3.4 VMware vSphere での作業
3.4.12 VM のバックアップと復元の権限
エージェント for VMware を vCenter のホストまたはクラスタに展開すると、vCenter サーバーのすべてのユーザーが管理コンソールをエージェントに接続できます。実行可能な 操作は、vCenter サーバー上でのユーザーの権限によって決まります。ユーザーは、実行権 限を持っている操作のみ実行できます。次の表に、ESX 仮想コンピュータのバックアップ と復元、および仮想アプライアンスの展開に必要な権限を示します。
エージェントを ESX(i) ホストに直接デプロイした場合、またはホストに手動でインポート した場合に、vCenter ユーザーがエージェントに接続できるようにし、以下の権限を有効に するには、エージェントを ESX(i) ホストではなく、vCenter サーバーに接続します。接続
を変更するには、vSphere クライアントを使用して仮想アプライアンス GUI にアクセスし、
ESX(i)/vCenter設定に vCenter サーバーのアクセス ログイン情報を指定します。
vCenter サーバーまたは ESX(i) ホストに関する権限
vCenter サーバー ユーザーがすべての vCenter ホストおよびクラスタで操作を実行する のに必要な権限を、次の表に示します。
ユーザーを特定の ESX ホストのみで操作できるようにするには、そのユーザーにホスト上 の同じ権限を割り当てます。
操作
項目 権限 VM のバッ
クアップ
VM のディ スクのバッ クアップ
新しい VM への復元
既存の VM への復元
VA の展開
暗号化操作
(vSphere 6.5 か ら)
ディスクの追加
+*
直接アクセス +*
データストア 領域の割り当て + + +
データストアの参
照 +
データストアの構
成 + + + + +
低レベルのファイ
ルの操作 +
グローバル ライセンス + + + +
メソッドの無効化 + + + +
メソッドの有効化 + + + +
ホスト > 構成 VM 自動起動構成 +
操作
項目 権限 VM のバッ
クアップ
VM のディ スクのバッ クアップ
新しい VM への復元
既存の VM への復元
VA の展開
ホスト > インベ ントリ
クラスタの変更
+ [ホスト]>[ローカ
ル操作]
仮想マシンの作成
+
仮想マシンの削除 +
仮想マシンの再構
成 +
ネットワーク ネットワークの割
り当て + + +
リソース 仮想マシンのリソ ースプールへの割 り当て
+ + +
vApp インポート +
[仮想マシン] >
[構成]
既存ディスクの追
加 + + +
新規ディスクの追
加 + + +
デバイスの追加ま
たは削除 + +
詳細 + + + + +
CPU カウントの変
更 +
ディスク リース + + +
メモリ +
操作
項目 権限 VM のバッ
クアップ
VM のディ スクのバッ クアップ
新しい VM への復元
既存の VM への復元
VA の展開
ディスクの削除 + + + +
名前の変更 +
設定 + +
[仮想マシン] >
[相互作用]
CD メディアの構
成 + +
コンソールとの相
互作用 +
VIX API によるゲ スト オペレーティ ング システムの管 理
+
パワーオフ + +
パワーオン + + +
[仮想マシン] >
[インベントリ]
既存のものから作
成 + +
新規作成 + + +
移動 +
削除 + + +
[仮想マシン] >
[プロビジョニン グ]
ディスク アクセス
の許可 + +
読み取り専用ディ
スクアクセスの許 +
操作
項目 権限 VM のバッ
クアップ
VM のディ スクのバッ クアップ
新しい VM への復元
既存の VM への復元
VA の展開
仮想マシンのダウ
ンロードを許可 + + + +
[仮想マシン] >
[スナップショット 管理]
スナップショット
の作成 + + + +
スナップショット
の削除 + + + +
* 暗号化コンピュータのバックアップの場合のみ必須です。