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分散型ライセンス サーバの設定

ドキュメント内 Microsoft Word - AutoCAD 2010 FLEXlm.doc (ページ 67-70)

配置ウィザードにて管理イメージを作成するとき、分散型ライセンス サーバを指定した場合、クライアン ト マシンにて AutoCAD 2010のインストールを行うと、以下の分散型ライセンス サーバの設定が自動 的に行われ分散型ライセンス サーバとして使用することができます。

 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE が作成され、値として分散型ライセンス サーバ として指定したサーバが設定されます。(例:@SERVER1;@SERVER2;@SERVER3)

※ licpath.licは作成されません。

シングル ライセンス サーバとしてインストールした環境を分散型ライセンス サーバに変更する場合は、

以降に示す内容(8-1、8-2、8-3、8-4)を把握し、手動で設定を行う必要があります。

AutoCADがライセンス サーバを検索する順番は、以下のとおりとなります。

優先順位1. 環境変数ADSKFLEX_LICENSE_FILEにて指定されているサーバ 優先順位2. レジストリのADSKFLEX_LICENSE_FILEにて指定されているサーバ 優先順位3. 環境変数LM_LICENSE_FILEにて指定されているサーバ

優先順位4. licpath.licファイルで指定されているサーバ

8-1. ADSKFLEX_LICENSE_FILE

環境変数にてADSKFLEX_LICENSE_FILEを設定します。

ADSKFLEX_LICENSE_FILEの値としては、以下のものを指定できます。

 @サーバ ホスト名

 ライセンス ファイル

環 境 変 数 に て 指 定 し た 場 合 は 、AutoCAD 起 動 後 に 指 定 さ れ た サ ー バ が 、 レ ジ ス ト リ の ADSKFLEX_LICENSE_FILEの記述の最初に追加されます。

※ ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値として複数指定する場合は、“;”(セミコロン)で区切って指定し ます。

※ ADSKFLEX_LICENSE_FILE に記述されている順番にAutoCADはライセンスを検索します。

【環境変数での値の設定例】

以下の例では、サーバSERVER1のライセンスを最初に検索し、もしライセンスを取得できなければライ センス ファイル¥¥server2¥License¥2010.licのライセンスを検索します。

@SERVER1;¥¥SERVER2¥License¥2010.lic

また、レジストリにおいてもADSKFLEX_LICENSE_FILEの設定が存在します。

¥¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥FLEXlm License Manager

AutoCADをインストールした直後は、レジストリにADSKFLEX_LICENSE_FILEは存在しません。その 後、AutoCADを起動するとそのとき使用した環境変数ADSKFLEX_LICENSE_FILEの1番目の値、環 境変数LM_LICENSE_FILEの1番目の値、またはlicpath.licが存在するフォルダが設定されます。

通常であれば、以下の値となります。

【シングル ライセンス サーバ および 冗長型ライセンス サーバの場合】

C:¥Program Files¥AutoCAD 2010¥licpath.licファイルに記述されているサーバが使用されるため、以 下の値となります。

※ LM_LICENSE_FILEの値として複数指定する場合は、“;”(セミコロン)で区切って指定します。

※ LM_LICENSE_FILEに記述されている順番にAutoCADはライセンスを検索します。

8-3. クライアント マシンでの設定

シングル ライセンス サーバにてインストールした環境を、以下の条件で分散型ライセンス サーバを使 用する環境に変更する場合は、クライアントマシンにおいて以下の設定例のような設定を行う必要があ ります。

【条件】

 ライセンスを検索する順番をSERVER1→SERVER2→SERVER3の順に設定したい。

【設定例】

1) 環境変数ADSKFLEX_LICENSE_FILEの値を @SERVER1;@SERVER2;@SERVER3に 設定する。

2) licpath.licを削除する。

3) AutoCADを起動する。

8-4. 分散型ライセンス サーバの設定での注意事項

レジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE に設定された値は環境変数ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値を変更しても、削除することはできません。

例えば、前述の設定例では@SERVER1という値がレジストリのADSKFLEX_LICENSE_FILEに設定 されます。その後、ライセンスを検索するサーバを SERVER4→SERVER5→SERVER6 の順に変更し たい場合に、環境変数ADSKFLEX_LICENSE_FILEの値を@SERVER4;@SERVER5;@SERVER6 に変更した場合、レジストリのADSKFLEX_LICENSE_FILEの値は、@SERVER4;@SERVER1となり

@SERVER1 は削除されません。そのため、SERVER4、SERVER5、SERVER6 が起動していない場 合、SERVER1のライセンスを使用することとなります。

そのため、もし、意図しない分散型ライセンス サーバの動作となっている場合は、レジストリの以下の内 容を確認し、修正を行う必要があります。

¥¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥FLEXlm License Manager¥ADSKFLEX_LICENSE_FILE

【重要】

レジストリ エディタの操作を誤ると、Windows が起動できなくなる等重大な問題を引き起こす可能 性があります。オートデスクはレジストリ エディタの使用によって発生した如何なる問題に関しても いっさい保証およびサポートはいたしません。そのため、レジストリ エディタの操作に関しては、使 用者の責任のもとで行ってください。

ドキュメント内 Microsoft Word - AutoCAD 2010 FLEXlm.doc (ページ 67-70)

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