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バスを使用するための 2 つの手順

3.7 V(PECL)

0 V

あるいは、パラレル・バスまたはシリア ル・バスを構成している信号について、

しきい値を特定の値に設定することもで きます。その場合は、ディスプレイ横の Select(選択)ベゼル・ボタンを押し、汎 用ノブ a を回してビットまたはチャンネ ル番号(信号名)を選択します。

次に、汎用ノブ b を回して、オシロス コープで信号をハイまたはローと認識 する境目となる電圧レベルを定義しま す。

5. B1 Label(B1 ラベル)を押し、バスのラ ベルを編集します。(43 ページ 「チャン ネルとバスのラベル付け」 参照)。

Bus Parallel

Define

Inputs

Thresh-olds B1 Label

Parallel Bus

Display Event Table

6. Bus Display(バス表示)を押して、側面 ベゼル・メニューを使用してパラレル・

バスまたはシリアル・バスを表示する方 法を定義します。

Hex

側面ベゼル・メニューで目的の項目を 押して、バス・データを 16 進、2 進、ま たは ASCII(RS-232 のみ)のいずれか のフォーマットで表示します。

Binary

ASCII

7. Event Table(イベントテーブル)を押し て On(オン)を選択します。I2C、SPI、

CAN、または LIN のバス・パケットがタ イムスタンプ付きで一覧表示されます。

Event Table On|Off

EventSave Table

クロック制御パラレル・バスの場合、テー ブルには各クロック・エッジにあるバス の値が一覧表示されます。非クロック制 御パラレル・バスの場合、テーブルには バスのいずれかのビットが変化するた びにバスの値が一覧表示されます。

RS-232 バスの場合、テーブルにはデ コードされたバイトまたはパケットが一 覧表示されます。

8. Save Event Table(イベントテーブルの 保存)を押します。現在選択しているス トレージ・デバイスに、イベント・テーブ ルのデータが .csv(スプレッドシート)形 式のファイルとして保存されます。

この例は、RS-232 バスのイベント・テー ブルです。

RS-232 イベント・テーブルでは、パケッ トがオフに設定されている場合、7 また は 8 ビット・バイトごとに 1 行が表示され ます。RS-232 イベント・テーブルでは、

パケットがオンに設定されている場合、

パケットごとに 1 行が表示されます。

I2C、SPI、CAN、および LIN のイベント・

テーブルでは、パケットごとに 1 行が表 示されます。

9. B1 または B2 を押して、汎用ノブ a を 回し、画面のバス表示を上下に移動し ます。

I2C バスからデータを取り込むには、さらに以下の項目を設定する必要があります。

1. I2C を選択した場合は、Define Inputs

(入力の定義)を押し、ディスプレイ横 のベゼル・メニューで適切なオプション を選択します。

B1 I2C

Define

Inputs

Thresh-olds Include R/W in Address

No

B1 Label

I2C Bus

Display Event Table

事前に定義された SCLK Input(SCLK 入力)または SDA Input(SDA 入力)を 任意のチャンネルに割り当てることがで きます。

2. Include R/W in Address ( ア ド レ ス に R/W を含む)を押し、ディスプレイ横 のベゼル・メニューで適切なボタンを押 します。

このコントロールでは、バス・デコード・

トレース、カーソル・リードアウト、イベン ト・テーブルの一覧、およびトリガ設定 で I2C アドレスがどのように表示される かを決定します。

Yes(はい)を選択すると、7 ビットのアドレスが 8 つのビットとして表示され、8 番目のビット(LSB)が R/~W ビットになります。

No(いいえ)を選択した場合は、7ビットのアドレスが 7 つのビットとして表示され、10 ビットのアドレスは 10 個のビットとして表示されます。

10 ビットのアドレスは 11 個のビットとしても表示されます。最初の 2 つのビットは、そのアドレスの 2 つの MSB です。その次のビットは R/~W ビットです。残りの 8 ビットは、そのアドレスの 8 つの LSB です(I2C プロトコルの物理層では、10 ビットの I2C アドレスの先頭に、11110 という 5 ビット・コードが付加されま す。これらの 5 ビットはアドレス・リードアウトに表示されません)。

SPI バスからデータを取り込むには、さらに次の項目を設定する必要があります。

1. SPI を選択した場合は、Define Inputs

(入力の定義)を押し、ディスプレイ横 のベゼル・メニューで適切なオプション を選択します。

Bus SPI

Define

Inputs

Thresh-olds Configure B1 Label SPI

Bus

Display Event Table

Framing(フレーミング)を SS(Slave Se-lect)またはアイドル時間に設定できま す。

各チャンネルに、事前定義された SCLK 信 号 、 SS 信 号 、 MOSI 信 号 、 ま た は MISO 信 号 を 割 り 当 て る こ と が で き ま す。

2. Configure(設定)を押し、ディスプレイ 横のベゼル・メニューで適切なオプショ ンを選択します。

3. SCLK を押して、取り込み対象となる SPI バスに合わせて信号エッジを設定 します。

SCLK

4. SPI バスに合わせて、SS 信号、MOSI 信号、および MISO 信号のレベルを設 定します。

SS Active

High Active

Low

アクティブ・ハイとは、信号がしきい値よ り大きい場合にアクティブとみなされる ことを意味します。

MOSI Active High Active

Low

アクティブ・ローとは、信号がしきい値 より小さい場合にアクティブとみなされ ることを意味します。

MISO Active

High Active

Low

-more-1 0f 2

5. 汎用ノブ a を使用して、SPI バスのワー ド・サイズのビット数を設定します。

WordSize

(a)8 bits

6. ディスプレイ横のベゼル・メニューのい ずれかのボタンを押して、SPI バスの ビット・オーダーを設定します。

Bit Order MS First

Bit Order LS First

CAN バスからデータを取り込むには、さらに次の項目を設定する必要があります。

1. CAN を選択した場合は、Define Inputs

(入力の定義)を押し、ディスプレイ横 のベゼル・メニューで適切なオプション を選択します。

Bus CAN

Define

Inputs

Thresh-olds Bit Rate 500 Kbps

B1 Label

CAN Bus

Display Event Table

2. 汎用ノブ a を回し、CAN バス・ソースに 接続されているチャンネルを選択しま す。

InputCAN (a) 1

3. 汎用ノブ a を回し、CAN バス・ソースに 対応する CAN 信号の種類を選択しま す。CAN_H、CAN_L、Rx、Tx、または差 動を選択できます。

Signal Type CAN_H

4. 汎用ノブ a を回し、ビット周期またはユ ニット・インターバル内での位置の 5 ~ 95% の範囲で Sample Point(サンプル 点)を設定します。

Sample Point

50%

5. Bit Rate(ビット・レート)を押し、汎用ノ ブ a を回して適切な事前定義のビット・

レートを選択します。

Bus CAN

Define

Inputs

Thresh-olds Bit Rate 500 Kbps

B1 Label

CAN Bus

Display Event Table

ビット・レートを特定の値に設定すること もできます。その場合は Custom(カス タム)を選択し、汎用ノブ b を回して、

10000 ~ 1000000 の範囲でビット・レー トを設定します。

LIN バスからデータを取り込むには、さらに次の項目を設定する必要があります。

1. LIN を選択した場合は、Define Inputs

(入力の定義)を押し、ディスプレイ横 のベゼル・メニューで適切なオプション を選択します。

Bus LIN

Define

Inputs

Thresh-olds Configure B1 Label

LIN Bus

Display Event Table

2. 汎用ノブ a を回し、LIN バス・ソースに 接続されているチャンネルを選択しま す。

LIN Input (a) 1

3. 汎用ノブ a を回し、ビット周期またはユ ニット・インターバル内での位置の 5 ~ 95% の範囲で Sample Point(サンプル 点)を設定します。

Sample Point

50%

4. 取り込み対象となる LIN バスの Polarity

(極性)を選択します。

Polarity Normal (High=1))

Polarity Inverted (High=0)

5. Configure(設定)を押し、ディスプレイ 横のベゼル・メニューで適切なオプショ ンを選択します。

Bus LIN

Define

Inputs

Thresh-olds Configure B1 Label

LIN Bus

Display Event Table

6. Bit Rate(ビット・レート)を押し、汎用ノ ブ a を回して適切な事前定義のビット・

レートを選択します。

ビット・レートを特定の値に設定すること もできます。その場合は Custom(カスタ ム)を選択し、汎用ノブ b を回して、800

~ 100000 bps の範囲でビット・レートを 設定します。

Bit Rate (a) 19.2K bps

7. LIN Standard(LIN 標準)を押し、汎用 ノブ a を回して適切な標準を選択しま す。

StandardLIN v1.x

8. Include Parity Bits with Id(IDにパリティ ビットを含む)を押して、パリティ・ビット を含めるかどうかを選択します。

Include Parity Bits with

Id On|Off

RS-232 バスからデータを取り込むには、さらに次の項目を設定する必要があります。

1. RS-232 を選択した場合は、Configure

(設定)を押し、ディスプレイ横のベゼ ル・メニューで適切なオプションを選択 します。

Bus RS-232

Define

Inputs

Thresh-olds Configure

9600-8-N

B1 Label

RS-232 Bus

Display Event Table

ディスプレイ横のベゼル・メニューを使 用 し てバ ス を 設 定 し ま す 。 RS-232 信 号でのトリガではノーマル極性を使用 し、RS-422 信号、RS-485 信号、および UART 信号でのトリガでは反転極性を 使用します。

2. Bit Rate(ビット・レート)を押し、汎用ノ ブ a を回して適切なビット・レートを選 択します。

Bit Rate 9600 bps

3. Data Bits(データ・ビット)を押し、対象 バスのデータ・ビットを選択します。

Data Bits 7 |8

4. Parity(パリティ)を押し、汎用ノブ a を 回して、バスで使用するパリティ(なし、

奇数、または偶数)を選択します。

Parity

(a)None

5. Packets(パケット)を押し、オンまたはオ フを選択します。

Packets On |Off

6. 汎用ノブ a を回して、パケットの末尾文 字を選択します。

End of Packet

0A(Line-feed)

RS-232 デコーディングは、バイトのスト リームを表示します。このストリームは、

パケット末尾文字を使用して複数のパ ケットとして表現できます。

物理層のバス・アクティビティ

オシロスコープの波形は、アナログ・チャンネル 1 ~ 4 およびデジタル・チャンネル D15 ~ D0 からトレースし ます。バスの表示を選択したときに表示されるトレースには、常に物理層のバス・アクティビティが示されます。

物理層のディスプレイでは、先に転送されたビットは左側に、後に転送されたビットは右側に表示されます。

I2C バスおよび CAN バスは、MSB(最上位ビット)を最初に転送します。

SPI バスはビット順序を指定しません。

RS-232 バスおよび LIN バスは、LSB(最下位ビット)を最初に転送します。

注: オシロスコープは、すべてのバスのデコード・トレースとイベント・テーブルを、MSB が左で LSB が右の 状態で表示します。

たとえば、RS-232 信号(開始ビットの後)は、ハイ、ハイ、ハイ、ロー、ハイ、ロー、ロー、ハイになります。

RS-232 プロトコルは、0 にハイを、1 にローを使用するので、この値は 0001 0110 となります。

デコードは MSB を最初に表示するので、オシロスコープはビットの順番を逆転させ、0110 1000 と表示しま す。バス表示が 16 進に設定されている場合、この値は 68 として表示されます。バス表示が ASCII に設定 されている場合、この値は h として表示されます。

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