• 災害、データ破損、エラーなどあらゆる障害からデータベースを保護し、
事業の継続を可能にする構成
•
バックアップを含めた全データを失った場合に備えてスタンバイ・サイトを構築•
バックアップを復旧する時間をかけることなく、すぐに別のデータベースに 切り替えて運用を継続することができる!!
~DataGuard基本編~」
http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/materia
l/category/db/ha/024070.html
Oracle Data Guard の仕組み
• プライマリ(本番)・データベースからスタンバイ(待機)・データベースに 変更履歴( REDO ログ)を転送することによって、データベースを同期
• 障害時にスタンバイに切り替えることにより、処理を継続することができる
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• Oracle Database の概要
• Oracle Database とは
• Oracle Database のしくみ
• Oracle Database 構築の流れと代表的な構造
• データベース・ユーザ
• データベース・オブジェクト
• 企業の様々な要件を実現する
Oracle Database の機能とツール
• 拡張性、可用性を実現するための機能
• パフォーマンスを向上させるための機能
• データベース管理を効率化するツール
• データベースを使った開発を効率化するツール
• パーティショニング
•
大きな表や索引をデータベース内部で複数の領域に分割して管理するしくみ•
検索範囲をパーティション単位に絞ることができるため、効率的にデータを 読み込むことが可能•
ユーザやアプリケーションからはひとつの表に見えるため、アプリケーションの 変更は不要パーティショニング
ユーザやアプリケーションからは 一つの表に見える
検索対象データが格納されている パーティションにのみアクセスするため高速 表が大きくなるに従って、
パフォーマンスが劣化する傾向
1月
内部的に 2月 3月 表を分割
4月 5月 6月
通常の1つの表 パーティション化された表
4月の売り上げは? 4月の売り上げは?
♪ ♪
~パーティション基本編~」
http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/material/categ
ory/db/schema/022987.html
• 様々なパーティション化の方法が用意されており、検索条件に合わせて、
柔軟にデータを分割することが可能
•
「レンジ・パーティション(期間)」「リスト・パーティション(項目)」「ハッシュ・パーティション(分散)」など
•
上記パーティションを組み合わせたパーティション•
例:月ごと/
店舗ごとにパーティション化した例パーティショニングの種類と利用イメージ
月ごとの レンジ・パーティション
4月の店舗Aの
売り上げは?
店舗A
店舗B
店舗C
店舗ごとの 店舗D リスト・パーティション
2010年1月 2010年2月 2010年3月 2010年4月
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
どんなにテーブルサイズが 大きくなっても、検索対象は一部
• パーティショニングのメリット
•
パフォーマンスの向上:
必要なデータのみを読み込むため、データ量が増えてもパフォーマンスを 一定に保つことが可能
•
管理性の向上:バックアップやデータのローディングをパーティション単位で実行できる
パーティショニングのメリット
ローディング時間の検証
6.3
13.9
3.5
27.1
62.7
1
0 10 20 30 40 50 60 70
1GB 2GB 4GB
相対時間
Partition Non-Partition
36 36 34
283
504
844
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1GB
2GB 4GB
相対時間
Partition Non-Partition
検索時間の検証
各サイズの表に対して、
150,000
レコード検索時間測定各サイズの表に対して約200MBの データの ローディング時間測定
データ量が多くなっても ローディング時間は一緒
2GB
以上の表では特に効果が大きい