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一括 だて復興・再生ニュース 福島県伊達市ホームページ

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(1)

[編集・発行]伊達市放射能対策課 〒960-0692 伊達市保原町字舟橋180 本庁舎3階 ☎575-1003

伊達市長 仁志田 昇司

7

●平成25年10月24日発行

第 号

伊達市の元気を発信

「だてな復魂祭 2013 」開催

だて 復興・再生

最前線

北海道松前町のマグロ解体ショーと、沸く来場者。

 除染を実施するためには、仮置き場が必要であることは言うまでもありませんが、仮置き場を設置する過程で地元の 一部住民から反対の声が寄せられることがあります。

 現在、Cエリアの除染を進めているところですが、Cエリアはホットスポット除去を中心とした作業で廃棄物の量も少 なく、また市街地であることから、仮置き場は町内会単位ではなく、大字範囲での一箇所集中型とすることが現実的で あるとこれまでも述べてきました。

 保原地区については、保原工業団地の皆さんが工業製品の風評被害対策のため独自に除染を行った際、設置した仮 置き場が既に同団地内にありますので、それを拡大整備して対処することで進めています。 もちろん、この仮置き場は 工業団地内の各社全員の納得のもと設置したものであることは言うまでもありません。

 しかし、一部の住民の皆さんから反対の声が寄せられています。 確かに工業団地内には一部に住宅が存在しますが、 仮置き場からは十分距離があり、またそれ以外の住宅の大部分は阿武隈急行線を挟んだ地域に位置していますので、 放射能の影響を心配する必要は無いと考えられます。

 一般に、仮置き場の設置に反対する理由のひとつには子どもへの放射能の影響の心配があります。 子を持つ親とし て放射能を心配する気持ちは十分理解できますが、冷静に科学的観点から判断する必要があると考えています。 仮置 き場が設置できないことにより、除染ができなくなってしまうことは避けなければなりません。

 除染を進めていくためには、仮置き場の確保が必要なのはもちろんですが、あわせて放射能への正しい理解が必要 です。そのため市では、小中学生のために放射能に関する副読本を作成しました。 大人には正しく放射能を理解し、子 どもたちを正しく指導していく責任があります。

 このような観点から、住民の皆さんには「工業団地内の仮置き場」への廃棄物の搬入につきましてご理解頂きたいと 考えます。

保原町工業団地内の仮置き場の使用について

 伊達市の元気を内外に発信するイベント、「だてな復魂祭2013」が、10 月12、13日の両日、保原中央公民館で開催されました。 市内の食材でグ ランプリを決める「D-1グランプリ」や、市内の銘菓が一堂に会する「だて なスイーツまつり」など、おいしいものを安心して食べてもらうための企 画を展開。 また、姉妹都市・災害時相互応援都市の物産展、伝統芸能をは じめとするステージショーなど、多彩な内容で訪れた人を楽しませてい ました。 姉妹都市の北海道松前町では、12日にマグロ解体ショーを披露。 解体後は、来場者に振る舞われました。 列に並んで食べた人は「ショーを 見て食べたいと思った」「プリプリでおいしい」と話しました。

保原町工業団地内の仮置き場の使用について

(2)

パパ・ママさろんのご案内

○プロフィール

1951年2月10日生まれ(東京都) 1974年 東京教育大学理学部(物理)卒業 2007年∼ NPO法人放射線安全フォーラム理事 2012年10月∼ 伊達市放射能対策課の市政アド

バイザーとして委嘱

医療関係で放射線に携わってき た経験を生かし、アドバイスいた だいています。

○著書

「放射線物理学」オーム社(2nd ed. 2008)

「放射線放射能がよく分かる本」オーム社(2011)

除染の目標

除染の目標

市政アドバイザー

多田 順一郎

市政アドバイザー

多田 順一郎さん

復 興 再 生 コ ラ ム  最近、除染で国の除染基準の1時間に0.23マイクロ・シーベルトまで下が らなかった、という不満を伝えるニュースを何度か目にしました。 そこで、も う一度除染の目標についてまとめておくことにしました。

 国の原子力災害対策本部は、2011年8月26日に「除染に関する緊急実施基本 方針」を公表し、2年間で一般公衆の推定年間被ばく線量を50%(学校など子供 の生活環境は60%)減少させ、長期的には、放射性セシウムによる追加被ばく線 量が1年間に1ミリ・シーベルト以下を目指すという目標を掲げました。 ただし、 これはあくまで長期の目標であって、除染の基準などという代物ではありませ ん。 市が市内を放射線の強さによって三つのエリアに区分し除染を進めたのは、 この基本方針に沿ったものでした。 そして、いち早く住民の一人ひとりが受け た放射線の量をガラスバッジで測定し、ほとんどの方は受けた放射線の量が1 年間に1ミリ・シーベルトを超えないことも確認しました。 その意味で、伊達市 は、国が掲げた目標すら、実際にはほぼ達成してしまっていることになります。  1時間に0.23マイクロ・シーベルトという放射線の強さは、自然放射線の強 さを1時間に0.04マイクロ・シーベルトと仮定し、1日の1/3を屋外で、残りを 放射性セシウムからの放射線が4割に減る屋内で過ごしたら、1年間に1ミリ・ シーベルトの放射線を受けると計算される屋外の放射線の強さです。 しかし、 実際に放射線を受ける状況は1軒ごとに違いますから、1時間に5マイクロ・ シーベルト以上の強さがある場所でも、ガラスバッジで測ると大きな値にな らないのです。 問題にすべきは空間線量ではなく、実際の被ばく線量だとい うことです。

 事故から間もない頃、1ミリ・シーベルトを「一般の人が1年間に受けてもさ しつかえない」放射線の量だという説明が繰り返されましたので、1ミリ・ シーベルト以上の放射線を受けると、さしつかえが生じると思う人が出てし まいました。 しかし、第3号にも書きましたが、現に放射線技師さんなどは、職 業上やむをえないとはいえ、定年までの長い間5年間あたり100ミリ・シーベ ルトまで許容されるような条件で働いていても、健康に問題が生じることは ないのですから。

 伊達市では、避難先から戻られた方や、避難されている方のご家族の交流の場として、「パパ・ママさろん」を開催し ます。 昼・夜の2部制で、昼の部は避難先から戻られた方、夜の部は避難をされている方のご家族が対象です。 暮らしや 子育てなどについての情報交換の場ですので、気軽にお出かけください。

 昼の部は予約の必要はありませんが、夜の部はお弁当を用意しますので、参加希望の方はりょうぜん里山がっこう

(担当:関 ☎587-1032)までご連絡ください。

市民生活部 市民生活課 ☎575-1126

11月14日(木) 12月12日(木)

1月23日(木) 2月13日(木)

昼の部/10:00∼14:00

夜の部/19:00∼21:00(開場18:30)

※夜の部は11月14日と2月13日のみの開催です。

保原中央公民館 2階和室

場 所

日 程 時 間

平成25年 平成26年

(3)

「子どもをすこやかに育む環境づくり」

∼生きるチカラ(ライフスキル)を大人が作る∼

 市では児童の運動不足・肥満予防事業として「すこやか教室」を実施しています。 子どもの時期における運動の 重要性と大人の関わりについて、事業講師の㈱コーチズ伊達 大内克泰さんに解説していただきました。

健康福祉部 健康推進課 ☎575-1116

すこやか事業講師

(株)コーチズ伊達

大内 克泰  4月から、市内小学校児童の運動不足・肥満予防と

して業間時間を活用した「すこやか教室」を実施して います。 内容は、アドベンチャー教育に基づいたライ フスキルを身体と脳を動かし、アクティビティ(活動) を通して学習するプ

ログラムです。  成人も含めた全て の 方 に 共 通 し ま す が、生涯の体力を曲 線で示した場合、20 歳前後に向かって山 のピークとなります。 この山は、それまで の間にどれだけの活 動 や 運 動 を し た か で 、高さが変 わりま す。 当然、活発で日 頃から運動をしてい ると山 は 高くなり、 不活発で運動をして いないと山は低くな ります。 成人後の老 化下降線を一定に考

えると、できるだけピークの山を高くしておく事が大 切です。

 震災以降、「不活動」せざるを得なかった時期は、特 に体力や運動を積み重ねて、20歳までに大きな山を 形成しなければならない子ども達にとっては、未来を 左右する重大な事件です。 取り戻す為には、学校のみ ならず、ご父母が一緒に遊んで「不活動」を解消する こ と が 一 番 の 解 決 策 で す 。 ちなみに、大人 も 仕 事 等 で 疲 労 し た 身 体 に は、1 5 分∼3 0 分 の 簡 単 な 運

動をした方が翌日に疲労を繋げないことは科学的 な根拠があります。 また、当然の事ながら、子どもと のコミュニケーションやスキンシップは、子どもに「学 ぶ(真似ぶ)」習慣をつくります。

 重要な点がもうひとつあります。 冒頭で記述した、

「アドベンチャー教育」を何故実施しているかですが、 運動が脳神経の発達を促すホルモンの分泌を増大さ せ、学習に大きな成果を上げた研究がなされている ことと、アクティビティにより、社 会 的 な対 応能力

「ライフスキル」の学習効果が大きいことです。  最近、ハーバード大学の学習が脚光を浴びていま すが、「子どもの問題解決を大人が答えてしまうの か」、「間違っても子どもに答えを出させることか」、ど ちらが子どもを成長させるかと言ったら、もうお判り ですよね。 将来の子どもと、伊達市を見据えて育ん でいきましょう。

解 決 策 で ちなみ

も 仕 事 等 で 疲 労 し た 身 体 に は、1 5 分∼3 0 分 の 簡 単 な 運

(4)

生活圏除染業務の進捗について

生活圏除染業務の進捗について (10月8日現在)

市民生活部 放射能対策課 ☎575-1003

市民生活部 環境防災課 ☎575-1228

市内各地域の放射線測定結果 市内各地域の放射線測定結果

測定地点

放射線測定値(市測定、※印は国測定) (単位:マイクロシーベルト/時間)

10/16 10/7 9/28 測定地点 10/16 10/7 9/28

伊達 18

箱崎 9

伏黒 7

梁川 26

粟野 23

堰本 19

白根 12

山舟生 12

地 区 町内会・行政区数 2次モニタリング・除染

富野 13

五十沢 13

東大枝 7

大田 25

保原 34

大石 11

泉原 1

230

地 区 地 域

地 域 地 域 地 区

世帯数 確保 箇所数

仮置き場 業務発注 除染作業

面積(㎡)

町内会・行政区数 2次モニタリング・除染

伊達 霊山

月舘

保原

梁川

保原 梁川 霊山

B

エリア

[仮置き場]

●:確保済

[業務発注]

●:発注済

[除染作業]

●:終了

▲:作業中

[2次モニタ リング・除染]

●:終了

▲:作業中

△:準備中

8月28日にすべての除染業務が終了しました。

C

エリア

中川 157 1 3,017

山戸田(1工区) 82 5 11,517

山戸田(2工区) 42 2 3,794

山野川 124 1 4,736

石田(1工区) 120

1 8,270

石田(2工区) 120

石田(3工区) 79

月舘(1工区) 102 1 7,214

月舘(2工区) 111

1 9,355

月舘(3工区) 57

御代田(1工区) 105 2 8,974

御代田(2工区) 122 2 7,424

御代田(3工区) 70 3 1,912

御代田(4工区) 62 1 10,711

糠田(1工区) 84

1 9,161

糠田(2工区) 109

布川(1工区) 95 3 5,477

布川(2工区) 63 1 7,154

上手渡 55 2 2,517

下手渡 90 1 4,554

上保原(1工区) 173 1 46,219

上保原(2工区) 531

上保原(3工区) 420 1 20,426

上保原(4工区) 446

八幡台・村岡 77 2 3,334

3,496 32 175,766

A

エリア

伊達総合支所 正面駐車場 0.21 0.23 0.23 下小国中央集会所 入口※ 0.40 0.41 0.42 梁川総合支所 正面銅像前 0.21 0.20 0.19 岩代小国郵便局 国道路肩 0.29 0.30 0.30 保原本庁舎 正面駐車場※ 0.28 0.29 0.31 末坂バス停留所 県道路肩 0.52 0.58 0.55 富成郵便局 県道路肩 0.26 0.26 0.27 大木バス停留所 県道路肩 0.26 0.27 0.27 富成沼田地区石名坂 屯所入口県道路肩 0.66 0.68 0.65 月舘総合支所 駐車場 0.21 0.20 0.19 富成グリーンタウン タウン内緑道 0.40 0.41 0.41 国道399号飯舘村境 国道路肩 0.64 0.59 0.62 富成十区集会所 入口 0.70 0.73 0.76 月舘相葭公民館 県道路肩 0.66 0.65 0.65 霊山総合支所 駐車場 0.26 0.26 0.25 掛田上組集会所 市道路肩 0.40 0.40 0.43 霊山パーキング 駐車場中央※ 0.35 0.35 0.36 掛田日向前団地 集会所前 0.35 0.35 0.37 坂ノ上集会所 入口 0.47 0.48 0.48 県道臼石月舘線飯舘村境 県道路肩 1.64 1.53 1.53 八木平バス停留所 回転場中央 0.35 0.35 0.37 大柳字栃窪 市道路肩 0.62 0.61 0.68 小国ふれあいセンター 駐車場※ 0.38 0.37 0.39

参照

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