APPENDIX III
RPRフレームへのイーサネットフレームのマッピング
III.1 はじめに
RPRはIEEE 802.17で定義されている。RPRフレームへのイーサネットフレームのマッピングはIEEE 802.17
で定義されているが、タイムリーに勧告を出版するため、全てのバリエーションが定義されているわけでは ない。結果として、マッピングを完成するための副層を定義した修正がIEEE 802.17bで定義されつつある。
フレームフォーマットは、IEEE 802.17の9.2節で定義されている。図9.1/IEEE 802.17を以下に再掲する。
図III-1/G.8012/Y.1308 – RPRデータフレームフォーマット
クライアントイーサネットフレームのRPRフレームへのマッピングは、Annex F/IEEE 802.17で定義され、
IEEE 802.17bで拡張されている。このマッピングの3つのバリエーションについて、以下の項に要約する。
図III-2/G.8012/Y.1308 - 802.17基本フレームへのイーサネットフレームのマッピング
III-3 RPR拡張フレーム – 1型
イーサネットクライアントのDAアドレスはRPRヘッダのDAフィールドとRPRペイロードのdaExtended フィールドの両方にマッピングされる場合がある。イーサネットクライアントSAアドレスは、RPRペイロー
ドの saExtended フィールドにマッピングされる。RPR ソースステーションは RPR ヘッダの SA である。
IEEE802.1D/Qブリッジ以外のRPR MACクライアントがこのマッピングを使用する場合がある。
図III-3/G.8012/Y.1308 – 802.17拡張フレーム-1型へのイーサネットフレームのマッピング
III-4 RPR拡張フレーム – 2型
イーサネットクライアントの DA/SA アドレスは RPR ペイロードの daExtended フィールドと saExtended フィールドにマッピングされる場合がある。IEEE802.1D/Qブリッジ以外のRPR MACクライアントでこの マッピングは使用される場合がある。リング上にイーサネットクライアントが局在しない場合の典型である。
APPENDIX IV
プロバイダバックボーンブリッジ
図IV.1はPBB 情報格納を示す。
図IV.1/G.8012/Y.1308 – 1対1マッピングされたSタグサービスインタフェースのための PBBイーサネット情報格納法則
ITU-T Rec. G.8010/Y.1306で定義されているETH_CI は、以下で構成されるSタグを含んでカプセル化する
場合がある。
– 802.1ad タイプフィールド;
– PB_ETH_CIを形成するためのサービスプロバイダS-TCI (S-VID含む)
PB_ETH_CI は更にプロバイダバックボーンB-MAC アドレス、以下で構成されるB-Tag、
– 802.1ad タイプフィールド;
– バックボーンプロバイダB-TCI (バックボーントンネル識別子のために使われるB-VIDを含む) 及び以下で構成されるIタグ、でカプセル化することができる。
– 802.1ah タイプフィールド;
– I-TCI (サービスインスタンス識別子のために使われるI-SIDを含む);
– PBB_ETH_CIを形成するカスタマC-MAC アドレス
PBB_ETH_CI はさらに、リンクフレームを形成するためにカプセル化する。一般的に、イーサネット NNI
インタフェースを記述しているすべての6.2.3.x項のETH_CI は、PB_ETH_CI またはPBB_ETH_CIに置き 換えることができる。.