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P 302.特定健診及び医療機関受診勧奨

●事業内容

レセプトデータや特定健診データを基に、特定健診未受診者や特定健診で異常値があるこ とが判明しながら医療機関を受診せず放置している者を抽出し、特定健診及び医療機関受 診勧奨通知を送付した。

(1)特定健診受診勧奨

・特定健診を、平成24・25年度と2年連続で受診しておらず、生活習慣病のレセプトが ない人を健康状態不明者とした。

・健康状態不明者3,593人のうち、277人(7.7%)が平成26年度の特定健診を受診した。

※平成25年3月~平成26年2月診療分(12か月)のレセプトデータで生活習慣病に関する 受診歴を確認

(2)特定健診異常値放置者への医療機関受診勧奨

・平成25年度の特定健診で検査数値に異常がありながら、健診受診後に生活習慣病での 医療機関受診歴がない者を異常値放置者とした。

・異常値放置者180人のうち、21人(11.7%)が医療機関を受診した。

※生活習慣病での医療機関受診歴は、平成26年2月までのレセプトにより、通知後の受診 の有無は平成26年12月までのレセプトで確認

ジェネリック医薬品への切替ポテンシャル(12か月合計金額ベース)

(1)ジェネリック医薬品への切替ポテンシャル

ここでは、平成25年3月診療分~平成26年2月診療分(12か月分)のレセプトを対象 に、金額、数量、患者数についてジェネリック医薬品切替ポテンシャルを分析した。

薬剤費の内訳を以下に示す。薬剤費総額48億5,072万円(A)のうち、先発品薬剤費は 44億3,006万円(B)で91.3%を占め、このうちジェネリック医薬品が存在する金額範 囲は14億3,823万円(C)となり、29.6 %を占める。さらに分析実施者が保有する基 準に基づく通知対象薬剤のみに絞り込んだ場合、ジェネリック医薬品切替可能範囲は 5億6,977万円(C1)となり、このうち削減可能額は3億1,821万円(E)となる。

1.ジェネリック医薬品への切替ポテンシャル

●事業内容

・保健事業と比較すると、新薬からジェネリック医薬品への切替により削減できる 一人当たりの医療費は軽微であるものの、ジェネリック医薬品への切替は、複数 の疾病に対し行うことができたり、多くの患者に対してアプローチできたりする という利点がある。

・切替による薬剤費軽減見込額を明確にしたジェネリック医薬品差額通知を送付し、

利用勧奨を行う。

・平成26年6月から27年3月まで毎月、合計10回送付する。

4,850,719 単位:千円

8 .7 %

1 1 .7 %

9 1 .3 % 2 9 .6 %

1 7 .9 %

6 1 .7 %

C2 通知非対象の ジェネリック医薬品範囲

868,460 D ジェネリック医薬品が

存在しない金額範囲 2,991,831 A薬剤費総額 

Fジェネリック医薬品薬剤費 420,658

C ジェネリック医薬品が 存在する金額範囲

4,430,062 1,438,231

C1 通知対象の ※1 ジェネリック医薬品範囲

E 削減可能額 ※2 318,214

B 先発品薬剤費 569,770 ジェネリック医薬品薬剤費

データ化範囲(分析対象)…医科、調剤の電子レセプトのみ。 対象診療年月は平成25年3月~平成26年2月診療分(12か月分)。

平成26年2月診療分のレセプト で患者毎の薬剤処方状況を左記に 示す。患者数は2万8,353人(入院 レセプトのみの患者は除く) で、

このうちひとつでもジェネリック 医薬品に切替可能な先発品を含む 処方をされている患者は1万9,246 人で患者数全体の67.9 %を占め る。さらにこのうち分析実施者が 保有する基準に基づく通知対象薬 剤のみに絞り込んだ場合、 1万 2,999人がジェネリック医薬品切 替可能な薬剤を含む処方をされて いる患者となり、全体の45.8%と なる。

データ化範囲(分析対象)…医科、調剤の電子レセプトのみ。対象診療年月は平成26年2月診療分(1か月分)。

※通知対象薬剤を含む処方をされている患者…データホライゾン社通知対象薬剤基準による。ジェネリック医薬品が存在しても がん・精神疾患・短期処方のものは含まない。

ジェネリック医薬品への切替ポテンシャル

(単月患者数ベース)

データ化範囲(分析対象)…医科、調剤の電子レセプトのみ。対象診療年月は平成25年3月~平成26年2月診療分(12か月分)。

※通知対象…データホライゾン社通知対象薬剤基準による(ジェネリック医薬品が存在しても、がん・精神疾患・短期処方等、

通知対象として不適切な場合は含まない)。

ジェネリック医薬品への切替ポテンシャル(12か月合計数量ベース)

P 32

次に、薬剤総量の内訳を以下に示す。薬剤総量9,333万(A)のうち、先発品薬剤数量は 7,477万(B)で80.1 %を占め、このうちジェネリック医薬品が存在する数量は3,142万

(C)となり、33.7 %を占める。さらに分析実施者が保有する基準に基づく通知対象薬剤 のみに絞り込んだ場合、ジェネリック医薬品切替可能数量は1,530万(C1)16.4%となる。

※分析時における最大切替 ポテンシャル

(国が平成19年10月に策定した

「後発医薬品の安心使用促進 アクションプログラム」

の目標30%以上に沿った値)

36.3%(E+C1)

国は、平成25年4月に

「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し、

目標値を平成30年3月末までに60%以上とすること示した。

これに沿った荒川区における現時点での最大切替ポテンシャルは、

67.7%(E+C1)となる。

E 18,564,554 37.1%

C1 15,295,117 30.6%

C2 16,121,109 32.3%

49,980,780 100.0%

(2) 薬剤処方状況

単位:数

1 9 .9 %

8 0 .1 % 1 6 .4 %

3 3 .7 %

1 7 .3 %

4 6 .4 %

31,416,226 C2 通知非対象の ジェネリック医薬品切替可能数量

16,121,109 D ジェネリック医薬品が

存在しない数量 43,352,999 Eジェネリック医薬品薬剤数量

18,564,554

C ジェネリック医薬品が 存在する数量

C1 通知対象の

ジェネリック医薬品切替可能数量 B 先発品薬剤数量

74,769,225 15,295,117

A薬剤総量 93,333,779

すべてジェネリッ ク医薬品が処方 されている患者

1,510 5.3%

通知対象薬剤 を含む処方を されている患者

12,999

45.8%

通知対象外薬 剤のみ処方さ れている患者

6,247 22.0%

すべて切替不可 能な先発品を

処方されて いる患者

5,441 19.2%

医薬品処方 なしの患者 2,156

7.6%

ひとつでも切替 可能な先発品を 含む処方をされ ている患者

19,246 67.9%

単位:人

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