Windows Server 移行ツールとは?
共有フォルダーの共有設定や、ユーザーデータを移行することができるツールです。
Windows Server コンピューター間で機能や役割の移行を行うことができます。
次の 5 つの 移行用の Windows PowerShellコマンドレットにより構成 Export-SmigServerSetting
Import-SmigServerSetting
Get-SmigServerFeature
Send-SmigServerData
Receive-SmigServerData
Install, Use, and Remove Windows Server Migration Tools
http://technet.microsoft.com/library/jj134202.aspx
Windows Server 2012 への役割と機能の移行
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj134039.aspx
参考・移行コマンドレットの概要
Get-SmigServerFeature の実行例
すべての Windows コンポーネントをインストールした Windows Server 2003 R2 コンピューターで「Get-SmigServerFeature」を実行して、
エクスポート可能な機能を確認してみました。
Windows Server 移行ツールによるファイルサーバー移行の流れ
Windows Server 2003 Windows Server 2012 R2
移行元 ファイルサーバーを移行 移行先
④「移行ストア」をコピー
①「Windows Server 移行ツール」などインストール
②「SmigDeploy」で「移行ストア」を作成
③Windowsファイアウォールの受信の規則を追加
⑧「移行データ」をコピー
⑨「Import-SmigServerSetting」コマンドレットで、
ローカルユーザー/グループの「移行データ」をインポート
⑪「Receive-SmigServerData」コマンドレットで、
共有設定とデータの受信を開始=>完了
⑤「Windows PowerShell 2.0」動作環境を用意
⑥Windowsファイアウォールの送信の規則を追加
⑦「Export-SmigServerSetting」コマンドレットで、
ローカルユーザー/グループの「移行データ」を作成
⑩「Send-SmigServerData」コマンドレットで、
共有設定とデータの送信準備
ローカルユーザー /グループの移行は
オプション
移行先ファイルサーバーの準備(1/4)
移行先となる Windows Server 2012 R2 コンピューターに、「ファイルサービスと記憶域サービス」の「ファイルサーバー」の役割をインストール。
移行先ファイルサーバーの準備(2/4)
「役割と機能の追加ウィザード」を使って、「Windows Server 移行ツール」の機能をインストール。
移行先ファイルサーバーの準備(3/4)
コマンドプロンプトを開いて、「C:¥Windows¥System32¥ServerMigrationTools」フォルダーに 移動します。
例えば、32ビット版の Windows Server 2003 ファイルサーバーから移行する 場合であり、「C:¥Work」フォルダーに移行ツール(移行ストア)を準備する場 合は、次のようなコマンドを実行します。SmigDeploy /package /architecture x86 /os WS03 /path C:¥Work
指定したフォルダーの「SMT_ws03_x86」サブフォルダーに移行ツールが準備さ れました。このフォルダーを移行元となる Windows Server 2003 ファイルサー移行先ファイルサーバーの準備(4/4)
移行先となる Windows Server 2012 R2 ファイルサーバーのWindowsファ イアウォールに受信の規則(7000/TCP、7000/UDPの許可)を追加します。netsh advfirewall firewall add rule name="ServerMigration(TCP-In)"
dir=in protocol=TCP localport=7000 action=allow
netsh advfirewall firewall add rule name="ServerMigration(UDP-In)"
dir=in protocol=UDP localport=7000 action=allow
移行先サーバーをIPアドレスで指定する場合や、異なるIPサブネット間での移行 の場合は、さらに7001-7002/TCP、7001-7002/UDPも許可します。移行元ファイルサーバーの準備(1/2)
Windows PowerShell 2.0 を利用するために、移行元となる Windows Server 2003 ファイルサーバーに、「.NET Framework 2.0 SP1」と、「Windows Management Framework Core」をインストールします。
Windowsファイアウォールに送信の規則(7000/TCP、7000/UDPの許可)を追加します。
netsh firewall add portopning protocol= ALL port= 7000 name="ServerMigration"
移行先サーバーをIPアドレスで指定する場合や、異なるIPサブネット間での移行 の場合は、さらに7001-7002/TCP、7001-7002/UDPも許可します。移行元ファイルサーバーの準備(2/2)
移行先サーバーからコピーした、移行ツール( 「SMT_ws03_x86」フォルダー)の「SmigDeploy.exe」コマンドを実行します。
Windows PowerShellウインドウが開きます。
オプション・ローカルユーザーとローカルグループの移行(1/3)
ローカルユーザーとローカルグループの移行データの準備のため、移行元のWindows Server 2003 ファイルサーバーで、次のコマンドレットを実行します。
Export-SmigServerSetting –User All –Group –Path <移行データの格納先パス
> -Verbose
移行データ(svrmig.mig)を、移行元から移行先のサーバーへコピーします。オプション・ローカルユーザーとローカルグループの移行(2/3)
移行先のWindows Server 2012 R2 コンピューターで、「サーバーマネー ジャー」から「Windows Server 移行ツール」を開きます。
ローカルユーザーとローカルグループの移行データのインポートのため、次のコマンド レットを実行します。Import-SmigServerSetting –User All –Group –Path <移行データの格納先パ ス> -Verbose
オプション・ローカルユーザーとローカルグループの移行(3/3)
移行先のWindows Server 2012 R2 コンピューターに、移行元と同じローカ ルユーザーとローカルグループが作成されていることを確認します。共有設定とデータの移行(1/2)
共有設定とデータの移行のため、移行元の Windows Server 2003 ファイル サーバーで、次のコマンドレットを実行します。Send-SmigServerData –Include All –ComputerName “移行先サーバー名”
–SourcePath “移行元サーバーの共有フォルダーのローカルパス”
–DestinationPath “移行先サーバーの共有フォルダーのローカルパス” -Recurse
共有設定とデータの移行(2/2)
5 分以内に、移行先の Windows Server 2012 R2 ファイルサーバーで、次のコマンドレットを実行します。
Receive-SmigServerData
データがコピー されて、共有
設定が再現 された!