PREPARE PREPSTMT1 FROM STMT;
4. SQL Query エンジン (SQE) の拡張
高性能な SQL 実行エンジン SQE
– SQEはDB2/400 V5R3以降にビルトイン
• OSリリース毎にSQLパフォーマンス、機能が向上
– DB2 for i パフォーマンスの向上
– SQLパフォーマンス分析・管理機能を提供
• EVI(Encoded Vector Indexes),
• MQT(Materialized Query Tables)
• SQLプラン・キャッシュ (IBM i ナビゲーターから分析)
DB2 for i 7.1 での機能拡張
– Adaptive Query Processing (AQP)
• クエリー実行中にクエリー・プランを最適化してパフォー マンスを向上
– SQEでの論理ファイル(LF)の処理をサポート
IBM i 7.1 での CQE( クラッシック・クエリー・エンジン)
– CQEも従来どおり提供。以下のようなSQL業界標準で はないインターフェースの処理時に使用
• Query/400
• 一部のベンダー製アプリケーション
SQE での論理ファイル (LF) のサポート
IBM i 7.1で結合論理ファイルを実行した際の Visual Explainの出力
IBM i 6.1での出力
パフォーマンス
SQL 実行時パフォーマンスの改良
– SQL 関数の拡張 (インライン関数)
– OVRDBFコマンドにREUSEDLTパラメーターが加わり、*NOのみ指定可能
• OVRDBFの際にREUSEDLTを*YESに変更することはできない – コード化ベクトル索引 INCLUDE 集約
• SUM、COUNT、AVG、VARIANCE 値などの集約が利用可能
• サンプルコード
– CREATE ENCODED VECTOR INDEX idx2 ON sales (region)INCLUDE ( SUM(sales) )
– SELECT region, SUM(sales) FROM sales GROUP BY region – SQL Select/Omit Index (疎索引)のサポート
• SQL CREATE INDEX の際にWHERE 条件を使用する疎索引の作成が可能
Adaptive Query Processing (適応 QUERY 処理)
– クエリー実行中にダイナミックにクエリー手順を修正
データベースメンテナンスのパフォーマンス改良
– 区分化表に対するALTER TABLE のパフォーマンス改善
可用性/制約緩和 等
SQL アプリケーション実行時の制限
– 128-バイトのスキーマ名
データベース
– *SYSBAS と IASP にまたがるトランザクション
• リモート接続を使用せずに 独立 ASP と *SYSBAS にまたがることが可能なコミットメン ト制御トランザクションのサポート
– CHGPFCSTコマンド、CHECK(*YES *NO)パラメーターの追加
• 制約が使用可能になっている場合に参照ファイル内のデータを検査するかどうかを指 定可能
– CHGSRCF TEXT(*FROMMBR) SRCTYPE(*FROMMBR) ソース物理ファイルおよびそのすべてのメンバーの属性を変更 – ALTER TABLE時に元テーブルの統計情報を保持
– Unicodeカタログのサポート拡張 – Deflated table のサポート
– IASPでCICSのサポート
可用性/制約緩和 等
ジャーナル
– ジャーナル・ライブラリーの始動 (STRJRNLIB) コマンドを使用してライブラリーをジャーナル 処理する場合、オブジェクトの名前に基づいて自動的にジャーナル処理を開始するためのフ ィルタリングが可能
– 暗黙的なジャーナルの開始を制御するためのSTRJRNLIB、CHGJRNOBJでの総称名に基 づくフィルタリングのサポートにより、通信回線の送信データ量を減少
– 個々のオブジェクトのジャーナル項目をリモートジャーナルに送信するフィルタの制御オプシ ョン追加
– IBM Systems Director Navigator for i での管理機能の拡張
1. ジャーナルに関連したジャーナル・レシーバーと属性を変更する機能 2. ジャーナル・レシーバーに関連したプロパティーを表示する機能
3. 特定のジャーナルに対してジャーナル処理されたオブジェクトを表示する機能 4. 遠隔ジャーナルを追加、除去する機能
5. 特定のジャーナルに関連した遠隔ジャーナルのリストを表示する機能 6. 遠隔ジャーナルを活動化、非活動化する機能
7. 遠隔ジャーナル接続の詳細を表示する機能
DB2 for i 7.1 最新情報
1. XML サポート
2. DB2 ファミリー、他の DBMS との互換性向上
1. MERGE
2. CREATE時のREPLACE オプション 3. ロック待機の回避による並行性の改善 4. グローバル変数
5. CALLステートメント中の表現の拡張 6. パラメータマーカーの拡張
7. ルーチンの中で配列のサポート
3. アプリケーション開発の強化
1. フィールドプロシジャ (FIELDPROCS)
2. 組込みSQLでの結果セット受取りのサポート 3. QSYS2.SQL_CANCEL プロシジャー
4. 三部構成名称 5. BIT スカラー関数 6. 区分化表の拡張
7. SQL中でMQ Series 関数の呼出し
4. パフォーマンス強化
1. SQE機能拡張
5. データベース管理
データベース管理
• DB新機能のサポート
— XML
— XML スキーマ・レジストリー (XSR)
— グローバル変数
— 配列タイプ
— フィールド・プロシージャー
— 三部構成名称
• Omnifind でのテキスト検索機能
• テキスト検索サーバーおよび索引の管理のサ ポート
• 操作の進行状況のモニターの追加
— 再編成
— 索引の作成状況
— テキスト検索索引の作成状況
— ALTER TABLE の進捗状況
— テーブル再編成の進行状況にヒストリー情報が追加
• オブジェクトリストの強化
— Save フォルダー
— フィルタリング機能
ヘルス・チェッカー
• 「環境上の制限」タブにカテゴリー SQL0901 が追加
• ランダムおよび順次の入出力カウントの収集
オンデマンド・パフォーマンス・センター
• SQLパフォーマンスモニター
—開始時のフィルターが追加
—エラーのみ表示のフィルター
• 権限の柔軟な設定
• ジョブ単位のSQL詳細画面
—リザルトセット
—ジョブリストからSQLパフォーマンスモニターを開始
• 索引アドバイザーの拡張
—初めて索引アドバイスが行われた時刻の欄を追加
—索引リストに、前回の索引作成の情報を追加
IBM i ナビゲーター の機能拡張
進捗状況のモニター: ALTER TABLE の例
オンデマンドパフォーマンスセンターの利用権限を柔軟に設定可能
従来(IBM i 6.1以前)
– オンデマンドパフォーマンスセンターの利用には*JOBCTL ユーザー特殊権限が必須
⇒ *JOBCTL 権限はシステムに重要な多数の設定の変更をユーザーに許可するため付与しづらい
IBM i 7.1
– 下記の2 つの権限グループが追加され、柔軟な権限設定が可能に QIBM_DB_SQLADM (IBM i データベース管理者タスク)
– SQL プラン・キャッシュに入っているステートメントを表示
– SQL パフォーマンス・モニターや SQL プラン・キャッシュ・スナップショットの分析 – 自分のジョブ以外のジョブの SQL 詳細を表示
QIBM_DB_SYSMON (IBM i データベース情報タスク) – SQL プラン・キャッシュ・プロパティーの表示
設定方法
– IBM® Systems Director Navigator for i の System i® ナビゲーター:アプリケーション管理からGUI – 機能使用法変更(CHGFCNUSG) コマンド
- CHGFCNUSG FCNID(QIBM_DB_SQLADM) USER(USRNAME) USAGE(*ALLOWED) - CHGFCNUSG FCNID(QIBM_DB_SYSMON) USER(USRNAME) USAGE(*ALLOWED)
オンデマンドパフォーマンスセンターの権限設定
参考)オンデマンドパフォーマンスセンターの権限設定
SQL パフォーマンスモニター要約機能のサポート終了
メモリー常駐の SQL パフォーマンスモニター要約機能の後継
– SQLプランキャッシュ・スナップショット – SQLパフォーマンスモニター詳細機能
IBM i 6.1 の画面
IBM i 7.1の画面
参考) SQL パフォーマンス・モニターの概要
SQL パフォーマンス・モニター
– SQL ステートメントによって使用されたリソースを記録
SQL パフォーマンス・モニターの種類
– DBパフォーマンス・モニター (詳細モニター)
• SQL分析に必要なデータを収集
• 単一のテーブルにデータを出力
• システムのパフォーマンスに影響がある(ディスクおよびCPU)
• 短時間のトレース向き
• 特定の箇所に焦点を当てた分析が可能
– メモリー・ベースのDBパフォーマンス・モニター(要約モニター)
• メモリーにデータを収集(最大サイズ・取得項目を選択)
• 取得項目に対してデータを分散して出力
• システムのパフォーマンスへの影響は少ない
• 長時間のモニターが可能
• 全体的な状況分析向き(選択できる項目が限られている・ビジュアル・エクスプレーンは使用不可)
DB2 Web Query
最新情報
DB2 Web Query 最新情報
DB2 for i 7.1 利用による DB2 Web Query の機能向上
HotFix12 での機能拡張
– ログイン画面上でのパスワード変更機能の追加 – WRKWEBQRY コマンド
– Report Broker 不具合解消
HotFix13 の提供開始
– HotFix12 でのデベロッパーワークベンチ不具合解消
関連情報
– Redbook 第 2 版 公開
– 日本語マニュアル公開
DB2 Web Query
IBM i 5.4, 6.1, 7.1 での機能拡張(最新グループ PTF の適用)
– セキュリティの機能拡張
• Web Query画面からのユーザーパスワード変更が可能に
• メタ・データ管理の拡張 – 管理機能の拡張
• 変更管理
• WRKWEBQRYコマンドによるシンプルな管理
– パフォーマンスの拡張
• システム内部処理の高速化
• 分析機能の拡張 – 新しい機能
• ダッシュボード機能の拡張
• アクティブ・レポートの操作性向上
IBM i 7.1 での DB2 Web Query サポート
– DB2 Web QueryはIBM i 7.1上のXMLドキュメントをサポート
開発意向表明
DB2 for i 7.1 利用による DB2 Web Query の機能向上
SQE 機能拡張
– 論理ファイルの利用をサポート
• Viewへの置き換えが不要に
– AQP利用によるレポート実行中にクエリの最適化
Encoded Vector Index (EVI) 拡張
– IBM i 7.1では、EVIに格納された追加要約データがパフ ォーマンス向上に寄与
IBM i ナビゲーター 利用による DB 管理の機能強化
– SSDへの最適なデータ配置をサポート
– 処理時間が長い操作のステータス確認機能
リアルタイムに近いデータレプリケーション
– フィルタリング機能によるリモートジャーナルのパフォー マンス向上
– Infosphere CDC (Change-Data-Capture) の利用
最新グループ PTF ( HotFix12 )情報
2010 年 3 月 9 日から、 DB2 Web Query の PTF ( HotFix12 ) が利用可能になりました。
DB2 Web Query V1R1M1
– IBM i 5.4用 SF99615-6
• http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.NSF/554c38c4848b77f2862567bd0046e003/958231fe3f5a9d5d86257571006012e1
– IBM i 6.1用 SF99616-6
• http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.NSF/554c38c4848b77f2862567bd0046e003/100870cd709216628625757100601331
– IBM i 7.1用 SF99617-1
• http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.nsf/3a8f58452f9800bc862562900059e09e/a34714f8069ef7348625771100581405?OpenDocument
DB2 Web Query V1R1M0
– SI38130およびSI38130の前提PTFを適用ください。
参考)最新グループ PTF ( HotFix12 )情報
今までのグループ PTF レベルと HotFix
– https://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/webquery/DB2+Web+Query+for+i+
PTFs+and+On-going+Service
新機能:パスワード変更機能の紹介
DB2 Web Query のログイン画面からパスワード変更が可能に
– 5250を利用せずに、DB2 Web Query のみ利用するユーザー(ブラウザー接続のみでIBM i を利用するユーザー)がいる場合、パスワード変更方法が課題となっていました。
– このパスワード変更機能により、DB2 Web Query のみ利用するユーザーもパスワード変更 が可能