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厚生省診断基準(案) 厚生省の診断基準(案)

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Academic year: 2018

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CFSをともに考える会 参考資料

出 典 : フ リ ー 百 科 事 典 『 ウ ィ キ ペ デ ィ ア ( Wikipedia ) 』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E7%96%B2%E5%8A%B4%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

厚生省の診断基準(案)

大クライテリア(大基準)

生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、少なくとも6 ヵ月以上の期間持続ないし 再発を繰り返す(50%以上の期間認められること)。

病歴、身体所見、検査所見で別表に挙けられている疾患を除外する。

小クライテリア(小基準)

症状クライテリア(症状基準)-(以下の症状が 6 ヵ月以上にわたり持続または繰り返し生ずるこ と)

徴熱(腋窩温 37.2~38.3℃)ないし悪寒 咽頭痛

頚部あるいは腋窩リンパ節の腫張 原因不明の筋力低下

筋肉痛ないし不快感

軽い労作後に 24 時間以上続く全身倦怠感 頭痛

腫脹や発赤を伴わない移動性関節痛

精神神経症状(いずれか1つ以上): 光過敏、一過性暗点、物忘れ、易刺激性、混乱、思考力低 下、集中力低下、抑うつ

睡眠障害(過眠、不眠)

発症時、主たる症状が数時間から数日の間に出現

身体所見クライテリア(身体所見基準) - (少なくとも 1 ヵ月以上の間隔をおいて 2 回以上医師 が確認)

微熱

非浸出性咽頭炎

リンパ節の腫大(頚部、腋窩リンパ節)または圧痛

CFS と診断する場合

大基準 2 項目に加えて、小基準の「症状基準 8 項目」以上か、「症状基準 6 項目+身体基準 2 項目」 以上を満たす

CFS 疑いとする場合

大基準 2 項目に該当するが、小基準で診断基準を満たさない

感染後 CFS

上記基準で診断された CFS(「疑い」は除く)のうち、感染症が確診された後、それに続発して症 状が発現した例

但し、以上の基準は初期研究段階において、研究対象にする患者を厳格にふるい分けるために作 られたものであり、小クライテリアが多く、また、精神疾患を持っていればCFSから除外という 問題のある診断基準であるので、実際の診断にはもっと基準を緩めてもいいのではないかという 意見が、一線の研究者からも出ている。

また、CFS 患者特定の検査は、近年諸処現れているものの血液などの化学検査でそれ一つで確定 できるようなものはない。現在では、症状を示す他の疾患である可能性を除外する除外診断が一 般的である。このため、客観的にCFSを鑑別できるバイオマーカーの必要性が叫ばれていたが、 大阪大学・大阪市立大学共同チームにより、血液 1,2mlに近赤外線をあて、約 95%の確率で鑑別 できる近赤外線分光法が最近開発された(しかし、CFS 患者特有のスペクトルを起こす血液中の 物質はまだ特定できておらず、研究プロジェクトを立ち上げる予定)。

参照

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