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Windows Server 2012 DCの降格

ドキュメント内 Windows Server 2016 Active Directory 移行の手引き (ページ 75-80)

4 既存ドメインのバージョンアップ手順 (Windows 2012/2012 R2 ドメイン)

4.2 移行手順

4.2.3 Windows Server 2012 DCの降格

5 「サーバーの役割の削除」が表示されま す。「Active Directory ドメイン サービ ス」のチェックを外します。

6 「Active Directory ドメイン サービスを必 要とする機能を削除しますか?」のダイ アログが表示されるので、「機能の削除」

をクリックします。

ダイアログを閉じたら、「サーバーの役割 の削除」に戻ります。「次へ」をクリックし ます。

7 「検証結果」が表示されます。「このドメイ ン コントローラーを降格する」をクリックし ます。

8 「資格情報」が表示されます。「次へ」をク リックします。

9 「警告」が表示されます。「削除の続行」

にチェックを入れます。

10 「次へ」をクリックします。

11 「新しい Administrator パスワード」が表 示されます。パスワードを入力します。

「次へ」をクリックします。

12 「オプションの確認」が表示されます。「降

格」をクリックします。DC 降格処理が開 始されます。

13 DC降格処理が完了すると自動で再起動

が行われます。

14 再起動後、2012DC-1をドメインメンバーから外し、ネットワーク上から撤去します。

② IPアドレスの変更

 本手順は、2016DC-1、2016DC-2で行います。

DCサーバでは、ほとんどの場合DNSサーバの役割を兼務します。DC兼DNSサーバをドメインメン バサーバに降格した場合、ドメインメンバコンピュータのTCP/IP設定によっては参照するDNSが存在 しない状況になります。このような場合、ドメインメンバコンピュータはActive Directoryでの認証要求が 行えなくなります。

本手順では、移行前のDCで使用していたIPアドレスを、Windows Server 2016 DCのIPアドレスと することで、これらの問題を解決します。以下のサーバでIPアドレスの変更を行います。

表 7 IPアドレスの変更 サーバ 変更前のIPアドレス 変更後のIPアドレス

2016DC-1 192.168.1.1 192.168.1.21(移行前のDCで使用していたIPア ドレス)

2016DC-2 192.168.1.2 192.168.1.22(移行前のDCで使用していたIPア ドレス)

DCの降格とIP アドレスの変更作業は、ドメインメンバコンピュータへの影響が少ない業務時間外に実 施することを推奨します。

DC降格後にIPアドレスを変更する方法は、表 8の方法が考えられます。

お客様の環境や要件に合わせて変更方法を選択してください。

8 IPアドレスの変更方法

IPアドレス変更方法 説明

①新規DCのIPアドレスを変更 新規DCのIPアドレスを、移行前のDCで使用していた IP アドレスに変更します。ドメインメンバコンピュータの

TCP/IP 設定を変更する必要がないため、大規模な環境

に最適な方法です。

②ドメインメンバコンピュータの TCP/IP設定を変更

ドメインメンバコンピュータの TCP/IP の設定で、DNS サーバのIPアドレスを新規DCのアドレスに変更します。

全ドメインメンバコンピュータの設定変更が必要になりま す。

静的に DNS の IPアドレスを 設定している場合

ドメイン内の全ドメインメンバコンピュータのTCP/IP設定 を手動で変更する必要があります。

DHCPサーバでDNSサーバ

の IP アドレスを配布している 場合

DHCP サーバのネットワークオプションで、DNS サーバ のIPアドレス情報を変更します。ドメインメンバコンピュー タでは、DHCPサーバからDNSサーバの IPアドレス情 報を再取得する必要があります。

POINT!

ドキュメント内 Windows Server 2016 Active Directory 移行の手引き (ページ 75-80)

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