Ⅳ.寄附講座(提携講座、寄附研究・講座)開設について
早稲田大学(以下、大学と表記します)では、教育研究の質的向上・発展に寄与することを目的とし て学術研究提携等を行っています。
その際、大学の主体性と独自性を堅持するため、次の「ガイドライン」を制定しています。
1.学問の自由および独立を守ること。
2.世界の平和および人類の福祉に貢献する研究を行うものとし、軍事研究および軍事開発は行わな いこと。
3.本大学における研究活動の発展および教育の向上に寄与すること。
4.研究成果の公表を禁止された秘密研究は行わないこと。ただし、研究成果の公表時期に関する研 究委託者または共同研究者との信頼関係に基づく合理的制約は、この限りでない。
5.社会的に公正であること。
6.関連資料を開示の上、民主的な手続きに基づき、提携等に関する意思決定を行うこと。
また、このガイドラインを正しく運用していくため、大学は、 「学術研究提携等審査委員会」を設置し て、個々の提携等を審査しています。
以下の寄附講座(提携講座、校友会支援講座、協力講座)は、このような学術研究提携等の一環として 上記の審査を経て設置されたものです。
(注)早稲田大学規約集の「学外機関等との学術研究提携等に関する規則」
および「学外機関等との学術研究提携等の承認手続等に関する規程」を参照。
■2018(平成30)年度 政治経済学部「寄附講座、提携講座、協力講座」 (一覧)
科目名 備考 配当
寄附 講座
株式会社みずほフィナンシャルグループ 寄附講座
副題:金融市場の変化と金融機関
本講座は株式会社みずほフィナンシャルグループ による寄附講座として開設されています。
3年生 以上
提携 講座
経済メディアの世界 本講座は株式会社ダイヤモンド社による提携講座
として開設されています。
1年生 以上
Corporate Case Study:
Takeda Pharmaceutical Company
本講座は武田薬品工業株式会社による提携講座と して開設されています。
※国際教養学部科目との合併開講となります。
2年生 以上
メディアの世界 本講座は株式会社朝日新聞社による提携講座とし
て開設されています。
※政治学研究科科目との合併開講となります。
3年生 以上
協力 講座
政治学研究 春学期 (中央省庁における 政 策 過 程 ~ 情 報 通 信 政 策 の 実 務 を 題 材 に
~)
本講座は総務省の協力に基づいて開設されていま す。
3年生 以上
Ⅴ.大学院先取り科目について
<大学院先取り科目とは?>
大学院先取り科目は、大学院政治学研究科および経済学研究科への進学を考えている、4年生以上(3年 卒業制度、オナーズプログラム適用者は3年生以上)の学生を対象としています。本科目での取得単位は学 部卒業単位には算入できませんが、それぞれの科目を設置している研究科へ進学した際に、修了単位として 申請することが可能です(経済学研究科では卒業後3年以内)。本制度を利用することにより、大学院進学 後の単位取得義務を軽減し、修士論文作成のための研究活動により専念することができます。
<対象科目>
・対象科目については、科目登録時に掲示と政治経済学部のホームページを確認してください。
・時間割や講義内容等の詳細は、Webシラバスを確認してください。
・一部の科目は学部との合併科目ですが、先取り科目として登録した科目のみ大学院進学後に利用できます。
<科目登録>
・期間:各学期 3次登録期間 事務所閉室時間(9:00~17:00)
・方法:政治経済部事務所で申請用紙に記入
<成績評価>
・2013年度秋学期以降に政治学研究科科目を履修し、政治学研究科に進学後、その単位を認定する場合、成績 評価は引き継がれますので注意してください。 (2013年春学期以前の履修分については成績評価が引き継が れず、 成績表記は 「認定 【N】 」 となり、 GPAに算入されません。 ただし、 履修済単位としては認定されます。 )
・経済学研究科科目については従来通り、経済学研究科進学後、成績評価が引き継がれます。
ドキュメント内
【20142018年度入学者】2018年度 学科目配当表 授業・ 休講・補講・教室変更 – 早稲田大学 政治経済学部
(ページ 62-66)