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のページ 現行(土木工事標準歩掛) 被災地で適用する土木工事標準歩掛

3-3 ボックスカルバート (1) ボックスカルバート据付歩掛

ボックスカルバート(内空断面が台形タイプの物を含む)据付歩掛は,次表のとおりとする。

歩掛区分 3.75

⑥ 2.5≦B≦3.75 2.5<H≦3.75 2.50

③ 0<B≦1.25 1.25<H≦2.5

④ 1.25<B≦2.5 1.25<H≦2.5

⑤ 2.5<B≦3.75 1.25≦H≦2.5 1.25

① 0<B≦1.25 0<H≦1.25

② 1.25<B≦2.5 0<H≦1.25

内空高:H(m)

0 1.25 2.50 3.75

内空幅:B(m)

図3-1 ボックスカルバート据付歩掛区分

表3.4 ボックスカルバート据付歩掛 (10m当り)

製 品 長 2.0m/個 1.5m/個

名 称 単位 ① ② ③ ④ ② ④ ⑤ ⑥

世 話 役 人 0.6

(0.8) 0.9 (1.3) 1.1

(1.9) 1.2 (2.3) 1.6

(2.7) 2.5 (3.9) 3.7

( 5.4) 特 殊 作 業 員 〃 0.4

(0.5) 0.5 (0.8) 0.7

(1.2) 0.8 (1.4) 1.0

(1.7) 1.6 (2.5) 2.3

( 3.4) 普 通 作 業 員 〃 1.3

(1.7) 1.8 (2.8) 2.4

(3.9) 2.5 (4.7) 3.3

(5.7) 5.2 (8.1) 7.7

(11.2) ラフ テレー ンクレ ーン 賃料 日 0.3

(0.3) 0.4 (0.4) 0.6

(0.6) 0.5 (0.5) 0.6

(0.6) 0.9 (0.9) 1.3

( 1.3) 基 礎 砕 石 % 28

(23) 37 (27) 27

(19) 29 (19) 27

(16) 22 (14) 23

(16) 14 (11)

雑工

均しコンクリート 〃 52 (43) 88

(63) 56 (40) 69

(47) 64 (38) 53

(34) 60 (41) 38

(28)

諸 雑 費 率 〃 11

(13) 7

(6)

(注) 1. 凡例

上 段:PC鋼材を使用しない場合(ボックスカルバートの据付け)

下段( )書き:PC鋼材による縦連結の場合(ボックスカルバートの据付け+PC鋼 材による縦締め)

2. 本歩掛で対象としている製品は,1ブロックを1部材で構成するボックスカルバートである。

3. 本歩掛は,グラウトを使用しないPCアンボンドケーブル等による施工には適用出来ない。

4. 歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土 処理は含まない。

5. 内空断面が台形タイプの場合やインバート形状の場合の内空高,内空幅は最大値とする。

6. PC鋼材,定着金具は,別途必要量を計上する。

7. 縦締め歩掛は,直線部にのみ適用する。

8. 雑工種及び諸雑費は,労務費及び賃料の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上す る。

なお,雑工種及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[雑工種(基礎砕石)]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費 [雑工種(均しコンクリート)]

打設・養生・型枠製作・設置・撤去労務,電力に関する経費,シュート・ホッパ・

バイブレータ損料,コンクリート,養生材,均し型枠材料費 [諸雑費]

レバーブロック・油圧ジャッキ(ポンプを含む)・グラウトポンプ・ミキサーの損料,

敷モルタル・目地モルタル,グラウト材等の材料費

9. 基礎砕石の敷均し厚は,20cm以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

10. 雑工種における材料は,種別・規格にかかわらず適用出来る。

11. 本歩掛には,均しコンクリート型枠施工時のはく離材塗布及びケレン作業を含む。

現行どおり

管 種 別 直 管 波状管及び網状管 呼 び 径(㎜)

名 称 単位

50~150 200~400 50~150 200~400 450~600

世 話 役 人 0.3 0.6 0.2 0.3 0.5

普 通 作 業 員 〃 0.9 1.8 0.5 0.8 1.5

排 水 管 m 101

継 手 材 料 費 率 % - 2 12

(注) 1. 歩掛は,運搬距離100m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含ま ない。また,暗渠排水管の敷設歩掛であり,埋設を行わない地上露出配管の敷設は別途考慮する。

2. 暗渠排水管のロス率(管の切断ロス)は,+0.01として上表に含まれている。

3. 継手材料費は,排水管材料費に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,継手材料費は継手接合の場合であり,継手を必要としない場合及び排水管価格に含む場合は計上し ない。

(2) フィルター材敷設歩掛

フィルター材(クラッシャラン・単粒度砕石等)の敷設歩掛は,次表を標準とする。

表3.6 フィルター材敷設歩掛 (10m3当り) 名 称 単 位 数 量

世 話 役 人 0.3

特 殊 作 業 員 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.7

バ ッ ク ホ ウ 運 転 h 1.6

フ ィ ル タ ー 材 m3 12

現行どおり

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被災地で適用する土木工事標準歩掛 現行基準

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3-5 管(函)渠型側溝 (1) 管(函)渠型側溝据付歩掛

管(函)渠型側溝据付歩掛は,次表を標準とする。

なお,管(函)渠型側溝とは,一般のヒューム管やボックスカルバートのように土中に全体埋設されるもの でなく,車道部,歩道部等の側溝を兼ねた排水構造物をいう。

表3.7 管(函)渠型側溝据付歩掛 (10m当り)

製 品 長 2m/個

内径または内空幅(㎜)

名 称 単位

200以上400以下

世 話 役 人 0.3

特 殊 作 業 員 〃 0.2

普 通 作 業 員 〃 0.6

バ ッ ク ホ ウ 運 転 日 0.3

基 礎 砕 石 費 率 % 21

諸 雑 費 率 〃 17

(注) 1. 歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋 戻し,残土処理は含まない。

2. 基礎砕石費及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた 金額を上限として計上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費 [諸雑費]

コンクリートカッタ運転経費,目地モルタル,敷モルタル,管(函)渠型側 溝損失分の費用,カッタブレードの損耗費

3. 基礎砕石の敷均し厚は,20cm以下を標準としているが,これにより難い場合は 別途考慮する。

4. 基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

3-6 集水桝 (1) 集水桝据付歩掛

集水桝据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.8 集水桝据付歩掛 (10基当り)

製品質量(kg/基)

名 称 単位 50以上

80以下 80を超え

400以下 400を超え 800以下 800を超え

1,200以下 1,200を超え 1,600以下 1,600を超え

2,200以下

世 話 役 人 0.1 0.2 0.4 0.6 1.0 1.3

特 殊 作 業 員 〃 0.1 0.1 0.1 0.2 0.3 0.4

普 通 作 業 員 〃 0.2 0.1 0.6 0.9 1.3 1.7

バ ッ ク ホ ウ 運 転 h - 2.6 3.6 4.4 5.7 6.7

基 礎 砕 石 費 率 % 73 18

諸 雑 費 率 〃 2

(注) 1. 歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まない。

2. 上表歩掛は,蓋版の有無にかかわらず適用出来る。

3. 基礎砕石費及び諸雑費は,労務費及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費 [諸雑費]

敷砂または敷モルタル材料費

4. 基礎砕石の敷均し厚は,20cm以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

5. 基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

現行どおり

いるものを含む)をいう。

表3.9 鉄筋コンクリート台付管据付歩掛 (10m当り) 管 径(㎜)

名 称 単位

200 250

300 350 400 450 500 600 700

800 900 1,000 1,100 1,200

世 話 役 人 0.2 0.3 0.4 0.6

特 殊 作 業 員 〃 0.1 0.2 0.3 0.4

普 通 作 業 員 〃 0.4 0.6 0.9 1.2

バ ッ ク ホ ウ 運 転 h 2.1 2.7 3.5 -

ラ フ テ レ ー ン ク レ ー ン 賃 料 日 - - - 0.5

基 礎 砕 石 費 率 % 16

諸 雑 費 率 〃 7

(注) 1. 歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,床掘り,埋戻し,残土処理は含まな い。

2. 断面が卵形の場合の管径は内幅とする。

3. 基礎砕石費及び諸雑費は,労務費,賃料及び機械運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限とし て計上する。

なお,基礎砕石費及び諸雑費に含まれる内容は次のとおりである。

[基礎砕石費]

敷設・転圧労務,材料投入・締固め機械運転経費,砕石等材料費 [諸雑費]

緊結用器具,コンクリートカッタ運転経費,目地モルタル,鉄筋コンクリート台付管損失分の費用,

カッタブレードの損耗費等

4. 基礎砕石の敷均し厚は,20cm以下を標準としており,これにより難い場合は別途考慮する。

5. 基礎砕石費は,材料の種別・規格にかかわらず適用出来る。

3-8 L形側溝 (1) L形側溝据付歩掛

L形側溝据付歩掛は,次表を標準とする。

表3.10 L形側溝据付歩掛 (10m当り) 製 品 長(m)

名 称 単位

0.6m/個

世 話 役 人 0.3

特 殊 作 業 員 〃 0.1

普 通 作 業 員 〃 0.9

バ ッ ク ホ ウ 運 転 h 1.2

基 礎 砕 石 費 率 % 22

諸 雑 費 率 〃 12

(注) 1. 歩掛は,運搬距離30m程度までの現場内小運搬を含むものであり,

現行どおり

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