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五木田智央 PEEKABOO プレスリリース|東京オペラシティ アートギャラリー

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Academic year: 2018

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P r e s s R e l e a s e

T o k y o O p e r a C i t y A r t G a l l e r y

東京オペラシティアートギャラリー 〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2 tel: 03-5353-0756 fax: 03-5353-0776 e-mail: ag-press@toccf.com http://www.operacity.jp/ag/ 謹啓 早春の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、東京オペラシティ アートギャラリーの展 覧会活動に対して、格別なご高配、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、当館では2018年4月14日[土]より6月24日[日]まで、「五木田智央 PEEKABOO」を開催致します。 五木田智央(1969-)は、イラストレーションから出発し、60 〜 70年代のアメリカのサブカルチャーやアンダー グラウンドの雑誌や写真にインスピレーションを得た作品を発表してきました。絵画をコラージュ的に構築す る自由な発想や方法は、ドローイング制作に限らず、五木田の絵画全般において特筆すべき創作の原点となっ ています。

黒と白のモノクロームを基調とした彼の作品には、計算されたグラデーションや陰影が生み出すクールでファッ ショナブルな魅力、シンプルな描線とデフォルメされた歪な造形のコントラストが醸し出すユーモアやノスタ ルジー、具象と抽象の間を自由に行き来するイメージの両義性など、じつに多彩な表現の可能性を発散してい ます。ときに思わせぶりで、ミステリアスなイメージや状況設定は、こうした視覚言語の豊かな可能性を引き 出し、鑑賞者の想像力に強く訴えかけて、独自の絵画世界へと誘います。

本展は、新作の絵画、ドローイングを中心に、近年の代表作や、800点以上のドローイングの小品からなる大規 模なインスタレーションなど、約40点の作品によって、五木田智央の魅力を探ります。

本展覧会の概要と見どころを紹介致しますので、「五木田智央 PEEKABOO」を貴誌媒体上で是非ご紹介いた だきたく、周知・告知活動にご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

謹白

Immediate Press Release  2018.2.23

五木田智央 PEEKABOO

Tomoo Gokita: PEEKABOO

[開催概要]

展覧会名 : 五木田智央 PEEKABOO

会期 : 2018年4月14日[土] ― 6月24日[日]

会場 : 東京オペラシティ アートギャラリー

開館時間 : 11:00 ─19:00 (金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで) 休館日 : 月曜日(ただし4月30日は開館)

入場料 : 一般1,200(1,000)円/大・高生800(600)円/中学生以下無料 * 同時開催「収蔵品展062 日常生活|相笠昌義のまなざし」「project N 71 平子雄一」の入場料を含みます。 * 収蔵品展入場券200円(project N を含む / 割引無し)もあり。

* ( )内は15名以上の団体料金。

* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。 * 割引の併用および入場料の払い戻しはできません。

お問合せ : 03-5777-8600(ハローダイヤル)

ウェブサイト: http://www.operacity.jp/ag/   https://www.facebook.com/tocag

主催 : 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団

特別協賛 : 日本生命保険相互会社

協賛 : 株式会社ユニクロ

協力 : 相互物産株式会社

企画協力: タカ・イシイギャラリー 会場構成: 武松幸治+ E.P.A

■「五木田智 PEEKABOO」リリースに関するお問い合わせ

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P r e s s R e l e a s e

T o k y o O p e r a C i t y A r t G a l l e r y

東京オペラシティアートギャラリー 〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2 tel: 03-5353-0756 fax: 03-5353-0776 e-mail: ag-press@toccf.com http://www.operacity.jp/ag/

1. いまもっとも注目されるペインター

イラストレーションから出発した五木田智央は、60 〜 70年代のアメリ カのサブカルチャーやアンダーグラウンドの雑誌や写真にインスピレー ションを得た作品を発表してきました。絵画をコラージュ的に構築する 自由な発想や方法は、初期のドローイング制作に限らず、今日までの五 木田の絵画全般において特筆すべき創作の原点といえるものでしょう。 黒と白のモノクロームを基調とした彼の作品には、計算されたグラデー ションや陰影が生み出すクールでファッショナブルな魅力、シンプルな 描線とデフォルメされた歪な造形のコントラストが醸し出すユーモアや ノスタルジー、具象と抽象の間を自由に行き来するイメージの両義性な ど、じつに多彩な表現の可能性を発散しています。ときに思わせぶりで、 ミステリアスなイメージや状況設定は、こうした視覚言語の豊かな可能 性を引き出し、鑑賞者の想像力に強く訴えかけて、独自の絵画世界へと 誘います。

2. 本展のための新作

展覧会のメインヴィジュアルとなる《Come Play with Me》は、本展の ために五木田が新たに描き上げた新作です。本展は大規模なインスタレー ションを含めた約40点の作品で、五木田智央の魅力を紹介するものです が、そのほぼ半数は新作で、本展で初めて発表されるものです。 また、今年1月に五木田は香港で個展を開催しました。本展では、香港 で発表されたばかりの新作のうち、2点が特別に出品されます。

作品の大半は昨年秋から半年足らずの短期間に描かれたもので、五木田 の精力的な制作活動をつぶさに伝えるとともに、そこには現在の五木田 が追求する絵画のエッセンスが凝縮されています。

3. プロレスと音楽

五木田が大のプロレスファンであることはよく知られるエピソードです。 本展では、五木田がこよなく愛するプロレスラーをレコードジャケット のフォーマットに描いた作品が出品されます。全221点にもなる一連の 作品は、2002年から2017年にかけて描かれたもので、プレスラーの名前、 その似顔絵、実在する有名な楽曲のタイトルで構成されています。往年 のジャズのスタンダードナンバーや、50年以降のアメリカのヒット曲な ど、幅広い楽曲のタイトルが用いられていますが、レスラーと楽曲との 間にはとくに必然性はなく、その無関係な組合せが思わず笑いを誘いま す。プロレスと音楽に寄せる五木田の個人的な嗜好がそのまま反映され ている作品として必見です。

五木田智央 プロフィール

1969年東京生まれ。イラストレーションから出発し、60 〜 70年代のアメリカのサブ カルチャーやアンダーグラウンドに影響を受け、当時の雑誌や写真にインスピレーショ ンを得た作品を発表。90年代後半にドローイング作品により熱狂的な支持を得る。 その後、キャンバスにアクリルグワッシュで描くモノクロームの人物画を中心に制作。 ニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリンなどでも作品を発表し、高い評価を受けている。 2014年に佐倉市の DIC 川村記念美術館で個展「THE GREAT CIRCUS」を開催。 また、出版物も多く、作品集に『ランジェリー・レスリング』(2000年)、『シャッフル鉄 道唱歌』(2010年)、『777』(2015年)、『Holy Cow』(2017年)などがある。

*掲載図版クレジット ( 上から順に )

01. 《Untitled》ミクストメディア 2014-15年 Anzai Art Oice, Inc. 蔵 © Tomoo Gokita Courtesy of Taka Ishii Gallery photo: 高橋健治 02. 《妖怪のような植物》アクリルグワッシュ、キャンバス 2017年 川崎祐一氏蔵 © Tomoo Gokita Courtesy of Taka Ishii Gallery

photo: 高橋健治

03. 《記念撮影》アクリルグワッシュ、キャンバス 2017年 個人蔵 © Tomoo Gokita Courtesy of Taka Ishii Gallery photo: 高橋健治 04. 《Holiday Flight》アクリルグワッシュ、キャンバス 2017年 ジャック ・ チャン氏(香港)蔵 © Tomoo Gokita

Courtesy of Taka Ishii Gallery photo: 高橋健治

05. 《Come Play with Me》アクリルグワッシュ、キャンバス 2018年  © Tomoo Gokita Courtesy of Taka Ishii Gallery photo: 高橋健治

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参照

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