9/26鳥羽(三重県)1.2
27.0 k大和川上流(本川)
立野北
27.0k 大和川上流(本川)
大和川 27.0k 付近 葛下川
大和川
27.0k
立野北
久度
施工前(昭和58年8月撮影) 施工後 (平成14年3月撮影)
昭和57年豪雨により、支川葛下川合流点および葛下川から溢水し王寺町内が浸水
したことから、葛下川合流点より下流区間において河床掘削を行い、河積の拡大を図
りました。
第6回大和川流域委員会
大和川上流(葛下川)
施工前(昭和54年3月撮影) 施工後 (平成9年8月撮影)
大和川
葛下川 葛下川
大和川
27.0k 27.0k
3-6-2. 直轄河川激甚災害特別緊急事業(昭和57年)
3-6. 河川改修状況
昭和57年豪雨により、支川葛下川合流点および葛下川から溢水し王寺町内が浸水 したことから、直轄区間として葛下川の浸水対策として河道改修を実施しました。
現在は指定区間として、奈良県で維持管理を行っております。
第6回大和川流域委員会
河口部では、砂の堆積が顕著であり、そのため河床が高 く、洪水流下断面が不足しています。このため出水による 被害軽減のためには、河床掘削が必要です。
平成11年度より掘削を実施中です。
河口部掘削(大阪市・堺市)
掘削範囲
←大和川
大 和 川
↓ 平成15年撮影
掘削状況
第6回大和川流域委員会
香ヶ丘地区引堤(堺市)
香ヶ丘地区は、無堤箇所であり、昭和57年8月出水で は、計画高水位を越えた実績もあり、流下能力が不足して います。そのため流下能力向上のため引堤が必要です。
平成2年より引堤に必要な用地買収を行っており、工事 を行います。
平成9年撮影
大 和
川
香ヶ丘
引堤法線
平成17年撮影
大 和
川
3-6-3. 現在の主な河川改修
3-6. 河川改修状況
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国分地区改修(柏原市)
大和川
国豊橋
大和川の中流部に位置する国分地区では、堤外地に家 屋が密集していることから、頻繁に浸水被害を生じてい ます。このことから、平成15年度より「緊急対策特定 区間」に位置付け、洪水被害軽減を目指して、用地買収
、家屋移転を重点的に実施しています 。
用地買収 家屋移転
実施中
国分地区:
大和川左岸19.2K~20.0K付近に 位置し、堤外民地が多く存在する。
大和川
平成11年8月出水国分地区の 堤外民地の浸水写真
図. 国分地区整備イメージ
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佐保川改修(大和郡山市)
保 佐
→ 川
西名阪佐保川橋架替
佐 保
川
→
地 蔵 院
→ 川
稗田橋架替
佐保川では、現在、流下能力の向上のために、川幅の狭い 箇所での引堤や引堤に伴う橋梁架替工事を実施しています。
郡界橋架替
佐保川→
3-6-3. 現在の主な河川改修
3-6. 河川改修状況
第6回大和川流域委員会
第6回大和川流域委員会
3-7-1. 流域内の治水施設
3-7. 大和川の現状
初瀬ダム 天理ダム 岩井川ダム
白川ダム 大門ダム
滝畑ダム 狭山池ダム
曽我川遊水地 宮堂河道内貯
留施設
●ダム・遊水地位置図
補助ダム
(
建設中)
補助ダム凡例
遊水地・貯留施設
●
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越水による水害を防ぐ 漏水、洗掘による水害を防ぐ
質的評価
他と比べてどこの堤防が弱いのか。
どれくらい流れると越水するのか。
対策の実施
量的評価
現況流下能力評価 堤防の施設能力的評価
堤防の整備状況
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3-7-3. 堤防の整備状況 ①
堤防延長(両岸)
17%
15.7 不要
24%
22.9 暫定堤防
48%
45.7 完成堤防
100%
11%
率(堤防延長に対する割合)
94.3 10.0
48.3 大和川
(大和川・佐保川・石川・曽 我川)
計 未施工
直轄管理 区間
河川堤防の整備状況
(単位:km)大和川の堤防で計画堤防断面を 満足している率は、約48%である。
ただし、堤防の不要区間を除いた、
完成堤防と暫定堤防の合計延長 整備率は、87%となる。
3-7. 大和川の現状
平成16年3月現在
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堤内地の地盤高が、河道水位に比べて高いところ や、山に接して いると ころで計画がない箇所
堤防不必要
計画上必要とされる位置に堤防がない箇所 未施工
計画堤防高さまたは計画堤防断面を満足しない堤防 暫定堤防
現況堤防断面が計画堤防断面を満足している 完成堤防
図.高さ不足の例 図.幅不足の例
・暫定堤防
現況堤防断面
計画堤防断面 現況堤防断面
計画堤防断面
○.堤防の整備状況の種類
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大阪府域(大和川・石川)
凡例
堤防不必要 未施工 暫定堤防 完成堤防
阪神高速湾岸線 阪
高神 速 線堺
R J 和 阪 線
道 国 26号
南 本海
線 線大阪南鉄近 阪神高速松原線 道車動自畿近
西名阪自 動車道
170
西名 阪自
動車 道
道 国
号
国道
25号 JR
関西 本線
3-7-3. 堤防の整備状況 ③
3-7. 大和川の現状
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奈良県域(大和川・曽我川)
JR関西本線
西名阪自動車道 道 国
25号
近鉄田原本線
凡例
堤防不必要 未施工 暫定堤防 完成堤防
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奈良県域(佐保川)
凡例
堤防不必要 未施工 暫定堤防 完成堤防
西名阪自動車道 国道25号
国道
24号
近鉄橿原線
近鉄天理線
3-7-3. 堤防の整備状況 ⑤
3-7. 大和川の現状
第6回大和川流域委員会
例えば、
現在の河道の状況(堰の存在や砂の堆積状況等)における河道の 断面積に対して、どのくらいの洪水を安全に流せるかを流量で表し たものを 現況流下能力 といいます。
に対し
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●河道の計画(堤防を作る場合)
目標とする流量を安全に流下させるため海との関係、背後地の状 況、河川の連続性などを考慮して、堤防の計画をたてています。
目標とする流量が流れる
堤防が完成すると・・・
天端幅 余裕高
柏原地点 7m 1.5m 王寺地点 5m 1.5m 大和川では
3-7-4. 現況流下能力 ②
3-7. 大和川の現状
《余裕高とは》
河川管理施設等構造令によれば、「洪 水時の風浪、うねり、跳水等による一 時的な水位上昇に対し、堤防の高さ にとるしかるべき余裕」とあります。
第6回大和川流域委員会
計画河道に対して、以下の状況を考慮することになります。
○ 堤防の高さがたりない。
○ 堤防の幅がたりない。
○ 高潮堤防がある。
○ 堤内地に対して、掘り込んだ状況となっている。
○ 堤内地側が山付け状況となっている。
○ 河床が高い。
○ 家屋・道路が低い位置にある 。
基本として河川管理者が定めたH.W.Lで評価します。その中で、
計画河道に対して、堤防の状況、家屋・道路などの状況などを 考慮します。
●現況流下能力の考え方
堤防の高さが足りない
堤防の幅が足りない
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3-7-5. 治水における現状評価
-大和川下流--10 0 10 20 30 40
-1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27距 離 標 (km)
標高(T.P.+m) 平 均 河 床 高 計 画 河 床 高
0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000
-1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27距離標(km)
流量(m3/s)
山 付 区 間 考 慮 高 潮 計 画 考 慮 流 下 能 力 計 画 流 量
-350 -1751753500
川幅(m)
0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000
-1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27距 離 標 (km)
流量(m3/s)
山 付 区 間 考 慮 高 潮 計 画 考 慮 流 下 能 力 計 画 流 量
行 基 大 橋 第 六 大 和 川橋 梁 亀 の 瀬 橋
阪 堺 大 橋 阪 和 線 大 和 川 橋 梁
新 明 治 橋 河 内 橋
柏 原 堰 堤 潮 止 堤
西 除 川 合 流
西 除 川 放 水 路 合 流
東 除 川 放 水 路 合 流
石 川 合 流
完成提 暫定提 未施工 堤防不要
改修状況
改修状況 3-7. 大和川の現状
第6回大和川流域委員会 0
1 ,0 0 0 2 ,0 0 0 3 ,0 0 0 4 ,0 0 0 5 ,0 0 0 6 ,0 0 0 7 ,0 0 0 8 ,0 0 0
2 0 2 1 2 2 2 3 2 4 2 5 2 6 2 7 2 8 2 9 3 0 3 1 3 2 3 3 3 4 3 5 3 6 距 離 標 ( k m )
流量(m3/s)
山 付 区 間 考 慮 流 下 能 力 計 画 流 量
- 3 5 0 - 1 7 5 0 1 7 5 3 5 0
川幅(m)
1 0 1 5 2 0 2 5 3 0 3 5 4 0 4 5
2 0 2 1 2 2 2 3 2 4 2 5 2 6 2 7 2 8 2 9 3 0 3 1 3 2 3 3 3 4 3 5 3 6距 離 標 ( k m )
標高(T.P.+m) 平 均 河 床 高 計 画 河 床 高
0 1 , 0 0 0 2 , 0 0 0 3 , 0 0 0 4 , 0 0 0 5 , 0 0 0 6 , 0 0 0 7 , 0 0 0 8 , 0 0 0
2 0 2 1 2 2 2 3 2 4 2 5 2 6 2 7 2 8 2 9 3 0 3 1 3 2 3 3 3 4 3 5 3 6距 離 標 ( k m )
流量(m3/s)
山 付 区 間 考 慮 流 下 能 力 計 画 流 量
第 六 大 和 川
橋 梁 亀 の 瀬 橋 昭 和 橋 御 幸 橋 板 屋 ヶ 瀬
橋
王 寺 堰 堤
葛 下 川 合 流
飛 鳥 川 合 流 曽 我 川 合 流
寺 川 合 流 富 雄 川 合 流
竜 田 川 合 流 佐 保 川 合 流
完成提 暫定提 未施工 堤防不要 改修状況
改修状況
第6回大和川流域委員会 0
100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000
0 1 2 3 4 5 6 7 8距離標(km)
流量(m3/s)
流下能力 計画流量
-100-500 50 100
川幅(m)
30 35 40 45 50 55
0 1 2 3 4 5 6 7 8距離標(km)
標高 (T.P.+m) 平均河床高 計画河床高 0
100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000
0 1 2 3 4 5 6 7 8距離標(km)
流量(m3/s)
流下能力 計画流量
郡山大橋
城井井堰
西名阪佐保川橋梁 近鉄橿原線佐保川橋
梁
堤添井堰 長安寺井
番条北井堰 大井井堰 須原井堰
高瀬川合流 地蔵院川合流 菩提仙川合流
完成提 暫定提 未施工 堤防不要 改修状況
改修状況
3-7-5. 治水における現状評価
-佐保川-3-7. 大和川の現状
第6回大和川流域委員会 -80
-40 0 40 80
川幅(m)
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000
0 1 2距離標(km)
流量(m3/s)
流下能力 計画流量
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900
0 1 2距離標(km)
流量(m3/s)
30 35 40 45 50 55
0 1 2距離標(km)
標高(T.P.+m) 平均河床高 計画河床高
改修 状況改修 状況
高田川合流 葛城川合流
保橋 小柳橋
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800
0 1距離標(km)
流量(m3/s)
-200 -100 0 100 200
川幅(m)
10 15 20 25 30
0 1距離標(km)
標高(T.P.+m)
平均河床高 計画河床高
改修状 況
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000
0 1距離標(km)
流量(m3/s)
流下能力計画流量
改修状 況
石川橋
完成提 暫定提 未施工 堤防不要
完成提 暫定提 未施工 堤防不要
石川 曽我川
第6回大和川流域委員会
3-7-6. 堤防の施設能力 ①
・河川堤防とは、
河川の流水を制限するために、土などによりつくられた 河川構造物である。
既設堤防の現状
・既往の災害を越える洪水のたびに嵩上げ拡幅をしなが ら現在の堤防となっている。
・施工された時代により、土質、施工管理が異なる。
・既設の堤防が、どの程度安全性を保持しているか明確 とはいえない。
既設堤防においても、安全性の有無について評価を行う必要がある。
3-7. 大和川の現状
参考:利根川堤防(栗橋地点)の計画断面の変遷
H.W.L.(改修計画)
H.W.L.(増補計画)
H.W.L.(改修改訂計画および新改修改訂計画)
洪水のたびに嵩上げ・拡 幅を重ねている。
参考:利根川堤防開削断面図
様々な土質が入り 混じっている。
天端幅
のり勾配
余裕高
・現在までの堤防設計(形状規定方式)
定規断面形(余裕高、天端幅、のり勾配)をあらかじ め設定し、形状を満足するように施工
・今後の堤防設計(性能規定方式)
「河川堤防設計指針」に準拠し、外力(降雨、洪水)と 耐力(土質、構造)との比較により設計→質の強化
堤防設計方式の変更
既設堤防の安全性評価