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STRAIGHT- LSF

図 , 品質評価実験の結果

第

章 結論

まとめ

本研究では、低ビットレート音声符号化における合成音の品質を向上させるために、音 声分析・変換・合成方式として高音質な合成音を作成することができるを用 いた。において、伝送側に送られる情報はスペクトル情報と基本周波数情報 である。スペクトル情報は、-を用いて音韻情報に対応したパラメータに分解し、ベ クトル量子化を行うことによって情報圧縮を行った。基本周波数情報に対しては、スカ ラー量子化を行った。最終的に約 の音声符号化システムを構築し、聴取実験に より品質評価を行った。

品質評価実験を行った結果、 ! "#$%の品質には及ばないものの、 以 下のビットレートで $%"よりも明らかに良い品質を持っていることがわかっ た。よって、提案法は、低ビットレート音声符号化において高品質ではないが、

以下のビットレートでも十分な品質の合成音を作成できる可能性があると言える。

今後の課題

本研究の課題として次のことがあげられる。

-による影響

-を用いて音声を再構成した場合に、不自然な音や背景雑音が合成音に混じる ことがあった。また、合成音において子音部分の歪みが感じられた。このようなこ とは、スペクトル情報を$)に変換した後に、量子化せずに音声の再構成を行った 場合には発生しなかった。原因として、-を用いたときのスペクトルパラメー タの時間分解において、分解による歪みや母音部分と子音部分との分解能が完全で はないことよる音質劣化やベクトル量子化による量子化誤差などの影響が考えられ る。低ビットレート音声符号化において、より品質の良い合成音を作成するために は、-の改善が必要である。

イベント数について

本研究では、より低ビットレートを実現するため、イベント数を約&. に設 定している。しかし、このイベント数では、-を用いた時に合成音を上手く表

現できない可能性がある。よって、イベント数を増やした場合、つまりビットレー ト増加させた場合における提案法の検討が必要である。

の分析フレーム長について

本手法では、における分析フレームシフトをとしている。分析フ レームが では、かなり多くの情報を伝送することになり、情報圧縮という面 では不利である。文献*+ によれば、&まで分析フレームシフトをのばしても、

による合成音の劣化は生じないことが示されている。よって、分析フ レームシフトの長さについても検討の余地がある。

謝辞

本研究を遂行するにあたり、数多くの貴重な御助言、御指導を頂きました北陸先端科学 技術大学院大学 情報科学研究科 赤木 正人 教授、党 建武 助教授、並びに本学の教官の皆 様に深く感謝致します。本研究を進めるにあたって、貴重な助言をして頂きました? サイバースペース研究所 守谷 健弘 氏に深く感謝致します。日頃から大いなる議論と激励 を頂きました北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 赤木研究室の皆様に深く感謝 致します。最後に日頃からあたたかく見守り、支えてくれた妻に心より感謝します。

関連図書

*+ 河原英紀5 L聴覚の情景分析と高品質音声分析変換合成法5M 音響学会講 演論文集5 665 !'6,5,,(6,

*+ 河原英紀5 2 "0.45 L原理的に抽出誤りの存在しないピッチ抽出法とその 評価について5M電子情報通信学会5 %,'6,'5,6!5 ,,(

*+ 河原英紀5勝瀬郁代5L音声分析・変換・合成法6#-%<における相補的 な時間窓の利用について5M電子情報通信学会5 %,(65 6!5 ,,(

* + :5 L#Æ 24 1 $%" = 25M %

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*+ 片岡章俊5 林伸二5LR6 標準!6 音声符号化("6"#$%)5M 音響学会講演 論文集5 66'5,,65 ,,&6,

ドキュメント内 Japan Advanced Institute of Science and Technology (ページ 55-60)

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