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*Date of Entry : *For Application of Mark :
*Agenda No. : *Filing date :
Name, Citizenship and address of Trademark owner
Name and address of attorney
Chosen address in Indonesia
(To be filled for trademark owner not staying in Indonesia)
Country and date of the first application for trademark registration
(To be filled for application with priority right)
:
:
: At the address of attorney mentioned above
:
Color of trademark label:
Meaning of foreign language/letter/number and pronunciation:
Class of goods/services:
Trademark Label:
Type of goods/services:
.
To be filled by the Trademark Office [Place], [Date]
Owner/Attorney
Signature:
Full name:
添付資料9
Attn:
Directorate General of IPR via Director of Copyright,
Industrial Design, Layout Design of Integrated Circuit and Trade Secret
In Jakarta
COPYRIGHT APPLICATION FOR REGISTRATION
I. Creator :
1. Name : ...
2. Nationality : ...
3. Address : ...
3. Address : ...
II. Holder of Copyright :
1. Name : ...
2. Nationality : ...
3. Address : ...
3. Address : ...
III. Attorney :
1. Name : ...
2. Nationality : ...
3. Address : ...
3. Address : ...
IV. Type and title of submitted
creation :
V. Date and place of
the first publication in region in Indonesia or region
outside Indonesia :
VI. Description of Creation :
...
添付資料10
模倣意匠の同一性に関する判決例----バイク意匠登録取消事件
<概要>
本田技研工業株式会社(以下、本田)は
2001
年6
月インドネシア知的財産総局にてスクー ター型バイクに関する意匠出願を行い、その後登録を受けた。一方2003
年10
月、インドネシ アのバイク販売業者PT. Aglo Sama Permata Motor
(以下、Aglo
)もスクーター型バイクの意 匠出願をするが、この意匠は本田が先に出願した意匠とよく似たものであった。本田はAglo
の意匠登録出願に対して異議を申し立てるが、知的財産総局はこれを認めず、Aglo
の意匠は登 録される。これに対して本田はスラバヤ商務裁判所にて登録意匠の取消を求めるが、バイクの 見本を提示できなかったこと等を理由に訴えは棄却される。さらに本田は最高裁判所に判断を 求めたところ、最高裁判所はTRIPS
協定第25
条第1
項を引用し、意匠の同一性判断は、両意 匠間の相違点が「実質的(significant)」であるかどうかを見て行うべきであるとし、本田側の 主張を認める判決を下した。<当事者>
上告人(原告):
本田技研工業株式会社
(住所:東京都港区青山
2
丁目1−1)第
1
被上告人(第1
被告):PT.Aglo Sama Permata Motor
(住所:JL.Raya Tambak Sawah 22-24, Waru, Sidoarjo, 61256 Surabaya)
第2被上告人(第2被告)
インドネシア共和国法務人権省知的財産総局
(住所:JL.Daan Mogot Km24, Tangerang 15119)
<経緯>
2001
年6
月19
日 原告が“Motor Scooter”と題した意匠の登録を出願する。(出願番号A00200100022。後に ID0000109
として登録)2001
年6
月19
日 原告が“Rear Lampu Combination”と題した意匠の登録を出願す る。(出願番号A00200100???。後に ID0000106
として登録)2003
年2
月5
日 新聞JAWA POS
にガルーダバイク(Kencana125HS)の広告が掲載 される。2003
年2
月17
日 新聞JAWA POS
にガルーダバイク(Kencana125HS)の広告が掲載 される。2003
年2
月24
日 新聞JAWA POS
にガルーダバイク(Kencana125HS)の広告が掲載 される。2003
年3
月29
日 新聞JAWA POS
にガルーダバイク(Kencana125HS)の広告が掲載 される。2003
年6
月16
日 新聞JAWA POS
にガルーダバイク(Kencana125HS)の広告が掲載 される。2003
年10
月1
日 新聞JAWA POS
にガルーダバイク(Kencana125HS)の広告が掲載 される。2003
年10
月3
日 被告が“Sepada Motor Garuda(ガルーダ自動二輪車)”と題した意匠 の登録出願をする。(出願番号A00200302389。後に ID0006493
と して登録)2004
年1
月8
日 原告による被告の意匠出願A00200302389
に対する異議申立が受理 される。2004
年5
月4
日 意 匠 局 がA00200302389
の 登 録 査 定 を 通 知 す る 。( 登 録 番 号ID0006493)
2004
年11
月25
日 原告がスラバヤ商務裁判所にID0006493
の取消を訴える。2005
年2
月23
日 スラバヤ商務裁判所、原告敗訴の判決を下す。2005
年3
月8
日 原告が最高裁判所に上告する。2005
年10
月24
日 最高裁判所が上告人(原告)勝訴の判決を下す。<原告の主張>
被告の登録意匠
ID00006493
は、取り消されるべきである。[根拠1] 出願前に公知である被告自身の意匠と同一
意匠法第
2
条「第1
項 意匠権は、新規な産業意匠に対して与えられる。第 2 項 産業意匠は、出願日において事前に公表された意匠と同一でないとき、新規であると見なされる。」と規定している が、ここで公表されたとは出願日よりも前にインドネシア国内又は国外で公に知られたか公に 使用されたことを意味する。
しかしながら、ID00006493の意匠は、出願日の
2003
年10
月3
日以前の少なくとも2003
年2
月5
日にインドネシア国内において告知され、販売目的で提供されたので、公に知られた か公に使用されたことに該当する。したがって、意匠法第2
条の要件を満たしていない。[根拠
2]出願前に公知である原告意匠と同一又は類似
ID00006493
の意匠は先に出願され公開されたID0000109
又はID0000106
の意匠と以下の点で同一又は類似である。
正面:フロントランプ下部の垂直孔を有する三角プレート 背面:リアランプの形状
側面:三角形の飾りを有するマフラーの形状
すなわち、全体の構成が
ID0000109
ときわめて類似しており、特にリアランプの形状はID0000106
と同一又は類似である。したがって、この点でも意匠法第2
条に要件を満たしてい ない。[根拠3]悪意に基づく出願
ID00006493
の意匠は、原告意匠ID0000109
を盗用又は模倣したものであるから悪意の基づ く出願であって、インドネシアの法制度の原則に反するものである。<被告の反論>
[根拠1
]
について
ID00006493
の意匠を使用したモデルはKencana125SS
であるが、新聞広告に掲載されたの は、Kencana125HS というモデルの意匠であって、Kencana125SS とは異なる意匠である。ID00006493(Kencana125SS)の意匠は意匠出願の後一般公開されたので、新規性を失って
いない。[根拠2]について
ID00006493
とID0000109
の意匠を比較すると、両者は共にスクーター型である点で類似し ているが、意匠法第1
条第1
項に定めるように、意匠とは、姿態、形状又は線及び/又は色彩の 構成、又はそれらの組み合わせに関する創作であって、例えばリアランプに線が入っているか 否かというようなわずかな相違であっても創作である。このことは知的財産総局における実体 審査でも認められてきた。
ID00006493
とID0000109
の意匠は相違するから、消費者が両者を混同することはあり得な い。<スラバヤ商務裁判所の判断>
ID00006493
とID0000109
の意匠を比較検討しようとしたが、原告が証拠として提出したGaruda
バイクのリーフレットは125HS
に関するものであって、問題のID00006493
とは異な ること、比較対比のためにID00006493
とID0000109
の現物を証拠として提出するように命 じたが応じられなかったことから、対比判断することができなかった。また、専門家証人
Dr.Ir.Suprapto
は、ある意匠が他の意匠と同一かどうかは、対象の物品の 形状と色彩の構成の差異によって判断すべきであると証言した。以上のことから、原告の主張は証拠が不十分であって、受け入れることができない。
<最高裁判所の判断>
意匠法第
2
条第2
項の規定「産業意匠は、出願日において事前に公表された意匠と同一でないと き、新規であると見なされる。」において、「同一でない」の解釈について検討する。同項に関する解釈を規定した規定が他に存在しないため、最高裁判所は TRIPS 協定第 25 条第 1 項を引用する。
TRIPS 協定第 25 条第 1 項
Members shall provide for the protection of independently created industrial designs that are new or original. Members may provide that designs are not new or original if they do not significantly differ from known designs or combinations of known design features. Members may provide that such protection shall not extend to design dictated essentially by technical or function considerations.
これによれば、意匠法第 2 条第 2 項における「同一でない」とは、「実質的に同一でない(do not significantly differ)」と解すべきであるから、ID00006493 の意匠が新規であるならば、125HS モデルと実 質的に同一でないことが条件となる。
しかしながら、
ID00006493
はKencana125HS
からエンジン下部カバーを取り除き、後ブレ ーキをディスクブレーキにした点以外は同じである。また、ID0000109
に対しても同様の関係 にある。したがって、上告人の主張は受け入れられるべきである。
しかしながら、ID00006493 は法律に定められた手続きにしたがって、適法に出願されたも のであって、悪意に基づく出願であることは証明されない。
<解説>
2000
年12
月インドネシアは新たに意匠法を施行したが、意匠の新規性・独創性をどのよう に評価するか、内外の注目を集めながらのスタートであった。同法第
2
条第2
項には「産業意匠は、出願日において事前に公表された意匠と同一でないと き、新規であると見なされる。」と記されているが、ここで「同一」を定義する規定がないため に、他人の意匠と類似する意匠については新規性が認められるのか、また同一とは実質的同一 を意味するのかどうかが明確にされていなかった。2004
年には当時の意匠局長がジェトロセミ ナーの講演で、“インドネシア意匠法における「同一」とは形式的同一を意味し、実質的同一や 類似の意匠は新規と認める”と発言し、意匠が適正に保護しえるのかどうか疑問視する声が関 係者の間で広がっていた。判決本文を見ると、知的財産総局やスラバヤ商務裁判所では、図面と写真の間で遠近感に相 違があるため同一でないとか、色やバイク本体に記された型番等が異なるため同一でないとい うような議論もされていたようである。
これに対して最高裁判所の判断は、意匠の同一性が「実質同一」を意味することを明確に宣
言した点で、大いに評価されるべきであり、今後の意匠法の運用に大きな影響を及ぼすであろ うと期待される。
最高裁判所は判決に当たり、その根拠として
TRIPS
協定第25
条第1
項を引用した。意匠法(
2000
年法律第31
号)の前段には、次のように記されている。インドネシア共和国大統領は、
以下のことを考慮して、
a.
国内外における産業の競争力を向上するために、知的財産権の一部である意匠分野にお いて社会の創造・革新を促す環境を作る必要がある。b.
このことは、インドネシアの豊かな文化・民族的多様性が意匠開発の源泉となることに よっても推進される。c.
インドネシアが1994
年法律第7
号の施行により、TRIPS協定を含む世界貿易機関設 立協定に加盟したことを受けて、意匠に関する法規を整備する必要がある。d.
前記a,b,cの点を考慮し、意匠法を制定する必要がある。以下のことを覚えて、
1.1945
年憲法第5
条第1
項、第20
条第1
項及び第33
条2.1984
年産業に関する法律第5
号(官報1964
年第22
号、官報補足第3274
号)3.1994
年世界貿易機関設立協定加盟に関する法律第7
号(官報1994
年第57
号、官報補 足第3564
号)国民議会の賛同を受け
意匠法の制定するよう決定する。
これにより、意匠法の施行が
TRIPS
協定加盟を前提としており、同協定に従うことを意図 して制定されたことが明らかであり、最高裁判所が意匠法の解釈をするに当たってTRIPS
協定 を援用することは意匠法の立法主旨に合致していると言えよう。TRIPS第25
条第1
項第2
文 は「Members may provide that designs are not new or original if they do not significantlydiffer from known designs or combinations of known design features.」であって強制力の弱
い規定ではあるが、最高裁判所がこれを「同一性」解釈の指標としてとらえ、判決に反映させ たことの意味は大きい。インドネシア憲法には、日本国憲法第
98
条第2
項に相当する規定がなく、条約が国内規定 に優先するという原則が日本ほど一般的に受け入れられていないように見受けられるが、それ でも本判決は今後の意匠法第2
条や第9
条(意匠権の範囲)の解釈に大きな影響を与え、おそ らく異議申立や裁判で頻繁に引用されることであろう。