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PC-Doctor 診断ディスケットの作成

ドキュメント内 42X3551.ps (ページ 32-35)

Rescue and Recovery ワークスペースで PC-Doctor ディスクを作成する手順は、次 のとおりです。

1. POST 中に ThinkVantage ボタンを押して、Rescue and Recovery ワークスペー スに入る。

2. Rescue and Recovery ワークスペースのロードが完了したら、「Diagnostic Diskette」をクリックする。

3. デジタル署名の認証には約 15 秒かかります。その後 ThinkPad は再起動して PC-DOS に入ります。

b. 通常、必要な操作はディスケット・ドライブのために Enter キーを押すこと だけです。その後、ディスケットのフォーマットと作成がシステムによって 行われます。

c. 各ディスケットは、消去され、PC-Doctor for DOS 起動イメージによってフ ォーマットされます。

5. すべてのディスケットが作成されると、ThinkPad はリブートします。 診断を開 始する場合は、ドライブからすべてのディスケットを取り出すか、作成された最 初のディスケットを挿入するよう指示されます。

テストを実行する手順は、次のとおりです。

注: 次の手順では、項目を選択するのに矢印キーだけでなくトラックポイント・ポ インターも使用できます。Enter を押す代わりに、左ボタンをクリックしてくだ さい。

1. ディスケット・ドライブに PC-Doctor ディスクを挿入し、ThinkPad の電源をオ ンにする。

ThinkPad の電源をオンにできない場合は、29ページの『電源システムの検査』

に進んで、給電部をチェックします。

エラー・コードが表示された場合は、47ページの『FRU 故障判別リスト』に進 みます。

最初の画面で、モデルを選択して Enter を押します。画面上の指示に従います。

2. PC-Doctor のメインパネルが表示される。

3. 矢印キーを使用して「Diagnostics (診断プログラム)」を選択し、Enter を押す。

プルダウン・メニューが表示されます。 (メニューの正確な形式は、モデルによ って異なります。)

注: PC-Doctor メニューは、正式なサポート・デバイス・リストを意味しませ

ん。サポートされないデバイス名が PC-Doctor メニューに表示されることが あります。

テスト・メニューのオプションは、次のとおりです。

Diagnostics (診断プログラム)

Interactive Tests (対話式テスト) v Run Normal Test (通常テストの実行)

v Run Quick Test (簡易テストの実行) v CPU/Coprocessor (CPU/コプロセッサ

ー)

v Systemboard (システム・ボード) v Video Adapter (ビデオ・アダプター) v Serial Ports (シリアル・ポート) v Parallel Ports (パラレル・ポート) v Fixed Disks (ハードディスク) v Diskette Drives (ディスケット・ドラ

イブ)

v Other Devices (その他の装置)

v ThinkPad Devices (ThinkPad デバイス) v Communication (通信)

v Wireless LAN (ワイヤレス LAN) v Memory Test - Full (メモリー・テス

ト - 完全版)

v Memory Test - Quick (メモリー・テ スト - 簡易版)

v Keyboard (キーボード) v Video (ビデオ)

v Internal Speaker (内蔵スピーカー) v Mouse (マウス)

v Diskette (ディスケット) v System Load (システム負荷)

v Optical Drive Test (光学式ドライブ・

テスト)

v Intel Wireless Radio (インテル ワイヤ レス無線)

注:

v 「Interactive Tests (対話式テスト)」の「Keyboard (キーボード)」テストでは、

Fn キーは少なくとも 2 秒間押したままにする必要があります。そうしなけれ ば、キーは検知されません。

v 「Video Adapter (ビデオ・アダプター)」テストは、ThinkPad の LCD ディスプ レイだけをサポートします。ご使用のコンピューターに外付けモニターを接続し ている場合は、PC-Doctor for DOS 実行前にそのモニターを切り離します。

v 「Digital Signature Chip (デジタル署名チップ)」をテストするには、セキュリ ティー・チップを 「Active (アクティブ)」に設定しておく必要があります。

v 「Serial Ports (シリアル・ポート)」または「Parallel Ports (パラレル・ポー ト)」をテストするには、ThinkPad を ThinkPad ウルトラベース X6 Tablet に接 続しておく必要があります。

4. 適当な機能テストを実行する。

5. 画面上の指示に従う。問題がある場合、PC-Doctor はそれを説明するメッセージ を表示します。

6. テストを終了するには、「Quit (終了)」→「Exit Diag (ダイアログの終了)」を 選択する。

テストを取り消す場合は、Esc を押します。

ドキュメント内 42X3551.ps (ページ 32-35)

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