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Trend Micro Security (for Mac) サーバのインス トール

ドキュメント内 Trend Micro Security (for Mac) 3.0 管理者ガイド (ページ 31-50)

手順

1. 次の操作は、ドメインコントローラの役割が設定されたサーバにTrend

Micro Security (for Mac) をインストールする場合にのみ実行してください。

ウイルスバスター Corp. 10.6サーバにTrend Micro Security (for Mac) を インストールします。

a. テキストファイルを開き、次のテキストを追加します。

[SQLSERVER2005]

SQLACCOUNT="NT AUTHORITY\SYSTEM"

[SQLSERVER2008]

SQLSVCACCOUNT="NT AUTHORITY\SYSTEM"

b. このファイルを、...OfficeScan¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥SQL フォルダにInstallCfgFile.iniという名前で保存します。

ウイルスバスター Corp. 11.0サーバにTrend Micro Security (for Mac) を インストールします。

a. ...OfficeScan¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥SQLフォルダに移動 します。

b. テキストエディタを使用してInstallCfgFile.iniファイルを 開きます。

c. SQLSVCACCOUNT値の設定を、NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE からNT AUTHORITY\SYSTEMに変更します。

d. ファイルを保存します。

2. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開いて、メインメニューの [プ ラグイン] をクリックします。

3. [Trend Micro Security (for Mac)] セクションに移動して、[ダウンロード] をク

リックします。

ダウンロードするファイルのサイズが [ダウンロード] ボタンの横に表示 されます。

プラグインマネージャにより、パッケージが<ウイルスバスター Corp.

サーバのインストールフォルダ>¥PCCSRV¥Downloadにダウンロードされま す。

<ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ>は通常、C:

¥Program Files¥Trend Micro¥OfficeScanです。

4. ダウンロードの進行状況を確認します。

ダウンロード中は、この画面以外にも移動できます。

パッケージのダウンロード中に問題が発生した場合は、ウイルスバス ター Corp.のWebコンソールでサーバアップデートログを確認してくだ さい。メインメニューで、[ログ] > [サーバアップデート] をクリックしま す。

5. ダウンロード処理が完了した後、[インストール] をクリックしてTrend

Micro Security (for Mac) をインストールします。

6. 使用許諾契約を読み、同意できる場合は [同意する] をクリックして条件 に同意します。

インストールが開始します。

7. インストールの進行状況を確認します。インストール後に、[プラグイン マネージャ] 画面が再ロードされます。

製品の初回アクティベート

手順

1. ウイルスバスター Corp. Web コンソールを開いて、メインメニューの [プ ラグイン] をクリックします。

2. [Trend Micro Security (for Mac)] セクションに移動して、[プログラムの管理]

をクリックします。

3. 製品のアクティベーションコードを入力して、[保存] をクリックします。

アクティベーションコードでは大文字と小文字が区別されます。

アクティベーションコードをお持ちでない場合は、[オンラインで登録] を クリックして、トレンドマイクロの登録用Webサイトにアクセスしてく ださい。登録を完了すると、トレンドマイクロよりアクティベーション コードが記載されたメールが送信されてきます。これで、アクティベー ションを続行できます。

体験版のライセンスをアクティベートした場合は、ライセンスの有効期 限が切れる前に製品版にアップグレードしてください。

4. ライセンスの詳細画面が表示されたら、[起動] をクリックしてWebコン ソールを開きます。

5. [起動] をクリックして、Webコンソールを開きます。

サーバでのインストール後のタスクの実行

手順

1. Microsoft管理コンソールに次のサービスが表示されていることを確認し

ます。

ActiveMQ for Trend Micro Security

Trend Micro Security for (Mac)

2. Windowsタスクマネージャで次のプロセスが実行中であることを確認し

ます。TMSMMainService.exe

3. レジストリエディタに次のレジストリキーが存在することを確認しま す。HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥TrendMicro¥OfficeScan

¥service¥AoS¥OSCE_ADDON_TMSM

4. Trend Micro Security (for Mac) サーバのファイルが <サーバのインストール

フォルダ> に配置されていることを確認します。

Trend Micro Security (for Mac) サーバのアンイ ンストール

手順

1. ウイルスバスター Corp. Webコンソールを開いて、メインメニューの [プ ラグイン] をクリックします。

2. [Trend Micro Security (for Mac)] セクションに移動して、[アンインストール]

をクリックします。

3. アンインストールの進行状況を確認します。アンインストール中は、こ の画面以外にも移動できます。アンインストールが完了したら、Trend

Micro Security (for Mac) サーバは再度インストール可能になります。

注意

アンインストールパッケージによってTrend Micro Security (for Mac) が使用 するJava Runtime Environment (JRE) が削除されることはありません。JRE が他のアプリケーションによって使用されていない場合は、JREを削除で きます。

使用開始

この章では、Trend Micro Security (for Mac) の使用を開始するための手順と、初 期設定について説明します。

Web コンソール

Webコンソールは、Trend Micro Security (for Mac) エージェントを監視し、エー ジェントに配信される設定を指定するためのユーザインタフェースです。コ ンソールには一連の初期設定と値が搭載されており、セキュリティ要件と仕 様に基づき設定を行うことができます。

Webコンソールを使って、以下を実行できます。

エンドポイントにインストールされたエージェントの管理

同時設定と同時管理を目的とした、エージェントの論理グループへの編 成

検索設定を指定した、単一または複数エンドポイントでの検索の開始

セキュリティリスクに関する通知の設定と、エージェントから送信され たログの表示

大規模感染の基準と通知の設定

Web コンソールを開く

始める前に

ネットワーク上の、次の要件を満たす任意のエンドポイントからWebコン ソールを開きます。

解像度1024x768、256色以上をサポートするモニタ

Webブラウザ: ウイルスバスター Corp.に準ずる。

手順

1. Webブラウザで、ウイルスバスターコーポレートエディション (以下、ウ イルスバスター Corp.) サーバのURLを入力します。

2. ユーザ名とパスワードを入力して、ウイルスバスター Corp.サーバにログ オンします。

3. メインメニューで、[プラグインマネージャ] をクリックします。

4. [Trend Micro Security (for Mac)] セクションに移動して、[プログラムの管理]

をクリックします。

セキュリティの概要

Trend Micro Security (for Mac) のWebコンソールを開くかメインメニューで [概

要] をクリックすると、[概要] 画面が表示されます。

ヒント

画面表示を定期的に更新して、最新情報を入手してください。

エージェント

[エージェント] セクションには、次の情報が表示されます。

すべてのエージェントとTrend Micro Security (for Mac) サーバとの接続状 況。リンクをクリックすると、エージェント設定を指定できるエージェ ントツリーが表示されます。

検出されたセキュリティリスクおよびWebからの脅威の数

セキュリティリスクおよびWebからの脅威が検出されたエンドポイント の数。数字をクリックすると、セキュリティリスクやWebからの脅威が 検出されたエンドポイントの一覧を表示するエージェントツリーが開き ます。エージェントツリーで、次のタスクを実行してください。

1つ以上のエージェントを選択し、[ログ] > [セキュリティリスクロ グ] をクリックして、ログ基準を指定します。表示された画面の [結 果] 列で、セキュリティリスクに対する検出時の処理が正常に実行さ れたかどうかを確認します。

検索結果の一覧については、121ページの「検索結果」を参照してく ださい。

1つ以上のエージェントを選択し、[ログ] > [Webレピュテーションロ グ] をクリックして、ログ基準を指定します。表示された画面で、ブ

ロックされたWebサイトの一覧を確認します。ブロックしないWeb サイトは、承認済みURLの一覧に追加できます。

詳細については、130ページの「承認済みURLリストとURLブロッ クリストの設定」を参照してください。

アップデートステータス

[アップデートステータス] の表には、Trend Micro Security (for Mac) コンポーネ ントと、エンドポイントをセキュリティリスクから保護するエージェントプ ログラムに関する情報が含まれます。

この表には次のタスクが含まれます。

最新でないコンポーネントがある場合は、速やかにアップデートします。

詳細については、84ページの「[概要] 画面からのエージェントアップ デートの起動」を参照してください。

サーバをアップグレードした直後は、エージェントを最新のプログラム バージョンまたはビルドにアップグレードします。

エージェントのアップグレード手順については、136ページの「サーバお よびエージェントのアップグレード」を参照してください。

エージェントツリー

Trend Micro Security (for Mac) エージェントツリーには、サーバが現在管理して

いるすべてのエージェントが表示されます。すべてのエージェントはいずれ かのグループに属しています。エージェントツリーの上にあるメニュー項目 を使用すると、同じ設定を特定のグループに属しているすべてのエージェン トに対して同時に指定、管理、および適用できます。

エージェントツリーの一般的なタスク

エージェントツリーで実行できる一般的なタスクは次のとおりです。

手順

すべてのグループおよびエージェントを選択するには、ルートアイコン ( ) をクリックします。ルートアイコンを選択してからエージェントツ リーの上にあるタスクを選択すると、設定画面が表示されます。この画 面では、次の一般的なオプションを選択できます。

すべてのエージェントに適用: すべての既存のエージェント、および 既存または今後追加されるグループに加えられる新しいエージェン トに、設定を適用します。今後追加されるグループとは、設定を指 定した時点で作成されていないグループのことです。

今後追加されるグループにのみ適用: 今後追加されるグループに加 えられるエージェントにのみ設定を適用します。このオプションで は、既存のグループに加えられる新しいエージェントには設定を適 用しません。

連続する複数のグループやエージェントを選択するには、選択範囲の最 初のグループまたはエージェントをクリックし、<Shift> キーを押しなが ら最後のグループまたはエージェントをクリックします。

連続していない複数のグループまたはエージェントを選択するには、

<Ctrl> キーを押しながら目的のグループまたはエージェントをクリック

します。

管理対象エージェントを検索するには、[エンドポイントの検索] ボックス にエンドポイントの完全な名前または名前の一部を入力します。一致す るエージェント名のリストがエージェントツリーに表示されます。

列情報に基づいてエージェントを並べ替えるには、列名をクリックしま す。

エージェントツリーの下にエージェントの総数が表示されます。

エージェントのリストとそのステータスをエージェントツリーから.csv 形式でエクスポートするには、[エクスポート] ボタン ( ) をクリッ クします。

ドキュメント内 Trend Micro Security (for Mac) 3.0 管理者ガイド (ページ 31-50)

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