平成26年度 鬼無里地区住民自治協議会 事業報告
平成26年度は、春の雪解けによる地滑り災害により奥裾花自然園が休園になるという、非常事態 からの仕事始めとなりました。昨年度組織の見直しが検討され今年度より正・副会長の任期が2年 と改正され、平成26年度から見直し案による組織改革が行われました。地区社会福祉協議会と地区 人権同和教育推進協議会が実施していた事業は住民自治協議会に移行され、それらを含め計画をさ れた事業については担当団体を中心にすべて実施することが出来ました。
今年度より、「過疎・高齢化と人口の減少」「農林業の担い手不足と耕作放棄地・荒廃森林の増加」
「野生鳥獣被害の増加」「空き家の増加」などの課題解決に向けて、地区住民とともに活動していただ く「地域おこし協力隊」の3名の隊員が配置されました。地域にもなじみ、課題解決に向け積極的に 活動しています。
宝くじの社会貢献事業の助成を受けて自主防災会で「初期消火箱内ホースの交換」や歴史的風致維 持向上協議会で「鬼無里めぐりマップやDVDの製作等」が行われました。
児童・生徒の減少が著しい鬼無里地区で、子育てをしているみなさんへの支援も大事な活動であ ると考え、平成26年度は特に高校生の通学支援や各種クラブ保護者会への支援、更なる家庭教育の 充実を図り、次世代を支える乳幼児の健やかな成長を支える事業などを推進してきました。
また、初めて市民運動会と中学校体育祭を合同で実施しました。教職員も加わり地域との交流を図 ることが出来ました。
平成26年11月22日に発生した長野県神城断層地震により鬼無里地区は多くの被害を受けま した。中学校や松巌寺をはじめ、道路や水道でも地震による被害が発生しました。個々の家々の被害 も甚大で、全壊・半壊12戸を含め300件近い被害が報告されました。復興もままならない中、年 末からの積雪は30年ぶりの豪雪となり、自然の驚異を思い知らされることとなりました。継続的に 課題解決に取り組むことは難しいと思いますが、全ての住民が地域の現状を見つめ、地域の活性化に 向けて取り組んでいくために、地域づくり計画(地域福祉活動計画)の策定が急務であり、保健セン ター等と連携して取り組み始められました。
住民自治協議会主催の活動も様々な分野で進めると同時に、住民自治協議会の各種構成団体にお いても独自事業を自主的に行っていただくことを期待します。
◎全体
「活き生き鬼無里(地区)みんなでトーク」の開催 地域間交流事業(古里地区)の実施
地区別人権教育の実施 ふるさと夏まつりの実施
市民運動会の開催(9月28日 日曜日) 自治協だより・かわら版の発行
2014鬼無里めぐり(春・秋)の実施 空き家情報ネットワークの設置
ふれあい鬼無里いきいき展示
◎地区会長会
地区会及び地域公民館事業の実施
行政から住民への依頼・伝達・要望事項等の周知 地区内住民の生活実態の把握と改善策の検討 地区自主防災会の組織づくりと防災マップの点検
◎社会福祉部
高齢者たちが健やかに暮らせるためのふれあい事業の実施 一人暮らし高齢者の見守り声かけなど支援活動の実施 いきいき健康セミナーの実施
福祉のまちづくりを進めるための事業の実施 子どもから高齢者までの交流事業の実施 地域助け合い事業の実施
◎教育文化部
人権教育・啓発活動の実施
鬼無里の歴史・伝統行事などの伝承活動 青少年健全育成のための事業の推進 各種スポーツ大会の実施
◎地域振興部
耕作放棄地の効果的活用の推進 奥裾花自然園の活用の検討 地域おこし協力隊への支援
◎安心安全部
緊急時・災害時に支援を必要とする高齢者等の把握と支援体制の検討 災害時に対応できる防災訓練の実施と地区別防災マップの点検 交通事故防止対策や災害危険個所等の把握
*上記の各部会の事業は、役員会や各部間で調整・連携して自紙島市や。
*市との協定に伴う、必須事務および選択事務の内容と担当団体は別紙資料のとおりです。