Layer3 Trunk Hash
パラメータはスイッチにグローバルに設定されます。以下の組み合わせの中から
1つ選択し、パラメータを有効にすることができます。
• SIP (送信元 IP のみ)
• DIP (宛先 IP のみ)
• SIP + DIP (送信元 IP と 宛先 IP)
次の表に
Layer3 Trunk Hash設定コマンドを示します。
表
152 Layer3 Trunk Hash設定コマンド
コマンド 説明
[no] portchannel thash l3thash l3-use-l2-address
Trunk Hash パラメータにLayer2 Trunk Hashパラメータ設定のみ使用 します。有効にすると、Layer3 Trunk Hashパラメータの設定はクリ アされます。
コマンドモード:Global configuration [no] portchannel thash
l3thash l3-source-ip-address
送信元IPを使用したTrunk Hashを有効/無効にします。
コマンドモード:Global configuration [no] portchannel thash
l3thash l3-destination-ip-address
宛先IPを使用したTrunk Hashを有効/無効にします。
コマンドモード:Global configuration [no] portchannel thash
l3thash l3-source-destination-ip
送信元IPと宛先IPを使用したTrunk Hashを有効/無効にします。
コマンドモード:Global configuration show portchannel hash 現在のTrunk Hash設定を表示します。
コマンドモード:すべて
表
153 LACP設定コマンド
コマンド 説明
lacp timeout
{short|long} リモートのパートナからLACPデータを無効化するまでのタイムアウ
ト値を設定します。short(3秒)もしくはlong(90秒)を選択しま す。デフォルトはlongです。
注:LACPDUの処理を削減するため、タイムアウト値をlongにするこ とを推奨します。スイッチのCPU利用率が90秒以上100%のままの 場合、LACPの代わりにスタティックトランクの使用を考慮してくだ さい。
コマンドモード:Global configuration
show lacp 現在のLACP設定を表示します。
コマンドモード:すべて
LACP Port Configuration
次の表に
LACP Port設定コマンドを示します。
表
154 LACP Port設定コマンド
コマンド 説明
lacp mode
{off|active|passive} 本ポートのLACPモードを設定します。
• off:本ポートのLACPをオフにします。本ポートを使用して、ス
タティックトランクを手動で設定できます。デフォルトはoffで す。
• active:LACPをオンにし、本ポートをactiveにします。active のポートでLACPDUを送出します。
• passive:LACPをオンにし、本ポートをpassiveにします。
passiveのポートではLACPDUを送出しません。activeのポート
からのLACPDUに応答します。
コマンドモード:Interface port
lacp priority <1-65535> ポートのプライオリティ値を設定します。値が小さい方がプライオリ ティは高くなります。デフォルトは32768です。
コマンドモード:Interface port
lacp key <1-65535> 本ポートのadmin keyを設定します。admin keyとoper key(動作状 態を内部で生成)が同じポートで、LACPトランクグループを形成し ます。
コマンドモード:Interface port show interface port
<port number> lacp {counters|information}
本ポートの現在のLACP設定を表示します。
コマンドモード:すべて
Hot Links Configuration
次の表にホットリンク設定コマンドを示します。
表
155 ホットリンク設定コマンドコマンド 説明
[no] hotlinks bpdu アクティブなホットリンクインタフェースのBPDUのフラッドを有効/
無効にします。
デフォルトは無効です。
コマンドモード:Global configuration [no] hotlinks fdb-update FDBアップデートを有効/ 無効にします。
デフォルトは無効です。
コマンドモード:Global configuration
hotlinks enable ホットリンクを有効にします。
コマンドモード:Global configuration no hotlinks enable ホットリンクを無効にします。
コマンドモード:Global configuration
show hotlinks 現在のホットリンクパラメータを表示します。
コマンドモード:すべて
Hot Links Trigger Configuration
表
156ホットリンクトリガー設定コマンド
コマンド 説明
hotlinks trigger <1-25>
forward-delay <0-3600>
フォワード遅延間隔を秒単位で設定します。デフォルトは1秒です。
コマンドモード:Global configuration hotlinks trigger <1-25>
name <1-32 characters>
ホットリンクトリガー名を設定します。
コマンドモード:Global configuration [no] hotlinks trigger
<1-25> preemption
プリエンプションを有効/ 無効にします。
デフォルトは有効です。
コマンドモード:Global configuration [no] hotlinks trigger
<1-25> enable
ホットリンクトリガーを有効/ 無効にします。
コマンドモード:Global configuration no hotlinks enable ホットリンクトリガーを削除にします。
コマンドモード:Global configuration
show hotlinks 現在のホットリンク設定を表示します。
コマンドモード:すべて
Hot Links Master Configuration
次のコマンドを使用して、ホットリンクのマスターインタフェースを設定します。
表
157 ホットリンクマスター設定コマンドコマンド 説明
[no] hotlinks trigger
<1-25> master port <port number>
ホットリンクのマスターインタフェースを追加します。
コマンドモード:Global configuration
[no] hotlinks trigger
<1-25> master
portchannel <trunk group number>
マスターインタフェースに選択したトランクグループを追加します。
コマンドモード:Global configuration
[no] hotlinks trigger
<1-25> master adminkey
<1-65535>
マスターインタフェースにLACPアドミンキーを追加します。
コマンドモード:Global configuration
show hotlinks 現在のホットリンク設定を表示します。
コマンドモード:すべて
Hot Links Backup Configuration
次のコマンドを使用して、ホットリンクのバックアップインタフェースを設定します。
表
158 ホットリンクマスター設定コマンドコマンド 説明
[no] hotlinks trigger
<1-25> backup port <port number>
ホットリンクのバックアップインタフェースを追加します。
コマンドモード:Global configuration
[no] hotlinks trigger
<1-25> backup
portchannel <trunk group number>
バックアップインタフェースに選択したトランクグループを追加しま す。
コマンドモード:Global configuration
[no] hotlinks trigger
<1-25> backup adminkey
<1-65535>
バックアップインタフェースにLACPアドミンキーを追加します。
コマンドモード:Global configuration
show hotlinks 現在のホットリンク設定を表示します。
コマンドモード:すべて
VLAN Configuration
本節のコマンドで、
VLANアトリビュートの構成、
VLANのステータスの変更、
VLANの削除、
VLANのポートメンバの変更などを行います。
デフォルトでは、VLAN1, 4095 以外の
VLANは無効です。本スイッチは最大
1,024の
VLANをサポー トします。VLAN 4095 はマネジメントインタフェース用です。
注:VLAN
については「アプリケーションガイド」を参照してください。次の表に
VLAN設定コマンドを示します。
表
159 VLAN設定コマンド
コマンド 説明
vlan <1-4095> VLAN設定モードに遷移します。
コマンドモード:Global configuration
protocol-vlan <1-8> プロトコルベースVLAN(PVLAN)の設定をします。
コマンドモード:VLAN
name <1-32 characters> VLANに名前を付けるか、変更します。デフォルトVLAN名は最初の 名前です。
コマンドモード:VLAN
stg <0-127> VLANをスパニングツリーグループに割り当てます。
スパニングツリーグループについて、
PVRSTの場合、<1-127>
RSTPの場合、<1>のみ
MSTPの場合、<0-32> (0はCIST) を指定します。
コマンドモード:VLAN
member <port number> ポートをVLANメンバに追加します。
コマンドモード:VLAN
no member <port number> ポートをVLANメンバから削除します。
コマンドモード:VLAN
enable 本VLANを有効にします。
コマンドモード:VLAN
no enable 本VLANを無効にしますが、構成からは削除しません。
コマンドモード:VLAN no vlan <1-4095> 本VLANを削除します。
コマンドモード:VLAN show vlan <1-4095> 現在のVLAN設定を表示します。
コマンドモード:すべて
重要:どのポートも少なくとも1つのVLANに属す必要があります。VLANから削除され、どの VLANのメンバでもなくなると、自動的にデフォルトのVLAN 1に追加されます。VLAN 1以外の どのVLANのメンバでもなくなると、VLAN 1からの削除はできません。また、ポートのVLANタ グがオフの場合、複数のVLANに加えることはできません。
Protocol-Based VLAN Configuration
次のコマンドを使用して、選択した
VLANのプロトコルベース
VLANを設定します。
表
160 プロトコルVLANコマンド
コマンド 説明
protocol-vlan <1-8>
frame-type
{ether2|llc|snap}
<Ethernet type>
選択したプロトコルに対してフレームタイプとイーサネットタイプを 設定します。
コマンドモード:VLAN
protocol-vlan <1-8>
protocol <protocol type>
プロトコルを選択します。
• decEther2: DEC Local Area Transport
• ipv4Ether2: Internet IP (IPv4)
• ipv6Ether2: IPv6
• ipx802.2: Novell IPX 802.2
• ipx802.3: Novell IPX 802.3
• ipxEther2: Novell IPX
• ipxSnap: Novell IPX SNAP
• netbios: NetBIOS 802.2
• rarpEther2: Reverse ARP
• sna802.2: SNA 802.2
• snaEther2: IBM SNA Service on Ethernet
• vinesEther2: Banyan VINES
• xnsEther2: XNS Compatibility コマンドモード:VLAN
protocol-vlan <1-8>
priority <0-7>
PVLANに対して優先権の値を設定します。
コマンドモード:VLAN protocol-vlan <1-8>
member <port number>
選択したPVLANにポートを追加します。
コマンドモード:VLAN no protocol-vlan <1-8>
member <port number>
選択したPVLANからポートを削除します。
コマンドモード:VLAN
no protocol-vlan <1-8> VLANから選択したプロトコル設定を削除します。
コマンドモード:VLAN protocol-vlan <1-8>
enable
VLANの選択したプロトコルを有効にします。
コマンドモード:VLAN no protocol-vlan <1-8>
enable
VLANの選択したプロトコルを無効にします。
コマンドモード:VLAN [no] protocol-vlan <1-8>
tag-pvlan <port number>
VLANの選択したプロトコルでポートにタグ付けをします。
コマンドモード:VLAN
show protocol-vlan <1-8> 選択したPVLANの現在のパラメータを表示します。
コマンドモード:すべて
Private VLAN Configuration
次のコマンドを使用して、プライベート
VLANを設定します。
表
161プロトコル
VLANコマンド
コマンド 説明
private-vlan type primary
VLANタイプをプライマリVLANとして設定します。
コマンドモード:VLAN private-vlan type
community
VLANタイプをコミュニティVLANとして設定します。
コマンドモード:VLAN private-vlan type
isolated
VLANタイプをアイソレートVLANとして設定します。。
コマンドモード:VLAN
no private-vlan type プライベートVLANタイプを消去します。
コマンドモード:VLAN [no] private-vlan map
[<2-4094>]
セカンダリVLANとプライマリVLANの間にプライベートVLANをマ ップします。
コマンドモード:VLAN
private-vlan enable プライベートVLANを有効にします。
コマンドモード:VLAN
no private-vlan enable プライベートVLANを無効にします。
コマンドモード:VLAN show private-vlan
[<2-4094>]
選択したプライベートVLANの現在のパラメータを表示します。
コマンドモード:すべて