IN OUT
可動間仕切
壁柱 柱
長押
建具 庭
みちとつながる
広場とつながる 見える
みち
みち みち
・広場側に保健センター、大会議室を配置し、広場と一体利用 ・エネルギーセンターを中央に配置し木質バイオマス(サイロ)
の積極的な 見える化 を図る。 通常利用
本部 本部
本部 機能
訓練 機能訓練
機能訓練
調理 調理
調理 実習
実習
実習
大 大
大
受付カウンター 受付カウンター
受付カウンター
みち
小 小
小 小 小
エネル ギー
エネル ギー
中 中
中
防災センター
一時利用（ワークショップ・スタジオ開催時） 一体利用（イベント開催時）
配置変更案① 保健センター
役場執務室
会議室 エネルギーセンター
配置変更案② 森のひろば
森の学校
駐車場(一般用)
駐車場(一般用) 議員用
議員用 通用口
通用口 エネルギー
センター用
防災用 保健センター用 防災用
保健センター用 エントランス
エントランス
エント ランス
エント ランス
エント ランス
エント ランス
エント ランス 役場
役場 演奏会
工芸品 展示会
食のマーケット 観光情報 防災用展示
プレイルーム 講演会
防災講習会
料理教室
食育会 木工 ワークショップ
町民会議 防災体験イベント 児童健康相談
中が間仕切りで仕切ら れ、活動が見える
共用部
視線の抜け
・会議室を各部門の近傍に分散して配置し、部門単位での利用 が容易
・保健センターと執務室を近傍させ連携の強化が可能。
平面図 s=1/800
断面図 s=1/600
木の香りと柔らかい自然光に包まれた執務空間
縁側のような「みち」から、木曽の雄大な山を望む 「みち」から会議室、ラウンジを望む
中央本線からの眺め。山の稜線のように緩やかに傾斜する屋根と木曽ヒノキによる壁柱が利用者を迎えます
大らかな屋根によりほどよいスケール感で囲われた親密性のある森のひろば
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木曽の歴史、まちなみ、暮らしに欠かせない中山道のように、新しい 「みち」がいろいろな場所と人をつなぐ役場を提案します。「みち」 にはすべての機能が接続され明快な構成とフレキシビリティが生まれ ます。利用している風景が見えてくる透明感と、適度に囲われた親密 さを兼ね備えたまちのリビングのような場所です。各スペースが「み ち」と一体利用や、ガラス越しに活動が見えることで、部屋名を超え た様々な利用が可能となり、交流センターのような活動を生み出しま す。このような利用を通して、木曽の次世代へとつないでいくコミュ ニティーをつくり、人づくり、まちづくりへとつないでいきます。
スケルトンとしての大屋根の下に柱、壁柱、長押で構成する入れ子状のインフィルのような フレームを作ります。そのフレームを基準にしながら間仕切り壁、建具、ガラスなどを利用 の仕方に応じて自由に入れることでフレキシブルでインフラのような空間を作ります。木造 らしいスケールと自由さと佇まいを持ち、また木曽の大工で作る構法を採用することで、将 来の改修などにも容易に対応できるフレキシビリティを持ったシステムです。大きな屋根と 木軸システムにより様々なつながりを持つ空間を作ります。
