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第11回会議要録(平成24年1月30日開催) 第1期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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全文

(1)

小学生の放課後施策推進協議会

11

会議要録

○ 日 時 平成24 年1 月30 日(月) 午後7時~9時

○ 場 所 武蔵野商工会館 4階 市民会議室

○ 出席委員 西郷委員長、井澤委員、髙橋委員、小出委員、栃折委員、山田委員、

飯田委員、河村委員、竹内委員、松田(多)委員、青木委員、萱場委員

○ オ ブ ザ ーバ ー 子ども家庭課長、子ども家庭支援センター担当課長、児童青少年課長、

( 事 務局 ) 生涯学習スポーツ課長、桜堤児童館長、子ども協会事務局長、

学童主任指導員2名、地域子ども館館長2名 他

開会

【事務局】

これより第11回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

本年より事務局が子ども家庭課から児童青少年課になった旨、お知らせする。

≪資料1~6の確認≫

【委員長】

回数を重ねてきており、まとめに入らなければいけない時期だ。本日は、2月の専門部会の

内容を踏まえてまとめていきたい。

報告

(1)第五期長期計画案(以下答申案という)について

≪事務局より資料1について説明、1月23日の議会にて全会一致で可決≫

議事

(1)地域子ども館に移す児童館の役割・機能について

【事務局】

≪事務局より資料2について説明≫

今後の児童館の機能移管のイメージとしては 、 乳幼児対象事業は「0123施設」、小学

生対象事業は「あそべえ」、中学生は「武蔵野プレイス」へというように考えている。

【オブザーバー】

(2)

児童館の大きな特徴は、有資格者(職員6名中5名)を配置して専門性を発揮しながら

児童館事業を行っている点である。

児童館の目的、狙いは遊びを通して子どもたちの健全育成を図るというが大きな目標であ

る。その中で小学生に関しては、子ども達の発達を理解したうえで子ども達をどう見るかを

大切にして多種多様なイベントを行っている。特に小学生に関しては、一番は友達とかかわ

る力、次に人と関わる事で得られる喜び(社会性)に置き、それにはどのような遊びが良い

かを考え、自由来館で自分たちで考えて遊ぶことに加え、児童館スタッフからも遊びのプロ

グラム(レクリエーションスポーツの復活ドッチボール等)を提供している。

スタッフは見守りにおいて、子どもたちに状況により助言を与えたり、日々の会議で子ど

もの様子を情報共有している。

去年から取り組んでいる復活ドッチボールを紹介したい。ドッチボールを行う中で、問題

点があれば自分たちで考えさせ、マナーに関わるルールも自分たちで決めさせている。その

時の大人の立ち位置は、子ども達の意見を聞いてから問題提起をしてあげることや、喧嘩は

ダメというのではなく、どうすれば遊びが楽しくなるのかヒントを与えている。

もう1点は、他機関との連携という点である。市役所の子ども家庭支援センターを中心に、

警察・学校・児童相談所・プレーパークとの連携を図り、会議も実施している。

【委員長】

質問、意見はあるか。

【委 員】

資料 18 ページのイメージの件だが、移管後に移管を知らずに来館してしまった利用者に

はどの様に説明するのか。断わることができるのか。また 20 ページにある地区別利用者内

の3番目に多い小金井市の子ども達は、情報ソースがないが、どの様に対応・説明をするの

か。

【事務局】

いろいろな手段で周知していく必要がある。説明会の実施もひとつの手段だ。また、ポス

ターを掲示する等、時間をかけて周知したい。移管を知らずに来館してしまった子ども達に

は事前にどのように周知すべきか、検討しなければならない。

【委員長】

その他に何かあるか。

【委 員】

スタッフ同士で情報共有・検証を毎日行っているとの事だが、どの程度時間をかけて行っ

ているか。また、他機関との連携は、具体的にはどのような形か。

【オブザーバー】

日々の情報交換・共有は毎朝20分~30分、必要に応じてスタッフが提案する。また、他

機関との連携は、子ども家庭支援センターを軸にして、必要に応じて実施している。

【委 員】

(3)

【委 員】

ほとんど差異は感じなかった。あそべえもスタッフが毎日入れ替わるので、情報共有のた

めに毎日ミーティングを実施している。また、地域との連携というところでは、毎月の企画

運営会議に館長又はスタッフが参加している。ただ、特殊な事情がある子どもの対応は少し

異なると感じた。

【あそべえ館長】

あそべえに来る子ども達はその学校に通っている子どもが95%以上である。同じクラスの

子ども同士が一緒に遊びに来ている感じである。スタッフが専門職ではなく、地域の人がア

ルバイトとして運営しているところが大きな違いで、それ以 外は あ ま り違 い が ない と 思 う 。

【委員長】

学区外の子ども等が来館することはあるか。

【あそべえ館長】

たまに私立に通っている子どもが来るという事はあるが、隣やその他の学区の子どもが来

ることはまずない。

【委員長】

そこは決定的な違いである。

【委 員】

児童館機能を移管した場合、4歳~6歳児の居場所はどうなるのか。また、現状の児童館

では異なる年代の縦のつながりがあるが、それは今後どう考えているのか。

【事務局】

縦のつながりに関しては現状でもなかなか難しい問題だと考えている。児童館機能の移管

時に、異世代交流という部分はソフト事業という形になると思うが、担保する必要はあると

考えている。施設を整備するというよりは、イベント等、色々な取り組みの中で工夫してい

くべきと考えている。

4歳~6歳児の居場所については、現時点では、この施設でという決まった位置づけを持

つものはないが、現状で課題もあるが、コミュニティセンター等の複合施設のなかでうまく

居場所をつくっていくべきだと考えている。

【委員長】

4歳~6歳児で保育園や幼稚園を利用していない家庭も、少なからず存在するだろう。そ

のような家庭は0123施設は使えないのか。0123には 広場 的 な機能 も あ ると 思 う が 。

【事務局】

0123施設は乳幼児対象なので利用できない。

【委 員】

課題となっているのは、幼稚園児を含む4歳~6歳までの14時以降で、現状ではそれに

特化した施設はない。状況により各幼稚園での預かり保育や園庭開放等で対応している。今

後は市立の境幼稚園が今年度末で廃止になるが、その跡地に試み的に自由来所ホールを設置

(4)

0123施設は乳幼児対 象施設として、こ れまで2 ヶ所で全市的ニーズに応 えていたが、

3ヶ所になった場合、4歳から6歳児を入れるという話もできるが、0歳と5歳では全く動

きが異なるので3歳までの利用としている。その点は、しっかりとおさえる必要がある。

【事務局】

現行で0123施設に乳幼児の兄姉が一緒に来る事はあるが、それほど多くはない。また、

今話にあがった自由来所ホールに関しては、未就学児を対象としていて、毎日の開放は難し

いと思うが、中遊びと園庭を使った外遊びをどのような形で行なうかを現在検討していると

ころである。

【委員長】

このような枠組みを考える時、乳幼児対象事業の基本は、親が対象ということである。

その親が社会のネットワークからの支援を受けられているかという事であり、幼稚園・保育

園に行っている方たちはほぼ支援を受けられているが、どちらにも通っていない子どもを

もつ家庭への手だても整理し考える必要がある。

場合によって高校生も含む中学生の居場所については、これまで児童館が担ってきた機能

について、ふたつの意味で 引き継ぎが必要であ る。 ひとつは自身の為のプログ ラムである。

これは主に武蔵野プレイスで引き継ぐことができるだろう。もうひとつは、あそべえでの小

学 生 対 象事 業に 中学 生 やあ そ べえ の 卒業 生 がジ ュニ ア リ ーダ ー の よう に携わ っ てい く とい

う場面もすでにあると思うが、今後も中学生が小学生対象事業にボランティアとして入って

いくといった形も考えていく必要がある。

【委 員】

それぞれの対象年齢の範囲内の活動だけでいいのかということが疑問である。これまで日

常の活動の中でも縦の関係を少し意識しながら活動したり、児童館の伝統的なイベントの際

には、小学生の時に児童館を利用していた中学生の参加も結構あり、そういう場面での縦の

つながりは非常に貴重な機会であると感じている。また、あそべえは小学生が自由に来られ

る場所ではあるが、あくまで学校内にある施設なので、子どもによっては学校内にあるあそ

べえ以外に居場所を求める事もあるのではないかという点が気になる。今まで、そういう点

で児童館に来る児童もいたので、何か他に選択肢を残す必要があるのではないか。

【事務局】

大きな市の方針として、公共施設を増やしていく事は難しくなってきている。よって今あ

る施設をどう活用していくのかが大きな課題となっている。複合施設のコミュニティセンタ

ー等も有効活用していく必要があろう。

【委 員】

異年齢交流だが、時間帯も乳幼児と小中学生だとはっきり分かれてしまっているので交流

できていないのが現状である。ただ、プレーパークでは中学生がボランティア的にお店屋さ

んごっこで店員役になって乳幼児がくっついていったり、ウォータースライダーで中学生や

小学生が、乳幼児が滑るときに介助したりしている。そういうところでは自然発生的に交わ

(5)

また、あそべえに中学生リーダー達が行くことで、遊びやゲームを通して小学生と交わる

きっかけになるということも可能性のひとつだろう。

学校に居づらい子ども達が児童館に居場所として来るという話は、人数は少ない。児童館

のことを考える場合は、児童館的機能の施設が、地域的に偏りのある市の西のはずれだけに

存在するということを課題の切り口に考える必要があるだろう。

あそべえには中学生のボランティアは来るのか。

【あそべえ館長】

特 に春 先 に小 学 校を 卒 業し た ての 中 学生 が 来て ボ ラ ンテ ィ アと し て一 緒 に活 動 する こ と

はある。また、日曜日の校庭開放に保護者と幼児が一緒に来る場合はある。

【委員長】

福祉的な視点で話すと、コミュニティワーカーの役割をあそべえのスタッフや地域の役員

の方々がもつようになると、地域の様々な活動を掘り起こすことも可能になっていくだろう。

その面で、あそべえの施設の中だけではなく、地域の施設も活用した事業もビジョンとして

は有効ではないか。

一点質問だが、児童館には子どもからの相談を受けたりする件数はどの位あるのか。また、

それに対する支援の仕方はどの様なものがあるのか。

【オブザーバー】

相談件数に関しては、資 料の18ページに記 載 してある。児童からの相談と いうよりは、

乳幼児の保護者からのものが多い。児童からは相談という形より、一緒に遊んでいる時に話

しの流れで家庭の出来事等を話してくる事が多い。このような相談は件数にはカウントして

いないが、話は全て聞くようにしている。同じ児童が話してくる割合が多いが、件数的には

少なくても日に1件はある。

【オブザーバー】

子ども家庭支援センターでは、児童館・学童クラブ・あそべえ内での気になる子の対応を

することもある。子育て支援ネットワーク会議で、施設長レベルのものと、現場レベル、個

別のケース会議があり、必要に応じてそれぞれの組織の担当者に出席してもらい、関係機関

が集まり対策を検討するという機会もある。

【委員長】

児童館関連ではどのくらいの件数があるか。

【オブザーバー】

過去一年間では1、2件あった。

【委員長】

あそべえの話にもつなげてほしいことだが、児童館や学童クラブでは子どもは、直接的な

相談には来ることはない。話の流れの中から発生する子どもからの相談を相談として受け止

めることが重要だ。日常生活場面面接とか、相談室ではないところで遊びながら話す等とい

う事は子ども相手の仕事ではよく遭遇する事である。それをきちんと相談の場面ととらえる

(6)

るものは簡易でもいいので、相談票などをきちんと作成することが望ましい。特に要支援児

童と思われる場合は、子ども家庭支援センターがキーセンターになり、支援していく仕組み

を整えていくといいだろう。

(2)学童クラブ土曜日開所試行の検証について

【事務局】

≪事務局より資料3・4・5について説明≫

資料4については、前回の協議会で質問があった部分の補足として提示。

【委員長】

質問、意見はあるか。

【委 員】

前回の協議会で職員の増員をお願いした。補助職員で対応という様に資料には記されてい

るが、本題に入る前に、この話に関係のある事と思われる件で質問したい。現在、関前南こ

どもクラブで指導員の不足が出て、大野田こどもクラブから臨時に指導員を派遣していると

聞いているが、詳細をお聞きしたい。

【事務局】

関前南こどもクラブは指導員2人クラブで、2人の指導員のうち、1人が病欠で長期休業

となったため、配置について何らかの手当てをする必要が生じた。現在、指導員の人数は全

体で37名、そのうちフリーが2名で過配が1名である。しかし現在育児休暇取得中の指導

員が3名なので、今回の指導員を含めると4名減となった。そのため、指導員の不足が生じ、

指導員の配置が多く、また体制がしっかりしている指導員4人の大野田こどもクラブから週

2~3日、関前南こどもクラブに指導員を1人派遣をするという対応をとることとした。も

ちろん大野田こどもクラブの通常の育成に支障が出ない範囲で派遣している。

【委 員】

大野田こどもクラブから派遣した時は、同クラブの職員配置はどうなるのか。

【事務局】

派遣した際は、補助職員を配置して対応している。

【委 員】

そうなると、その補助職員は毎回違う方になるという事か。

【事務局】

そうだ。

【委 員】

そうであれば、指導員34名とフリー2名ということは、そもそも人員が不足していると

いう事になるのではないか。学童クラブ育成指針には適正な指導員数を配置すると明記され

おり、当協議会としてもその部分に対して考える必要があるのではないか。現状の職員体制

(7)

【事務局】

現状の報告として、大野田こどもクラブの児童数は66名未満である。育成指針では児童

22名に対して指導員1名とされており、1人派遣しても指導員数は3人おり、現状は問題

ない配置人数である。

24年度の体制については、現在組合と交渉をしている。極力、待機児童を出さない方向

で体制を組むとどうなるか等、事務局で検討した上で組合と交渉中である。

【委 員】

待機児童を極力出さないという事は、場合によっては指導員数を増やすという事か。

また、フリーの指導員の件だが、このままフリーの指導員なしでいくのか。

【委 員】

増えるか増えないかはクラブごとの入会人数によって変わるので一概に言えない。あくま

でも22対1が基準になる。フリーの指導員の件は、育休に関しては職場復帰の時期が想定

できるが、長期休業は、想定が難しい。

職員を何人採用するかは難しい問題だが、基本的には現在足りていると考えている。人の

雇用は、その日、その月で流動的に変えるわけにはいかないし、予算上の制約もある。その

ような状況の中で、職員の適切な配置を考えている。そこはご理解いただきたい。

【委 員】

現状は理解した。ただ、やはり今後も必ず職員配置の問題は出てくると思うのでこの場で

発言した。

【委 員】

フリーの位置付けは結局どの様なものなのか。

【事務局】

フリーの位置付けは本来、長期病休、育休、産休に備えてのものである。

【委 員】

突発的な病休等の為ではないということか。その場合はどの様な対応なのか。次年度の入

会児童数によっては配置の増員もあるという理解でよいか。

【委 員】

突発休に関してはアルバイトを配置して対応している。また、次年度の配置に関しては先

程も述べたとおり、全体の入会人数からの配置ではなく、各クラブ単位の入会人数に応じて

必ず適切に配置をする。フリーの指導員は、過去のデータを基に一定の人数は常に確保して

いるが、その年にならな いと見えない部分 があり、 100%確保できるかはいろい ろ難しい面

もあるので、そのあたりはご理解いただきたい。

【委 員】

資料4の2-4部分はどの様な時を想定しているのか。

【事務局】

もともと学童指導員の土曜日開所の1名配置というのは、あそべえスタッフとの連携を前

(8)

の指導員のみで数名の児童をみるということになってしまうので、臨時職員を配置して2名

体制にするという意味である。

【委 員】

そのような日が実際あるのか。運動会等の実施日には子ども は学 校に い る ので は な いか 。

【事務局】

例えば運動会等があっても、終了後に育成が必要な児童はいる。年に数回ではあるが、あ

そべえは休館であり、臨時職員を配置して対応する。

【あそべえ館長】

土曜日の学校公開日もあてはまるだろう。あそべえは 13 時開所だが、午前授業が終了後

に学童はお弁当を食べる時間があるので、そのような時に必要である。

【委員長】

学 童ク ラ ブの 土 曜開 所 につ い ては こ の枠 組 みで次 年 度も 試 行を継 続す る とい う 事で よ ろ

しいか。

<委員了承>

(3)専門部会検討内容の報告、議論

【委員長】

あそべえ部会・学童部会からの報告をお願いしたい。

【事務局】

≪資料 6 を基に説明≫

あそべえ専門部会での議論は、第一に企画運営会議のあり方について話があった。あそべ

えに関わる方々へ報酬の支払いの是非や役割分担について、再検討が必要という意見があっ

た。また、新しいあそべえのあり方を検討するにあたって松田副委員長より問いかけがあっ

た。

○ 子どもの集団という点について、学校とは違った友達関係、異なった空気はあるのか

○ 子どもたちが地域で遊ぶ居場所があそべえ以外にあるか

○ 来る子どもは固定化されているのか

○ 気になる子の対応は増えているのか

これらのことについて議論をした。

次に、新しいあそべえについて議論したが、現時点でのあそべえは比較的うまく機能して

いるが、5年10年先のことを考えると、このままでいいのかという不安はある。もうワン

ランク上のあそべえにするには、バージョンアップが必要である。そうするためのひとつの

手 段として 子ども協 会への 委託も考 えられる 。また、 現状のあ そべえは、「自 由な遊び 場」

で はあるが 、「責 任ある遊 び場」で あるの か。責任あ るという のは、職 員を正職 員にす ると

いう考え方もあるが、現代の日本の社会の流れから言って、地域の力を結集して子どもたち

の対応をしていくというのが主流になっているので、その意味では子ども協会に委託すると

(9)

副委員長のまとめとしては、空間的な公の空間をつくるということはあくまでもプロセス

で、その目標はプロセスを通して地域の子どもも主体的に成長する点にある。本来の目標を

見失うと、ますます子どもを持つ親が依存するばかりになるということだった。

また、学習の取り組みについての議論もあった。自由来所で子どもを見守るだけではなく、

プラスアルファの要素としての学習指導等々も考 えな け れ ば なら な い とい う 意 見も あ っ た 。

武 蔵 野 の 子ど も は こ う ある べ き だ と い う 事を 協 議会の 中 で 再 確 認 を し な がら 考 え て い く

必要があるという様な話が出た。あそべえ部会に関しては以上である。

【委員長】

一点質問だが、先程話が あった「責任ある 遊び場」「自由な遊び場」という 点だが、どう

いう意味合いだったのか。

【事務局】

意味合いとしては、大人が責任ある立場で運営していくべきだという視点。企画運営会議

の運営はボランタリーで行なっているので、その運営が困難だという声もあるので、身分や

報酬が保障されていれば、責任を持った運営がなされていくのではというような意見があっ

た。

【委 員】

あそべえは、自由来所型の施設でこういう施設があるから是非遊びに来て下さいというス

タンスである。しかし、先を見据えた場合、受け身の遊び場というだけではなく、遊び場と

しての質を高めていくべきではないか。同時に、関わっていく大人たちが身分の保障された

責任のある立場で関わっていくことが理想であるという趣旨の発言だった。

【委員長】

学童の報告をさせていただく。資料6に記載されている項目案に関しては、確認されてい

る。そのうえで、育成目標について意見交換をした。育成目標としては、キーワード的に言

うと、自主性・社会性・創造性・思いやり・優しい子・人として認め合う・集団の中で生き

ていく知恵・リーダーシップ、メンバーシップの育成・自分がそこにいて安心できる気持ち

を持てる、学童クラブはクラブ内だけで成り立っているのではなく、地域に支えられている

という意識を持つというような意見が出た。また、指導員からのキーワードとしては、子ど

もがホッとできる場所・集団もそうだが個を大切にする事ができる場所でありたい・思い切

り遊びこめる場所にしたい・子どもの縦の関係を作っていきたい・子どもが学校や家庭から

背負ってきているものを受け止めて支援したいといった話が出た。

今後の進め方については、ふたつの事を議論していくという確認が取れた。ひとつは、土

曜開所の検証を集中審議する。もうひとつは学童クラブのあるべき方向、そうするための方

法についてである。

そのためには、この約2年間の中でいただいた意見を整理し、議論をすべきことを見落と

していることがあれば議論することになっている。次回の専門部会はクラブのあるべき方向

と方法について議論をするということになった。2回目は土曜開所についての集中審議する。

(10)

いく事になっている。

【委 員】

まとめ方だが、あそべえと学童の連携での話があるので、途中で中間的な意見のすり合わ

せがないとまとめられないのではないか。

【委員長】

できれば、2月中に連携部分での共通部分についてまとめるための打ち合わせが必要では

ないか。

【事務局】

2月中は各部会2回ずつ日程を取っているので、さらに1回追加するのはかなり厳しいの

ではないか。

【委 員】

今年6月の任期までにどうまとめるかを逆算して、日程を事務局で調整する。

各専門部会の議論の結果については、事務局で共通部分を抽出し、すり合わせをするのが

よいだろう。

【委員長】

事務局より日程案を提出し、それに対し各委員から返事を頂く。その上で最終的なとりま

とめを委員長・副委員長・事務局で行い、再度各委員へ提示したい。

<委員了承>

【事務局】

候補日のみ2・3日あげていただきたい。

<一同で日程候補の調整>

【委員長】

日程候補は3月7日・26日・4月17日・18日とする。

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