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TOPICS

ドキュメント内 OBAYASHI CORPORATE REPORT 2017 (ページ 50-54)

健康経営優良法人

ホワイト 500 に認定

多様な人材が活躍できる職場づくり

仕事と家庭の両立を支援

 1992年の育児休職制度の導入以降、短時間勤務制度、

配偶者出産休暇制度、子どもが生まれたときの補助金支給 制度など、仕事と育児の両立をサポートするため、各種制度 を新設・拡充しています。男性社員の利用も積極的に推進し ています。

 2016年度は、不妊治療のための休暇取得や補助金支給 制度を新設しました。

定年退職者の再雇用制度

 60歳の定年を迎えた後も、引き続き雇用の機会を提供す る定年後再雇用制度(シニア職員制度)を設けています。ベ テランの社員が、各種分野で培った経験とノウハウを次世代 に伝承しています。

障がい者の雇用

 特例子会社オーク・フレンドリーサービス(株)では、60 の社員が当社の本支店内で事務補助の業務に従事してい ます。

 障がいの特性に配慮し、能力を十分に活かせる仕事を担 当することで職域を広げ、職場定着を図っています。

職員組合との連携

 会社と組合で、総労働時間縮減のための協議会を開催し ています。各職場から出された組合員の意見を協議会で報 告し、それを踏まえた効果的な改善策を協議することで、職 場や就労環境の改善に取り組んでいます。

仕事と介護の両立を支援

 社員が安心して家族の介護に向き合えるよう、介護休職 制度や補助金支給制度など各種制度を設けています。

 2016年度には、短時間勤務制度や時差出勤制度を導入し ました。また、半日単位で介護休暇を取得できるなど、各種 制度の見直し・拡充を行っています。個人の状況に合わせて 利用しやすい制度を目指しています。

メンタルヘルスケア

 全社員を対象に、メンタルヘルス研修を実施しています。

自分自身や同僚・部下・家族の不調に気が付いたときに利用 できる相談窓口を社内外に設置し、専門医や臨床心理士(カ ウンセラー)が社員のメンタルヘルスをきめ細かくサポート しています。

本社内に設置された「心の健 康相談室」にはカウンセラー が常駐し、いつでも相談がで

きる 社員の意見を代表し、組合か

ら会社へ要望を提出する

当社は、「子育てサポート企業」として 厚生労働大臣認定の「くるみん」マークを 取得しています。

各種ハンドブックを

女性の育児休職取得率 配布

2014年度

97.6 %

2015

100

年度

2016

97.1

年度

定年退職者の再雇用率 2014年度

87.3 %

2015

90.9

年度

2016

88.3

年度

障がい者雇用率 2014年度

2.11 %

2015

2.11

年度

2016

2.15

年度

希望者の再雇用率は100%

CSR

目標と労働災害の発生状況

安全パトロール

労働安全衛生マネジメントシステム

 当社は、労働災害の危険性のない職場をつくるため、

労働安全衛生マネジメントシステムを構築しています。

 このシステムのもと、毎年、方針や目標を定めて、計画

(Plan)―実践(Do)―検証(Check)―改善(Action)のサ イクルを回し、労働災害の潜在的な危険性の除去・低減、

ノウハウの共有、安全を最優先とする組織文化の醸成に 取り組んでいます。

 このシステムでは、中央安全衛生総括責任者を全社的 なシステム推進の責任者とし、各本支店では安全衛生総 括責任者(本支店長)が、建設現場では現場所長が責任者 としてシステムの推進を図っています。

 当社では、建設現場の安全衛生管理状況を確認するパ トロールを全店で行っています。

 日常パトロールとは別に、中央安全衛生総括責任者な どによる特別パトロールを年4回実施するほか、トンネル 工事などにおける粉じん障害防止状況の確認のためのパ トロールも実施しました。

 2016年度の目標は「死亡災害0(ゼロ)」としました。目標達成に向けて、次の重点施策に取り組みました。

働く人の安全と健康を確保し、

快適な職場環境の形成を促進することを安全衛生理念に掲げ、

日々の安全衛生活動を推進しています。

安全衛生

CSR

労働安全衛生マネジメントシステム Plan

Do

計画を実施しシステムを運用 方針

危険・有害要因の特定と低減化 目標(値)

安全衛生計画

Check / Action

実施状態を点検 不安全状態を是正

再発防止策 経営者による見直し

システム運用状況の点検毎年半期ご 適切実施維持内部監査

フィードバック フィードバック

労働災害の発生状況

1 所長のリーダーシップによる 労働災害の防止

2 墜落・転落災害の防止 3 機械災害の防止

4 安全衛生管理能力の向上

5 健康に配慮した職場環境づくりの推進 6 第三者災害の防止

40 50 60 70 80

(件)90

0.5 0.0 1.0 1.5 2.0

2012 2013 2014 2015 2016(年度)

0.10 0.24 0.18 0.11

0.25

0.67 0.74 0.67

0.47 0.71

70

85

68

47 79

件 数休業4日以上の災害件数(右軸)

■ 度数率 100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数の割合(左軸)

強度率 1,000延べ実労働時間当たりの労働災害による労働損失日数の割合(左軸)

パトロール 風景

※建設現場の技能者を含む

労働災害防止に向けた三大運動

安全教育

 安全設備の不具合や建設現場での不安全行動を防止するため、次の取り組みを徹底しています。

 当社は、労働災害の防止、安全衛生意識の向上、安全 に関する法令などの理解を深めるため、社員の研修や調 達先の教育支援に取り組んでいます。

 2016年度は、特に機械災害の防止に力を入れて取り組 み、社員を対象に「クレーン」と「バックホウ」使用時の災害 の防止策や注意事項を教育するeラーニングを実施し、同 種災害の防止に務めました。

eラーニングの研修テキスト(抜粋)

教育用のDVD

(左)「あなたの玉掛け作業は大丈夫?」

(右)「機械災害を防ぐために〜ヒューマンエラーを理解 する〜」

 平成28年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又 は功労者に対する厚生労働大臣表彰」において、当社の

「桜上水ガーデンズ新築工事(東京都世田谷区)」と「第 二東名高速道路稲木トンネル他1トンネル工事(愛知県 豊川市・新城市)」が優良賞を受賞しました。

 この賞は、無災害の期間や、職場のリスクを低減する 取り組みなど、安全衛生に関する水準が特に優れており、

他の模範と認められる優良事業場に贈られるものです。

TOPICS

安全衛生 http://www.obayashi.co.jp/csr/safety/safeenv

安全衛生

厚生労働大臣表彰

「優良賞」を受賞

現場巡視強化運動

 当社の社員と調達先の職長が、安全対策の実施状況を 作業場所で直に確認し、不具合についてはその場で是正 しています。

一声かけ運動

 不安全行動を見かけた際には、声をかけて注意し合い、

災害の発生を未然に防ぐ活動です。気軽に声をかけ合え る環境づくりに努めています。

ATKY

(アタックケイワイ)活動

 作業開始前に、作業に潜む危険要因について除去・低 減策を決定し、安全・点検・確認(ATK)と危険予知(KY)を 一つにした活動(ATKY)を行っています。また、技能者一 人ひとりが各自の作業場所で安全点検確認を行う取り組み

「一人ATKY」も行っています。

 また、調達先で組織する大林組協力会社災害防止協会 と協力し、玉掛け作業時の災害の防止と各種建設機械に おける災害の防止に関する教育用DVDを制作しました。

すべての建設現場にこのDVDを配布し、社員や技能者の 安全教育に活用しています。

表彰式の様子

CSR

関連情報

より安全な建設現場を求めて〜ロボティクスを用いた無人化施工技術

 建設現場での作業を無人化し、ロボットでの作業に置き換えることにより、人的な事故や災害を防ぐことができます。より安 全な作業環境をつくるため、無人化施工ロボットの技術開発を進めています。

マルチクローラー型無人調査ロボット

 土砂災害の早期復旧には、上空からでは把握できない 崩壊土砂の堆積や土質などの調査が必要です。

 当社が開発したマルチクローラー型無人調査ロボット*1 は、遠隔操作が可能な貫入試験装置を搭載し、危険域に 技能者が立ち入ることなく、現地の速やかな調査が可能 です。臨場感のある3次元映像と、操作者の上半身の動き に連動するロボットにより、目視と同様に空間が認知でき ます。また、従来の建設機械では走行困難な勾配や段差、

軟弱地盤の走行も可能です。

 ロボットによる調査を行うことで人的な二次災害を防ぐ と同時に、土砂災害の最適な復旧対策や安全な施工計画 を早期に立案することが可能となります。

*1 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の開発助成を受け、

慶應義塾大学および(株)移動ロボット研究所との共同開発

汎用遠隔操縦装置「サロゲート」

 サロゲート*2は汎用の建設機械に着脱できる簡易な遠 隔操縦装置です。建設機械を改造することなく、操作レ バーなどに「後付け」で装着できるため、低コストで高い汎 用性を有しています。

 機械の手元をコントローラーで遠隔操作することも、サ ロゲートを装着したままでオペレーターが搭乗し直接操作 することもできます。現場の状況に合わせた柔軟な対応 に適しています。

 集中豪雨による土砂災害や、地震や火山活動による災 害時の応急復旧工事の際の迅速な対応が期待できます。

*2 大裕(株)との共同開発品

操作レバーなどに「後付け」で装着できる 危険を伴う作業場所での遠隔操作が可能

CSR

ドキュメント内 OBAYASHI CORPORATE REPORT 2017 (ページ 50-54)

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