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b. ポート毎の拡張設定(Advanced Port Configuration)

ドキュメント内 Switch-M8ePWR 取扱説明書(メニュー編) (ページ 71-74)

「Rapid Spanning Tree Configuration Menu」でコマンド「A」を選択すると、図4-7-10のよう な「Advanced Port Configuration」の画面になります。この画面ではスパニングツリーに関する ポート毎の拡張設定を行います。

図4-7-10 ポート毎の拡張設定

画面の説明

Port ポート番号を表します。

Trunk トランキングが設定されている場合、トランクのグループ番号(key)を表示します。

(本装置ではサポートしていません。)

リンクの状態を表します。

UP リンクが正常に確立している状態です。

Link

DOWN リンクが確立されていない状態です。

現在のポートの状態を表します。

Forwarding 計算の結果、通常の通信を行っている状態を表します。

Learning 情報をもとに計算を行っている状態を表します。

State

Discarding 計算を行わない状態を表します。

スパニングツリーにおけるポートの役割を表します。

Designated 指定ポートとして動作中です。

Root ルートポートとして動作中です。

Alternate オルタネイトポートとして動作中です。

Backup バックアップポートとして動作中です。

Role

Disabled スパニングツリーが動作していません。

エッジポート(即座にForwardingに移行可能なポート)の設定状態を表示します。前半 (Admin:Administration)は設定した状態、後半(Oper:Operation)は実際の状態を表 します。

True エッジポートに設定可能です。

Admin /OperEdge

False エッジポートに設定不可です。(工場出荷時)

本装置がPoint-to-pointで接続されているかを表します。前半

(Admin:Administration)は設定した状態、後半(Oper:Operation)は実際の状態を表 します。

Auto ポートの状態により自動認識します。(Adminのみ)(工場出荷時)

True P-to-P接続されています。

Admin /OperPtoP

False P-to-P接続されていません。

現状のスパニングツリーの動作状況を表します。

STP STPが動作中です。

RSTP RSTPが動作中です。

Migrat

Init. スパニングツリーが動作していません。

ここで使用できるコマンドは下記のとおりです 次のページを表示します。

N

「N」と入力すると表示が次のページに切り替わります。

前のページを表示します。

P

「P」と入力すると表示が前のページに切り替わります。

各ポートのEdge Statusを設定します。

E

「E」と入力するとプロンプトが「Select port number to be changed>」に変わりますので、対 象のポート番号を入力してください。その後、「Set edge port for port # (T/F)>」となりますので、

Trueの場合は「T」を、Falseの場合は「F」を入力してください。

各ポートのP-to-P Statusを設定します。

T

「T」と入力するとプロンプトが「Select port number to be changed>」に変わりますので、対 象のポート番号を入力してください。その後、「Set point-to-point for port # (A/T/F)>」となり ますので、Autoの場合は「A」を、Trueの場合は「T」を、Falseの場合は「F」を入力してください。

スパニングツリーの動作を再起動します。

M

「M」と入力するとプロンプトが「Select port number to be changed>」に変わりますので、対 象のポート番号を入力してください。その後、「Restart the protocol migration process for port # ? (Y/N)>」となりますので、再起動する場合は「Y」を、しない場合は「N」を入力してくだ さい。

Q 上位のメニューに戻ります。

ドキュメント内 Switch-M8ePWR 取扱説明書(メニュー編) (ページ 71-74)