バングラデシュ人民共和国
石炭資源
・古生代~中生代 (瀝青炭)
(ゴンドワナ・コール 6炭田)
・第三紀 (亜瀝青炭~褐炭) (2炭田)
ゴンドワナコール埋蔵量(確定+推定) 33億トン(除くKuchma) 炭田名
(所在県名)
発見 年
(探 査 年)
探査 試錐 本数
確認 深度(m)
確定炭量
(埋蔵 量)
確定+推定 炭量
(埋蔵量)
備 考
Barapukuria
(Dinajpur) 1985
-87 31
118-509 303 390
坑内採掘で 開発中。
年産100万 トン計画 Khalashpir
(Rangpur) 1989
-90 14
257-483 143 685
坑内開発の F/S提出中 Phulbari
(Dinajpur) 1997 108
150-240 572 572
大規模露天 開発が住民 の反対で頓 挫
Jamalganj
(Joypurhat)
1962 10
640-1,158 1,053 1,053
深部に賦存 のため 炭層ガス対 象
Dighipara
(Dinajur) 1994
-95 5
328-407 150 600
試錐本数少 ない。
探査面積が 僅か 百万トン
夾炭層の模式断面図 (Phulbari 炭田)
約 100m
バラプクリア炭鉱
バラプクリア炭鉱
年度 計画 (t) 実績 (t) Sep 2005-Aug 2006
500,000 426,317
Sep 2006-Aug 2007
770,000 348,200
Sep 2007-Aug 2008
970,000 612,868
Sep 2008-Aug 2009
1,002,000 911,101
Sep 2009-Aug 2010
930,000 635,592
Sep 2010-Aug 2011
560,000 724,931
Sep 2011-Aug 2012
650,000 855,306
フルバリ炭田
出典: http://phulbarisolidaritygroup.com
・1997年にBHP Australiaが発見し石炭鉱区をかける。
・1994-97年 豪州BHPの探査、その後BHPよりAsia Energy Corporation (Bangladesh)Pty Ltd.(AEC)にライセンスと投資契約が移転される。
・AECの追加試錐探査実施 確定埋蔵量 2億8,800万トン 推定埋蔵量 2億4,400万トン
予想埋蔵量 4,000万トン 計 5億7,200万トン 賦存深度 150m~200m
炭層 2層 層厚 15m ~70m
・2005年 政府に採掘権の申請 ・2006年 EIA ESIA 完了 当時の採掘計画 平均年産 1,500万トン 一般炭~弱粘結性炭。
・ 2006年8月住民運動の開発反対運動勃発 計画が頓挫する
・2010年 Global Coal Management (GCM)と名称を変更して事業を継続。
インフラストラクチャー
黄線:道路 点線:鉄道 錨印:港
鉄道: 炭田のある側(西側)は、英領時代の軌道 1,676mm, Jamuna川の東は、1,000mm巾軌道 相 互乗入れできず。東西の都市を接続するような直 通列車はない
道路:道路網は、河川や低湿地の発達の為に、十 分整備されていない。そのため幹線道路に、交通 が集中し、都市部では渋滞が多発
港湾:外洋であるベンガル湾は全体的に水深が浅
く、大型船による着岸が困難である。商業港として
は、Chittagong、Mongla があり、どちらも水深9m
前後であり、入港できる船舶の最大積載量の目安
は、約3万トン程度である
調査総括
輸出ポテンシャル 特記事項カンボジア 隣国 現時点では低
日本 現時点では無 低
北東部で中国資本(Yun Khean Mineral社)が、サンプルを 中国・タイに出荷した。現在休止。輸入炭による石炭火力 発電が計画されている。
ミャンマー
近隣国に僅かであるが輸出し ている。国内発電用として増 産の可能性あり
低
ルエジャ →中国、マウタン→タイ 2004-2005 80万t
2012-2013 3.4万t(減少)
ラオス
無煙炭・褐炭隣国へ輸出 褐炭山元発電電力輸出(計画 1,800MW)
低
ルアン ホッカ 炭鉱(40万t→タイ)
ホンガサ地区山元(1800万KW)
ラオス政府は石炭は自国産業用に優先的に向ける方針 タイ 石炭輸入国であり、
輸出ポテンシャル無し 無 日本向け輸出の可能性無し マレーシア 新規炭田の探査・開発によ
り輸出の可能性あり 有 サラワク州の褐炭は山元発電で使用、一部輸出に回されて いる。サバ州は石炭開発・石炭発電禁止状態
ブルネイ 石炭資源の開発計画なし 無 フィリピン
2006年までは輸入一辺倒で あったが、以降現在では輸出 もするようになっている
低
低品位炭、炭種のばらつきも大きく、石炭輸出には不向き と思われていたが、インド・中国・香港に輸出している。日 本向け輸出の可能性低し
パキスタン
原料炭・一般炭約430万t/年 輸入。現時点で輸出の可能 性無し
無 長年の夢であったシンド州Thar炭田開発・発電が動き出し たとの報道あり
バングラデシュ
インド・インドネシアから300万t/
年輸入しているが、政策的
有
U/G(バラプクリア)の生産増が鍵である。O/C採掘計画が進ま ず、生産拡大が難しい。