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Windowsに関する補足情報です。

Windows からのファイル直接印刷

Windowsでコマンドを使用したファイル直接印刷の方法についての説明です。

zこの方法で印刷できるファイルは、本機が搭載しているエミュレーション用に作られた ファイルです。エミュレーション用に作られたファイルとは、たとえばPostScript 3用の ポストスクリプトファイルなどです。

z搭載していないエミュレーションのファイルは印刷できません。

Windows 95/98/Me

ftpコマンドを使って印刷できます。

Windows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003、Windows NT 4.0

lpr、rcp、ftpコマンドを使って印刷できます。

セットアップ

Windowsからファイル直接印刷するための、環境設定の方法の説明です。

1 本機の操作部でTCP/IP プロトコルを有効にし、 IP アドレスなど TCP/IP に 関するネットワーク環境を設定します。

本機のTCP/IPプロトコルは、工場出荷時は有効に設定されています。

2 WindowsにTCP/IP プロトコルを組み込み、ネットワーク環境を設定します。

ネットワークに関する設定内容はネットワーク管理者の方に確認してください。

3 Windows 2000/XP/Vista、 Windows Server 2003 で lpr を使って印刷する場

合は、ネットワークソフトウェアとして「UNIX 用印刷サービス」を組み

込みます。Windows NT 4.0 の場合は「Microsoft TCP/IP 印刷」を組み込

3

IP アドレスの代わりにホスト名を使用する

ホスト名が定義されていると、IP アドレスの代わりにホスト名を使ってプリンターを指定 することができます。使用するホスト名はネットワーク環境により異なります。

DNS を使用している場合

DNSサーバ上のデータファイルに設定したホスト名を使用します。

DHCP を使用してプリンターの IPv4 アドレスを設定して いる場合

システム設定リストの「プリンター名」に印刷された名前をホスト名として使用します。

z詳しくは、『初期設定編』「テスト印刷」を参照してください。

z『初期設定編』「テスト印刷」

その他の場合

印刷を行うコンピュータのhostsファイルに、ネットワークプリンターのIPアドレスとホ スト名を追加します。追加のしかたはOSにより異なります。

■Windows 95/98/Me の場合

1 ¥WINDOWS¥HOSTS.SAMを同じディレクトリにコピーし、名前を HOSTS

(拡張子を付けません)にします。

2 作成した ¥WINDOWS¥HOSTS ファイルをメモ帳などで開きます。

3 hosts ファイルに IPv4 アドレスとホスト名を以下の形式で追加します。

192.168.15.16 printer # NP

192.168.15.16はIPv4アドレス、printerはプリンターのホスト名、#から行末までは コメントです。それぞれの項目をスペースかタブで区切り、1行で入力します。

4 ファイルを上書き保存します。

3

■Windows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003、Windows NT 4.0 の場合

1 メモ帳などで hosts ファイルを開きます。

hostsファイルは以下の場所にあります。

¥WINNT¥SYSTEM32¥DRIVERS¥ETC¥HOSTS

¥WINNTはWindows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003、Windows NT 4.0のイン ストール先のディレクトリです。

2 hostsファイルにIPv4とIPv6のアドレスとホスト名を以下の形式で追加し

ます。

IPv4の場合

192.168.15.16 printer # NP

192.168.15.16はIPv4アドレス、printerはプリンターのホスト名、#から行末までは コメントです。それぞれの項目をスペースかタブで区切り、1行で入力します。

IPv6の場合

2001:DB::100 printer # NP

2001:DB::100はIPv6 アドレス、printerはプリンターのホスト名、#から行末までは コメントです。それぞれの項目をスペースかタブで区切り、1行で入力します。

3 ファイルを上書き保存します。

zIPv6環境下のWindows Server 2003でホスト名をご使用の場合は、外部のDNSサーバで ホスト名の解決を行ってください。hostsファイルはご使用になれません。

zIPv6対応の OSは、Windows XP SP2と Windows Server 2003、およびWindows Vistaです。

3

印刷方法

lpr、rcp、ftpコマンドを使った印刷方法の説明です。

コマンドはコマンドプロンプト ウィンドウで入力します。各Windowsでのコマンドプロン プトの場所は次のとおりです。

Windows 95/98の場合:

[スタート]-[プログラム]-[MS-DOSプロンプト]

Windows Meの場合:

[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[MS-DOSプロンプト]

Windows 2000の場合:

[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]

Windows XP/Vista、Windows Server 2003の場合:

[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]

Windows NT 4.0の場合:

[スタート]-[プログラム]-[コマンドプロンプト]

z印刷するファイルのデータ形式とプリンターのエミュレーションモードを合わせてくだ さい。

z「print requests full」のメッセージが表示されたときは、印刷要求がフルの状態です。印 刷要求が少なくなってから印刷し直してください。各コマンドを使用したときの最大 セッション数は次の通りです。

z lpr:10

z rcp:5

z ftp:3

zファイル名はコマンドを実行するディレクトリからのパスを含めた形で入力してくださ い。

zコマンドの中で指定する「オプション」はプリンター固有のオプションで、内容は UNIX から印刷する場合と同様です。

zエミュレーションによってはエミュレーション固有のオプションも用意されています。

それらのオプションについては各エミュレーションの使用説明書を参照してください。

zP.159 「オプション指定」

3

lpr

IPアドレスを使ってプリンターを指定する場合

c:> lpr -SプリンターのIPアドレス [-Pオプション] [-ol] ¥パス名¥ファイル 名

IPアドレスの代わりにホスト名を使用する場合

c:> lpr -Sプリンターのホスト名 [-Pオプション] [-ol] ¥パス名¥ファイル名 バイナリーファイルを印刷する場合は -ol(小文字のOと、小文字のL) オプションを付 けてください。

ホスト名がprinterのプリンターに、C:¥PRINTディレクトリにある、名前がfile1のPostScript ファイルを印刷する場合のコマンド例は次のとおりです。

c:> lpr -Sprinter -Pfiletype=RPS -ol C:¥PRINT¥file1

rcp

あらかじめhostsファイルにプリンターのホスト名を登録しておきます。

c:> rcp [-b] ¥パス名¥ファイル名 [¥パス名¥ファイル名...] プリンターのホス ト名:[オプション]

zファイル名には「*」や「?」のワイルドカードを使用できます。

zバイナリーファイルを印刷する場合は -b オプションを付けてください。

ホスト名がprinterのプリンターに、C:¥PRINTディレクトリにある、名前がfile1とfile2の

PostScriptファイルを印刷する場合のコマンド例は次のとおりです。

c:> rcp -b C:¥PRINT¥file1 C:¥PRINT¥file2 printer:filetype=RPS

zhostsファイルに本機のホスト名を登録する方法について詳しくは、「IPアドレスの代わ

りにホスト名を使用する」を参照してください。

3

ftp

印刷するファイル数に応じてputまたはmputコマンドを使います。

印刷するファイルが1つの場合

ftp> put ¥パス名¥ファイル名 [オプション]

印刷するファイルが複数の場合

ftp> mput ¥パス名¥ファイル名 [¥パス名¥ファイル名...]

1 本機の IP アドレス(または hosts ファイルに設定した本機のホスト名)を 引数にして ftp コマンドを起動します。

% ftp 本機のアドレス

2 ユーザー名とパスワードを入力し、[Enter]キーを押します。

User:

Password:

ユーザー名とパスワードは管理者にお問い合わせください。

ユーザー認証が設定されているときは、ユーザー名にログインユーザー名を、パス ワードにログインパスワードを入力します。

3 バイナリーファイルを印刷するときは、ファイルのモードをバイナリー モードにします。

ftp> bin

4 印刷するファイルを指定します。

以下はC:¥PRINTディレクトリにある、file1という名前のPostScriptファイルを印刷 する例と、file1とfile2を印刷する例です。

ftp> put C:¥PRINT¥file1 filetype=RPS ftp> mput C:¥PRINT¥file1 C:¥PRINT¥file2

5 ftp を終了します。

ftp> bye

zファイル名に「=」、「,」、「_」および「;」は使用できません。ファイル名をオプション 文字列と判断してしまいます。

zmputコマンドではオプションを指定できません。

zpwdコマンドではオプションを指定できません。

zmputコマンドではファイル名に「*」や「 」のワイルドカードを使用できます。

zバイナリーファイルをアスキーモードで印刷すると、印刷データが変更され正しく印刷 されないことがあります。

zC:¥PRINTディレクトリにある、file1とfile2という名前のファイルを印刷する例 ftp> mput C:¥PRINT¥file1 file2

zログインユーザー名とログインパスワードについては、管理者向け分冊『セキュリティ 編』をご確認ください。

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