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長野市グループウェア更改業務_要件定義書

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(1)

長野市

グループウェア更改業務

要件定義書

平成30年2月

(2)

-

-

1 本業務の概要 ... 2

1.1 業務の目的 ... 2

1.2 グループウェア更改の基本方針 ... 3

1.3 本業務に関する基本条件 ... 3

2 委託業務内容 ... 6

2.1 事業概要 ... 6

2.2 業務委託範囲 ... 6

2.3 委託期間 ... 7

2.4 会議体 ... 7

3 システム要件 ... 8

3.1 機能要件 ... 8

3.2 非機能要件 ... 8

(1) システム利用時間 ... 8

(2) システム利用規模 ... 8

(3) システム利用端末 ... 9

(4) ネットワーク要件 ... 9

(5) 性能要件 ... 9

(6) 効率性要件 ... 10

(7) セキュリティ要件 ... 10

(8) その他 ... 11

3.3 連携機能要件 ... 11

3.4 データセンター要件 ... 12

3.5 導入支援要件 ... 13

3.6 テスト要件 ... 13

3.7 移行要件 ... 14

3.8 保守要件 ... 15

4 本業務スケジュール ... 17

5 成 果 品 ... 17

(3)

本業務の概要

1.1 業務の目的

グループウェアは、行事のお知らせやスケジュール管理、会議室・庁用車の予

約といった内部事務からメール送受信等、業務を遂行するための必須インフラと

なっている。

現在、長野市(以下「本市」という。)で運用中のグループウェア『IPKNOWLEDGE

Office V3.0L10』(平成 23 年9月1日から運用開始)は、提供ベンダーによる

開発・販売が終了し、Windows7(H32.1.24サポート終了)以降のOSに対応し

ていないことから、平成 30 年度中の更改を予定している。また、市民への総合

的かつスムーズな対応が求められている中、庁内の所属間の事務を迅速かつ円滑

にするための機能の一翼を担っていることから、次期グループウェアへの円滑な

移行が必要となっている。加えて、国からの要請により平成 28 年度に実施した

「情報セキュリティ強靭化対策」の観点からも、インターネット環境分離後のネ

ットワークへの対応も考慮する必要がある。

そのため、グループウェアの更改にあたっては「第四次長野市高度情報化基本

計画」の内容を踏まえ、次の目的を実現する。

(1) 職員の内部事務効率化を目指した機能・性能の確保

・ アクセスが集中してもスムーズな操作が可能なサーバ性能

・ 文書共有、記事検索機能

(2) 他システムとの連携機能により、管理業務(人事異動対応等)、内部事務業務

の効率化を維持する。

・ 富士通社製 IPKNOWLEDGE 人事給与システム V2

・ 富士通社製 IPKNOWLEDGE 庶務事務システム V2

・ 富士通社製 IPKNOWLEDGE 財務会計システム V3

・ 富士通社製 IPKNOWLEDGE 文書管理システム V2

(3) 最新OS等への対応

・サーバOSやクライアント、Web ブラウザが、Microsoft のサポート終了等

により変更になるが、その際も当該グループウェアの継続利用が可能であるこ

(4)

1.2 グループウェア更改の基本方針

グループウェア更改に向けた基本方針は、以下のとおりとする。

パッケージソフトウェアの活用

国内の地方自治体で利用実績のあるパッケージソフトウェア(以下、「パッ

ケージ」という。)を活用することで品質を確保し、短期間かつ低コストでの

システム導入を図る。

カスタマイズ及び維持費の抑制

今後のバージョンアップや機構改革等の維持運用に要するコスト及び保守

費用の抑制を図るため、パッケージの保持する標準機能を有効活用すること

を原則とし、カスタマイズ対応は極力抑制する。また、クラウド系サービス

を利用し、更改費用を抑えるなど維持費を抑制する。

セキュリティの確保

インターネット環境と分離したセキュリティの確保された総合行政ネット

ワーク(以下「LGWAN」という)環境下の長野市全庁ネットワークを活用する。

さらに各情報へのアクセス権限を利用者に応じて厳密に設定することにより、

情報セキュリティの確保を図る。

サービスの継続

最新OSへの対応等による職員負担の軽減及び維持費抑制の観点からも本

市でサービスを開始してから長期間できるよう、一定のサービス品質を保ち、

継続性・経済性を持ち安定的な稼働を実現するものとする。

以上のことから、パッケージを利用した LGWAN-ASP にあるシステムを導入する

ことを前提とする。

1.3 本業務に関する基本条件

(1) 準拠する法令等

本業務の実施にあたっては、本要件定義書に定めるほか、以下の関係

法令並びに諸規程等に準拠するものとする。

ア 長野市個人情報保護条例

イ 長野市財務規則

ウ 長野市契約規則

エ 長野市情報セキュリティポリシー

オ その他の関係法令及び通達、条例、例規並びに諸規則等

(2) 実施計画

受託事業者は、本業務の着手に先立ち、本要件定義書に基づき実施計

画書を作成するとともに、プロジェクト体制等(工程表・主任技術者・

セキュリティ責任者・作業ごとの責任者・要員)に関する書類を作成し

(5)

(3) 統括業務管理者

受託事業者は、業務実施計画の立案、工程・進捗管理及び品質管理を

総括する者として、統括管理者(以下「管理者」という。)を選任しなけ

ればならない。管理者は十分な実務経験を有するものとし、原則として

本業務の完了まで変更しないこと。

(4) 本稼働日

平成30年12月1日(予定)

なお、本稼働日以降しばらくは現行システムとの平行稼働期間とする。

(5) 完了検査

受託事業者は本業務の完了後、統括管理者立会いの上、本市の業務監

督員(以下「監督員」という。)の検査を受けるものとする。監督員によ

り修正等の指示があった場合は、速やかに必要な作業を行い、再検査を

受けるものとする。

(6) 瑕疵

完了検査終了後において、成果品に瑕疵が発見された場合には、監督

員の指示に従い、受託事業者の責任において必要な修正及び補正を行う

ものとする。

なお、契約期間満了後1年間を瑕疵担保責任期間とするが、瑕疵の判断

について疑義が生じたときは、速やかに本市と受託事業者で協議を行い、

疑義を解消すること。

(7) 疑義

本要件定義書に記載のない事項、業務内容の変更等の疑義が生じた場

合は、本市と受託事業者が協議して定めるものとする。

(8) 個人情報保護

受託事業者は、本業務において個人情報を取り扱う場合には、関係法

令並びに別紙 1「個人情報取扱特記事項」を遵守しなければならない。ま

た、本市が求める場合には、個人情報管理状況報告書等を提出するこ

と。

(9) 成果品の著作権等の帰属

パッケージに付随するカスタマイズ部分について、受託事業者が本業

務で得た成果品及び中間成果品の著作権等の諸権利は、本市と受託事業

者にて共有するものとするが、本市のカスタマイズ部分をパッケージと

して採用する際の著作権については、別途協議するものとする。ただ

し、本市固有のデータ等の権利については本市に帰属するものとする。

(10) 機密保持

受託事業者は、本業務により知り得た全ての情報(事項)を、いかな

る場合も他の者に漏らしてはならない。ただし、本市の承諾を得た場合

(6)

(11) 貸与資料

本市は本業務を実施するにあたって必要な資料を受託事業者へ貸与す

る。

(12) 貸与(提供)資料の取り扱い

受託事業者は、業務遂行に当たって本市から貸与された資料につい

て、自己の財産におけるものと同一の注意をもって取り扱わなければ

ならない。また、本市の資料に関する照会及び返却に対し、迅速に対

応すること。

(13) レビューの実施

本業務の設定工程ごと及び本システムに実装する機能ごとにレビュ

ーを実施し、機能の仕様について本市から承認を得ること。レビュー

実施スケジュールは、予め実施計画書に記載すること。

(14) 協議録の作成

受託事業者は、本システム構築に向けた定例協議会及びヒアリング

等の打ち合わせに対して、協議録を開催後2週間以内に作成するこ

と。また、内容について本市から承認を得ること。

(15) プロジェクト管理

受託事業者は、監督員の指揮・監督の下、事業を円滑に進めるとと

もに、定期的に進捗を報告する定例会等を行うこと。また、課題発生時

には、それを管理の上、速やかに本市と協議し、必要に応じた対応をす

ること。

(16) システム利用料の支払いの扱いについて

本システムの利用料については、毎月月末締めの翌月払い若しくは

年度末一括支払いとするが、契約時に受託事業者と別途協議する。併せ

て、システムの利用を終了するときは、事前申出または通知により終了

することを受託事業者と協議の上、決定とする。

(17) その他

(7)

委託業務内容

2.1 事業概要

本事業の概念図は、以下のとおりである。

グループウェアは、情報系ネットワークにおける全ての接続端末から利用

可能とする。

他自治体等 市民

また、内部情報効率化のために既存の業務・決裁基盤と連携が可能なこと

とする。

本市が考える主な機能は、以下のとおりとする。

(1) 掲示板(お知らせ)

(2) ファイリング(文書の共有)

(3) 設備予約(庁用車両、会議室、備品等)

(4) スケジュール管理

(5) 電子メール

(6) アドレス帳

(7) 既存業務システムとの連携機能

(8) ほか任意想定機能:記事検索、在席管理、回覧板

2.2 業務委託範囲

(1) 「3 システム要件」に示す要件を具備したパッケージの適用を基本に

グループウェアの構築及び付帯作業、運用保守に関する全ての作業を範囲と

グループウェア

更改

※システム更改の範囲

利用者(職員)

ネットワーク認証

全庁ネットワーク メールサーバ

LGWAN

Internet

長野県 クラウド

既設 文書管理 財務会計 人給・庶務事務

グループウェア利用 LGWANメール Internetメール

(8)

する。

ア ハードウェアに関して

本システムの稼働に必要となるサーバ等のハードウェアは、LGWAN 系に

接続されるクラウドサーバ(受託者のデータセンター)に構築を行うこ

と。ただし、本市側に LGWAN-ASP の利用に必要な機器がある場合は、本

市のサーバ室に設置するものとする。この場合、クラウドに設置のハー

ドウェア設置費用等は発生しないものとするが、システム利用期間中の

利用料については、本市から受託者へ支払うものとする。

イ ソフトウェアの調達及びカスタマイズに関して

a.ソフトウェアライセンスの調達

b.パラメータ設定、カスタマイズ等の実施

ウ データ移行に関して

必要なデータは可能な限り現行システムから引き継ぐものとするが、

システム的にデータ移行できないものは、システム平行稼働期間中に現

行グループウェアから職員自らデータ移行を行うことを前提にする。

(2) 通常年の機能強化や、OSのバージョンアップに伴う対応版は、無償で提

供すること。なお、バージョンアップ版を導入する際は、本市の他業務シス

テムの影響から庁内OSバージョンアップが遅れることも想定されること

から、下位互換を確保するものとし、本市のシステム環境で正常稼働するこ

とを確認できる期間を確保した後に適用作業を行うこと。

(3) 運用開始次年度以降の運用支援業務委託は、別途単年度契約とする。

(4) 本システムの利用を終了する際は、移行用データを CSV 等の汎用形式で

本市に提供し、本システムから本市のデータ消去した上でその証明書を発行

すること。

(5) その他、本システムを構築するうえで疑義が生じた場合は、速やかに本市

と協議すること。

2.3 委託期間

委託業務の実施にかかる期間は、契約締結日から平成 30 年度中とする。

また、グループウェアの本番運用開始までにグループウェアの各機能が利

用できるよう構築・移行・設定等すること。

また、運用・保守に係る期間は、本システムを利用している期間とする。

2.4 会議体

受託者は、定期報告の会議体として、月1回程度の定例報告会を設置する

こととし、必要な報告書類を会議開催までに完備しつつ、会議終了後、会議

内容を書面で本市へ報告し、その了承を得るものとする。なお、定例報告会

(9)

システム要件

3.1 機能要件

想定する機能要件については別添の「システム要件一覧」に示す。「シス

テム要件一覧」に記載はないが本市の業務効率向上に寄与するパッケージ基

本機能があり、かつハードウェアの増強を不要とする場合は、仕様書記載の

有無に関わらず本業務に含めること。

3.2 非機能要件

以下に記す要件を勘案し、最適な構成となるシステム及びソフトウェアを提

案すること。また、必要なハードウェアを調達し、設置・調整等を行うこと。

(1) システム利用時間

24 時間 365 日の運用を想定すること。ただし、保守のための計画停

止については、平日8時から 20 時の時間中を除き許容される。

(2) システム利用規模

システムの利用者の初期領域及び必要なライセンス等は、以下の条件

を考慮して算出すること。

システム利用者は、本市職員(臨時嘱託含む)とし、その規模等は概ね

以下のとおりとする。

項目 規模 備考

システム利用者数 約 3,000 名 臨時・嘱託含む

利用端末台数 約 3,000 台

所属代表アカウント数 約 500 件

組織数 全部局数:23

課数:111

H29.4.1 現在

外部メール送受信可能

アカウント数

約 700 件

所属代表アカウント+課

長以上の職員

メール外部受信件数 約 3,000 件/日 メ ー ル 1 件 の 最 大 容量

・外部送受信5Mb ・グループウェア内送受

信 10Mb メール外部受信添付容量 約 900 Mb/日

メール外部送信件数 約 1,500 件/日

メール外部送信添付容量 約 400 Mb/日

メール内部総受信件数 約 15,000∼

16,000 件/日

掲示板 年平均 5MB×2,000 件

ファイリング 年平均 10MB×2,000 件

(10)

(3) システム利用端末

ア 導入システムを利用する端末は、各職員へ配備済みの全庁ネットワー

クに接続する端末を利用する。

イ 現 在 の 端 末 の 仕 様 は 以 下 の と お り で あ る が 、 今 後 の 端 末 の 更 改 、

Microsoft OSや Web ブラウザのサポート終了等による変更に対応する

こと。

OS※ Windows7 Professional SP1 (32bit)

Web ブラウザ Internet Explorer 11

ウィルス検疫ソフト Symantec Endpoint Protection 12

※現OS(Windows7)は、平成31年度(平成32年1月)のサポート

終了までに更新(Windows10)の予定。

(4) ネットワーク要件

ア 既存の LGWAN 系全庁ネットワーク(イントラネット)を使用すること

を前提とし、安定的機能の提供、集中管理等による運用経費の削減を図

ること。なお、このネットワークは、庁内と LGWAN のネットワークで構

成されており、インターネット及び基幹系ネットワークには、繋がって

いない。

イ 全庁ネットワーク回線は以下の表のとおりで、出先機関の一部を除

いて無線 LAN が導入されており、DHCP で接続している。

ウ 今回調達するシステムと全庁ネットワークを接続するために必要な

ネットワーク機器は本調達の範囲とする。

エ 庁舎外からのアクセスにおいて必要となるネットワーク機器等はオ

プション提案内容に含めること。また、セキュリティ確保のために必要

となる機器・ライセンスも含めること。

オ ネットワーク監視要件については、本市と受託事業者で協議の上、

決定すること。

(5) 性能要件

ア 利用者数 2,000 ユーザ以上の自治体へ導入実績があり、業務開始時等

経路 最大回線速度

本庁-LGWAN 100Mbps

本庁舎間 1Gbps

本庁舎 - 支所間 20Mbps

本庁舎 - 支所以外出先間 10Mbps

(11)

のピーク時(スパイク負荷、同時アクセス数 1,000 ユーザ)においても、

システムパフォーマンスが劣化しないよう適宜チューニングをするか、

同時トランザクション数の制限機能及びお詫びページの表示機能(Sorry

機能)の実装をすることが望ましい。ただし、本市のネットワークの影

響については除外とする。

イ システム開始以降におけるデータ量の増加、接続端末の増加を想定し、

拡張性を確保するとともに、安定的レスポンスを維持すること。

ウ 万が一に備え、データ及びシステムのバックアップを適宜行い、障害

時の被害を最小限にすること。また、リストア機能を有すること。

エ 業務に関連するイベントに基づく業務バッチ処理、及びシステム管理

(データバックアップ、システム更改等)に関連する作業について、業

務時間内の利用に影響を与えない範囲で処理が終了すること。

(6) 効率性要件

ア 入力誤りの防止、操作ミスの防止等、業務効率性を高めるデータ入力

機能を有すること。

(7) セキュリティ要件

ア 本システムが保有するデータは、個人情報保護条例の対象のものがあ

り、物理的セキュリティ、技術的セキュリティ、人的セキュリティにおい

て万全の対策を講じること。

イ パッケージのバグ修正やセキュリティーホールへの対応等は、速やか

に実施するとともに本市への報告をすること。

ウ 庁内外からの不正な接続及び侵入、行政情報資産の漏えい、改ざん、

消去、破壊、不正利用等を防止するための対策を講じること。また、継続

的にセキュリティレベルが確保されるように取組むこと。

エ 利用者に応じたアクセス権限(業務及び設備単位等)の制御が可能で

あること。なお、アクセス権限の設定及び設定状況の確認は、システム

管理者または、設備管理者のみ行えること。

オ システムログ及びアプリケーションログ、アクセスログ等を取得し、

ログの収集・一元管理・一定期間中の保存が可能であり、検索等を可能

とする最低限の監査系機能を有すること。

カ 端末以外には、ウィルス検疫ソフト等を活用し、不正プログラム等の

対策を実施すること。(現在、端末には、Symantec Endpoint Protection12

(12)

(8) その他

ア 必要に応じて利用者数に見合う負荷分散や、障害等を考慮した冗長

化対策等を施すこと。本システムの障害は、本市の多くの職員の業務に

影響することから、システム停止には特に配慮すること。

イ 最低5年間は、一定の利用料で使用できるよう構築すること(本市

に設置するハードウェアを含む。)。ただし、特別な事情により本市が

認めた場合に限り、1年後以降の利用料の変更を許可する。その場合、

予算計上の関係から増額になるときは、当該年度の前年7月末までに本

市に通知を行うこと。

ウ トラブル発生時やシステムバックアップ時等によるシステムの停止

を最小限とすること。

エ 納品するシステムは、特段の事情がない限り、最新の製品とするこ

と。

3.3 連携機能要件

連携機能については、以下に示す。なお、「(1) 認証連携(シングルサイン

オン)」は必須要件ではないが、「(2) 未処理情報表示連携」及び「(3) メー

ル連携および業務呼び出し」はカスタマイズ又は代替機能により実現するも

のも可とし、機能の詳細については、設計時に最終確定を行うものとする。

本機能は、今までと同様の機能として下記に示す内部事務システムの総合

的な連携機能を実現する。

なお、連係を実現する業務としては、1-1 業務の目的の(2)で揚げた業務

とし、これ以外の業務については、業務画面の呼び出しができるまで管理者

側で対応が可能なこと。また、呼び出す相手方の業務に修正が必要となる場

合は、本委託業務範囲外とするが、過去に実績がある場合など、必要要件等

を記述した資料を本市に示すこと。または、事業者と協議を行い調整するこ

と。

(1) 認証連携(シングルサインオン)

グループウェアへログイン後のトップ画面にワンクリックで文書管

理システム、財務会計システム、庶務事務システムを起動するための

機能を有し、新たな認証をせずに各業務画面が表示されるなど、全庁

的な内部情報系システムの職員ポータルとしての機能を有すること。

(2) 未処理情報表示連携

グループウェアへログイン後のトップ画面に、文書管理システム、

財務会計システム、庶務事務システムの未決裁件数・未読通知件数等

を表示し、各業務で実施すべき作業の有無を把握できる機能を有する

(13)

業務システムの対応する処理画面(決裁画面、通知情報画面)へ遷移

できる機能を有することが望ましい。

(3) メール連携および業務呼び出し

文書管理システム、財務会計システム、庶務事務システムより自動

発信された通知情報をグループウェアで電子メールにて受信できる機

能を有すること。また、受信した通知情報から、直接各業務システム

を起動できる機能を有することで、業務のシームレスな連携を実現す

ること。

(4) 人事異動対応

組織改定及び人事異動の対応を迅速に行うために、人事給与システ

ムから出力された所属や職員の異動情報(CSV 形式)を一括取込みで

きる機能を有すること。また、異動情報を異動日前に取り込み・確認

する機能を有し、人事異動日に切替を行うことで人事異動日当日の作

業時間短縮が可能なこと。

(5) メールシステム連携

メー ルサーバ及びメールアーカイブシステムは、既存のものを使用

するため、新規調達はしない。

既存 システムの設定変更がある場合は、本市が既存構築受託者と調

整し、指示することとする。

グループウェアで送受信された全ての電子メールは、グループウェ

アのデータベースとは別に既存のメールアーカイブシステムで保存お

よび監視できる機能を有するため、本調達ではその連携部分を調整す

ること。

(6) 全文検索機能

掲示板(お知らせ)、ファイリングの掲載内容について、全文検索

が可能なこと。

(7) その他

これら連携機能については、受託事業者が業務確認まで行うこと。

3.4 データセンター要件

データセンターの要件として、提案書提出時点で地方公共団体情報システム機

構(J-LIS)総合行政ネットワーク基本規定第8条に定める LGWAN-ASP サービス提

供者とする。

データセンターと本市は、LGWAN 回線で接続されるものとする。

システム運用時間は、土日祝、年末年始を含む24 時間365日を基本とし、

システ ムメンテナン スや計画停電 等によるサービ ス停止時間 以外は利用を可

(14)

3.5 導入支援要件

受託事業者は、導入後の事務作業が円滑に実施できるよう利用者に対して以

下の支援を行うこと。

(1) マニュアルの作成

基本操作を説明したユーザ向け操作マニュアル(概要版)を HTML、

PDF、MS/Word 等のデータで作成すること。

また、詳細マニュアルは、業務画面から利用中に参照できるものを作

成すること。

(2) 操作研修

システム導入時、以下のとおり職員向け操作研修を実施すること。

研修会場、研修のための機器については、本市で準備する。

研修テキストは、受託事業者が準備する。

ア 一般職員を対象とした操作研修

・対象者: 20∼25 人×20 回

・内容:端末操作による研修

・実施期間:10日間程度

イ システム管理職員を対象とした操作研修

・対象者:管理担当者(情報政策課職員の数名)×1 回

・内容:システム管理に必要な操作研修

(3) ヘルプデスク対応

システム稼働後、職員を対象とした、ヘルプデスクを開設すること。

・内容:一般職員からの操作等に関する問合せへの対応(電話対応)

・期間:運用開始後からシステム利用期間中若しくは、本市が不要と判

断するまで。(土・日・祝日等の休日を除く開庁日)

・時間:午前 8 時 30 分∼午後 5 時 15 分

・記録/報告:問合せ・要求・依頼内容(日時、内容、連絡者、回答内

容)等を記録し、定期的に本市に報告すること。

*本市ではヘルプデスク要員の常駐を要しない。

3.6 テスト要件

受託者は、総合テスト、運用テスト、連携対象システムとの連携テストを主

体的に実施し、品質の高いシステムを提供すること。総合テスト、運用テスト

においては、本市と作業体制、履行場所等について協議の上、本番と同様の環

境で実施するものとする。また、本市が行う運用テストの支援をすること。

総合テスト、運用テストにおいて発生した障害は、必要に応じて本市へ報告を

行った後、復旧作業及び原因の解明、対策を行うこと。また、性能面での問題が

発生した場合には、本市と協議すること。

(15)

3.7 移行要件

(1) 移行対象データ

移行対象データは、以下のとおりとする。移行フォーマット、移行可

能範囲および移行方法について本市と事前協議すること。

項目 内容

項目 内容

メールデータ データ移行作業開始時点から過去12ヶ月以内のメール

アイテム

(参考:現状)

・個人メールボックス:一人あたり最大200M(約

3,000人)

・所属メールボックス:一所属あたり最大500M

(約500所属)

電子掲示板

(ライブラリ)

すべての投稿文書及び格納フォルダ

(階層構造を維持すること)

フォルダ数:約700

アイテム数:約7,600

サイズ:18Gb

アドレス帳 所属代表500件のアドレス帳

個人3,000件のアドレス帳

施設カレンダー 対象物件約1,500件

先12ヶ月分

スケジュール 過去3ヶ月分

先12ヶ月分

ユーザ情報 約3,000件

(2) データ移行方法

本システムの稼働にあたっての初期データは、現行システムから移行す

るものとし、移行用データの解析、変換、本システムへの格納等に係る

ツール及びプログラム等の開発、移行処理の結果検証等は本業務の範囲

内とする。

なお、現行システムからのデータ抽出は、本市において現行の運用支援

受託者と別途行うが、他市での移行実績がある場合は同様のツールを使用

(16)

3.8 保守要件

本業務の影響範囲及び重要性を理解し、受託者が以下の運用・保守業務を

実施し、年間を通じて、平日の業務時間帯において滞りなくシステムの運用

が可能であること。

(1) 保守期間 運用開始日∼システム利用期間中

(2) 運用・保守業務

① 保守対象物品

・ 本業務で本市に設置した全てのハードウェア。なお、本業務のた

めに受託者のデータセンターに設置した機器がある場合も含むが、

データセンター管理要件とする。

・ 本業務で導入した全てのソフトウェア

② 保守サポート時間

・ 表「想定している主な作業内容」のうち、「01業務運用」、「02シ

ステム運用」及び「06報告」については以下のとおりとする

平日(月曜∼金曜) 午前8時30分∼午後5時15分。

ただし、土日祝日及び年末年始(12月29日から翌年1月3

日まで)を除く。

・ その他の内容については24時間365日とする。

③ システム運用・保守の業務

・ システムの運用状態を良好に維持するため、運用保守体制を維持

すること。

・ 運用保守において想定している主な作業内容については、表「想

定している主な作業内容」のとおりである。

・ システムの稼働状況を 24時間 365日監視・把握し、異常や障害

の検知、報告並びにそれらへの対処を速やかに行うこと。なお、

本市ではインターネットメールで担当職員向けにアラート通知が

可能である。

・ 業務時間内のシステム障害については2時間以内に復旧すること

とし、業務時間外のシステム障害については、翌開庁日の業務開

始までに復旧すること。

・ 課題が発生した場合、原因を調査し、解決策を提示すること。

・ システム障害が発生した際は、状況・影響範囲を確認し、障害の一

時切り分けならびに必要に応じた対処を行うこと。

・ 障害対応等の緊急を要する保守作業が発生する場合は、実施調整

等を別途取り決め、必要に応じ修理・交換等対処を行うこと。

④ 平常時保守サポート

・ 定期点検の実施

(17)

⑤ 障害時保守サポート

・ 障害受付及び一次対応

・ 障害復旧対応(ハードウェアの修理若しくは部品交換含む)

・ 障害復旧後には、作業内容や障害原因を本市へ文書にて報告する

こと。

(3) 資料作成

システム運用の報告として、以下の資料等を作成すること。

・ 月次報告書

・ 各種作業報告書

・ 課題、障害管理表

・ その他必要な資料

(4) その他

・ システムパッチを適用する際は、必ず事前に動作検証を行い、リリ

ース内容とスケジュールを明らかにして実施すること。必要に応じ

て本市が動作検証することも許容する。

・ 運用の改善に向けた支援等を行うこと。

・ 変更情報、リリース情報の管理台帳の管理を行うこと。

・ 協議により稼働率等の SLA の締結を行うこと。

「想定している主な作業内容」

No. 作業内容

01 業務運用

・利用者からの操作方法に関する問合せ対応

・操作マニュアルのメンテナンス

・組織改変・人事異動に伴う設定変更等に係る支援

02 システム運用

・ジョブのスケジューリング支援

・データバックアップの確認

バックアップオペレーションは不要なシステムを基本とする

・利用状況等を把握するための各種ログの取得、報告

03 システム監視

・サーバ稼働状況の監視及び報告

・稼動監視のためのしきい値の設定

・ログ監視

・性能管理

04 障害対応

・障害発生の検知、連絡

・ハードウェア障害時の初期対応

・原因調査

・一次回避策の検討・実施

・障害復旧対応(ハードウェアの修理、部品交換)

(18)

No. 作業内容

05 予防保守

・OS、ミドルウェア、パッケージのパッチ適用

・パッチ適用後の稼動確認

06 報告

・定期報告の実施

本業務スケジュール

本業務のスケジュールは以下のとおりとする。

(1) 構築期間

本業務 の構築想定スケジ ュールは原則として契約の日 から運用開始日ま

でとし、適切なスケジュールを提案すること。

(2) 運用開始日

平成30年12月1日(予定) ∼

(3) ヘルプデスク開設期間

運用開始日 ∼(本システム利用期間中)

(4) 利用期間

運用開始日 ∼(5年程度を想定)

本業務で求める成果品を、業務完了時に提出すること。なお、ドキュメントに関

しては、最新状態のものを提出すること。本市が想定する納品物は、本市に所有権

のあるものを前提とし、以下のとおりである。

(1) システム・ハードウェア及びその一覧

(2) プロダクトソフトウェア(OS、ミドルウェア、パッケージ等)及びその

一覧

(3) カスタマイズソフトウェア及びその一覧

(4) 各種計画書

プロジェクト計画書、移行計画書 等

(5) 各種設計書

基本設計書、詳細設計書 等

(6) 運用設計書

(7) 各種マニュアル

管理者向けマニュアル、ユーザ向け操作マニュアル

(8) その他必要資料

課題管理表、各種打合せ会議録 等

(19)

(別紙 1)

個人情報取扱特記事項

(個人情報の改ざん、滅失及び損傷の禁止)

第1 受注者は、この契約による業務を行うため発注者から引き渡された個人情報を

改ざん、滅失及び損傷してはならない。

(個人情報の漏えいの禁止)

第2 受注者は、この契約による業務に関し知り得た個人情報の内容を他に漏らして

はならない。この契約が終了し、または解除された後においても同様とする。

(再委託の禁止)

第3 受注者は、発注者が承諾した場合を除き、個人情報の取扱いを伴う業務は自ら

行い、第三者にその取扱いを委託してはならない。

(委託目的以外の個人情報の使用禁止)

第4 受注者は、この契約による業務を行うため、個人情報を取り扱う場合には、本

契約の目的以外に使用し、または第三者に提供してはならない。

(個人情報の複写及び複製の禁止)

第5 受注者は、発注者が承諾した場合を除き、この契約による業務を行うため発注

者から引き渡された個人情報を、複写及び複製してはならない。

(事故発生時における報告義務)

第6 受注者は、この契約による業務を行うために取り扱う個人情報の改ざん、滅失、

損傷、漏えい等があった場合には、発注者に、直ちに報告し、その指示に従わなけ

ればならない。

(個人情報が掲載された資料等の返還義務または廃棄義務)

第7 受注者は、この契約による業務を行うため、取り扱う個人情報が必要でなくな

った場合には、発注者の指示により、速やかに個人情報が掲載された資料等を返還

または廃棄しなければならない。

(事業所内からの個人情報の持出しの禁止)

第8 受注者は、この契約による業務を行うために必要な場合を除き、事業所内から

参照

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