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仁上幸治 201001 専門図書館 239 アピール

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Academic year: 2018

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1.はじめに

昨年は「事業仕分け」が注目を集めた。しかし、 図書館界では目新しいことではない。実際、10年 以上前から図書館の予算と人員の削減、外部委託 の拡大、図書館員の労働条件の切り下げは着々と 実施されてきたのである。各館種ともに図書館は 設置機関にとって「事業仕分け」のターゲットだ ったと考えておくべきである。

職業集団としての図書館員の専門性はどうなっ ているか。職場の余力は減り、退職奨励の流れが 強まる。専門的力量の社会的認知や労働条件は向 上するどころか低下の一途をたどっているのが実 情である。研修機会の削減によって専門性の研鑽 が個人任せとなる傾向が強まる。図書館員の中に は、勤務時間に決められた仕事をこなす以外に研 鑽の時間をほとんど費やさない(費やせない)層が 増える。逆に、仕事が好きで私的な時間も勉強会 や交流会に出かけ、自腹を切って語学学校や大学 院に通う層も存在している。労働条件面でも主体 的力量の面でも、専門性は極端に二極化している と言えるだろう。司書職の専門性が崩壊の危機に 瀕する状況にあって、図書館と図書館員の社会的 認知を獲得し向上させるには、何らかの「アピー ル」が必要であることは間違いない。しかし、そ もそもその「アピール」は、何を誰にどのように しようとしているのか。結果として逆風に対して 対抗できなかった従来の専門性論議を繰り返すこ とでは将来展望を切り開くことはできないだろ う。何のために利用者サービスを改善するのかを 一度根本的に考え直してみるべきである。

とにかくまず思いついたことを実践に移してみ ることが重要であることは確かであるが、しかし 実践を支える、あるいは導く理論を確認し、いつ でも使える道具として身につけておくことも同様 に重要である。

仁 上 幸 治(帝京大学総合教育センター)

何を誰にどう訴えればよいのか

専門図書館協議会では、これまで、 2 回の講演 機会をいただいているので1)、特集の総論である 本稿では、それらの内容を踏まえて、図書館と図 書館員の地位向上という視点からアピールの方法 について問題提起してみたい2)

2.問題の枠組み−3つの「I」(アイ)

アピールする戦略・戦術を考えるには、まず考 える枠組み(philosophy)を確認しておく必要があ る。25年前、当時の若手私立大学図書館員たちの 研究会3)で長期目標として「 3 つの“I”(アイ)」、 すなわち「AI」「BI」「CI」、が半ば冗談のように 語られていた。振り返ってみれば、この枠組みは 現在も有効であるように見える。

2.1 コンピュータ化

第一の“I”は「AI」、つまりArtificial Intelligence

(人工知能)である。図書館の機械化、自動化、コ ンピュータ化を指す。目録は手書きカードとコピ ーとカードボックス、あるいは冊子形態の時代か ら、インターネットを介しての共同化・オンライ ン化の時代へと劇的に進化した。貸出・返却処理 のオンライン化・自動化・セルフサービス化、ホ ームページ上での情報提供と各種サービス申込受 付なども当時は夢のような想像上のイメージでし かなかったが、そのほとんどはすでに実現されて しまった。資料現物のデジタル化の驚異的な進展 によって、技術的には過去の全文献資料のデジタ ル保存公開という究極の理想を展望できるところ まできている。著作権等の政治経済的なネックが 超えられるかどうかを注視しよう。

2.2 利用者教育

第二の“I”は「BI」、つまりBibliographic Instruction

(文献利用指導)。これは、図書館利用者教育。オ

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リエンテーションから講習会まで担当者レベルで 細々と維持されていた時代から、組織的な教育・ 研修計画の一環として実施される機関も出てくる ようになった。内容は利用案内からデータベース 検索手順まで広がり、媒体は配付用プリント版か らウェブ上の多階層型パスファインダーへ、講習 会は講義形式から実習形式へ、さらにバーチャル なeラーニングへと進化してきた。各館固有の利 用者に向けたローカルなサービス展開が求められ る一方で、汎用プラットフォームの普及に伴って、 次の課題として個人情報とリンクした形での学習 支援システムの個別化=選択的最適化が浮上して いる。

2.3 経営革新

第三の“I”は「CI」。つまりCorporate Identity

(コーポレートアイデンティティー)。これは、「企 業の個性を明確にして企業イメージの統一を図 り、社の内外に認識させること」(大辞泉:Japan Knowledge)という辞書的定義のとおり、単なる 技術的なデザイン技法ではなく、組織の経営革新 を目的とする基本概念である。図書館では、サイ ン計画、デザイン統合、広報などを考える際の不 可欠の概念装置である。

CIがかつて一過性のブームに終わったという 評価があるとしても、そもそも自分の図書館が何 であるのか、何を目指そうとしているのかを再確 認することなしに他人に何かをアピールすること などできるわけがない。アイデンティティーの明 確化と組織的再確認という課題は依然として今も 経営の基本課題であり続けている。最近では「ブ ランディング」という用語で実業界に新たな流行 が始まっており、最近の図書館界でも、その応用 実践の成功事例が出てきている4)

3.アピールの考え方 3.1 何を?

まず、そもそも何をアピールしたいのか。昔か ら提供している各種の基本的なサービスの認知度 が低いから、そのサービス内容を広く知ってもら

いたいのか?確かにそれも必要である。ILL/DD

(図書館間貸借と複写提供)など、意外なほど一般 には知られていない。宣伝する価値は確かにある。 しかし、すでにそのサービスを活用している利用 者にとっては、既存サービスの宣伝自体に情報価 値はない。

では、図書館が新しく初めたサービスを知って もらいたいのか?地域情報のクリッピングなど地 元密着型の情報サービスを始めた館では、それを 利用者に知ってほしいだろう。新サービスを告知 するのは当然である。しかしそれらのサービスは 本当に「新しい」のかどうか。利用案内で利用手 続きを、新着資料案内で受け入れた資料の書誌デ ータをお知らせしていれば済む時代はすでに終わ っている。表紙の画像を載せ、ホームページで公 開し、メールで通知するくらいは目新しいことで もない。世間のサービス業で実現されている新サ ービスに比べるとほとんど周回遅れの実態ではニ ュース価値は高くない。昔からニーズがあったの に提供していなかったサービスがやっと実現され ただけだとしたら、利用者にとっては「新しい」 というより、「図書館もやっとここまで追いつい てきたか」という微妙な感覚が混じることになる にちがいない。

とはいえ、「期待しても無駄」という諦めの評 価よりはプラス評価がひとつでも増えること自体 は望ましいことである。新サービスの告知は必要 である。しかし、それは当然のサービスであって、 それだけでは図書館と図書館員の存在理由をアピ ールしたことにはならないという点はよくよく自 覚しておくべきである。

有用性と利便性はアピールする必要条件である が十分条件ではない。利用者の情報環境を構成す る各種の情報源群の中で、図書館が独自で固有の 有用性と利便性を持つことが欠かせない条件であ る。その「ウリ」となる点がなければ、アピールす る核がないことになる。他ではできない、ここで しかできない点は何か?そのポイントを明確化し、 経営計画の中心に据えて、長中期計画、年次計画 の中に具体化することが必要である。さらに、理

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念や実施計画を内部で確認して「一応作ってある」 というアリバイ的な取り組みでは不十分である。

「目に見える」ように文書化、図表化し、「伝わる」 ように各種媒体に掲載し、機会あるごとに視聴し てもらう積極的な姿勢と工夫努力が必要である。 要するに、何をアピールしたいのかの答えを集 約すれば、図書館と図書館員の存在理由である、 ということに絞られるはずである5)

3.2 誰に?

次に、誰に向かってアピールしようとしている のか、考え直してみよう。図書館のサービス改善 を考えるときには、誰でも口にする「利用者のた めに」という言い方はタテマエとして当然である。 利用者サービスを改善すれば顧客満足度は向上す るはずである。しかし、だからといって、利用者 にアピールすればそれでよいのかと問えば、答え はノーである。利用者は図書館員の労働条件や社 会的地位についての直接的な意思決定者ではな い。意思決定者は管理者であり所属機関長であり、 上部組織の人事担当部署である。図書館員が利用 者サービスを改善した結果は、利用者満足度の向 上という評価が管理者にフィードバックされて初 めて組織内の人事評価に反映される。しかも、利 用者満足度がそのまま人事評価に直結するとは限 らない。あくまで数ある評価指標のひとつとして 報告されるにすぎない。

管理者側の視点は、利用者満足度の向上のほか に、もうひとつ人件費の投資効率にある。同じ利 用者満足度を得るために現在の人件費は高すぎる のではないか、専任職員でなくても臨時職員でも 現場がそこそこ回っていけるなら派遣・委託でも よいのではないか、と考えるのが経営の論理であ る。いくら利用者満足度を向上させたとしても、 他の状況しだいでは図書館と図書館員の評価がア ップするとはかぎらないということである。

利用者の支持を単なる利用統計として報告する だけでは十分ではない。利用者の生の声から図書 館のサービスについての高い評価が読み取れるよ うに絶えず記録し編集し報告し公開していくこと

が必要である。そのためには、オリエンテーショ ンや講習会などの各種イベントを数多く実施し、 そのたびにアンケートを取り、評価点の数字だけ でなく、記述欄にホンネを率直に書きこんでもら う必要がある。アンケートの回収率が低ければ、 素敵なグッズの「豪華粗品」と引き換えにするな ど細心の気配りと工夫が要求される6)

そうすることで、利用者が図書館の支援者・協 力者・運営参加者として、管理者に見えるように なる。そうした利用者側の声の後押しがあってこ そ、図書館員の声に説得力が生まれ、管理者に届 く可能性が生まれる。図書館員の人事権を握る部 署や担当者にアピールするためには、利用者の声 を活用するという視点が必要不可欠である。

3.3 どのように?

図書館と図書館員の存在理由を利用者と管理者 を含む関係者にアピールするには、どんな方法が あるのか。

利用者向けのアピールとしては、誰でも広報活 動の強化という答えを挙げるだろう。ポスター、 チラシ、広報紙誌、ホームページなどの各種広報 手段を始めたり、すでに実施している場合は品質 のアップで効果の向上を図ったりする。今までが 低調すぎたのだから、広報増強論はむしろ遅すぎ たくらいである。世間並みに追いつくまで今から でもとにかく広報の水準アップを図るべきことは 論を俟たない。方法論を考えるには、まずサービ ス業におけるマーケティングという理論的枠組み を理解しておく必要がある7)

では、図書館の親組織の構成員や管理者に向け て、どんなアピール方法があるのかとなると、決ま り切った定期の年次報告書を提出する以外に思い つかないのが一般的な実情であろう。なぜもっと 他の有効な方法手段を工夫して目的達成まで粘り 強く交渉しないのか?それは図書館員が組織内で の交渉事が嫌いだからである。というより、本が好 き(=人が苦手)という人が図書館員になってきた からというほうが正確かもしれない。面倒な雑事 に満ちた浮世から離れてひっそりと暮らしたい人

(4)

は、できれば組織に向き合いたくないのがホンネ であろう。ビジネス界の常識に反して組織内に根 強く残る「世捨て人」型の図書館員が果たして変 われる(change)のか、変われずに交代(change) を迫られるのか、審判の日は遠くないだろう。

4.「広報」の現実

これまで何度も指摘してきたとおり、図書館の 広報は一般的にあまり魅力的とは言えない。外部 へアピールしようとするのなら、まず広報の各手 段・メディアをもっと魅力的なモノに変えること が必要である。

図書館界全般の広報活動に共通する弱点は以下 の 8 点に集約される。一部の先進的な図書館を除 けば、多くの大規模中規模の大学図書館・公共図 書館や、大多数の専門図書館・短大図書館などワ ンパーソンライブラリーには以下の複数が該当し ているにちがいない。

1 )オリエンテーションが地味8)9) 2 )講習会がありきたり10)11)。 3 )広報紙が平凡

4 )利用案内が旧態依然

5 )新着図書案内が書誌データの羅列

6 )図書館員のイメージがステレオタイプどおり 7 )研修を活かせない組織風土

8 )研修成果を応用しない姿勢

残念ながらマイナス評価の具体例には事欠かな いのが現状である。詳細は別稿に譲る。

これらの弱点を助長し固定化している原因は図 書館の組織風土にある。図書館を開かれたサービ ス機関に変えていこうとすると、組織の壁が立ち ふさがる。その壁は絶望的に高く厚い。「お役所 の掟」が支配する図書館組織に対して、正面突破 作戦だけで挑んでもうまくいかない。図書館員が 学ぶべきことは、組織の壁を破るには、広報の戦 略・戦術を駆使する必要がある、という自明な理 屈である12)

5.表現力不足の原因と対策

図書館員の表現力は大丈夫かというのが最近の

危惧である。広報と教材の質を上げるにはどうす ればよいのか。例えば、図書館利用者と一口に言 っても、実態はメディアの好みも利用行動も多種 多様である。特に、メディアの受容や発信を生活 の一部として育ってきた新しい利用者層はメディ アを見る目が肥えている。彼らに対して図書館側 が提供する広報や利用教育教材の各種メディアの 最適な形はどんなものか。思えば、司書課程では 資料としてのメディアの選択・収集・管理につい ては学んだとしても、手段としてのメディアをど う作るかはほとんど習ったことがない。現場の実 務で必要不可欠なのに身についていない表現能力 を私たちはどう獲得していけばよいのか13)。そし てその表現能力を実際のサービスにどう応用実践 していけばよいのか。現職者研修のあり方、そし て司書養成や現職者研修のあり方を見直してみる ことが必要である。

職場の組織風土が外部へのアピールに好意的で ない場合は、研修で獲得した能力を発揮する機会 自体を与えられないことになる。しかし、だから といって研修成果を職場で活かすことができない 言い訳にはならない。組織の停滞的閉鎖的な面を 打破して、未来につながるサービス改善を実現す るためにこそ研修が行われているからである14)

図書館員研修でよく受ける質問のひとつに、

「広報をする具体的な方法にはどんなものがある か」というのがある。そこで『図書館広報実践ハ ンドブック』を例にして「この本は読みました か?」と聞き返すと、「知らなかった」という答 が返ってくる。「図書館 広報」で検索すればす ぐに見つかる本なのに読んでいない。読む時間が ないほど多忙な職場状況を割り引いて考えるとし ても、図書館員が自分の図書館の蔵書を仕事に活 用しているのかどうか、疑念を消せない。問題を 見つけたらまずは文献資料を探してみるのが図書 館員の習性であったはずだが、最近はそうでもな いらしい。実に不思議なことである。

利用者側の感性の変化の問題も見逃すべきでな い。アニメ世代あるいは最近の「ウェブネイティ ブ」世代の利用者にとって、図書館員が作成する

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各種の広報媒体、配付資料、スライド、ビデオ教 材などは魅力的でわかりやすいだろうか。図書館 員は情報の探索・整理の領域だけでなく、表現・ 発信の領域でもプロとしての技を磨く必要があ る。例えば、アニメの発展史を振り返れば、視聴 者の興味を惹くための必死の工夫を読み取ること ができる。アニメ世代の利用者特性を意識した情 報リテラシー教育の実践事例から、各種の教材の 作り方や指導するコツを学べるはずである。利用 者の実像を捉えるには、利用者特性を見直し、利 用者セグメントをより精緻に設定して、それぞれ のニーズと感性に合わせたきめ細かなサービス設 計が求められる15)

6.次世代育成へ向けての問題提起

図書館と図書館員をアピールするには、資料と してメディアを収集する力だけでなく、広報や利 用教育の手段としてメディアを作り活用する力が ますます重要になっている。その不足を解消して いくには、能力開発の課題として、研修改革と司 書課程改革の取り組み成果が問われることにな る。専門職としてのサバイバル戦略を考える際の 新しい視点を共通認識としていくために、以下の 5 点を問題提起したい。

1 )パブリック・リレーションズの視点は確立し ているか?

2 )生き残るための戦略は? 3 )専門性崩壊は誰の責任? 4 )研修は役立っているか?

5 )新しい研修モデルは確立しているか? 図書館員のメディア活用力を見直し、集客力と 指導力を強化するための新しい視点を獲得できれ ば、図書館員の能力開発問題について今後の取り 組みの方向性が見えてくるに違いない。厳しい社 会情勢と職場環境の中で、図書館と図書館員の専 門性を高め強くアピールしていくために、理論と 実践の情報共有、ノウハウの道具化、そのため の連帯の輪をさらに広げていく必要があるだろ う16)17)

(にかみ こうじ)

<注>(URLは2010. 1. 12最終確認)

1 )専門図書館協議会での以下の 2 つの講演。全 国研究集会「ライブラリアンのための広報戦略 マニュアル−専門性を訴求する 5 つのポイン ト−」(2007年 6 月 1 日、日本科学未来館)、地 方議会図書室等職員セミナー「あなたの図書館 はなぜ魅力的でないのか−利用促進と存在感訴 求のための広報戦略−」(2008年10月30日、都 道府県会館)

2 )仁上幸治「ライブラリアンのための広報戦略 マニュアル−専門性を訴求する 5 つのポイン ト−」『専門図書館』No.225 2007.9, pp.88-93. 3 )私立大学図書館協会企画広報研究分科会:

http://www.jaspul.org/e-kenkyu/kikaku/ 4 )例えば、千代田図書館、六本木ライブラリー

などの事例を参照。

5 )仁上幸治「学術情報リテラシー教育における 広報イメージ戦略−司書職の専門性をどう訴求 するか−」『情報の科学と技術』55(7), 2005.7, pp.310-317.

6 )仁上幸治「グッズが図書館を元気にする!− 暗い状況でも楽しめる最強秘密兵器」『大学の 図書館』28(5)(通号426)[2009.5]pp.70-75. 7 )仁上幸治「図書館マ−ケティングとプランニ

ング・プロセス論―経営革新をめざす『実行 可能な方法』の開発と導入」『専門図書館』 no.192, 2002.3, pp.8-18.

8 )仁上幸治「オリエンはエンタメだ!−素敵な 印象を伝えるプレゼンテーションを−」『学図 研ニュース』No.229, 2005.3.1, pp.2-5.

9)仁上幸治「大学図書館員のためのオリエンテ ーション技法−印象づけを重視した構成・演出 の改善の試み−」『医学図書館』52(1), 2005.3, pp.15-24.

10)仁上幸治「デジタルリソースのフル活用へ向 けて−講習会の刷新からオンデマンド教材の開 発まで−」『館灯』46, 2008.3, pp.22-38.

11)仁上幸治「もっと明るく楽しいメディアリテ ラシー教育を」『学図研ニュース』No.277, 2009.3.1, pp.11-15.

(6)

12)私立大学図書館協会東地区部会研究部企画広 報研究分科会『図書館広報実践ハンドブック− 広報戦略の全面展開を目指して−』日本図書館 協会発売、2002.9

13)仁上幸治「図書館広報はなぜ読みにくいのか

(中級編)−レイアウト改善の 5 つのポイント−」

『館灯』47, 2009.3, pp.124-129.

14)仁上幸治「なぜ研修の成果が出ないのか−現 場で活かすための7つの秘訣−」『館灯』47, 2009.3, pp.46-54.

15)例えば、日本図書館協会図書館利用教育委員 会図書館利用教育実践セミナー(第13回)in京都

「図書館員のメディア活用力を問う−アニメ世 代にどう教えるか−」(2009年 3 月14日、キャ ンパスプラザ京都):http://www.jla.or.jp/cue/ friday13_f.html

16)図書館サービス計画研究所(略称「トサケ ン」):http://tosaken.blogspot.com/

17)「図書館サービス計画研究所(トサケン)メ ーリングリスト」『医学図書館』56(3)[2009.9] 202-208. p.213(図書館員のためのデジタル・ パートナー:医学図書館員に役立つメーリング リスト・メールマガジン特集)

Promotion of Librarianship - Focus, Target, Method (By Koji Nikami, Teikyo University: Associate Professor)

Librarians need better promotion to improve social recognition of our high degree of professionalism. The following three points of view are still effective for this; 1) to improve services by computers, 2) to offer a personalized study support system as part of user education, 3) to adopt promotional activities for corporate identity. Librarians need to justify their existence as well as existence of libraries. The target audience includes not only library users, but also higher administrators. This article presents five issues for improvement, such as training for current staff and restructuring of library courses.

参照

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