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[Reboot] (再起動) ページでは、KX II-101-V2 を安全に再起動できます。

再起動する場合、このページから行うことを推奨します。

重要: すべての KVM 接続およびシリアル接続が切断され、また、すべ てのユーザがログオフされます。

KX II-101-V2 を再起動するには

1. [Maintenance] (保守) メニューの [Reboot] (再起動) をクリックしま す。[Reboot] (再起動) ページが開きます。

2. [Reboot] (再起動) をクリックします。再起動してもよいかどうかを確

認するダイアログ ボックスが開きます。[Yes] (はい) をクリックし、

再起動処理を続行します。

CC-SG 管理の終了

KX II-101-V2 が CommandCenter Secure Gateway (CC-SG) の管理下にあ

るのに、KX II-101-V2 に直接アクセスしようとすると、KX II-101-V2 が

CC-SG の管理下にあることを示すメッセージが表示されます。

KX II-101-V2 が CC-SG の管理下にあるが、指定タイムアウト間隔 (通

常は 10 分) が経過した後に CC-SG と KX II-101-V2 の間の接続が切 断された場合、KX II-101-V2 コンソールから CC-SG 管理セッションを 終了できます。

注: KX II-101-V2 を CC-SG の管理対象から除外するには、適切な権限 が必要です。また、KX II-101-V2 が現在 CC-SG の管理下にない場合、

[Maintenance] (保守) メニューの [Stop CC-SG Management] (CC-SG の管 理対象から除外する) コマンドは無効になります。

KX II-101-V2 を CC-SG の管理対象から除外するには、以下の手順

に従います。

1. [Maintenance] (保守) メニューの [Stop CC-SG Management] (CC-SG の管理対象から除外する) をクリックします。"KX II-101-V2 が

CC-SG の管理下にある" という内容のメッセージが表示されます。

また、KX II-101-V2 を CC-SG の管理対象から除外するためのボタ ンも表示されます。

2. [Yes] (はい) をクリックし、KX II-101-V2 を CC-SG の管理対象から 除外する処理を開始します。KX II-101-V2 を CC-SG の管理対象か ら除外してもよいかどうかを確認するためのメッセージが表示され ます。

3. [Yes] (はい) をクリックし、KX II-101-V2 を CC-SG の管理対象から 除外します。KX II-101-V2 が CC-SG の管理対象から除外されると、

処理完了メッセージが表示されます。

[Diagnostics] (診断) ページはトラブルシューティングの目的で使用され るページであり、主に KX II-101-V2 デバイスの管理者を対象としていま す。すべての [Diagnostics] (診断) ページで ([Device Diagnostics] (デバイ ス診断) を除く)、標準的なネットワーク コマンドが実行されます。表示 される情報は、それらのコマンドの出力結果です。[Diagnostics] (診断) メ ニュー オプションは、ネットワーク設定のデバッグと変更に役立ちます。

[Device Diagnostics] (デバイス診断) は、Raritan テクニカル サポートの 指示に従って使用するオプションです。

この章の内容

[Network Interface] (ネットワーク インタフェース) ページ ... 184

[Network Statistics] (ネットワーク統計) ページ ... 185

[Ping Host] (ホストへの Ping) ページ ... 187

[Trace Route to Host (ホストへのルートの追跡)] ページ ... 187

[Device Diagnostics] (デバイス診断) ... 189

[Network Interface] ( ネットワーク インタフェース ) ページ

KX II-101-V2 では、ネットワーク インタフェースのステータス情報を確

認できます。

ネットワーク インタフェースに関する情報を表示するには

 [Diagnostics] (診断) メニューの [Network Interface] (ネットワーク イ ンタフェース) をクリックします。[Network Interface] (ネットワーク インタフェース) ページが開きます。

表示される情報は次のとおりです。

 Ethernet インタフェースが稼動しているかどうか。

 ゲートウェイから Ping を実行可能かどうか。

 現在アクティブな LAN ポート。

これらの情報を更新するには

 [Refresh] (更新) をクリックします。

[Network Statistics] ( ネットワーク統計 ) ページ

KX II-101-V2 では、ネットワーク インタフェースに関する統計情報を表

示できます。

ネットワーク インタフェースに関する統計情報を表示するには 1. [Diagnostics] (診断) メニューの [Network Statistics] (ネットワーク統

計) をクリックします。[Network Statistics] (ネットワーク統計) ペー ジが開きます。

2. [Options] (オプション) ボックスの一覧で値を選択します。

 [Statistics] (統計): 次に示すような情報が表示されます。

 [Interfaces] (インタフェース): 次に示すような情報が表示されま す。

 [Route] (経路): 次に示すような情報が表示されます。

3. [Refresh] (更新) をクリックします。[Options] (オプション) ボックス の一覧で選択した値に応じた情報が、[Result] (結果) フィールドに表 示されます。

[Ping Host] ( ホストへの Ping) ページ

ping は、特定のホストまたは IP アドレスが IP ネットワーク上で接続

可能であるかどうかをテストするためのネットワーク コマンドです。

[Ping Host] (ホストに ping する) ページでは、ターゲット サーバまたは

別の KX II-101-V2 がアクセス可能であるかどうかを調べることができ ます。

ホストに ping するには

1. [Diagnostics] (診断) メニューの [Ping Host] (ホストに ping する) を クリックします。[Ping Host] (ホストに ping する) ページが開きます。

2. [IP Address/Host Name] (IP アドレス/ホスト名) ボックスに IP アド レスまたはホスト名を入力します。

注: ホスト名は 232 文字以内で指定してください。

3. [Ping] (ping) をクリックします。ping の実行結果が [Result] (結果) フ ィールドに表示されます。

[Trace Route to Host ( ホストへのルートの追跡 )] ページ

trace route (ルートの追跡) は、指定したホスト名または IP アドレスへの

ルートを調べるためのネットワーク ツールです。

ホストへのルートを追跡するには、次の手順に従います。

1. [Diagnostics (診断)] > [Trace Route to Host (ホストへのルートの追跡)]

2. [IP Address/Host Name (IP アドレス/ホスト名)] フィールドに IP ア ドレスまたはホスト名を入力します。

注: ホスト名は最大 232 文字です。

3. ドロップダウン リストから最大ホップ数を選択します (5 刻みで 5

~ 50)。

4. [Trace Route (ルートの追跡)] をクリックします。指定したホスト名

または IP アドレスに対して、trace route コマンドが、指定した最大 ホップ数以内で実行されます。trace route の実行結果が [Result (結 果)] フィールドに表示されます。

[Device Diagnostics] ( デバイス診断 )

注:このページは、Raritan フィールド エンジニアによる使用を目的とし たページです。Raritan テクニカル サポートに指示された場合に限り、

ユーザも使用できます。

[Device Diagnostics] (デバイス診断) ページでは、診断情報を KX

II-101-V2 からクライアント マシンにダウンロードします。Raritan テク

ニカル サポートが提供するオプションの診断スクリプトを使用または 使用しないで、デバイス診断ログを生成できます。診断スクリプトを使 用すると、問題を診断するための多くの情報が得られます。

次の設定を使用します。

 [Diagnostics Scripts] (診断スクリプト) - 重大なエラーのデバッグ セ ッション中に Raritan テクニカル サポートの提供する特別なスクリ プトを読み込みます。スクリプトはデバイスにアップロードされ、実 行されます。オプション

 [Device Diagnostic Log] (デバイス診断ログ) - 診断メッセージのスナ ップショットを KX II-101-V2 デバイスからクライアントにダウン ロードします。その後、この暗号化されたファイルは Raritan テクニ カル サポートに送信されます。このファイルは、Raritan でのみ解析 できます。

注:このページにアクセスできるのは管理者特権を持つユーザだけです。

KX II-101-V2 システム診断を実行するには、以下の手順に従います。

1. [Diagnostics] (診断) の [Device Diagnostics] (デバイス診断) を選択し ます。[Device Diagnostics] (デバイス診断) ページが開きます。

2. (オプション) Raritan テクニカル サポートから診断スクリプトを入

手した場合は、以下の手順を実行します。そうでない場合は、手順 3 に進みます。

a. Raritan から提供される診断ファイルを取得し、必要に応じて解

凍します。

b. [参照] (Browse) をクリックします。[Choose file] (ファイルの選択) ダイアログ ボックスが表示されます。

c. その診断ファイルに移動し、選択します。

d. [Open] (開く) をクリックします。[Script File] (スクリプト ファ イル) フィールドにファイルが表示されます。

e. [Run Script] (スクリプトを実行する) をクリックします。

3. 診断ファイルを作成して Raritan テクニカル サポートに送信するに は、以下の手順に従います。

a. [Save to File] (ファイルに保存) をクリックします。[File

Download] (ファイルのダウンロード) ダイアログ ボックスが表

示されます。

b. [Save] (保存) をクリックします。[Save As] (名前を付けて保存) ダ イアログ ボックスが表示されます。

c. 適切なディレクトリに移動し、[Save] (保存) をクリックします。

4. Raritan テクニカル サポートの指示に従ってこのファイルを電子メ

ールで送信します。

この章の内容

概要 ... 191

CLI を使用しての KX II-101-V2 へのアクセス ... 192

KX II-101-V2 への SSH 接続 ... 192

ログインする ... 193

CLI の画面操作 ... 193

CLI コマンド ... 195

概要

この章では、KX II-101-V2 で使用できる CLI コマンドの概要について 説明します。コマンドの一覧および定義、コマンドの例が示されている この章のセクションへのリンクについては、「CLI コマンド 『195p. 』」

を参照してください。

以下の図は CLI コマンドの概要です。

注:コマンド top、history、logout、quit、および help は、上図のあらゆる CLI レベルから使用できます。

Ch 11 コマンド ライン インタフェース

(CLI)

CLI を使用しての KX II-101-V2 へのアクセス

次のいずれかの方法で、KX II-101-V2 にアクセスします。

 IP 接続を介した TELNET

 IP 接続を介した SSH (Secure Shell)

 付属のケーブルと HyperTerminal のようなターミナル エミュレーシ ョン プログラムを使用しての RS-232 シリアル インタフェースを 介した多機能管理シリアルポート

複数の SSH/TELNET クライアントを使用可能で、次の場所から取得で きます。

 PuTTy - http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/

http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/参照

 ssh.com の SSH クライアント - www.ssh.comhttp://www.ssh.com参 照

 Applet SSH Client - www.netspace.org/sshhttp://www.netspace.org/ssh 参照

 OpenSSH Client - www.openssh.orghttp://www.openssh.org参照 注:Accessing the CLI by SSH または TELNET へのアクセスには、KX II-101-V2 Remote Client の [Device Services] (デバイス サービス) ペー ジでアクセスを設定する必要があります。詳細については、「[Device Services] (デバイス サービス) 『120p. 』」を参照してください。

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