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NFSv4ロック猶予期間の指定

リにかかる時間は短くなりますが、多数のクライアントに対処するサーバについてはリース期間を 長くすると効果的です。

タスク概要

デフォルトでは、このオプションは30に設定されています。このオプションの最小値は10です。こ のオプションの最大値はロック猶予期間の値です。ロック猶予期間はlocking.lease_seconds オプションで設定できます。

手順

1. 権限レベルをadvancedに設定します。

set -privilege advanced 2. 次のコマンドを入力します。

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4-lease-seconds number_of_seconds

3. admin権限レベルに戻ります。

set -privilege admin

リファーラルの詳細については、RFC3530を参照してください。

注: リファーラルはInfinite Volumeを備えたSVMではサポートされません。

NFSv4 リファーラルの有効化と無効化

FlexVolを備えたStorage Virtual Machine(SVM)でNFSv4リファーラルを有効にするには、 -v4-fsid-changeオプションと、-v4.0-referralsオプションまたは-v4.1-referralsオプションを 有効にします。 NFSV4リファーラルを有効にすると、この機能をサポートするNFSv4クライアントの データへのアクセス スピードを向上できます。

開始する前に

NFSリファーラルを有効にする場合は、まずParallel NFSを無効にする必要があります。 両方を同 時に有効にすることはできません。

手順

1. 権限レベルをadvancedに設定します。

set -privilege advanced 2. 次のいずれかを実行します。

状況 入力するコマンド

NFSv4リファーラルを有効に する

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4-fsid-change enabled

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4.0-referrals enabled

NFSv4リファーラルを無効に する

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4.0-referrals disabled

NFSv4.1リファーラルを有効 にする

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4-fsid-change enabled

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4.1-referrals enabled

NFSv4.1リファーラルを無効 にする

vserver nfs modify -vserver vserver_name -v4.1-referrals disabled

3. admin権限レベルに戻ります。

set -privilege admin

関連タスク

pNFSの有効化と無効化(89ページ)

NFS 統計の表示

パフォーマンスの監視と問題の診断を行うために、ストレージシステム上のStorage Virtual Machine(SVM)に対するNFS統計を表示できます。

手順

1. statistics catalog object showコマンドを使用して、データを表示できるNFSオブジェク トを特定します。

statistics catalog object show -object nfs*

statisticsコマンドの詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーショ ン ガイド(クラスタ管理)』を参照してください。

2. statistics startコマンドとオプションのstatistics stopコマンドを使用して、1つ以上の オブジェクトからデータ サンプルを収集します。

3. statistics showコマンドを使用してサンプルデータを表示します。

例:NFSv3のパフォーマンスの監視

以下に、NFSv3プロトコルのパフォーマンスデータを表示する例を示します。

次のコマンドは、新しいサンプルのデータ収集を開始します。

vs1::> statistics start -object nfsv3 -sample-id nfs_sample

次のコマンドは、正常に行われた読み込み要求および書き込み要求の数と読み込み要求と 書き込み要求の総数の比較を示すカウンタを指定することにより、サンプルのデータを表示 します。

vs1::> statistics show -sample-id nfs_sample -counter read_total|

write_total|read_success|write_success Object: nfsv3

Instance: vs1

Start-time: 2/11/2013 15:38:29 End-time: 2/11/2013 15:38:41 Cluster: cluster1

Counter Value read_success 40042 read_total 40042 write_success 1492052 write_total 1492052

VMware vStorage over NFS のサポート

Data ONTAPは、NFS環境で特定のVMware vStorage API for Array Integration(VAAI)機能をサ ポートしています。

サポートされる機能

次の機能がサポートされます。

• コピーオフロード

ESXiホストで、仮想マシンや仮想マシン ディスク(VMDK)のコピーを、ホストを介さずにソース とデスティネーションのデータストア間で直接行うことができます。これにより、ESXiホストの CPUサイクルやネットワーク帯域幅を節約できます。ソースボリュームがスパースボリューム の場合、コピー オフロードでスペース効率が保持されます。

• スペース リザベーション

スペースをリザーブしてVMDKファイル用のストレージスペースを確保します。

制限事項

NFSでVMware vStorageを使用する際には、次の制限事項があります。

• vStorageは、Infinite Volumeを備えたStorage Virtual Machine(SVM)ではサポートされません。

• 次の場合にコピーオフロード処理が失敗することがあります。

◦ ソースまたはデスティネーションのボリュームでwaflironを実行しているとき(ボリュームが一 時的にオフラインになるため)。

◦ ソース ボリュームまたはデスティネーション ボリュームを移動しているとき。

◦ ソースまたはデスティネーションのLIFを移動しているとき。

◦ テイクオーバーまたはギブバック処理を実行しているとき。

• 次のシナリオでは、ファイル ハンドル形式の違いによってサーバ側のコピーが失敗する可能性 があります。

qtreeのエクスポートを現在または以前に行ったSVMから、これまで一度もqtreeをエクスポート

したことがないSVMへデータのコピーを試みた場合。この問題を回避するには、コピー先SVM で少なくとも1つのqtreeをエクスポートします。

関連情報

ネットアップの技術情報アーティクル3011208:「What VAAI configurations are supported on Data ONTAP storage controllers?」

VMware vStorage over NFS の有効化と無効化

FlexVolを備えたStorage Virtual Machine(SVM)でVMware vStorage over NFSのサポートを有効ま たは無効にするには、vserver nfs modifyコマンドを使用します。

タスク概要

デフォルトでは、VMware vStorage over NFSのサポートは無効になっています。

手順

1. 次のコマンドを入力して、SVMにおける現在のvStorageのサポートステータスを表示します。

vserver nfs show -vserver vserver_name -instance 2. 次のいずれかを実行します。

状況 入力するコマンド

VMware vStorageのサポート を有効にする

vserver nfs modify vserver vserver_name -vstorage enabled

VMware vStorageのサポート を無効にする

vserver nfs modify vserver vserver_name -vstorage disabled

終了後の操作

この機能を使用する前に、VMware VAAIのNFSプラグインをインストールする必要があります。

詳細については、『Installing the NetApp NFS Plug-in for VMware VAAI』を参照してください。

関連情報

ネットアップのマニュアル:NetApp NFS Plug-in for VMware VAAI

rquota のサポートの有効化と無効化

Data ONTAPでは、remote quota protocol バージョン1(rquota v1)をサポートしています。 rquotaプ ロトコルを使用すると、NFSクライアントは、リモートマシンからユーザとグループのクォータ情報を 取得できます。 FlexVolを備えたStorage Virtual Machine(SVM)でrquotaを有効にするには、

vserver nfs modifyコマンドを使用します。

タスク概要

デフォルトでは、rquotaは無効です。

手順

1. 次のいずれかを実行します。

状況 入力するコマンド

SVMでrquotaのサポートを有 効にする

vserver nfs modify -vserver vserver_name -rquota enable

SVMでrquotaのサポートを無 効にする

vserver nfs modify -vserver vserver_name -rquota disable

クォータの詳細については、『clustered Data ONTAP 論理ストレージ管理ガイド』を参照してくだ さい。

TCP 最大読み取りサイズおよび書き込みサイズの変更による NFSv3

関連したドキュメント