新 聞 等 へ の 消 費 税 軽 減 税 率 適 用 を 求 め る 意 見 書 ( 案 )
新 聞 は 、 世 界 の 動 き か ら 日 本 、 そ し て 地 域 の 動 き ま で 、 広 範 な ニ ュ ー ス や 情 報 を 正 確 か つ 迅 速 に 人 々 に 伝 え 、 多 様 な 意 見 、 評 論 を 提 供 す る こ と に よ っ て 、 民 主 主 義 社 会 の 健 全 な 発 展 と 国 民 生 活 の 向 上 に 大 き く 寄 与 す る と と も に 、 多 く の 国 民 か ら 重 要 な 情 報 源 と し て 信 頼 さ れ 、 国 民 の 暮 ら し と 日 本 社 会 の 安 定 に 欠 か せ な い も の と な っ て お り ま す 。
政 府 は 、 景 気 回 復 に 向 け て 積 極 的 政 策 を 展 開 中 で す が 、 国 民 の 所 得 が 順 調 に 増 え る 保 証 は な く 、 予 定 さ れ て い る 消 費 税 増 税 に よ っ て 各 家 庭 の 経 済 的 負 担 が 増 せ ば 、 民 主 主 義 を 支 え る 社 会 基 盤 で あ る 新 聞 の 購 読 を 中 止 す る 家 庭 が 増 え る こ と が 予 測 さ れ ま す 。 ま た 、 新 聞 の 購 読 者 が 減 り 、 国 民 の 知 的 ・ 文 化 水 準 や 社 会 へ の 関 心 が 低 下 す る こ と に よ り 、 日 本 の 将 来 が 危 う い も の と な る こ と が 懸 念 さ れ ま す 。 特 に 社 会 的 ・ 経 済 的 弱 者 に そ の 傾 向 が 出 た 場 合 は 格 差 が 拡 大 し 、 社 会 的 不 安 を 招 く お そ れ も あ り ま す 。
さ ら に 新 聞 購 読 者 の 減 少 は 、 新 聞 の 戸 別 配 達 網 を 支 え る 新 聞 販 売 店 の 経 営 も 悪 化 さ せ 、 全 国 で 36万 人 を 超 え る 販 売 店 ス タ ッ フ の 雇 用 の 場 が 失 わ れ る 可 能 性 も あ り ま す 。
政 府 は 、 消 費 税 の 税 率 に 例 外 を 設 け る こ と に 慎 重 で あ り ま す が 、 多 く の 国 で は 品 目 別 の 複 数 税 率 が 導 入 さ れ 、 欧 州 諸 国 で は 、 新 聞 に 対 す る 消 費 税 率 を ゼ ロ と す る か 、 軽 減 し て お り ま す 。
よ っ て 、 国 に お か れ て は 、 消 費 税 増 税 に 際 し 、 複 数 税 率 を 導 入 す る と と も に 、 国 民 の 知 る 権 利 を 守 る た め 、 新 聞 等 に つ い て は 軽 減 税 率 を 適 用 す る よ う 強 く 要 請 し 、 地 方 自 治 法 第 99条 の 規 定 に よ り 意 見 書 を 提 出 し ま す 。
平 成 25年 9 月 24 日
衆 議 院 議 長
参 議 院 議 長
内 閣 総 理 大 臣
財 務 大 臣
宛
長 野 市 議 会 議 長 祢 津 栄 喜