• 検索結果がありません。

RMAN 複製データベース

ドキュメント内 Oracle Exadata方針声明 (ページ 109-112)

RMAN の「アクティブなデータベースからの複製」アプローチは、データベース全体の完全なコピーを作成する非常に 簡単な方法です。コピー・プロセス中にソース・データベースをオープン状態で稼働できるため、この方法はオフライン でもオンラインでも使用できます。したがって、移行時の全体的な停止時間は大幅に短縮されます。ただし、このアプロー

チをOracle Exadataへの移行に使用する場合は、同じバイト・エンディアン・フォーマットを使用する特定のプラット

フォームに限定されます。

一般に、RMANの「duplicate database」コマンドがデータベース・コピーの作成に使用されます。コピーは、データベー ス・パラメータ設定に影響されるRMANにより作成され、ASM宛先のような新しいストレージ構造を定義できます。そ のため、このアプローチは、ファイル・システム・ベースのデータベースからASMやOracle Exadataへの移行に使用 できます。このアプローチにおける固有の注意点を簡単な概要とともに説明します。

要件と制限:

» 現在サポートされているソース・オペレーティング・システムは、Solaris、LinuxおよびWindows(x8-64)プ ラットフォームです。

» ソース・ホストとターゲット・ホスト間にネットワーク(TCP/IP)接続が必要になります。

» 前述のトランスポータブル表領域アプローチと異なり、ネットワークはRMANにより使用されるため、共有ファ イル・システム・ストレージ(NFSなど)は必要ありません。

» ソース・データベースおよびターゲット・データベースは、Oracle RDBMSの同じバージョンを使用する必要が あります。

» オンライン/オフライン移行

» RMANオプション「from active database」がオンライン・コピー・プロセスを実行できるため、ソース・デー タベースをオープンし稼働できます。オンライン移行は、移行の停止時間を確実に短縮します。複製実行中にソー ス・データベースがマウント状態である場合、一貫性データベース・コピーが作成されます。ソースがオープン 状態のときはリカバリが必要ですが、RMANにより自動的に実行されます。

109 Oracle Database 12c on Oracle ExadataのSAP NetWeaverにおける利用

Oracle Corporation発行「Using SAP NetWeaver with Oracle Database 12c on Oracle Exadata」の翻訳版です。

Oracle Exadata での追加の SAP インスタンスの使用

Oracle Exadata上のRACデータベースで使用するために、追加のSAPインスタンスを各サーバーで構成する方法は、

ホワイト・ペーパー『Oracle Net Configuration for SAP on Oracle Real Application Clusters version 11.2 and 12.1』を参 照してください。ただし、Oracle ExadataではSAPインスタンスをインストールし使用することができないことに注意 してください。

SAP Central Services の保護

SAPシステム環境では、Enqueue(SCS、ASCS)、Message ServerまたはWeb Dispatcherなど、特定のコンポーネ ントにシングル・ポイント障害が発生する可能性があります。これらのコンポーネントは、SAP 以外の高可用性ソフト ウェアで監視および制御し、SAP システム全体の高可用性を高めることができます。高可用性ソフトウェアは一般的な SAP 環境で、クラスタ化したデータベース・サーバー、または別のクラスタ・サーバー上のデータベース・サーバーの 外部で実行されます。

すでに SAP Central Service にデータベース・クラスタ以外の別のクラスタを使用している環境で、Oracle Exadata Database Machineを導入する場合は、SAP Central Serviceに使用するクラスタはそのまま継続して使用することをお薦 めします。

UnicodeのみのSAPインストールのもう1つの代替として、Oracle Exadata Database Machineのデータベース・ノー ドで実行されるOracle Clusterware を使用し、Oracle Clusterware ユーティリティSAPCTL を併用してSAP Central Servicesを保護する方法があります。この実装では、Oracle Clusterwareのモデル化機能を使用するため、各管理エンティ ティはリソースとして表されます。SAPCTLは一意のOracle Clusterwareリソースを実装します。ABAPまたはJAVA タイプのEnqueue Service用、ABAPまたはJAVAのReplication Service用、および両方のタイプのEnqueues Service の一意のVIPリソース用にそれぞれ1つのリソースがあります。

Enqueue Service と VIP の管理ポリシーでは、この 2 つが同一ノード上に配置されるように構成されます。一方、

Replication Serviceリソースのポリシーでは、関連付けられたEnqueue Serviceと同一ノード上でReplication Service が実行されることはありません。障害が発生した場合、Enqueue Serviceリソースのフェイルオーバー・ポリシーにより、

現在属するReplication ServiceリソースをホスティングするノードでEnqueue Serviceが再起動します。その後、別の ノードが使用可能になると、Replication Serviceはそのノードに再配置されます。これは、SAP NetWeaverのABAPと JAVAの両方のアプリケーション・サーバー・タイプに適用されます。

ASCS、SCS、ERSなど、サポートされているすべてのタイプのSAPインスタンスに対し、SAP Start Service用の追加 のリソースがCRSで定義されます。すべてのSAPインスタンスは関連するSAP Start Serviceに依存し、SAPインスタ ンスが実行されている場合、常に共存します。SAPインスタンス用のSAP Start Serviceは、常にクラスタ内の1つのノー ドで実行され、SAPCTLコマンドライン・インタフェースによってSAP Start Serviceが起動または停止しないようにし ます。

SAPCTLユーティリティは、SAPサポート・ポータルから入手できます。最新の情報は、SAP Support Note 1496927 を参照してください。入手可能なバージョンのうち、SAPCTL V8のみがOracle Clusterware 12cをサポートしています。

インストールと構成に関するドキュメント、および作業例は、SAP Support Note 1496927に添付されたダウンロード・

パッケージに含まれています。

注意: パッチ、パッチ・バンドルまたはアップグレードなどによるOracle Exadata Storage Softwareへの変更は、Oracle Exadata Database Machineのデータベース・ノード上のSAP Central Servicesの構成および動作に影響を与えることが あります。このため、Exadata Storage Softwareへの変更適用後は、必ずデータベース・ノード上のSAP Central Services の構成と正しい動作を確認してください。

付録 1:

関連のホワイト・ペーパー

関連のホワイト・ペーパー SAP SCN http://scn.sap.com/community/oracle

Oracle Real Application Clusters 12c Release 1によるSAP NetWeaverインストールの Oracle Grid Infrastructure 12.1.0.2へのアップグレード

Oracle Clusterware 11 Release 2およびOracle Clusterware 12c Release 1によるSAPリ ソースの高可用性の実現

SAP Note

SAP Note 関連のSAP Note

1590515 SAP Software and Oracle Exadata

2145628 Exadata/SuperCluster: Patches for 12.1.0.2 1888485 Oracle 12c: Database Parameter 12.1.0.2

2064206 Database Upgrade to 12.1.0.2 with Grid Infrastructure

2086029 Oracle 12c: Additional Info / Corrections to Oracle 12c (12.1.0.2) Upgrade 1677978 Mixed GI/RDBMS Versions or Mixed SAP/Non-SAP Environments on Exadata 12741 Current versions of BR*Tools

1996481 Using correct hostnames for Oracle Exadata Database Nodes 1496927 Protection of SAP instances through Oracle Clusterware

MOS Note

MOS Note 関連のMy Oracle Support (MOS) Note

888828.1 Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported Versions 1929629.1 Oracle ACFS Support on Oracle Exadata Database Machine

ドキュメント内 Oracle Exadata方針声明 (ページ 109-112)

関連したドキュメント