• 検索結果がありません。

OLAPのパフォーマンスは、ユーザー数、次元の数、JOIN数、レコード数などにより 変化するので、パフォーマンスの事例を作ることは困難です。

ドキュメント内 IBM Systems (ページ 43-52)

実環境においてデータを作成し、次元を設定して検証してみないと、パフォーマンスを 測定できません。

© 2012 IBM Corporation 45

(参考) M-OLAP と R-OLAP

M-OLAP R-OLAP

エンジン MOLAP RDBMS

アーキテクチャー Cube RDB 代表製品名 ESSBASE

DB2 OLAP Server

DB2 Web Query Business Objects

計算処理 登録時 実行時

登録時間

【データロード+計算)

長時間 短時間

実行時間 高速 低速

Cube RDB

BI Tool BI Tool

ホスト

データロード

ユーザー権限とライセンスについて

 5733-QU2 における各種ユーザーの権限とライセンスはどのようになっていますか?

下記の表のとおりです。

管理者 一般(開発)ユーザー ランタイム・ユーザー

ドメインの作成 × ×

サブフォルダの作成 ×

レポートの作成と変更 ×

レポートの閲覧(実行)

操作範囲と権限 全てのドメインとユーザー の管理

操作が許可されたドメイン 内のみ

操作が許可されたドメイン 内のみ

必要なライセンスと

オプション・フィーチャー ユーザー

システム毎にランタイム・

ユーザー・フィーチャー

ドメイン毎にユーザー

その他注意事項

基本ユーザー数が 5733-QU2 に標準的に含まれてい

る。 オプション

© 2012 IBM Corporation 47

ユーザー・ライセンスの考え方について( 1 )

 ランタイム・ユーザー・ライセンスの考え方を教えてください。

例えば100人のユーザーのうち、30人開発者(管理者or開発者)、70人が一般ユー ザー(レポートを実行するだけのユーザー)、

10

ドメインを利用する場合、必要となるラ イセンス数を教えてください。

ランタイム・ユーザー・イネーブルメントは「ドメイン数分」購入するのではなく、「システ ムに対して1つのみ」の購入です。

今回の購入方法は下記のとおりです。

ユーザー・ライセンス(40名分) + ランタイム・ユーザー・イネーブルメント 1つ)

ユーザー・ライセンス40名分の内訳は、開発ユーザー30人分 + ドメイン数 10 です。

ユーザー・ライセンスの考え方について( 2 )

 DB2 Web Query を、 2 区画(本番区画、検証区画)に導入する場合、区画数は ラインセンス数に関係ありますか?

ライセンスはシリアルナンバー単位で購入します。

複数区画ある際には、区画ごとの総合計の登録ユーザー数をカウントします。

例えば、

3

区画に「

ABCDE

」というユーザーを登録する場合、合計で

3

ラインセンス必 要になります。

http://www-912.ibm.com/s_dir/slkbase.NSF/8f924fc5d7eb7fd9862573610070873f/aab6f868ca2b0ed48625746a004fa16e?

© 2012 IBM Corporation 49

ドメイン管理に関するご質問

 Web ブラウザー上でドメインを削除しても、下記ディレクトリー内にドメイン情報 が残ってしまいます。同じ名前でドメインを再作成したら、名前が異なるものに なります。ドメインを完全に削除する方法はありますか?

/qibm/UserData/webquery/ibi/webfocus77/basedir/ドメイン名

 ドメインを完全に削除する場合は、 5250 エミュレータから「 WRKWEBQRY 」コマ ンドを実行→「 8= ドメインの処理」を選択→削除したいドメインでオプション「 4=

システムからドメインを除去」を選択し、削除します。

DB2 WEB QUERY

ドメインの処理画面

(参考)ドメイン管理

 DB2 Web Query にログインし、 Web ブラウザーからドメインを削除した場合、

WRKWEBQRY コマンドの「 DB2 WEB QUERY ドメインの処理」画面では、「使 用可能」欄が「 NO 」と表示されます。この状態では、ドメイン、および、ドメイン内 のレポートはシステム上から削除されておらず、 Web ブラウザーからのみ、参 照できない状態になっています。

 「 1= ドメインの使用可能化」を選択すると、そのドメイン、および、ドメイン内のレ ポートが再度 Web ブラウザー上から参照できます。

DB2 WEB QUERY

ドメインの処理画面

© 2012 IBM Corporation 51

サイジングに関するご質問

 サイジングガイドはありますか?既存のシステムに DB2 Web Query を追加導 入する場合、既存のシステムに影響させたくありません。

現在は、1CPU、メモリー3GB以上というガイドがでています。また、最小でも

2300CPW

以上を推奨としています。

情報系システムでは、お客様環境での依存が大きいため、おおまかな指標しかなく、

実際のパフォーマンス負荷を測定する場合には、実データを用いてテストを実施する しかありません。

もしくは、パイロット的に一部ユーザーにDB2 Web Queryを開放し、徐々に対象を拡 大する方法を推奨しています。

別システム / 区画のデータ参照について

 DRDA 接続(別システムの DB2 for i のデータを参照する手法)の場合、 SQL 処 理をするのは、参照される側のシステムですか?バックアップ機で DB2 Web Query を稼働し、本番機のデータを照会したいと考えていますが、 本番機の CPU に影響を与えたくありません。

データ処理する負荷のかかる(SQL)処理は、参照される側のシステムの資源を使用 します。

そのため、バックアップ機で、

DB2 Web Query

を稼動し、本番機のデータを参照する のであれば、本番機側にデータを処理する

CPU

負荷がかかります。

© 2012 IBM Corporation 53

セッション管理に関するご質問

 エンドユーザーが重いレポートを実行し、結果を待たずにブラウザの「×」ボタン

で閉じてしまうケースがあります。その場合、サーバー側の CPU は使用し続け

るため、困っています。どのような対応策がありますか?

ドキュメント内 IBM Systems (ページ 43-52)

関連したドキュメント