第 2 部 Windows Mobile 端末と Exchange Server 2007 の同期
2.2 Windows Mobile 端末の同期
ユーザーはWindows Mobile端末のActiveSync機能を利用することで、Exchange Server 2007上の 自分のデータを端末に同期させることができます。また、ActiveSync機能でExchangeに同期する ことによってExchangeで設定したセキュリティポリシーを端末に適用することができます。ここ では同期の設定方法を説明します。
端末に対してセキュリティポリシー適用させるためにはWindows Mobile 5.0のMSFP搭載端末が 必要となります。お手持ちの端末がMSFP搭載デバイスか確認するために以下のURLをご覧下さ い。
Windows Mobile 5.0 搭載ハードウェア情報
http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/wm50/prodinfo/device/default.mspx
本手順では、シャープ社製 Windows Mobile端末 WS007SHを使用して同期を実施しております。
本書の第 1部でインストールした英語版エミュレータとは画面表示や動作が異なることがござい ます。またお手持ちの端末の機種、設定によって画面表示や動作が異なることがございますが、
ご了承下さい。
注意:セキュリティポリシーを適用すると、無操作時の自動画面ロックやパスワード入力失敗 時に端末内のデータ削除が行われるなど、あなたの端末に大きな影響を及ぼします。ご使用
中の Windows Mobile 端末を TryExchange 環境に接続される場合は、あらかじめバックアッ
プを取得し、システムを含め接続前の状態に復元できるようにご準備の上でご利用ください。
ActiveSync の同期設定をしよう
1. Windows Mobile端末を起動します。 [Today] 画面が表示されています。
Try Exchange! アクセス手順書 Windows Mobile 編 28
2. [スタート] – [プログラム] をタップします。
3. [ActiveSync] をタップします。
4. ActiveSync が表示されます。
5. 画面右下の [メニュー] - [サーバーのソースの追加…] をタップします。
6. Exchange のアドレス入力画面で、[サーバー アドレス] に以下の値を入力します。 [このサ
ーバーは暗号化 (SSL) 接続が必要] のチェックが入っていることを確認して [次へ] をタッ プします。
z サーバー アドレス : ex.tryexchange.jp
Try Exchange! アクセス手順書 Windows Mobile 編 30
7. アカウント情報の入力画面で、以下の値を入力し、[パスワードの保存] にチェックを入れ、[次へ] をタップします。
z ユーザー名 :あなたのTryExchangeのユーザー名 例 > useraccount
z パスワード :あなたのTryExchangeのパスワード z ドメイン :tryexchange
8. [連絡先]、[予定表]、[電子メール]、[仕事]にチェックが入っていることを確認し、[完了] を
タップします。ここで選択した項目が同期するデータとなります。
9. 設定完了後、自動的にActiveSyncによるExchangeとの同期が開始されます。
10. 入力したパスワードが間違っていた場合、パスワード入力を再度求められます。パスワード を再度確認し、[パスワード] にパスワードを入力し、[パスワードの保存] にチェックを入れ、
[完了] をタップします。
Try Exchange! アクセス手順書 Windows Mobile 編 32
11. 警告メッセージが表示されます。TryExchange 環境にはセキュリティポリシーが設定されており、同期を続行するには ExchangeのセキュリティポリシーをWindows Mobile端末に適用 する必要があります。Windows Mobile 端末にセキュリティポリシーを適用させるために、
[OK] ボタンをタップします。
12. セキュリティポリシーが適用され、Windows Mobile端末のロック解除用パスワードの再設定 を要求するメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。
13. Windows Mobile 端 末 の ロ ッ ク 解 除 用 の パ ス ワ ー ド を[パ ス ワ ー ド] に 入 力 し ま す 。
TryExchange環境ではパスワードを1~4文字の数字で設定する必要があります。 [確認] に
も同じパスワードを入力し、[ok] をタップします。
14. Exchange への接続が完了し、データ同期が行われました。