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O CH2 OPO 3

ドキュメント内 Ⅰ.これまでの取組み (ページ 97-102)

2-

O CH

OPO

2-

OH

HO

CH

2

OH

グルコース6‐リン酸イソメラーゼ

OH

Β-D‐フルクトース6‐リン酸 Β-D‐グルコース6‐リン酸

微細藻類とは、葉緑素を持ち、光合 成によって大気中の二酸化炭素を固 定化し酸素を産生する植物プランクト ン。

生物の食物連鎖の底辺に位置し、

地球上の食連鎖の基盤となっている。

また、近年では 温暖化ガスである 二酸化炭素削減 に貢献する微生物 としても注目されて いる。

○株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナは、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を中心とした微 細藻類の培養技術を軸に、食品、化粧品、飼料、燃料など、様々な分 野へ技術を展開する藻類技術開発ベンチャー企業。

微細藻類のユーグレナが有する、高タンパク・高栄養価な性質や炭 化水素生産性能を活用し、機能性食品やジェット燃料の研究開発を 行っている。

【企業情報】

設立: 2005年

資本金: 4億6,065万円

主な株主: 伊藤忠商事株式会社、JX日鉱日石エネルギー株式会社、全日本空輸株式会社 等 最近の業績:「JAPAN Venture Award2012」の「経済産業大臣賞」を受賞 等

微細藻類の一部は、ビタミン、ミネラル、

アミノ酸、カロテノイド、不飽和脂肪酸な ど人間が生きていくための栄養素を多く 含んでいることが知られている。

このため、機能性食品等の原料として 利用されている。

■ 微細藻類とは

76.微細藻類(機能性食品)の活用事例

微細藻類の有用機能の開発

ボルボックス(Volvox)

ユーグレナ(和名:ミドリムシ)

微細藻類を活用した機能性食品の生産

機能性食品

出典:株式会社ユーグレナ(http://www.euglena.jp/)

(独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)、NBRC)

トウモロコシ、菜種、パーム等を原料とする既存のバイオ燃料は食料と の競合の課題があるのに対し、微細藻類はこれらの陸生植物に対して高 い油脂生産性を持ち、食料との競合を緩和できる可能性があることから、

バイオ燃料の原料として注目されている。

現在、世界各地で開発競争が行われており、今後のさらなる研究開発 が重要となっている。

【日本企業が参画する主な微細藻類燃料開発プロジェクト】

77.微細藻類(バイオ燃料)の活用事例

微細藻類とは、葉緑素を持ち、光合 成によって大気中の二酸化炭素を固 定化し酸素を産生する植物プランクト ン。

生物の食物連鎖の底辺に位置し、

地球上の食連鎖の基盤となっている。

また、近年では 温暖化ガスである 二酸化炭素削減 に寄与する微生物 としても注目されて いる。

炭化水素や脂肪酸、多糖類を多く生産 することが知られている。

これらの物質は、各種燃料の原料とな ることから、新たなバイオ燃料として産 業界から注目されている。

■ 微細藻類とは

微細藻類の有用機能の開発

バイオ燃料 ボトリオコッカス(Botryococcus braunii)

研究開発対象の微細藻類 企業 大学

Fistulifera属 電源開発、ヤマハ発動機 東農工大

Pseudochoricystis ellipsoidea デンソー、トヨタ、マイクロアルジェ 中央大、京大、お茶大、佐賀大

Pseudochoricystis ellipsoidea デンソー 中央大

Euglena gracilis JX日鉱日石エネルギー、ユーグレナ 慶応大

Botryococcus braunii JFE エンジニアリング 筑波大

Botryococcus braunii IHI、G&GT、ネオ・モルガン研究所

微細藻類を活用した新たなバイオ燃料の生産

参考文献:産業競争力懇談会「微細藻類を利用した燃料の開発」最終報告(http://www.cocn.jp/)

筑波大学渡邉信研究室

写真はイメージ ボルボックス(Volvox)

(独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)、NBRC)

アミノ酸はタンパク質の構成成分で、20種類あり、様々な生物学的ある いは化学的な機能が見出され、うま味調味料、医薬品、サプリメント、飼 料添加物、化成品、化粧品など、多くの用途で活用されている。

アミノ酸を微生物を用いて生産する手法(発酵法)は、先進的な発酵技 術を有している日本で開発された。これらのアミノ酸発酵の技術は、世界 的に拡大され、アミノ酸生産量は増加の傾向をたどっている。

アミノ酸の市場は、1996年に約130万トンであったが、2005年には約260 万トンに達し、なお年率数%の増加が見られている。健康食品ブーム等 の影響も大きく、その市場規模は現在も拡大している。

78.コリネバクテリウム属細菌(アミノ酸)の活用事例

棍棒状の形態を示す細菌。自然界のさまざ まなところに分布しており、一部のものはヒト の気道粘膜などに存在する常在細菌の一種 でもある。

ジフテリア菌のように外 毒素を産生して、動物や ヒトに対する病原性を持 つものもあるが、アミノ酸 を多く生産するものもあ ることが知られている。

コリネバクテリウム属細菌の一種であ るコリネバクテリウム グルタミカム

( Corynebacterium glutamicum )は、日本 の企業によりグルタミン酸を生産する微 生物として発見され、アミノ酸発酵の創 始とされている。

これまでに食品用、飼料用、医薬用の アミノ酸の工業生産菌として50年以上に わたり使用されており、アミノ酸産業の 礎となっている。

■コリネバクテリウム属細菌とは

コリネバクテリウム属細菌の有用機能

参考文献:アミノ酸発酵技術の系統調査(国立科学博物館技術史資料情報センター 中森 茂 (http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/042.pdf ) 味の素:コリネバクテリウム写真、飼料用アミノ酸写真、アミノ酸写真 味の素製薬HP:アミノ酸輸液写真

協和発酵バイオHP:サプリメント及び食品添加物写真 キリン協和フーズHP:うま味調味料写真

コリネバクテリウム属細菌によるアミノ酸の製造

~日本が生み出したアミノ酸発酵技術~

コリネバクテリウム グルタミカム

Corynebacterium gultamicum

コリネバクテリウム グルタミカム

Corynebacterium gultamicum

サトウキビ

アミノ酸

うま味調味料

アミノ酸輸液

サプリメント 食品添加物 アミノ酸発酵タンク

飼料用アミノ酸

■乳酸菌とは

79.乳酸菌(抗アレルギー)の活用事例

乳酸菌の有用機能の開発

腸内に存在する乳酸菌の一種がアレルギーの発症要因と なる免疫細胞を抑制。

乳酸を生産する微生物一般をいう。

ヨーグルトや一部のお茶など食品の 発酵に寄与する。

※特許出願中(特許出願2010-133552)

離 投

マウス経口投与実験で塩化 ピクリルによる皮膚炎症を 有意に抑制。

植物性乳酸菌 FG4-4 ※

(株式会社バイオプラン)

製品化

花粉症、アトピー皮膚炎、

ハウスダストなどのI型ア レルギーに対して 抗アレ ルギー効果が期待される

使 用

食品、ペットフード用

【アレルギー抑制】

一部の乳酸菌は、免疫細胞を 除去若しくは抑制する効果があ ることが知られている。

また、乳酸菌は腸内環境にも 大きな影響を与えることが知ら れており、食品等で摂取しても 抑制する効果があると言われて いる。

一部の乳酸菌は腸など の消化管内に常在して、

他の病原微生物から生 体を守り、恒常性維持に 役立っている。

アレルギー症状の緩和に貢献

参考文献:特許電子図書館( http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=1&sFile=TimeDir_15/mainstr1337323427273.mst&sTime=0 ) 株式会社バイオプラン

http://bioplan.co.jp/b iseibutsu/microbiolog y.html

株式会社バイオプラン

http://bioplan.co.jp/b iseibutsu/microbiolog y.html

株式会社バイオプラン

http://bioplan.co.jp/biseibutsu/microbiology.

html

一部の乳酸菌はGABA*を生産する機

能を持つ。

ドキュメント内 Ⅰ.これまでの取組み (ページ 97-102)