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アンケートにご記入いただいたご質問 / 回答

 ユーザーから「最近 SQL が遅くなった、速くして欲しい」とのリクエストがあります。イン デックスの作成が解決策となるのでしょうか?なお、 SQL が遅くなったと思われる理由と して、「 SQL ユーザーの増加」、「利用プログラムの増加」が挙げられます。

– ご質問の状況下では、 Index の作成による解決を断言することはできません。ご質問から察す るに、ユーザー数やプログラム数、データ容量の増加などにより、システム資源のいずれか

(主に CPU 、メモリー、ディスク Busy 率)がボトルネックとなり、レスポンスタイムに影響が出て いることが考えられます。下記のガイドに従い、まずはパフォーマンスの現状を調査すること を推奨いたします。

– なお、Indexが適切に作成されていない状況であれば、Indexを作成することで、照会速度の 向上やシステム資源の利用率の抑制が期待できます。まずは当資料に掲載している索引ア ドバイザーを確認し、「推奨するIndex」があれば、作成ください。また、SQLの書き方を改善す ることでパフォーマンスが改善される場合があります。下記資料をご参照ください。

パフォーマンス分析実践ガイド

– http://www.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages3.nsf/page/default-003A29EC

– Power Systems スキルアップセミナー IBM i (5月~6月)

IBM i サイジング情報 (5.37MB)

– http://www.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/skillup5.pdf

– DB2 UDB for iSeries パフォーマンス改善のポイント

– https://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=stda0ed433be2352c56249256e7d0002bdcb

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アンケートにご記入いただいたご質問 / 回答

 論理ファイルとインデックスの違いがよくわかりません。今後は論理ファイルで はなくインデックスを利用した方が良いのでしょうか?

► 論理ファイルとインデックスの違いは当資料のp.47を参照ください。

► 利用しているアプリケーションが例えば RPG のみであり、今後も RPG のみ利用する ということであれば、インデックスではなく、論理ファイルの利用のみで構いません。

► ただし、 p.46 に記載した通り、 RPG ではなく SQL を利用するメリットがあるため、

SQL のご利用をぜひご検討ください。 SQL を利用する場合には、論理ファイルでは なくインデックスを利用することを強く推奨いたします。

► IBM i での SQL の情報は、下記リンク内の「 SQL 解説書」を参照ください。

 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/db2/rbafzintro.htm

 「 SQL 解説書」の PDF ファイル ⇒ 「 SQL 解説書」を選択

ドキュメント内 IBM Presentations: Smart Planet Template (ページ 63-66)

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