9. UPS の電源管理
9.1 SNMP/Web カードの電源状態
9.2 即時シャットダウン
■設定手順
1
SNMP/Web カードの Web ページにアクセスし、初期画面から[UPS 管理]-[UPS 制 御]を選択してください。次に[設定変更]をクリックして、管理者としてのユーザ名、パスワードを入力してくだ さい。
次に[即時停止](Yes)の右にあるラディアルボタンを選択してください。
その後、[実行]をクリックしてください。
■タイムチャート例
ここでは、以下の条件が設定された場合を例示します。
設定条件
UPS 停止までの待ち時間(Sec) :180(初期値)
即時停止の実施時刻 :22:20:00 クライアントコンピュータの設定条件
アプリケーションソフト終了に必要な時間 :30 秒(初期値)
22 : 20 : 00 22 : 23 : 00
UPS OFF UPS ON
UPS 停止 即時停止実行
22 : 20 : 00 22 : 23 : 00
シャットダウン コマンド受信
電源 OFF OS 停止
クライアント コンピュータ
OFF クライアント コンピュータ
ON
待機時間終了 シャットダウン開始
9.3 UPS 再起動
■設定手順
1
SNMP/Web カードの Web ページにアクセスし、初期画面から[UPS 管理]-[UPS 制 御]を選択してください。次に[設定変更]をクリックして、管理者としてのユーザ名、パスワードを入力してくだ さい。
次に、リブートの横にあるラディアルボタンを選択してください。
その後、[実行]をクリックしてください。
■タイムチャート例
ここでは、以下の条件が設定された場合を例示します。
設定条件
UPS 停止までの待ち時間(Sec) :180(初期値)
UPS 再起動遅延時間(Min) :60 リブートの実施時刻 :22:20:00 クライアントコンピュータの設定条件
アプリケーションソフト終了に必要な時間 :30 秒(初期値)
22 : 20 : 00 22 : 23 : 00 23 : 23 : 00
UPS ON
UPS OFF
22 : 20 : 00 22 : 23 : 00 23 : 23 : 00
リブート実行 UPS 停止 UPS 再起動
クライアント コンピュータ
OFF クライアント コンピュータ
ON
UPS 停止 コマンド受信 待機時間
シャットダウン
終了 シャットダウン開始
再起動
9.4 異常状態時のシャットダウン
SNMP/Web カードは、「入力電源異常」、「バッテリロー」、「接続容量オーバ」、「温度上 昇」の 4 種類の異常状態を想定しています。
■設定手順
1
SNMP/Web カードの Web ページにアクセスし、初期画面から[UPS 管理]-[シャット ダウン設定]を選択してください。次に[設定変更]をクリックして、管理者としてのユーザ名、パスワードを入力してくだ さい。
次に曜日別に必要な設定を行なってください。
その後、[保存]をクリックしてください。
詳細については、39 ページの[シャットダウン設定] メニューを参照してください。
■タイムチャート例
[例 1]
ここでは、以下の条件が設定された場合を例示します。
設定条件
動作 :クライアントシャットダウン/UPS 停止
待機時間(Min) :10(初期値)
初回警告(Sec) :30(初期値)
警告間隔(Sec) :30(初期値)
UPS 停止までの待ち時間(Sec) :180(初期値)
入力電源異常の発生時刻 :22:20:00 クライアントコンピュータの設定条件
アプリケーションソフト終了に必要な時間 : 30 秒(初期値) 22 : 20 : 00 22 :30 :00 22 : 33 : 00
UPS ON
UPS OFF
30 秒ごとに 警告送出
UPS 停止 待期時間終了
クライアントコンピュータに シャットダウンコマンド送出 入力電源異常発生
22 :30 :30
クライアント コンピュータ
OFF クライアント コンピュータ
ON
OS 停止 電源 OFF シャットダウン
コマンド受信
待機時間終了 シャットダウン開始
9.5 スケジュールシャットダウン
■スケジュールシャットダウンの種類
SNMP/Web カードに設定できるスケジュールシャットダウンは、「スケジュール/週間」およ び「スケジュール/指定日」の 2 種類です。
■設定を行なうまえに
SNMP/Web カードの日付および時刻が正確に設定されていることを確認してください。
■[スケジュール/週間]の設定手順
1
SNMP/Web カードの Web ページにアクセスし、初期画面から[UPS 管理]-[スケジュ ール/週間]を選択してください。次に[設定変更]をクリックして、管理者としてのユーザ名、パスワードを入力してくだ さい。
次に曜日別に必要な設定を行なってください。
その後、[保存]をクリックしてください。
2
曜日別設定の保存後、[UPS 管理]-[シャットダウン設定]を選択してください。[動作]欄から[クライアントシャットダウン/UPS 停止]を選択して、各種時間の設定を 行なってください。
その後、[保存]をクリックしてください。
スケジュール/指定日の設定方法も、スケジュール/週間と同様です。
上に記載のスケジュール/週間を参考に設定を行なってください。
■タイムチャート例
[例 1]
ここでは、以下の条件が設定された場合を例示します。
設定条件
動作 :クライアントシャットダウン/UPS 停止
待機時間(Min) :10(初期値)
初回警告(Sec) :0(初期値)
警告間隔(Sec) :60(初期値)
UPS 停止までの待ち時間(Sec) :180(初期値)
シャットダウン実行の曜日/時刻 :月曜日 22:20:00
再起動の設定曜日/時刻 :火曜日 9:00:00
クライアントコンピュータの設定条件
アプリケーションソフト終了に必要な時間 :30 秒(初期値)
22 : 10 : 00 22 : 20 : 00 22 : 23 : 00 09: 00 : 00 月 月 火
UPS OFF UPS ON
60 秒ごとに 警告送出
22 : 20 : 30
月 火
待期時間終了
クライアントコンピュータに シャットダウンコマンド送出
UPS 停止 UPS 起動
クライアント コンピュータ
OFF クライアント コンピュータ
ON
UPS 停止 再起動
シャットダウン コマンド受信
待機時間終了 シャットダウン開始
9.6 連携シャットダウンの設定
SNMP/Web カードを使用して、複数台の無停電電源装置(UPS)を連携してシャットダウンするこ とが可能です。連携動作をする際、1台がマスター無停電電源装置(UPS)、他がスレーブ無停 電電源装置(UPS)になります。
マスターUPS はスレーブ無停電電源装置(UPS)をクライアントとして管理します。
スレーブ UPS はマスター無停電電源装置(UPS)からのシャットダウンコマンドを受け取ると無停 電電源装置(UPS)停止動作に入ります。
以下のようにコンピュータとネットワークにつながらない機器(例ではストレージ)の電源を管理す るときなどに使用可能です。
<構成例>
注: 障害イベント発生時はマスターUPS からネットワーク上にシャットダウンコマンドを送出します。
受信したクライアントコンピュータ、スレーブ UPS はそれぞれシャットダウン、停止動作に入ります。
■設定手順
1
マスター無停電電源装置(UPS)側の[UPS 管理]-[シャットダウン]の Web ページにアクセス し、システムの条件に従い、シャットダウンの設定を行ないます。2
マスター無停電電源装置(UPS)側の[UPS 管理]-[連携シャットダウン]の Web ページにア クセスし、以下の通り設定します。① UPS 連携シャットダウン:有効
② マスターUPS 動作を選択
③ マスターUPS にイベント発生時の動作: マスターUPS、スレーブ UPS ともシャットダ ウン設定に従う
④ スレーブ UPS にイベント発生時の動作: マスターUPS、スレーブ UPS ともシャットダ ウン設定に従う
③、④項は何れか一方の無停電電源装置(UPS)の電源に障害が発生したときの動作を 設定しています。2台の無停電電源装置(UPS)の電源が1系統であれば障害は同時に発 生する事が想定されるため、あまり考慮する必要はありません。別系統であれば何れか 一方を設定に従ってシャットダウンするのか、両方ともシャットダウンするかを設定してくだ さい。
3
スレーブ無停電電源装置(UPS)側の[UPS 管理]-[シャットダウン]の Web ページにアクセス し、無停電電源装置(UPS)停止までの待ち時間を設定します。4
スレーブ無停電電源装置(UPS)側の[UPS 管理]-[連携シャットダウン]の Web ページにア クセスし、以下の通り設定します。① UPS 連携シャットダウン:有効
② スレーブ UPS 動作を選択
③ マスターUPS の IP アドレスを設定
5
マスター無停電電源装置(UPS)側の[UPS モニタ]-[クライアントテーブル]の Web ページ にアクセスし、スレーブ無停電電源装置(UPS)がクライアント無停電電源装置(UPS)とし て登録されていることを確認します。•
•
マスター無停電電源装置(UPS)はシャットダウンページの6つのイベント何れ が発生した場合もスレーブ無停電電源装置(UPS)にシャットダウンコマンドを 送ります。
スレーブ無停電電源装置(UPS)はスケジュールシャットダウンを除く4項目を 障害イベントとしてマスター無停電電源装置(UPS)に通知します。
■タイムチャート例
マスターUPS の設定条件
動作 :クライアントシャットダウン/UPS 停止
待機時間(Min) :10(初期値)
初回警告(Sec) :30(初期値)
警告間隔(Sec) :30(初期値)
UPS 停止までの待ち時間(Sec) :180(初期値)
電源障害発生 :22:20:00
スレーブ UPS の設定条件
UPS 停止までの待ち時間(Sec) :300 クライアントコンピュータの設定条件
待機時間 :30 秒
22 : 20 : 00 22 : 30 : 00 22 : 33 : 00
マスターUPS ON
22 : 35 : 00
22 : 30 : 30 UPS 停止までの
待ち時間終了
シャットダウンコマンド送出
マスターUPS 停止
スレーブ UPS 停止
マスターUPS OFF
マスターUPS に 入力電源障害発生
スレーブ UPS ON
スレーブ UPS OFF
シャットダウン コマンド受信
クライアントコンピュータ ON
クライアントコンピュータ OFF
シャットダウン コマンド受信
クライアント コンピュータ 電源 OFF 待機時間終了
OS 停止スタート