様々な主体、分野 の協働によるムー ブメントづくり
・民間団体との連携によ るキャンペーン・表彰の 実施
・地域におけるプラット フォーム(推進組織)の 試行(徳島県)
・ポータルサイト等を通じ た情報提供(認証ラベル 等の情報の集約・提供)
学校教育などを通 じた消費者の意識 の向上
・教材作成、教員向け研修
・
ESD
(持続可能な開発の ための教育)との連携・消費者教育基本方針等 への反映
・全国展開を見据えたモデ ルプロジェクトの実施・展 開
事業者による消 費者とのコミュ ニケーションの 促進、推進体制 の整備
・消費者への情報提 供
・消費者の声の商品・
サービスへの反映
・事業者間の連携強 化
倫理的消費(エシカル 消費)とは
配慮の対象とその具体例
人 障がい者支援につな がる商品
社会 フェアトレード商品 寄付付きの商品 環境 エコ商品
リサイクル製品 資源保護等に関する 認証がある商品 地域 地産地消
被災地産品 動物福祉
エシカルファッション
広く国民間での理解と その先の行動を期待
持続可能な開発目標
(SDGs)
目標12:
つくる責任 つかう責任
(持続可能な生産消 費形態を確保する)
倫理的消費(エシカル消費)に取り組む必要性と意義
・持続可能性の観点から喫緊の社会的課題を多く含有
・課題の解決には、消費者一人一人の行動が不可欠かつ有効
・「安さ」や「便利さ」に隠れた社会的費用の意識が必要
「地域の活性化や雇用なども 含む、人や社会、環境に配慮
した消費行動」
(消費者基本計画)
消費者それぞれが各自にとっ ての社会的課題の解決を考慮 したり、そうした課題に取り組 む事業者を応援しながら消費 活動を行うこと
持続可能な社会の形成 事業者・行政に加え 消費者の認識と行動
も不可欠
あ な た の 消 費 が 世 界 の 未 来 を 変 え る
平成 29 年4月 「倫理的消費」調査研究会 取りまとめ
(座長: 東京大学名誉教授 山本良一)
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6 経済のグローバル化等を踏まえた対応 の推進
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消費者政策における海外との連携の現状
○ 経済のグローバル化の進展を受け、海外の事業者との取引等が増加すること等に伴う 消費者被害の増加への対応はもちろんのこと、消費者政策における国際的な連携確保や、
二国間・多国間での政策的な調和の確保に向けた対応がますます重要になっている状況。
○ 二国間・地域間での消費者政策協議に関する取組
・ 日中韓消費者政策協議会
・ EPA等における二国間・地域間協議への参加
○ 多国間協力のための取組
・ OECD消費者政策委員会(CCP)
・ 消費者保護及び執行のための国際ネットワーク(ICPEN)
○ 越境消費者トラブルの解決支援の取組
・ 国民生活センター越境消費者センター(CCJ)
ドキュメント内
総合的な消費者行政の推進状況について 参与との意見交換|消費者庁
(ページ 32-35)