現在計画中ブロック III の 最初の衛星は IIIA シリーズで 8 機製造され 1 号機は 2014 年の打ち上げの予定である。以降、IIIB を 8 機、IIIC が 16 機の合計 32 機予定され
3.6.2 GLONASS
3.7.4.4 QZSS
ユーザは、エフェメリスデータと SV クロックパラメータに内在する誤差を、NMCT、
EDC、および CDC のディファレンシャル情報により補正することができる。
NMCT はNavigation Message Correction Table の略であり、EDC はEphemeris Differential Correction、CDC はClock Differential Correction の略である。
3.7.4.5 コンパス 情報なし
3.7.4.6 Global Differential GPS System(GDGPS)
3.7.4.6.1 GPS
JPLはNASAのGlobal GPS Network (GGN) (ほぼ70の測地用2周波受信機網)を 持ち、リアルタイムでGDGPS解析センタでの処理を行う。時間遅れは5秒ほどでリアルタ イムGIPSY(RTG)を用いたリアルタイムの軌道・クロック補正を計算する。アプリケーシ ョンとしては、リアルタイムのデータマネージメント、リアルタイム精密ポジショニング・
軌道決定、GPSパフォーマンスモニタリング、リアルタイム環境モニタリング、商用ディフ ァ レ ン シ ャ ル シ ス テ ム 、 ア シ ス テ ッ ドGPS(A-GPS) デ ー タ サ ー ビ ス な ど が あ る 。
このシステムが提供する補正値はインターネット経由、VPN(Vertual Private Network)経 由、衛星経由等、種々の回線から取得可能である。
3.7.4.6.2 GLONASS
JPAはGLONASSに対しても上記と同じサービスを提供している。
3.7.4.6.3 Galileo
同様のサービスが存在するとの情報は得られなかった 3.7.4.6.4 QZSS
同様のサービスが存在するとの情報は得られなかった 3.7.4.6.5 Compass
同様のサービスが存在するとの情報は得られなかった
3.7.5 IGSのマルチGNSS対応の動向調査
Call for Participation for the IGS Multi-GNSS Global Experiment (M-GEX)がIGS mail 6459 (2011.年8月31日)でアナウンスされている。
オリジナルドキュメントは
に掲載されている。
IGSは現在GNSS衛星の精密軌道と地上局位置変化を主なプロダクトとしている。これら はITRFに大きく貢献する。今までのIGSのオペレーションはGPSとGLONASSからの信 号のみを使用している。
IGS M-GEXの主目的は現在のIGSオペレーションと同様なグローバルなGNSS 信号 トラッキング実験を行うことにある。新しく手に入るようになった GNSS 信号にフォーカ スするのが目的である。新しい信号はGPS、GLONASSの近代化した信号を含む。COMPASS やQZSS、SBASもこれに含まれる。Galileoの信号に関しては現在はGIOVEで代替する。
事務局は以下の形で参加を要望している。
z Multi-GNSS Observing Sites z Multi-GNSS Data Centers
z Multi-GNSS Experiment Analysis Centers and/or Engineering Analysis Centers z Multi-GNSS Collaborating Organizations and Networks
本実験のスケジュールは以下の通り
。
z August 2011: Distribution of Call for Participation
z October 30
th: Proposals due (entities may propose and join at any time) z December 15
thEvaluation of proposals by Organizing Committee z February 1
st2012: Experiment begins
z IGS-MGEX Call for Participation August 2011 p. 4
z July 23
th– 27
th2012 Evaluation of first results during IGS Workshop in Olsztyn, Poland
z August 31
th2012: Experiment ends
このグローバルなGNSS 信号トラッキング実験は、例えば JAXA の Multi-GNSS Monitoring Networkへの参加の呼びかけなど(http://www.satnavi.jaxa.jp/e/news/qz-
110601_e.html)と強い結びつきをもって推進されなければならないとされている。
3.7.5.1 Key persons for strategic plan
IGS_のサイトにはIGSのプロダクトを用いた場合にcitationを入れるようにリクエストさ れている。Citationは
「Dow,_J.M.,_Neilan,_R._E.,_and_Rizos,_C.,_The_International_GNSS_Service_in_a_changing_l andscape_of_Global_Navigation_Satellite_Systems,_Journal_of_Geodesy_(2009)_83:191–198,_DO
I:_10.1007/s00190-008-0300-3」とするように推奨されている。
この3名の情報は以下のとおりである。
(1) Geoffrey_Blewitt Research_Professor
Nevada Bureau of Mines and Geology/Seismological Laboratory Mail Stop 178
University of Nevada Reno, Nevada 89557
Business_Telephone: (775)682-8778 FAX:(775)784-1709
E-m (2) J. M. Dow
ESA/ESOC, Darmstadt, Germany e-mail:
(3) C. Rizos
Professor and Head of School,
School of Surveying and Spatial Information Systems, University of New South Wales, Sydney, Australia Room_Number: EE Building 454
Ph:_+61_2_9385_4205 Fax:_+61_2_9313_7493 Mob:_0405-848889
Email:_
3.7.5.2 タイムライン
(1) 世界標準の GNSS データと結果をグローバルな最先端の見識と手腕を持つユー ザに提供する
(2) 新しく、変わりつつあるGNSSシステムの開発、インテグレートに参加し、IGS の広いユーザの要求を理解し広いユーザに継続的なIGSサービスを提供する
(3) 連続的にIGSマネージメントの効率を改善し将来の成長を促す。
3.7.6 データフォーマット
GPS 衛星の航法メッセージに含まれている軌道情報(放送暦)は、
予測暦であり、精度はあまりよくない。そこで、米国測地局(NGS)や 国際 GNSS サービス(IGS)等は、別途 GPS 衛星の観測を行い高精度の GPS 暦 を作成して公開している。IGS や NGS 等が作成しているこの様な暦が、
GPS精密暦であり、IGSの暦を NGS の暦を NGS 精密暦(NGS precise ephemeris)と呼んでいる
3種類がある。
(1)Final orbit(igs*****.sp3.z) 12日遅れで利用できる決定暦 (2)Rapid orbit(igr*****.sp3.z) 17時間遅れで利用できる決定暦
(3)Ultra rapid orbit(igu*****_**.sp3.z)
1日4回(at 0300、 0900、 1500、 and 2100 UT)発表される精密暦で 48 時間分の軌道 暦を含んでいる。そのうち24時間分は予測暦である。ファイルはファイルの中心時刻に より命名される(00、 06、 12、 and 18 UT)
SP3 フォーマット
上記の暦は全て SP3 というフォーマットによって記述されている。例を以下に示す。見易 さのために、スペースに下線を入れてある。これらは使用されていない領域、もしくは、
情報がない場所である。
時間は全て GPS 時間である。
詳細を以下に示す。