナカ 61店舗>

11/16~21 ユニー㈱「東北三県うまいもの市」(6年目)

<アピタ桶川店:関東 8店舗>

11/17~20 イオンリテール㈱東海・長野カンパニー「青森県フェア」 平川市

(7年目)☆ <イオン新瑞橋店>

11/23~26 イオンリテール㈱南関東カンパニー「青森県フェア」 青森市、平川市

(4年目)☆ <イオン板橋店>

1/18~22 イオン琉球㈱「青森県フェア」(11年目)☆ 青森市 <イオン南風原店、イオンスタイルライカム店:イオン琉球 34店舗>

2/3~4 ユニー㈱アピタ鳴海店「青森フェア」(5年目)☆ 黒石市、三戸町 <アピタ鳴海店>

(同時開催「青森りんごフェア」:中京地区アピタ・ピアゴ 133店舗) 2/17 宝塚阪急「青森産りんごフェア」(3年目)☆

<阪急宝塚店>

【店頭で消費者に青森県産品をPR】 【量販店幹部に対する県産品の売り込み】

○青森県若手生産者まごころ伝え隊(略称「AMT」) ・「若手農業トップランナー塾」や「浜のマネー

ジャー塾」などの若手生産者で結成

(4)

<量販店バイヤー等との商談・産地訪問の実施実績>

実施日 内 容

4/13 ダイエー「青森県フェア」担当者等商談・産地訪問(4社)

取引対象食材候補(マグロ、できるだし商品、スイーツ)に関する商談(青森市) 6/28 2017「青森の正直」商談会

全国から参加した量販店等のバイヤー147社452名に対して、118社(団体)が商談 を展開、うち約55%の企業が商談成立(青森産業会館)

6/29 マルナカ・山陽マルナカ「青森県フェア」担当者等商談・産地訪問(2社) 取引対象食材候補(水産物)に関する商談(青森市、野辺地町)

10/25 福岡における商品展示商談会

西日本を対象とした量販店等のバイヤー23社45名に対して、13社(団体)が商談を 展開、うち約77%の企業が商談成立見込み(福岡市:福岡国際会議場)

2/20 ギフト部門向け商品個別商談会(産地提案会)

百貨店バイヤーを主な対象として、商談を展開予定(青森国際ホテル)

<見本市への出展とネット販売の実績>

開催期間 内容 備考

9/7~8 東北イオン会 見本市(4年目) ※

※イオングループ各社と東北の取引先で構成<福島市> 11/23~26 イオンリテール㈱南関東カンパニー「青森県フェア」(4年目)<イオン板橋店>

※イオンネットスーパーで県フェア産品を販売 再掲

ウ 大手量販店との通常取引額

・東日本大震災の影響で一時減少したが、新規量販店の販路開拓や取扱量の回復 などにより増加基調

<大手量販店通常取引額の推移>

H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 77億円 1 5 6 億円 161億円 158億円 226億円 313億円 279億円 241億円 261億円 263億円 270億円 2 7 2 億円

(5)

(2)展示商談会など産地と連動した多様な売り込みの推進

① 青森プレミアム産品マッチング推進事業【一部新規】 <総合販売戦略課>

ア 青森プレミアム産品の取引促進

・輸送サービス「A!Premium」を活用した商品等のPR及び通常取引に向けた 商品展示商談会の開催

・百貨店のギフト販売をターゲットとした産地提案会の開催

実施日 内 容 備考

10/25 福岡における商品展示商談会 再掲

西日本の量販店等のバイヤー23社45名に対して、13社(団体)が商談を展 開、うち約77%の企業が商談成立見込み(福岡県福岡市:福岡国際会議場)

2/20 ギフト部門向け商品個別商談会(産地提案会) 再掲 百貨店バイヤーを主な対象として、商談を展開予定(青森国際ホテル)

【商品展示商談会】

イ 青森プレミアム産品の販路開拓の推進

・西日本の卸・高級小売や実需者との取引に向けた県産品の提案や、生産者等と のマッチングを実施

<県産品提案活動状況>(平成29年12月末現在)

西日本の販売作戦会議 訪問企業数 販路開拓企業数 県産品フェア等

開催回数 実施回数(企業数)

5 53 29 10(6)

【青森ねぶたワールド(神戸) 県産品PRイベント】 【イタリアンリストランテポンテベ

(6)

ウ 関西圏における県産品の情報発信の強化

・県産品の認知度向上に向け、4年に1回開催される食 の祭典「'17食博覧会・大阪」に出展し、青森県産品 をPR

・食博覧会と同会場で開催される商談会へ参加

・関西圏の高級小売・レストランと連携した県産品メニ ューフェアの開催に合わせ、各種媒体を活用して県産 品の情報発信を展開

・大阪アンテナショップがある梅田地区において、フリ ーペーパー(阪急電鉄TOKK(H30.3.1号))とデジ タルサイネージ(阪急梅田駅2階中央コンコース他(平 成30年2月26日~3月18日))にて情報発信を実施

【阪急電鉄 TOKK】

② 県産材の新たな需要の開拓と販売力の強化【新規】 <林政課>

(県産材需要拡大・販売力強化事業)

ア 需要の開拓

(ア)新製品開発支援

・産業技術センター林業研究所や森林組合等で構成するコンソーシアムが実施 する、県産材がこれまで使われていない分野向けの製品開発を支援

・コンソーシアムでは、林業研究所が保有する製材や乾燥等の技術を活用しな がら、首都圏中古マンション向けのリノベーション製品(組立式家具型ユニ ット)を開発

【「食博覧会・大阪」でのPR】 【食博覧会チラシ】

(7)

(イ)公共建築物等の木造化マニュアルの整備

・安定した需要が見込める公共建築物等の木造化を推進するため市町村等の担 当者向けマニュアルを整備

・県 産 材 を 使 う 意 義 、 木 造 化 の 手 順 ・ 設 計 基 準 ・ 各 種 法 的 制 限 の 解 説 、 県 産 材 を使用した公共建築物の優良事例、建設後のメンテナンス等を記載

イ 販売力の強化

・県外の大手建材商社等の実需者に対するプロモーション活動を強化するため、 生産現場見学ツアー及び商談会を開催し、県産材の品質の良さをPRし、製材業 者とのマッチングの機会を提供

(3)ニーズに応じた提案型のセールス活動の積極的な推進

① あおもり産品販売ネットワーク強化対策事業【継続】 <総合販売戦略課> ア 戦略的販促活動の展開

(ア)高級店対策

・県産品の有利販売につなげるため、高級小売や実需者のニーズに合わせた県 産品の提案を実施

<県産品提案活動状況> (平成29年12月末現在) 首都圏の販売作戦 訪問企業数 販路開拓企業数 県産品フェア等

会議開催回数 実施回数(企業数)

5 51 28 28(20)

・情報発信力の高い高級百貨店等において県産品フェアを開催(3回)

開催期間 開催内容

10/18~24 銀座三越「青森フェア」

11/22~11/28 東信水産「青森県のお魚フェア」 12/6~12/12 伊勢丹新宿「青森フェア」

【銀座三越「青森フェア」】

(8)

② スギを中心とした県産材の利用促進【継続】 <林政課> ア 森林・林業再生基盤づくり交付金等を活用した木造公共施設等整備

・「温もり」等の木材の特性を前面に出した県産 材による社会福祉施設等2施設の建設を支援

(4)北海道新幹線開業を契機としたマーケットの拡大

① 青函エリア食のプロモーション推進事業【継続】 <総合販売戦略課> 北海道新幹線開業効果を持続させるため、青函エリアの枠組みを生かした食に係 るプロモーションを展開

ア 首都圏等における食のPRイベントの実施

(ア)エキュート大宮・東京での「青森フェア」(平成29年10月7日~22日、16日間) ・エキュート大宮・東京の2店舗において、青森の食材を使用した商品・メニ

ューを提供するフェアを実施

・期間中、物産・観光パンフレットの設置、館内装飾等による情報発信や決め 手くんによる県産品PRイベントを実施

(平成29年10月14日 於エキュート大宮、10月15日 於エキュート東京)

(イ)首都圏ホテルでの「青森フェア」(平成29年7月1日~8月31日、62日間) ・JR系列の3ホテル(ホテルメトロポリタンエド

モント、ホテルメトロポリタン高崎、ホテルニュ ーグランド)において、青森の食材を使用したメ ニューを提供するレストランフェアを実施

・通常取引につながった食材

下北アピオス、蝦夷アワビ、夏秋イチゴ

【JR系列ホテルでの青森フェア】 【フェアチラシ】 【決め手くんによる県産品PR】 【商品パネル】

(9)

(ウ)東京駅等での情報発信

・駅構内のデジタルサイネージを活用し、県産食 材情報とフェア情報を発信

(東京駅 平成29年8月1日~31日)

・「青函産直市」において、決め手くんや「青天 の霹靂」PR隊による県産品等PRステージを 実施

(大宮駅 平成29年7月15日~17日) (八王子駅 平成29年12月2日~3日)

(エ)藤崎百貨店(仙台市)での「青函交流販売会」 (平成29年10月19日~22日)

・店舗前路面に函館の業者とともに青森の3業者 が出展し、「青函交流販売会」を開催

イ 青函産品交流の促進

(ア)道南地域での県産品の販売促進

・新函館北斗駅、函館駅、棒二森屋及び道の駅木 古内の4か所において、7月から12月にかけて 延べ18回県産品の試食PRを実施

(イ)世界料理学会in HAKODATEでの県産食材PR ・県産食材を使用した料理(2品)を開発

・同料理を開発した店舗で提供するほか、世界料理学 会が制作するカレンダーに掲載し、全国の学会会員 店舗等に配布することで県産食材をPR

ウ 青函交流商談会の開催及び交流支援

・2017「青森の正直」商談会を開催するとともに、本県及び北海道において開催さ れた商談会への企業・バイヤーの相互出展

実施日 内 容

6/28 2017「青森の正直」商談会(青森産業会館)

出展企業 118社(うち北海道13社) ※商談成立 約55% 参加バイヤー 147社452名

11/7 2017道南食と観光ブランドフェア 参加支援 (フォーポイントバイシェラトン函館)

青森県からの出展企業7社、バイヤー1社

【産直市PRステージ】

【青函交流販売会の出展状況】

【試食PR】

(10)

(5)世界トップレベルの品質を生かした市場開拓による県産農林水産品の輸出拡大 ① アジアへの輸出拡大(アジア輸出拡大戦略事業)【継続】 <国際経済課>

ア 輸出環境整備事業

輸出促進員を県内に配置し、県内企業と国内商社・海外バイヤーとのマッチン グと機動的な海外への売り込みの展開

イ アジア輸出拡大戦略事業

県と輸出関係団体で組織する青森県農林水産物輸出促進協議会が中心となって、 現地商談、青森県フェアの開催等の輸出促進活動を展開

国・地域 取 組 内 容

りんご部会/ 1 販売促進活動

シンガポール、 (1)現地商談(シンガポール)<りんごジュース> マレーシア、 時期:平成29年9月23日~26日

タイ、 内容:シンガポールの輸入業者等との商談、ヒアリング インドネシア (2)現地調査(シンガポール・マレーシア)<りんご>

時期:平成30年1月11日~16日

内容:シンガポール・マレーシアのりんご輸入業者等からのヒアリ ング、市場調査

2 消費宣伝活動

(1)りんごジュースプロモーション(シンガポール) 時期:平成29年9月11日~10月31日

内容:シンガポールの小売店等におけるりんごジュースの試飲販売 (2)青森りんごフェア(マレーシア)

時期:平成30年1月8日~28日(うち10日)

内容:クアラルンプールの量販店等におけるりんごの試食 (3)青森りんごフェア(タイ)

時期:平成30年2月1日~10日

内容:バンコクの量販店等におけるりんごの試食販売 (4)青森りんごフェア(インドネシア)

時期:平成30年2月10日~2月12日

内容:ジャカルタの量販店等におけるりんごの試食販売

(11)

農産部会/ 1 販売促進活動

香港、アメリカ (1)現地調査(香港)<コメ> 時期:平成29年7月19日~21日

内容:香港におけるコメ輸入業者等からのヒアリング、 市場調査

(2)バイヤー招請(アメリカ)<ながいも> 時期:平成29年8月29日~30日

内容:アメリカのながいもバイヤー等を招請し、県内のな がいもほ場等の視察及び生産関係者との意見交換等 2 消費宣伝活動

(1)県産米プロモーション(香港) 時期:平成29年7月20日

内容:香港の日本食レストラン「丼丼屋」における県産米のPR 水産部会/ 1 販売促進活動

フィリピン (1)現地商談(フィリピン) 時期:平成29年10月16日~19日

内容:フィリピン・マニラの輸入業者等に対するホタテ、サバ等の 商談、市場調査

② 農林水産物の輸出拡大(農林水産物輸出拡大戦略推進事業)【継続】<国際経済課> ア 海外輸入業者ネットワーク強化

(ア)商品提案

ベトナム、フィリピン、インドネシアの輸入業者に対し、県産品の商品提案 を実施

・ベトナム輸入業者 2社 9月 6商品(インスタントみそ汁等) ・フィリピン輸入業者 2社 10月 5商品(りんごジュース等)

・インドネシア輸入業者 2社 2月 5商品(りんご加工品等)(予定) (イ)海外バイヤー招請

県産農林水産品の、フィリピン向け輸出拡大を図るため、フィリピンの輸入 業者等を本県に招請し、生産現場及び加工施設の視察や商談を実施

・期 日 平成29年11月7日(火)~ 8日(水) ・招請者 ASUKA TRADER、(株)いし東

(ウ)国内商社が持つ海外拠点の有効活用

ニュージーランド向け輸出商品の販路開拓、取扱品目の拡大に向け、JFC-New Zealand主催の「Sake & Food Expo」に青森県ブースを出展し、県内事業者との

(12)

・期 日 平成29年10月15日(日)

・場 所 ニュージーランドオークランド市「ASB Show Grounds」 ・参 加 者 2社

・出展商品 5社:12品目

イ レストランプロモーション

「A!Premium」等を活用したメニュー提案・レストランプロモーションにより、 輸出ルートの開拓、現地消費者向けの県産品PRを実施

(ア)「A!Premium」活用レストランプロモーション

香港の日本食レストラン「千両」において、「A!Premium」活用による県産の 鮮魚を主体としたメニューを提供する「青森県フェア」を実施

・期日 平成29年7月6日(木)~9月3日(日) ・場所 日本食レストラン「千両」全13店舗

・主なメニュー おすすめ青森刺身盛り合わせ、寿司3点盛り、メバル煮付 け、青森メロンアイスクリーム添え

・売上げ 3,155,158 香港ドル

(1香港ドル≒14.35円とした場合、約45,277千円) (イ)レストランプロモーション

シンガポールのホテル「マンダリン・オーチャード・シンガポール」のブッ フェレストランにおいて、県産農産物・水産物を活用したメニューを提供する 「青森県フェア」を実施

・期日 平成30年1月17日(水)~1月22日(月) ・場所 Triple Three ブッフェレストラン

(マンダリン・オーチャード・シンガポール)

・主なメニュー 海峡サーモン・ホタテ・ヒラメの刺身、ベビーボイル ホタテのリゾット、シジミと黒にんにくのパスタ、わ かさぎの天ぷら、ローストビーフのスチューベンソー ス、アップルタタン

(13)

③ 青森りんごの輸出促進支援(青森りんご輸出促進支援事業)【継続】<国際経済課> ア 台湾向け輸出促進PR支援事業

(一社)青森県りんご対策協議会が行うりんごキャンペーンと連携したトップ セールスにより輸出を促進するとともに、台湾の輸入業者の産地招請や現地での 情報交換、台湾行政機関等への訪問により、台湾側関係者との信頼関係を強化 (ア)台湾輸入業者の産地招請

(一社)青森県りんご輸出協会が設立した「台湾青森りんご友の会」会員の 卸売業者等を招請し、産地視察や関係者との意見交換会を実施

・期日 平成29年10月3日(火)

・場所 弘前市内(弘果弘前中央青果、青森県りんご研究所、マルジンサン アップル選果場、森山聡彦氏りんご園、ホテルニューキャッスル) ・事業主体 (一社)青森県りんご輸出協会

・招請者 台湾の卸売業者等8社(13名)

(イ)台湾での情報交換会

「台湾青森りんご友の会」会員と産地側関係者との情報交換会を実施 ・期日 平成29年12月14日(木)

・場所 台湾 台北市(ダイナスティホテル) ・事業主体 (一社)青森県りんご輸出協会 ・参加者 輸出関係団体、りんご生産者、県

【香港・レストランプロモーション①】 【香港・レストランプロモーション②】

【森山氏りんご園視察】 【意見交換会】

(14)

(ウ)台湾行政機関等訪問

青森りんごの円滑な輸出に向けた台湾政府関係機関等への要請活動等を実施 ・期日 平成29年12月15日(金)

・訪問先 衛生福利部食品薬物管理署、農業委員会動植物防疫検疫局、台湾 日本関係協会、建隆コーポレーション(大手輸入会社)等

・訪問者 輸出関係団体、県

(エ)りんごキャンペーンと連携したトップセールス ・期日 平成29年12月15日(金)~16日(土)

・場所 台北日本語授業校、台北家庭扶助中心、アップルデーリー、 大葉高島屋

・事業主体 (一社)青森県りんご対策協議会

イ 香港向け輸出促進PR支援事業

香港における青森りんごの流通状況を調査するとともに、香港の輸入業者の産 地招請、意見交換を通じて、香港側関係者との信頼関係を強化

(ア)流通状況調査

香港でのりんご流通状況調査及び輸入業者へのヒアリングを実施

【情報交換会】 【情報交換会(県側説明)】

【食品薬物管理署(農薬関連)】 【動植物防疫検疫局(害虫関連)】

(15)

・期日 平成29年7月25~26日

・調査先 香港金久有限公司、Top Weal、大昌貿易、味珍味 ・事業主体 県

(イ)香港輸入業者の産地招請

県が事前調査を行った香港輸入業者を招請し、産地視察や関係者との意見交 換会を実施

・期 日 平成29年10月3日(火)

・場 所 弘前市内(弘果弘前中央青果、青森県りんご研究所、マルジンサ ンアップル選果場、森山聡彦氏りんご園、ホテルニューキャッスル) ・事業主体 (一社)青森県りんご輸出協会

・招へい者 香港輸入業者2社(2名)

ウ 産地体制づくり支援事業

ベトナム等輸出相手国の流通状況等を把握し、課題への対応策を検討 (ア)流通状況調査

ベトナムでのりんご流通状況調査及び輸入業者へのヒアリングを実施 ・期日 平成29年12月17日(日)~21日(木)

・調査先 トニーフルーツ、イオンベトナム、フィビーマートほか ・事業主体 県

(イ)輸出検討会

ベトナム向け輸出拡大に向けた検討 ・期日 2月下旬

・参集範囲 輸出関係団体、生産団体、県等

【香港・輸入業者ヒアリング】 【意見交換(香港発言)】

(16)

<主な成果>

〇りんごの輸出量

平成28年産りんごの輸出量は、県と関係団体が連携して輸出促進に取り組んだ結果、 27,558トンと過去3番目の輸出量

平成29年産は、9月から12月までで前年同期比117%の17,806トン

〇県産農林水産品の輸出額

県産農林水産品の輸出額は、主力のりんごやホタテを中心とした水産物の輸出が好調 であったことから、平成28年の輸出額は過去最高の294億円を記録

(1)物流関連企業と連携した新たな流通ルート・手法の構築

(再掲)P4

① 青森プレミアム産品マッチング推進事業【一部新規】

<総合販売戦略課>

新たな市場の創出に向けた成長分野への販路開拓と物流システムの構築

( 単位: トン)

区 分 平成2 1 年産 平成2 2 年産 平成2 3 年産 平成2 4 年産 平成2 5 年産 平成2 6 年産 平成2 7 年産 平成2 8 年産 平成2 9 年産

台湾 2 1 ,6 5 6 1 5 ,9 1 2 8 ,4 5 9 1 3 ,2 1 4 1 6 ,5 6 1 2 3 ,4 1 7 2 7 ,3 0 1 2 0 ,2 1 5 1 3 ,6 1 2

香港 1 ,2 8 4 1 ,1 3 4 8 7 5 1 ,1 9 2 2 ,5 9 6 5 ,4 1 6 6 ,7 1 3 5 ,4 1 8 3 ,2 9 1

中国 2 6 3 4 0 5 1 5 5 1 0 0 2 8 0 6 7 2 1 ,6 2 2 1 ,2 2 5 0

タイ 3 3 1 3 0 9 2 3 3 2 5 7 2 4 8 3 0 1 3 0 8 2 6 1 4 3 6

シ ンガポール 1 0 1 4 8 3 3 3 4 6 9 1 5 1 1 6 5 1 3 8 1 2 4 イ ンドネシ ア 8 5 6 2 5 7 4 4 6 1 2 7 3 3 2 7 5 7

マ レーシア 1 4 9 6 1 1 1 8 4 8 7 0 4 1 5 1

フィリピン 1 4 2 1 1 4 1 3 1 3 2 7 5 0 4 8 5 1

ベトナム 2 4 3 - - 8 - 2 1 1 6 4 1 6 8

その他 9 5 3 6 3 3 3 4 3 3 5 7 2 1 2 3 1 5

合 計 2 3 ,8 6 7 1 7 ,9 4 0 9 ,8 6 7 1 4 ,8 9 8 1 9 ,8 8 6 3 0 ,1 1 5 3 6 ,3 0 4 2 7 ,5 5 8 1 7 ,8 0 6

(17)

(1)市場ニーズを踏まえた高付加価値ブランド産品づくりの推進

① 地域産品ブランド化推進体制構築促進事業【継続】 <総合販売戦略課> ア 地域産品のブランド化に向けた高付加価値技術の導入

・地域産品のブランド化を目指す産地や県産業技術センター等で構成する共同事 業体が、産業技術センターが保有する鮮度保持やうま味を高める技術等を活用 しながら、農林水産物の付加価値を高める取組を支援

<取組状況>(平成30年1月末現在)

産 品 取組主体 内 容

あすなろ卵 畜産研究所 ・県内飼料原料の配合による給与効果(機能性成分の 田子町 変化)を実証

卵生産2企業

華さやか 弘前地域研究所 ・華さやかを原料とした日本酒の規格の検討 県内6酒造会社 ・スパークリング酒の試作

養殖ウスメバル 水産総合研究所 ・養殖技術の確立試験や、沈静後活〆脱血法による鮮 外ヶ浜町 度保持技術の確立に向けた試験を実施

龍飛養殖組合

(2)地域の魅力ある一次産品を活用した商品づくりの推進

① 地域産品ブランド化推進体制構築促進事業【継続】 <総合販売戦略課> ア 地域産品のブランド化に向けた推進体制の構築

地域産品のブランド化に意欲的に取り組む8産地を選定し、専門家チームによ る商品づくりから販売・PRまでの一貫したアドバイス等を実施

(ア)現地アドバイス会議の開催

ブランディングの専門家で構成するアドバイザーチームを現地に派遣して重 点的にアドバイス(延べ16回)

(イ)対象産地(産品)

産 地 主な取組主体 取組状況

あすなろ卵 畜産研究所、 ・県産飼料原料の配合による給与効果(機能性成分の変化) (広域) 卵生産2企業、 を実証

田子町 ・販促ツールとして、誕生秘話やエピソードなどを整理した 【ウスメバルの養殖技術の確立】

【華さやかスパークリング酒の試作】

(18)

華さやか 弘前地域研究所、 ・華さやかを原料とした日本酒の規格の検討 (広域) 県内6酒造会社、 ・華さやかスパークリング酒の試作

県酒造組合 ・首都圏の料理人、バイヤー等を対象とした試飲会の開催 養殖ウスメバル 水産総合研究所、 ・養殖技術の確立試験や、沈静後活〆脱血法による鮮度保持 (外ヶ浜町) 下北ブランド研究所、 技術の確立に向けた試験を実施

ウスメバル養殖組合、 ・県内料理人を対象とした試食会の開催

外ヶ浜町 ・新メニュー開発等による町の産業振興への活用の検討 南部太ねぎ 南部太ねぎブランド化 ・組織内に生産部会、販売部会を設置し、ブランド化に向け (南部町) チーム た推進体制を強化

・ネット通販の体制を確立し、一般消費者向けの販売を開始 深谷の栗 鰺ヶ沢町観光協会 ・町内外から参加者を募り、栗拾い体験を実施し、交流促進 (鰺ヶ沢町) ・町内5つの菓子メーカーと連携して「深谷の栗」を活用し

たオリジナルスイーツを開発・販売

・町を代表するお土産品開発を目指して、栗焼酎や栗鹿の子 を試作

下北アピオス 下北アピオス振興会 ・健康分野への進出を視野にダイエット&ビューティーフェ

(下北地域) アに出展

・認知度向上に向け、平成30年11月に「全国アピオスサミッ ト2018」の開催を決定

・アピオスの用途拡大を図るため、製粉化の試作

南八甲田高原 南八甲田高原野菜生産 ・春掘にんじんを旗艦商品化するためのネーミングやPR手

野菜 組合 法を検討

(平川市) ・SNSを活用した産地情報の発信を開始 ・地理的表示保護制度の勉強会開催

郷のきみ 新郷村農業後継者の ・地元での認知度向上及び販路開拓に向け、八戸市の飲食店 (新郷村) 会、新郷村 でカクテルやポタージュ酒としてテスト販売を実施

・栽培基準・出荷基準の策定や価格設定の検討 ・新商品開発等による村の産業振興への活用の検討

(3)地域ブランド化を担うリーダーや商品力強化に向けたコーディネーターの育成 ① 地域ブランド化人材育成事業【継続】 <総合販売戦略課>

ア 地域産品ブランド化スキルアップ研修

地域特産品のブランド化を担う人材を育成するため、ブランド化に必要な基礎 知識やブランド戦略の考え方、販路開拓までの一連の流れを学ぶセミナーを開催

開催時期 内 容

2月下旬 ○地域産品ブランド化スキルアップセミナー

「地域産品ブランド化の継続:成功の秘訣」をテーマに県外先進事例や 地域産品のブランド化に向けた取組手法の紹介

3月下旬 ○GI制度啓発セミナー(2産地)

(19)

(4)本県を代表するフラッグシップ製品づくりの推進

① 旗艦商品開発アドバイス事業【継続】 <総合販売戦略課> ブランド化が期待される県産食材を活用して、おいしさ、上質、こだわりを追求 した商品開発に意欲的に取り組む食品製造業者に対して、商品づくりの取組課題に 応じた専門家のきめ細やかなアドバイス等を実施

ア マーケティングセミナーの開催

首都圏高質スーパー・百貨店等向けの売れる商品づくりのポイントについて学 ぶマーケティングセミナーを開催

・開催日 平成29年7月31日(月) ・出席者 15名

・講 師 株式会社ゴールドボンド 営業部長 馬田英俊 氏 イ アドバイス会議の開催

食品製造業者が、専門家から新商品開発のアイディアや商品コンセプトの策定 等に係る個別アドバイスを受ける作戦会議を実施

・対象事業者 4社(4社×5回(都内2回、県内3回予定))

・アドバイザー 首都圏マーケットに精通した食品関係マーケティングコンサ ルタント

対象事業者 市町村 商品開発課題 主なアドバイス内容

(株)お菓子 七戸町 青森らしさを感じさせる会 既存の保存料無添加のアップルパイの付加価値を のみやきん 社を代表する商品づくり 高める手法(贅沢感のある食感やサイズの見直し

等)

Dreams SQU 青森市 首都圏高級店向け旗艦商品 県産りんごをふんだんに使用したしっとり食感の ARE の開発 菓子の商品設計・デザイン制作

ナチュール 青森市 高級店での定番化を見据え 県産りんご果汁を使用した既存のプリン商品に青 青森 た既存プリン商品の改良 森らしさを付加する商品設計

(一財)黒石 黒石市 県外や高級店での販売を目 県外販路先(首都圏高質スーパー・高級百貨店 観光開発公 指した地元産野菜を活用し 等)に合わせた商品設計・パッケージの改良 社 た既存のスープ商品の改良

(20)

(1)県産品の効果的な情報発信の強化

① 「青森の食」総合的情報発信事業【継続】 <総合販売戦略課> ア 民間企業等とタイアップした総合的情報発信事業

(ア)JR東日本系列会社との連携

観光客が訪れる拠点であるJR東日本系列の県内商業施設や首都圏のJR駅 関連施設で開催するフェアへの参画

<主な取組>

・県内JR系列施設における青森フェア「食わく青森 20 17」(平成29年11月1日~30日、30日間)

A-FACTORY、あおもり旬味館、ラビナ、アプリーズの 参加店において旬の青森食材を使った青森フェアを開 催(通常取引につながった食材:青天の霹靂)

・首都圏JR駅併設施設における「東北6県フェア」 (平成30年1月12日~3月25日、73日間(予定))

のもの居酒屋かよひ路上野店(上野駅入谷改札外) 等において旬の東北の食材等を使用したフェアを開催 (イ)情報発信力の高い首都圏企業との連携

首都圏において、注目度の高いエリアでのレストランフェアや、情報発信力 の高い企業と連携した県産品PR企画を実施

<主な取組>

・青森フェア「銀座大食堂×青森県」(平成30年3月)

(株)カフェ・カンパニーと連携し、商業施設「GINZA SIX」の飲食店街 「銀座大食堂」において、青森県産食材を使用したメニュー提供フェアを 開催

・青森県産品を使用した弁当による情報発信(平成30年3月)

首都圏等で事業展開するスターフェスティバル(株)と連携し、青天の霹 靂と県産食材を使用した弁当を販売

(ウ)大手食品メーカー等との連携

大手食品メーカー等が開催する青森フェアに参画 <主な取組>

・「もりもりあおもり」プロジェクト(平成28年10月~) サントリー酒類(株)と連携し、青森りんご酢ハイボ ールPRイベントを実施

(4月28日~29日:弘前市観光館前、

8月2日~3日:青森市橋本ねぶた運行ルート沿い) (エ)アンテナショップとの連携

アンテナショップ「あおもり北彩館東京店」と連携し、フェア等を実施 【青森りんご酢

(21)

<主な取組>

・「スーパーマーケット・トレードショー2018」に出展し、県産品PRを実 施(平成30年2月14日~16日)

・「あおもり北彩館東京店」感謝フェアの開催(平成30年3月実施予定) (オ)県産品情報発信ツールを活用した情報発信

量販店等の青森フェアにおいて、決め手くんの出演やポスター、のぼり等に よる県産品PRを実施

イ 消費者の意識調査による情報発信手法の検証

「青森県総合販売戦略」の成果検証のためのベンチマーク調査を実施 ・調査時期 平成30年1月~3月

・調査内容 青森県産品の認知度等 ・調査対象 全国の消費者1,000名 ウ 販路開拓情報提供活動事業

(ア)販路拡大セールス活動

ブランド化を目指す県産品の新たな販路開拓や拡大に向けて、首都圏の実需 者に対する情報提供や産地招へい等のマッチング活動を実施

<主な取組(平成29年12月末現在)>

・東京事務所の青森県産品販売戦略チーム等による、首都圏の高級百貨店や 有名飲食店・小売店等に対する情報提供活動(延べ 138件)

・食材購入の決定権者や仕入れ担当者等の産地訪問招へい(延べ13社) (イ)産地情報収集・販路開拓ノウハウ情報共有

販売促進活動のための県内産地の情報収集を行うとともに、首都圏のニーズ や販売ノウハウ等を産地へフィードバックするための講座等を開催

<主な取組(平成29年12月末現在)> ・産地講座の開催(2回)

場所 内容

1 八戸市 世界の黒にんにく料理とその動向について 2 むつ市 下北地域の水産物の販売促進について

② ブランド化促進事業【継続】 <総合販売戦略課>

ブランド化が見込まれる産品の各種メディア等を活用した集中的なPR活動等を 実施

<主な取組(平成29年12月末現在)>

・料理人、バイヤーを対象とする県産食材試食会の開催(1回) ・料理専門誌を活用した情報発信(1回)

<情報発信した主な品目>

(22)

③ トップシェフのネットワーク活用による県産食材PR事業【継続】

<総合販売戦略課> ア 「トップシェフによる青森県食材料理講習会」の開催

洋食のトップシェフ2名を講師に迎え、青森県産食材の魅力や特長を最大限に 生かした調理方法を紹介する料理講習会を開催(平成29年11月8日ホテル青森) ・主な内容 シェフによる調理実演、参加者による試食、県産食材の展示PR等 ・参 加 者 青森県内外の料理関係者、青森県産食材の生産者・加工業者等約120名

トップシェフによる青森県食材料理講習会】 【

イ 県内産地訪問の実施

県外の料理人やバイヤー等一行による産地訪問を実施し、県産食材の魅力をア ピール(平成29年11月9日)

・主な内容:県産食材の生産地視察(食材、産地、生産者に関する説明) ・訪問場所:大西ハーブ農園、三沢市漁業協同組合、おいらせ農業協同組合 ・参加者 :発信力の高い料理人、バイヤー、メディア関係者 9名

(2)大都市圏における販路開拓に向けたアンテナショップの機能強化

① 本県アンテナショップの運営強化【継続】 <総合販売戦略課> ア 東京アンテナショップ

・「青森の食」総合的情報発信事業(既存事業)による、感謝フェアの開催や、 全国のスーパーマーケット等のバイヤーが集まる商談会「スーパーマーケット トレードショー」への参加

・産直市等店頭イベントの積極的な実施など、魅力的な店作りによる来店機会の創出 ・東京事務所の青森県産品販売戦略チームとの連携による外商活動の実施

(23)

イ 大阪アンテナショップ

・「青森・岩手二県大阪アンテナショップ運営協議会」による新聞やフリーペー パーへの広告掲載等販促活動の実施

・出店事業者支援事業(同協議会実施)による店頭イベント出店者への支援

【京阪電車 K PRESS】

ウ 福岡アンテナショップ

・北東北三県福岡合同事務所運営協議会が主体となり、九州地区で行われる各種 イベント・物産展への出店などを通じて、経済・文化交流活動の促進

・みちのく夢プラザ物産振興事業連絡会において、休館日を見直し(平成30年4 月から隔週月曜日を営業日化)

(3)マスメディアなどを有効活用した全国的な宣伝活動の展開

<総合販売戦略課>

① あおもり米「青天の霹靂」ブランド確立推進事業【新規】

「青天の霹靂」の認知度向上とブランドイメージの確立を図るため、関係機関と 連携しながら、メディアを活用したイメージ戦略の展開や首都圏・関西圏等でのプ ロモーションを実施

ア ブランド確立プロジェクト

・PRやマーケティングの専門家をアドバイザーとして、産地間競争に打ち勝つ ための販売・宣伝戦略を策定

イ 販売促進プロジェクト (ア)県推進事業

・キャッチフレーズの「こんにちは、さっぱり」を前面に出してPR ・テレビCM、新聞及び雑誌広告を制作

・JR東日本車内誌「トランヴェール(10月号)」等への広告を掲載 ・全国放送のテレビやラジオ、雑誌でのパブリシティを獲得してPR

【「トランヴェー

(24)

・男性県職員による「青天の霹靂」PR隊を結成(平成29年8月9日、14名) し、10月7日の平成29年産の販売開始以降、県内外の「青森県フェア」等で 試食宣伝を実施し、消費者に直接「青天の霹靂」をPR(34回)

・東京都青山と京都市岡崎で、「青天の霹靂」PRイベント「こんにちは、さ っぱり『青天の霹靂』青山(京都)青森村」を開催し、メディアキャラバン や来場者によるSNS等での情報発信により認知度を向上(東京:平成29年 11月4日~5日/京都:11月11日~12日、1,750人が参加)

・サンプル米プレミアムパックを作成し、著名人等へ配布

(イ)青森米本部事業(補助事業)

・県内、首都圏、関西圏等でテレビCMを放映(県内10月7日~/県外10月21 日~11月18日)

・JAL機内誌「スカイワード(10月号)」及び「婦人公論(10月10日発売 号)」に広告掲載

・県内三紙に広告掲載(10月6日)

【「青天の霹靂」PR隊】

【県内三紙新聞広告】

(25)

(1)地元食材をフル活用する「ふるさと産品消費県民運動」の充実・強化

① ふるさと産品消費県民運動協力店の登録【継続】 <総合販売戦略課> 県民のふるさと産品への愛用意識の高揚と利用の促進を図るため、ふるさと産品 の販売促進やPRに自主的に取り組む小売店や飲食店等を募集・登録

【累計登録数】(平成30年1月5日現在) 区 分 登録数(店舗)

小売業 411 飲食店 159 旅館・ホテル 54

その他 2

計 626

② 青森県産品愛用応援キャンペーンの実施【継続】 <総合販売戦略課> 地産地消の推進を目的に、平成26年度に民間主体の実施協議会を設置し、民間主 体の取組へ移行(4年目)

・内 容 県 産 品 ( 食 料 品 、 飲 料 、 料 理 等 ) を 購 入 又 は 飲 食 し 、 レ シ ー ト を添えて応募すると抽選で県産品等が当たるキャンペーンを実施 ・ 実 施 期 間 平 成 29年 9月 17日 ~ 11月 16日 ( 61日 間 )

・ 実 施 主 体 青 森 県 産 品 愛 用 応 援 キ ャ ン ペ ー ン 実 施 協 議 会 平成26年7月18日設立 会員数 98社・団体

会長 根岸 誠(株式会社ユニバース常務取締役) 事務局 青森県農林水産部総合販売戦略課

(公社)青森県物産振興協会 ・参加店舗 348店

道の駅・産直施設 38店、スーパー・百貨店・生協 174店、

一般小売・物産店 125店、県外アンテナショップ4店、飲食店7店

・応募数 30,241件 ・景品数 900本

(県産牛、りんご、ながいも、 加工品、商品・食事券等) ・抽選会 平成29年12月1日

・景品発送 平成29年12月23日~

(2)県産品の商品開発・販売促進に向けた、県内量販店や加工業者などとの連携強化

愛用応援キャンペーン】

(26)

ア 量販店等と連携した青森県産品フェア及び情報交換会の開催 月 日 実施店舗名 実 施 内 容

7/15 イオン青森店 情報交換会(マックスバリュ、サンデー、若手農業トップランナ ー参加)、ステージセレモニー、売場PR(マグロ解体ショー) 9/10 イトーヨーカドー 情報交換会(若手農業トップランナー参加)、ステージセレモニ

青森店 ー、売場PR

9/17 ユニバース八戸 情報交換会、ステージセレモニー(ミスりんご、ミスクリーンラ ニュータウン店 イス)、売場PR(マグロ解体ショー)

9/17 カブセンター長苗 情報交換会、ステージセレモニー、(ミスりんご、ミスクリーン 代店 ライス)、売場PR

10/14 イオン青森店 情報交換会、ステージセレモニー、(ミスりんご、ミスクリーン ライス)、売場PR

イ 量販店等とのタイアップ商品の開発・販売

(ア)株式会社ローソン「青森出店20周年記念商品」の開発販売 ・販売期間等 平成29年5月16日~6月5日 東北6県1,052店舗 ・商品名 青森県産牛肉と豚肉のたげめぇ弁当ほか、全9商品 (イ)株式会社イトーヨーカ堂及び青森中央短期大学による弁当の開発販売

・販売期間等 平成29年9月8日~9月12日 県内4店舗

・商品名 青森中央短期大学監修 中短生が伝える青森の味!彩り弁当 (ウ)株式会社ローソン及び柏木農業高等学校によるベーカリー等の開発販売

・販売期間等 平成29年10月25日~11月27日 県内 239店舗

・商品名 柏農アップルフロマージュ、柏農おもちで包んだりんごケーキ (エ)株式会社ローソン、青森県食生活改善推進員連絡協議会、弘前大学による

おにぎりの開発販売(予定)

・販売期間等 平成30年3月から8月(毎月1商品発売)(予定) 県内約200店舗(予定)

・商品名 平成30年3月発表予定

② だし活!健活!減塩推進事業【継続】 <総合販売戦略課> 官 民 一 体 と な っ て 「 だ し 活 」 の 定 着 に 向 け た 取 組 を 展 開 し 、 県 産 だ し 等 を 活 用 し て お い し く 減 塩 し た 食 文 化 を 県 民 に 広 め る こ と で 、 健 康 寿 命 の 延 伸 に つ な げ る と と も に 、 地 産 地 消 を 推 進

(27)

ア だし活伝道師育成研修会及びステップアップ研修会の開催

食生活改善に関するボランティア活動を実施している地域団体等を対象に、 「だし活」を学ぶ講座や調理講習会を開催し、今後の各団体の取組の中で「だし 活」の普及体制づくりを行うとともに、家庭への「だし活」の浸透を促進

・開催地 県内6市(青森市、弘前市、 八戸市、五所川原市、

十和田市、むつ市) ・回数 延べ14回

・対象者 青森県食生活改善推進員、 生活研究グループ員、 地元スーパー・量販店、 行政栄養士等

・育成数 272名 ・主な内容

だし活伝道師育成研修会・・・青森県の健康課題、だしの効能、取り方実演 だし活伝道師ステップアップ研修会・・・「だし活」料理の調理実習

ワークショップ 「だし活」の家庭への浸透に向けた取組 イ 県産だし等のギフト市場開拓

・県産だし等に関するギフト市場調査 ・ギフト商品化に向けた講習会の開催 ・ギフト向けだし商品の開発支援

ウ 県産品フェア等を活用した「だし活」店頭PRの実施

地産地消の推進と連動した知事による「できるだし」トップセールス(10回) ③ スギを中心とした県産材の利用促進【継続】 <林政課>

ア 青森県産材地産地消推進事業

・地産地消情報誌3,000部を作成したほか、「大農林水産祭」においてPRブース を設置し、一般消費者への普及を推進

・木材・建築関係団体が実施した「あおもり産木造住宅コンテスト」の作品パネ ルを展示し、イベント来場者へ県産材利用を普及

・県や市町村の広報媒体等を活用し県産材利用を普及推進

【上北の地元に愛される「まっしぐら」応援事業【継続】<上北地域県民局>】

農業者の意識啓発と上北のお米「まっしぐら」の魅力を周知することで、地元に愛される お米として定着

ア 地元に愛される米づくりへの意欲向上

・上北の「まっしぐら」地産地食推進協議会の開催(2回) ・消費者及び飲食店アンケートの実施

・地産地食の拡大に向けたフォーラムの開催(1回) イ イベント等を活用したPR活動

・スタンプラリーの実施(平成29年10月1 日~平成30年1月31日)

・チームまっしぐら等によるイベントでの PR(アグリの里おいらせ等)

・地産地消の取組を実需者へ情報提供(伊 藤忠食糧(株)、伊丹産業(株))

【だし活伝道師ステップアップ研修会】

(28)

(3)産地直売施設の経営力や機能の強化に向けた取組の推進

① 産地直売所を核とした地域活性化推進事業【継続】 <総合販売戦略課> 産地直売所による、地域の高齢化対策や交流人口の拡大など地域活性化につなが る取組を支援

ア 産地直売所を核とした地域活性化推進事業費補助金

産地直売所が生産者や商工業者等と連携して地域活性化に取り組む企画案を募 集し、優れた企画に対してその実現を支援(補助金上限額30万円 補助率1/2以内) 地 域 申 請 者 直 売 所 名 等 事 業 テ ー マ 取 組 内 容

中 南 碇 ヶ 関 開 発 道 の 駅 い か り が せ き 高 齢 化 対 策 農 産 物 集 荷 株 式 会 社 ( 平 川 市 )

三 八 八 戸 農 業 協 同 組 J A 八 戸 ご の へ 直 売 所 交 流 人 口 拡 収 穫 体 験 の 実 施 、 小 イ ベ 合 直 売 ク ラ ブ ( 五 戸 町 ) 大 ン ト の 継 続 実 施

三 八 八 戸 農 業 協 同 組 ふ れ あ い 市 ご の へ 交 流 人 口 拡 お 客 様 向 け の 講 座 と 魅 力 合 直 売 ク ラ ブ ( 五 戸 町 ) 大 あ る 売 場 づ く り

西 北 株 式 会 社 ア ク ト 中 泊 町 特 産 物 直 売 所 高 齢 化 対 策 農 産 物 集 荷 プ ラ ン ピ ュ ア ( 中 泊 町 )

西 北 じ ょ っ ぱ り の 里 つ が る 市 農 産 物 直 売 所 高 齢 化 対 策 農 産 物 集 荷 合 同 会 社 ( つ が る 市 )

下 北 し も き た 産 直 広 し も き た 産 直 広 場 交 流 人 口 拡 小 イ ベ ン ト の 継 続 実 施 、 場 ( む つ 市 ) 大 魅 力 あ る 売 場 づ く り

イ 産直活動サポート事業

(ア)事業を実施する産地直売所へファシリテーターを派遣し、事業の進行をサポ ート(6産直、延べ30回)

ファシリテーター:都市農山漁村交流活性化機構 吉岡 靖二氏 (イ)産地直売所を核とした地域活性化推進セミナー

・期日 平成30年2月7日 ・場所 青森市

・内容 産直を核とした地域活性化の先進事例、事業実施状況の紹介

<総合販売戦略課>

② 産地直売所「活き活き」推進事業【新規】

ア 産地直売所間交流の促進

産地直売所の経営力強化と魅力向上のため、産地直売所間の交流を促進 (ア)情報交換会の開催(11月、2月)

(イ)産地直売所間の商品交流の実施 ・参加産直施設

道の駅いかりがせき(平川市)、道の駅十三湖高原(五所川原市)、 海の駅農産物直売所(鰺ヶ沢町)、道の駅ふかうら(深浦町)、

道の駅とわだ(十和田市)、むらおこし拠点館フラット(つがる市)、 風間浦村水産物開発販売振興協議会(風間浦村)、しちのへ産直七彩館(七戸町) (ウ)「産直まつり」の開催

(29)

・参加施設 道の駅いかりがせき、トラベルプラザサンシャイン、 道の駅とわだ、アグリの里おいらせ

イ 産地直売所活性化のための人材育成の強化

産地直売所が抱える問題等をテーマとした体系的なセミナーを開催し、産地直 売所に関わる人材を養成

・期日 平成29年10月26日、11月16日、12月8日、平成30年1月25日 ・場所 青森市

・参加者 産地直売所、道の駅、JA、市町村、県

下北地域産直活性化プロデュース事業【新規】 <下北地域県民局> 【

下北地域の豊かな農林水産資源を生かした産品交流や多様な事業者との連携強化等により、 直売所を核とした地産地消を推進

ア 直売所活性化戦略構想の実現に向けた取組の検討と調査の実施

・「下北地域産直活性化プロデュース会議」(6月7日、2月下旬)における検討 ・事業者等へのアンケート調査

イ 直売所と異業種との連携支援 (ア)「しもきたマルシェ」の開催

・期日 平成29年9月10日、10月1日、11月5日 ・場所 むつ市ミルク工房ボンサーブ前広場 ・内容 延べ44店舗出店

(イ)「食べて応援!しもきたフォーラム」の開催 ・期日 平成30年2月4日

・場所 下北文化会館

・内容 直売所を核とした地産地消の推進に係る講演 地元食材を活用した調理体験

ウ 直売所の新たな担い手の確保

新規就農者1名のほ場に直売所向け野菜の栽培実証ほを設置し、直売所4店に新規就農者 コーナーを開設するとともに、しもきたマルシェに新規就農者6が出店

エ 地域に愛される直売所づくりの推進

(ア)「下北産直チャレンジセミナー ~POP&売場カイゼン編~」 ・期日 平成29年9月27日

・場所 東通村野牛川レストハウス、JA産直プラザ、むつ市役所第4会議 ・内容 POP作成実習、売場改善の実演

(イ)「下北産直チャレンジセミナー ~接遇編~」2月下旬 直売所販売員等を対象とした接遇改善

(ウ)直売所食材活用レシピ講習会 ・期日 平成29年10月5日、19日 ・場所 むつ市 野呂浩子料理教室

・内容 直売所食材を活用したレシピの調理実習 (エ)健康料理レシピの作成

地元の農林水産物を活用した料理レシピを作成

(4)食育や健康づくり、観光等多様な分野との連携による地元の「食」の活用推進 ① 「あおもり食のエリア」活性化事業【継続】 <総合販売戦略課>

魅力溢れる「あおもりの食」の振興と本県への誘客促進を図るため、地域で受け 継がれてきた伝統的な料理や地元の食材を生かした地域ならではの料理を、県内6 つの「食のエリア」に登録し、全国へ向けて情報発信

(30)

ア 登録料理の拡大

新たに「東通天然ヒラメ刺身重」、「のへじ 丼」、「大湊海自カレー」を登録し、登録料理 は計50料理に拡大(平成30年1月現在)

イ 登録料理の情報発信・PR

(ア)はこだてグルメサーカスでの登録料理PR ・開催日 平成29年9月2日~3日

・開催場所 北海道函館市 函館グリーンプ ラザ

・出展料理 4料理(あおもり味噌カレー牛乳ラーメン、黒石つゆやきそば、 八戸らーめん、しじみラーメン)

(イ)あおもり北彩館東京店での登録料理PR

・実施期間 平成30年1月~2月(5料理で延べ10日間) ・実施場所 東京都千代田区 あおもり北彩館東京店

・出展料理 5料理(大鰐温泉もやしラーメン、田子ガーリックステーキごは ん、中泊メバルの刺身と煮付け膳、宝湖わんこ丼、風間浦鮟鱇料理) (ウ)ホームページ「青森のうまいものたち」において、「あおもり食のエリア」

登録料理提供店の店舗情報、地図情報等を提供

(エ)登録料理をPRする冊子を作成し、県内外の観光案内所等に配付

② 青函エリア食のプロモーション推進事業【継続】(再掲)P7<総合販売戦略課>

③ 旬が美味しい青森のおさかな消費拡大事業【継続】 <水産振興課> ア おさかな検討会の開催

・消費者、水産関係者、量販店等で構成する検討会を開催し、魚食普及にかかる 問題点等を検討

イ 「簡単・おいしい食べ方」の紹介

・旬の県産水産物の簡単な調理レシピを作成して量販店の水産物売場で配布し、 魚調理が難しいと考える消費者にPR

ウ 「魚の旬を感じる体験」の支援

・漁協等が行う料理教室や漁獲体験を支援し、消費者の県産水産物への親近感を 増大

【東通天然ヒラメ刺身重】

(31)

(5)学校給食や社会福祉施設などにおける地元食材の活用に向けた体制づくりの推進

① 学校給食県産品供給・利用拡大事業【継続】 <総合販売戦略課> 給食現場からニーズがあるものの供給が不十分な県産冷凍カット用野菜等の供給 拡大と、学校栄養士への情報提供等による県産食材・加工品の利用拡大の推進 ア 学校給食用県産野菜の供給拡大

・県産食材の利用率の向上を図るため、生産者、加工業 者、流通業者、行政が一堂に会し、その方策について 検討

・深浦町において、地元農場及び加工場による冷凍カッ トじゃがいもの製品化に向けた検討

・平川市において、道の駅による産直向けの地元野菜の 給食センターへの配送に向けた検討

イ 県産食材・加工品の利用拡大

地域食材活用促進に係る現地セミナー

(ア)

・期日 平成29年8月4日 ・場所 十和田市、東北町

・内容 農業生産現場及び加工現場の見学、意見交換 ・参加者 三八・上北地域の学校栄養士等22名

(イ)地産地消意識醸成のための講演 ・期日 平成29年12月26日

・場所 青森県総合社会教育センター

・講師 長野県山形村立山形小学校 杉木 悦子 氏 ・演題 子どもたちが豊かに育つために ~地場産

物を給食に取り入れて~

・参加者 栄養教諭、学校栄養士、関係栄養士等96名 (ウ)県産食材を使用した加工品の紹介・PR

・期日 平成29年12月26日

・場所 青森県総合社会教育センター

・内容 県産野菜、畜産物、水産物等を使用した学校給食向け加工品リスト (14品)を作成・配布するとともに、現物を展示・試食提供

【地産地消の講演】 【現地セミナー】

(32)

(1)県と県民の協働による「食育県民運動」の展開

県民それぞれのライフステージに対応した食育活動を展開

① 青森県食育推進会議構成機関・団体の役割分担と相互連携による食育活動の展開 【継続】<食の安全・安心推進課> 「第3次青森県食育推進計画」(計画期間平成28~32年度)の実現に向け、計画 目標の進捗状況等について意見交換、情報共有を図るとともに、構成員相互の役割 分担を再確認するための青森県食育推進会議を開催(2月22日)

<食の安全・安心推進課>

② 県民の食育実践向上に向けた支援【新規】

ア 食農体験等による食育実践支援 (ア)地域の特色を生かした食育実践

・各地域県民局が、地域住民を対象に地域の特色を生かした農作業体験会や食育 啓発イベントを実施

(イ)県全域を対象とする食育実践

・あおもり食命人ネットワークと連携し、親子を対象に、和食の良さを見つめ直 すことで食生活の改善を図るため、食育映画の上映とおむすびづくり体験会を 実施(3回、青森市・十和田市・むつ市)

・健康に必要な「食」を選択し、食を通じた健康づくりができる社会人を育成す るため、大学生を対象に自炊の方法や食の安全について学ぶ「若者たちの自炊 塾」を実施(6回)

・県内3モデル保育所において、野菜に親しむ食農体験、野菜について学ぶ学習 会、収穫野菜等を使用した給食会を実施(延べ9回)

(33)

・県内のモデル企業5社において、モニター社員(11名)を対象に、野菜の摂取 量アップによる食生活改善を支援

・県内で野菜を販売する小売店や産地直売施設、飲食店等315店舗を「野菜で健康 大作戦協力店」として登録し、県民に対し野菜の摂取量アップを啓発

・8月31日(やさいの日)から11月30日まで、協力店の店頭で野菜たっぷりレシ ピブックの配付等を行う「野菜を食べようキャンペーン」を実施

イ 食育推進に向けた普及啓発

・食農体験の事例発表や有識者による講演を行う「あおもり食育推進大会2018」 を開催(2月11日)

③ 各県民局に設置している地域食育ネットワーク協議会を中心とする地域の実情に 即した食育の推進【継続】<食の安全・安心推進課>

ア 市町村における食育推進計画策定の促進と、これに即した食育活動の実施 ・各市町村の特色を生かした食育推進計画の策定を促進

<市町村食育推進計画の策定状況(平成30年3月末見込み)> 策定市町村数 策定率 参考(全国値)

21市町村 52.5% 78.1%(29年3月) ※第1次計画の策定市町村数 40市町村(策定率100%)

イ 地域食育ネットワーク協議会による食育講習会、研修会等の開催(各1回)

④ 食育指導者を活用した食育活動の展開【継続】<食の安全・安心推進課> ア あおもり食育サポーターの新規登録及び食育活動の推進

・健康的な食生活に向けた食育活動を実施

【あおもり食育サポーター登録者数(平成29年12月末現在)】 東青 中南 三八 西北 上北 下北 計

66 32 34 18 17 9 176 イ 地域の食育団体等による地域食育プロジェクトの実施

・地域の実情に応じた食育活動を、あおもり食育サポーター等食育指導者が地域 人材との協働により展開するプロジェクトを委託事業により実施(4団体) ウ 食育指導者養成研修の開催

(34)

(2)あおもりが持つ食環境への理解の促進

① 学童期からの「青森りんご」食習慣づくりの推進【継続】 <りんご果樹課> ア りんごの食習慣づくりステップアップ事業

(ア)青森りんご食育活動のフォローアップ

・県内外で「青森りんご出前授業」を受けた児童 を「青森りんごキッズ」に認定(9月~3月) ・県外5地区(京浜関東・中部・大阪・京滋・山

口九州)において、青森りんごキッズ対象の絵 画コンクールを開催

(12月~2月)

・県外の小学校3校(愛知県名古屋市・大阪府豊中市・福岡県北九州市)にお いて、青森りんごのすばらしさをPRする「知事直伝!親子で学ぶアップル スクール」を開催(11月17日、1月11日、2月2日)

(イ)青森りんご健康情報等発信強化

・東南アジアからの留学生を対象に青森りんご食味等アンケートを実施(11月 5日)

・留学生のアイディアを活用した、りんご料理メニューや青森りんごPRリー フレットを作成(12月~2月)

・元留学生で組織する団体を通じ、母国(マレーシア、タイ、ベトナム)にお いて、青森りんごのプロモーション活動や試食アンケートを実施(2月) ・県内食育関係者等を対象にりんごの健康機能や健康メニューを紹介するセミ

ナーを開催し、関係者約70名が参加。(9月13日)

・一般県民を対象に、青森りんごの新品種、りんごの健康機能性や新しいりん ごメニューを紹介(11月5日)

・県内外の青森りんごシニアマスター等を対象に、今後のりんご食育活動の展 開に向けた参考資料集を作成(3月)

【アップルスクールin名古屋】 【アップルスクールin名古屋】

(35)

イ 小学校等での出前授業の実施

・県内の小学校20校において、小学3年生から6年生の児童911名を対象に「青森 りんご出前授業」を実施し、91%の児童がりんごの消費量を増やしたいと回答 (11月~12月)

・受講児童と保護者を対象に、りんごの食習慣づくりを強く働きかけるため、 「りんごで元気な家族宣言」を募集し、731件の宣言をとりまとめ(11月~12月)

参照

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