• 検索結果がありません。

TCP ポートの設定

ドキュメント内 wss-iscsi-target-guide-03.pdf (ページ 55-97)

第 5 章 運用

5.1 iSCSI Targetサーバの各種設定変更

5.1.4 TCP ポートの設定

iSCSI TargetグループのIQN名が表示されていない場合、「Refresh」ボタンを押してく ださい。

4. 「Log On to Target」画面で、「Automatically restore this connection when the system boots」

と「Enable multi-path」にチェックを入れ、「Advanced…」ボタンを押します。

ます。必ずチェックしてください。

5. 「Advanced Settings」画面で以下の項目を設定し、「OK」ボタンを押します。

表.4-1 「Advanced Settings」画面の設定値(1番目のパス)

設定項目 設定値

Local adapter Microsoft iSCSI Initiator

Source IP initiatorサーバ側の1番目パスのIPアドレス

(192.168.1.101)

Target Portal Targetサーバ側の1番目パスのIPアドレス/ポート番号

(192.168.1.1 / 3260)

6. 「Log On to Target」画面で、「OK」ボタンを押します。

7. 2番目のパスを接続します。「Targets」タブを選択して、先程接続したiSCSI Targetグル ープのIQN名を選択し、「Log On」ボタンを押します。

8. 「Log On to Target」画面で、「Automatically restore this connection when the system boots」

と「Enable multi-path」を選択し、「Advanced…」ボタンを押します。

9. 「Advanced Settings」画面で以下の項目を設定し、「OK」ボタンを押します。

表.4-2 「Advanced Settings」画面の設定値(2番目のパス)

設定項目 設定値

Local adapter Microsoft iSCSI Initiator

Source IP initiatorサーバ側の2番目パスのIPアドレス

(192.168.2.101)

Target Portal Targetサーバ側の2番目パスのIPアドレス/ポート番号

(192.168.2.1 / 3260)

10. 「Log On to Target」画面で、「OK」ボタンを押します。

11. 「Log On to Target」画面の「OK」ボタンをクリックして、「iSCSI Initiatorのプロパティ」

画面に戻ります。設定したTargetサーバのIQN名を選択し、「Details」ボタンを押します。

12. 「Targetのプロパティ」画面で、パスが2本作成されている事を確認します。

(2) シングルパス接続の接続方法について

シングルパス接続の接続方法について説明します。

以下にシングルパス接続時の構成図を示します。なお、それぞれのNICには図のようにIPア ドレスが設定されていると仮定して説明しています。必要に応じてIPアドレスを読み替えてく ださい。

図.4-4 シングルパス接続の構成図

Initiator

Target Switch HB

セッション

( 192.168.1.101 → 192.168.1.1 ) 192.168.1.101

192.168.1.1

2. 「IP address or DNS name」に、iSCSI Targetサーバの IPアドレス(192.168.1.1)を入 力し、「OK」ボタンを押します。

4. 「Log On to Target」画面で、「Automatically restore this connection when the system boots」 にチェックを入れ、「Advanced…」ボタンを押します。

「Automatically restore this connection when the system boots」オプションは、iSCSI

Initiatorサーバ再起動時に自動的にiSCSI Targetグループへの接続を行うためのものです。

仮想ディスクをデータベース用途などで使用している場合、このオプションがチェックさ れていないと再起動時に仮想ディスクが利用できなくなり、障害が発生する可能性があり ます。必ずチェックしてください。

5. 「Advanced Settings」画面で以下の項目を設定し、「OK」ボタンを押します。

表.4-3 「Advanced Settings」画面の設定値

設定項目 設定値

Local adapter Microsoft iSCSI Initiator

Source IP initiatorサーバ側のIPアドレス

(192.168.1.101)

Target Portal Targetサーバ側のIPアドレス/ポート番号

(192.168.1.1 / 3260)

6. 「Log On to Target」画面で、「OK」ボタンを押します。

7. 「Log On to Target」画面の「OK」ボタンをクリックして、「iSCSI Initiatorのプロパティ」

画面に戻ります。設定したTargetサーバのIQN名を選択し、「Details」ボタンを押します。

8. 「Targetのプロパティ」画面で、パスが1本作成されている事を確認します。

4.3.4 iSCSI Target サーバへの接続を切断する方法

iSCSI Targetサーバへの接続を切断する場合の手順について説明します。

<手順>

1. iSCSI Initiatorアプリケーションを起動し、「Targets」タブをクリックします。

切断したいiSCSI TargetグループのIQN名を選択し、「Details」ボタンを押します。

2. 「This Target has the following sessions」に、接続しているパスが表示されています。全て のパスのチェックボックスにチェックを入れ、「Log off」ボタンを押します。

・ パスを切断する際、切断対象のパスによって接続している仮想ディスクにアクセスしな いでください。

・ 「Automatically restore this connection when the system boots」オプションを用いて接続 していた場合、「Persistent Targets」に自動ログオン情報が残っており、再起動時に再 接続されます。自動ログオン情報を削除するには、「Persistent Targets」タブで削除し たいIQN名を選択し、「Remove」ボタンを押します。

4.4 接続後の確認

iSCSI Targetサーバへの接続後の確認について説明します。

<手順>

1. 「スタート」ボタン→「管理ツール」をクリックし、「コンピュータの管理」を開きます。

2. 左側ウィンドウの「ディスクの管理」をクリックします。

3. 「次へ」ボタンを押します。

4. 初期化するディスクを選択し、「次へ」ボタンを押します。

5. ダイナミックディスクに変換するディスクを選択せずに、「次へ」ボタンを押します。

iSCSI initiatorアプリケーションでは、ダイナミックディスクを利用できません。ダイナミッ

クディスクに変換しないでください。

6. 「完了」ボタンを押します。

7. 「未割り当て」のディスクを右クリックし、「新しいパーティション」を選択します。

8. 「新しいパーティションウィザード」画面が表示されます。指示に従い、ディスクをフォー マットします。フォーマット後、ディスクの状態が正常になっているかを確認します。

9. 「マイコンピュータ」を開いて、新しい追加された仮想ディスクがローカルディスクのよう に利用できることを確認します。

iSCSI Targetグループは、仮想ディスクをグルーピングし、iSCSI Initiatorサーバからのアクセス

する際の窓口となるものです。ここではiSCSI Targetグループについて以下の変更を行う場合の 方法について説明します。

(1) iSCSI Targetグループの名前、IQN名の変更

(2) iSCSI TargetグループへのiSCSI Initiatorサーバのアクセス制限の設定

(3) iSCSI Targetグループの削除

(1) iSCSI Targetグループの名前、IQN名の変更

iSCSI Targetグループの名前やIQN名の変更は、変更したいiSCSI Targetグループのプロパテ

ィから編集することが可能です。

・ 変更する前に、iSCSI Targetグループにアクセスがないかを確認し、アクセスがない 状態で変更してください。

iSCSI TargetグループがどのiSCSI Initiatorサーバからアクセスされているかを調べる

には「6.1.4 iSCSI Targetサーバへどのサーバがアクセスしているか分からない」を参

照してください。

・ iSCSI TargetグループのIQN名を変更する場合、他のiSCSI TargetグループのIQN名 と重複しないよう設定してください。

<手順>

1. iSCSI Target管理コンソールの「iSCSI ターゲット」を展開し、変更したいiSCSI Target

グループのプロパティを表示します。

2. 変更する箇所に値を入力します。名前を変更する場合は①、IQN 名を変更する場合は②の 値に適当な値を入力してください。

側の接続情報も変更する必要があります。

iSCSI Initiatorサーバからの接続設定は「4.3 iSCSI Initiatorサーバの設定」を参照してくだ さい。

(2) iSCSI TargetグループへのiSCSI Initiatorサーバのアクセス制限の設定

iSCSI Targetサーバ上のiSCSI Targetグループへ接続できるiSCSI Initiatorサーバを制限します。

iSCSI Targetグループの設定を変更することで、iSCSI Initiatorサーバが利用できる仮想ディス

クを制限されますので、どのiSCSI InitiatorサーバがどのiSCSI Targetグループ・仮想ディス クを使わせるかなどに応じて設定を変更してください。

・ 変更する前に、iSCSI Targetグループにアクセスがないかを確認し、アクセスがない 状態で変更してください。

iSCSI TargetグループがどのiSCSI Initiatorサーバからアクセスされているかを調べる

には「6.1.4 iSCSI Targetサーバへどのサーバがアクセスしているか分からない」を参

照してください。

・ 一つのiSCSI Targetグループに対して、複数のiSCSI Initiatorサーバが同時にアクセ

スすると、一方のサーバが書き込んだデータを上書きしてしまう恐れがあります。

誤操作を防ぐため、一つのiSCSI Targetグループには一台のiSCSI Initiatorサーバし かアクセスできない設定してください。

<手順>

1. iSCSI Target管理コンソールの「iSCSIターゲット」から、表示したいiSCSI Targetグル

ープを右クリックし、「プロパティ」→「iSCSI発信側」タブを開きます。次に、画面左下 の「追加」ボタンを押します。

2. 識別子の種類をIQN名/DNS名/IPアドレス/MACアドレスの4つから1つ選び、それに対

応したiSCSI Initiatorサーバ側の情報(値)を入力します。ここでは、IQN名を使った場合

について説明します。

「値」の欄に直接、iSCSI InitiatorサーバのIQN名を入力し、「OK」ボタンを押します。

iSCSI InitiatorサーバのIQN名を確認するには「4.3.2 iSCSI InitiatorサーバのIQN名の確 認方法」を参照してください。

また、「参照」ボタンを押し、過去7日間にiSCSI TargetサーバへアクセスのあったiSCSI

InitiatorサーバのIQN名一覧が表示されますので、そこから選択することもできます。

・ DNS名を選んで、追加する場合、完全修飾ドメイン名で入力してください。

例)tx200s3.fujitsu.co.jp

・ IPアドレスを選んで追加する場合、以下の形式に合わせて入力してください。これ以 外の場合は正しく値が設定されません。

例)192.168.1.101

・ MAC アドレスを選んで追加する場合、以下の形式に合わせて入力してください。こ れ以外の場合は正しく値が設定されません。(“-”は半角ハイフンの記号を使用してくだ さい)

例)00-15-17-0B-0E-F6

故障などで他のLANカードへ交換するとMACアドレスが変わるため注意が必要です。

3. 「OK」ボタンを押し、iSCSI Targetグループのプロパティを閉じると設定変更は完了です。

(3) iSCSI Targetグループの削除

iSCSI TargetサーバのiSCSI Target管理コンソールから削除することが可能です。

削除する前に、iSCSI Targetグループにアクセスがないかを確認し、アクセスがない状態 で削除してください。

iSCSI TargetグループがどのiSCSI Initiatorサーバからアクセスされているかを調べるに

は「6.1.4 iSCSI Targetサーバへどのサーバがアクセスしているか分からない」を参照し

てください。

<手順>

1. iSCSI Target管理コンソールから「iSCSI ターゲット」を展開します。

2. 削除したいiSCSI Targetグループを右クリックし、「iSCSI ターゲットの削除」をクリック します。キーボードの「Delete」キーで削除することも可能です。

ドキュメント内 wss-iscsi-target-guide-03.pdf (ページ 55-97)

関連したドキュメント