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セキュリティーの特長
12セキュリティー用語
12証明機関(CA)
電子的な身分証明書(X.509証明書)を発行する機関です。
CSR(証明書署名要求)
証明書の発行を申請するために、証明機関(CA)に送信するメッセージです。CSRには、申請者を識 別する情報、申請者が作成した公開鍵、申請者のデジタル署名が含まれます。
証明書
公開鍵と本人を結び付ける情報です。証明書を用いて、個人に所属する公開鍵を確認できます。形式 は、X.509規格で定義されています。
CA
証明書CA
証明書は、証明機関(CA)自体を証明して、その秘密鍵を所有する証明書です。CAが発行した証 明書であることを証明します。デジタル署名
データの受信者がデータの正当性を確認するための情報です。暗号アルゴリズムで計算される値で、
データオブジェクトに追加されます。
公開鍵暗号システム
秘密鍵と公開鍵で一対の鍵になります。暗号化するための公開鍵と複合化するための秘密鍵に、それぞ れ異なるキーを用いる暗号方法です。
共通鍵暗号システム
暗号化するための公開鍵と復号化するための秘密鍵に、同じキーを用いる暗号方法です。
セキュリティープロトコル
12SSL(Secure Socket Layer)/TLS(Transport Layer Security)
1212
SNMPv3
12ネットワーク機器を安全に管理をするため、ユーザー認証とデータの暗号化を行います。
IPsec
12認証および暗号化サービスができる
IP
プロトコルのオプションのセキュリティー機能です。お買い上げ時の設定を変更したい場合は、お使いのモデルの製品マニュアルページにある
IPsec
設定ガイ ドをご覧ください。サポートサイト(ブラザーソリューションセンターhttp://solutions.brother.co.jp/)
E メール送受信のセキュリティー方法
12メモ
ウェブブラウザー(Web Based Management)を使用して、セキュリティー方法の設定ができます。
詳しくは、「ウェブブラウザー(Web Based Management)を使用して本製品を設定する」
(45
ペー ジ)をご覧ください。POP before SMTP(PBS)
12クライアントから
E
メールを送信する際のユーザー認証方式です。クライアントは、Eメールを送信する 前にPOP3
サーバーにアクセスすることによって、SMTPサーバーを使用する許可を得ます。SMTP-AUTH(SMTP Authentication)
12SMTP-AUTH
は、SMTP(インターネットE
メール送信プロトコル)を拡張し、送信者の身元を確認する認証方式を取り入れたものです。
APOP
12APOP
は、POP3(インターネットE
メール受信プロトコル)を拡張し、クライアントがE
メールを受信 するときに用いるパスワードを暗号化する認証方式を取り入れたものです。SMTP over SSL/TLS
12SMTP over SSL/TLS
は、SSL/TLSを使用して暗号化したE
メールを送信することができます。POP over SSL/TLS
12POP over SSL/TLS
は、SSL/TLS
を使用して暗号化したE
メールを受信することができます。知識編
III知識編 A 106
知識編 B 107
A
A
サポートされるプロトコルおよびセキュリティー機能
A知識編 A
インターフェイ ス
イーサネット
10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
無線
LAN IEEE 802.11b/g/n (インフラストラクチャモード)
IEEE 802.11b
(アドホックモード)ネットワーク
(共通)
プロトコル
(
IPv4
)ARP, RARP, BOOTP, DHCP, APIPA (Auto IP), WINS/NetBIOS name resolution, DNS Resolver, mDNS, LLMNR responder, LPR/LPD, Custom Raw Port/Port9100, IPP/IPPS, FTP Server, TELNET Server, HTTP/HTTPS server, TFTP client and server, SMTP Client,
SNMPv1/v2c/v3, ICMP, Web Services (Print), CIFS client, SNTP client
プロトコル(IPv6)
NDP, RA, DNS resolver, mDNS, LLMNR responder, LPR/LPD, Custom Raw Port/Port9100, IPP/IPPS, FTP Server, TELNET Server, HTTP/HTTPS server, TFTP client and server, SMTP Client,
SNMPv1/v2c/v3, ICMPv6, Web Services (Print), CIFS Client, SNTP Client
ネットワーク
(セキュリ ティー)
有線
LAN SSL/TLS (IPPS, HTTPS), SNMPv3, 802.1x (EAP-MD5, EAP-FAST, PEAP, EAP-TLS, EAP-TTLS), Kerberos, IPsec
無線
LAN WEP 64/128 bit, WPA-PSK (TKIP/AES), WPA2-PSK (AES), SSL/TLS (IPPS, HTTPS), SNMPv3, 802.1x (LEAP, FAST, PEAP, EAP-TLS, EAP-TTLS), Kerberos,IPsec
E
メール(セ キュリティー)有線
LAN
および 無線LAN
APOP, POP before SMTP, SMTP-AUTH, SSL/TLS (SMTP/POP)
ネットワーク
(無線
LAN)
無線
LAN
認証Wi-Fi Certification Mark License (WPA™/WPA2™ - Enterprise,
Personal), Wi-Fi Protected Setup™ (WPS) Identifier Mark License,
AOSS™ Logo
B
B
サービスの使い方
B本製品のプリントサーバーへ印刷を行うコンピュータ-からアクセスすることのできるリソースをサービ スと呼びます。本製品のプリントサーバーでは、次のサービスが利用できます。(利用できるサービスの 一覧を表示するには、本製品のプリントサーバーのリモートコンソールで
SHOW SERVICE
コマンドを実 行します。):サポートされているコマンドのリストについては、コマンドプロンプトでHELPを入力して ください。“xxxxxxxxxxxx”
は、お使いの製品のMAC
アドレス(イーサネットアドレス)です。知識編 B
サービス(例) 定義
BINARY_P1 TCP/IP binary
TEXT_P1 TCP/IPテキストサービス(各改行の後にキャリッジリターンを追加)
PCL_P1 PCLサービス(PCLモードに本製品を切り替える)
BRNxxxxxxxxxxxx TCP/IP binary
BRNxxxxxxxxxxxx_AT Macintosh用のPostScript®サービス
POSTSCRIPT_P1 PostScript®サービス(PostScript®モードのPJL互換機に切り替え)